1. あわい会議
  2. #16 好きなものを人に紹介する..
2025-11-09 32:43

#16 好きなものを人に紹介する技術 ゲスト:映画評論家 キミシマ

人生で一番好きな映画は?
と尋ねられたら、あなたは何と答えますか
MIYAMUは「世界の中心で、愛をさけぶ」が一番好きです。

その人のルーツが詰まっていたり、根底にある価値観があらわれていたりするので、「人生で一番好きな映画は?」という質問は仲を深めるためにとても有益な質問だと思います。

自分の“好き”は、なるべく丁寧に言葉にしたい。
と思う3人のあわい、ぜひお楽しみください。


【おたより・ご感想】

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【番組について】

あわい会議は、“あわい”を主役にした日常トーク番組。
生活の中で生まれた疑問や、自論、意見をさまざまな切り口で交わしながら、
異なる視点の「間=あはひ」を探り、そこにゆらぐ「淡い=あはい」感覚を拾い上げていく。
白でも黒でもなく「グレーに着地してみるのも面白いんじゃない?」という考えから、
ひとりでは辿り着けなかった結論を導く30分。

ぜひ、あなたの自論も “あわい” に投げ込んでみませんか。

【出演】

おっきー
・X(旧Twitter):⁠⁠@uvwuvw⁠⁠
・Instagram:⁠⁠@okidokit2⁠⁠

MIYAMU
・X(旧Twitter):⁠⁠@muyamiyamu⁠⁠
・Instagram:⁠⁠@muyamiyamu⁠⁠
・著書『ホワイトカメリア』『愛、執着、人が死ぬ』(講談社)

【ゲスト出演】

キミシマ
・X(旧Twitter):⁠⁠@swinder8931⁠
・Instagram:⁠⁠@kimishimania⁠⁠

サマリー

映画評論家のキミシマさんが、自身の映画への情熱やおすすめする楽しさについて語ります。特に、映画に対する感想をSNSで共有することの重要性を深く掘り下げます。このエピソードでは、キミシマさんが映画やレコメンド文化について意見を述べ、視聴者に自分の好きなものを他の人に紹介する技術を探ります。また、映画やドラマの視聴スタイルや流行の移り変わりについても詳しく述べられています。さらに、トイ・ストーリー3やインターステラーを通じて、映画の魅力やドラマとの違いについて語ります。そして、映画やドラマの構造や登場人物描写の難しさについての深い考察が展開されます。キミシマさんが出演し、作品の人気が高まる構造について議論します。また、特定の俳優が関連する作品の評価やSNSでの拡散についても触れられています。

キミシマの自己紹介と映画の愛
おっきーです。MIYAMUです。あわい会議、始めます。
あわい会議は、日常に生まれる疑問や意見を交わしながら、一人ではたどり着けない間と書いてあわいを探る番組です。
はい、白か黒かをはっきりさせるのではなく、あわいグレーに着地するからこそ見えてくる新しい感覚を拾い上げる30分間です。では始めていきましょう。
はい、始めていきましょう。今回もゲストキミシマくんでーす。キミシマでーす。
えいえいえい、ていうことでね。
はい、第1回目はその義理忍者を。
そうね。
結局その話になってしまった。別にするつもりはなかった。
キミシマというのはどういう人間なのかと、まあその彼が束ねる軍団の秩序みたいな。
束ねてるつもりはないですけどね。
みんなが抱くキミシマというか、なんかキミシマってこういう人間だよ、の割と外側の部分かなっていうところを結構中心に深掘っていったんやけど。
まあこっからがね 実際俺がこの君島をここに呼びたいなと思った理由で
やっぱり彼は最初にね 第1回で話した通り
コンテンツみたいなところをすごく一人で摂取してるし
それに対して 君島って映画を喋る場というか
結構そういうイベントとかも出てるもんね
やってます
そうそうそう そういうのもあったりして
やっぱそこのコンテンツ論みたいなところで聞いていきたいなっていうのがあった
大したものじゃないですよ
いやいやいやいやもうそこはぜひ聞かせてくださいよ
いやいやいやいやいや
さあそもそものそもそもで言うと
はい
そもそもずっと映画好きだった
それで言うとたぶんちっちゃい時から
そういうコンテンツは摂取され続けてたんだけど
昔からおしゃべりでたぶん黙らせるために
親がアニメとか映画を見させて
ああそういう感じだね
で両親どっちもたぶん映画好きで
だから普通に機関車トーマスとかアンパンマンとかを見せられるのと同時に
スターウォーズとかを見せられていて
だから昔から洋画がめっちゃ好きっていうのはあるかもしれない
両親が別に映画関係とかじゃなくて
もうただのサラリーマン
映画好き
でもたぶんそんなに俺ほど映画フリークではなくて
映画を人に勧める楽しさ
たぶん当時の大人からすると
今よりもっと洋画が身近だったから
普通に映画好きぐらいの映画好き
なるほどね
一番最初にこれハマったなみたいなの
あでもちっちゃい頃に一番最初にハマったのは
トイストーリーとスターウォーズ
ああそうなんだ
食い入るように見てたらしい
フィギュアとかおもちゃとかも
だからトイストーリーのアンディよろしく
ウッディとかを遊ばせてやっていた記憶はあります
なるほどね
洋画にハメる親もすごいよね
でもたぶんいろいろ見せられて
たぶんジブリとかトトロとかも見てたし
クレヨンしんちゃんとかドラえもんとかも見てたけど
なんか好きになりやすいのは
ターミネーター2とかスターウォーズとか
昔は平日も土日も日曜洋画劇場とか
金曜ロードショーとかずっとやってたから
それでそういうのを見るのが好きだったっていうのは
出すとこの後に話すことかもしれへんけど
割とやっぱ日本の強い映画って
やっぱ情緒ってみたいなそういう部分とかが
やっぱり強いなと思ったりする
アニメとか抜きにしてね
なったりした時に
やっぱ子供が日本の方画を好きになるのって
結構ドラマ派とかじゃないと難しいなってのもあって
ただ最初分かりやすいというかアクション系も取れやし
今でこそ日本とか韓国も
ちょっとコンテンツ作れるようになってきたけど
やっぱ特に清島が子供の頃なんてね
やっぱハリウッドみたいなのが圧倒的で
みたいな感じもあったから
その頃から見たら
やっぱ洋画が増えやすくなるんかもねっていうのは思ったね
学生の頃からこの映画を人に勧めるみたいなのしてた?
これは分かりやすく大学生の時に
ツイッターが普通に普及し始めた頃ぐらいに
ツイッターに映画の関数を上げてて
ただの大学生ですよ
そしたら先輩に
K-ON!入ってたんですけど
K-ON!のサークルの先輩に
清島はツイッターでその関数を上げてるけど
フィルマークスっていうアプリあるよみたいな
そのアプリだと見た映画も管理できるし
関数も載せれるから
清島に合ってるんじゃないって言われて
マジですかって言って始めたら
めちゃくちゃ楽しくてそれが
今はそんな感じじゃないんだけど
昔のフィルマークスってもうちょっと
なんかコメント欄でやりとりができる
ちょっとSNSっぽさもあって
当時大学1年生とか2年生ぐらいの
ガキがいろんな映画見て
感想を書くと
おじさんおばさんたちが
若い子がいっぱい映画見てくれるみたいな感じで
あなたこれが好きならこれもおすすめよみたいな
どんどんコメントされて
それで確かに
しかもいっぱい映画見てる人たちのおすすめだから
めちゃくちゃ的確なんだ
それでどんどん古い映画とかも
めっちゃ見るようになって
それでフィルマークスって
当時人気ユーザーみたいなカテゴリーがあって
そうなんよ
それに俺が入っちゃって
へえ
それでフォロワーが
多分3,4千人ぐらいになって
そこから映画見て感想を上げるみたいなのが
習慣化したっていう
でもそもそも立ち上がりとしてもさ
なんか分かんないこのキャラクターの人がさ
あんまりネットで見たコンテンツの感想を上げるって
やっぱ俺の中で成功性がないというか
そこが不思議やなって一個思ったね
それはでも分かりやすい理由があって
微暴露として元々記録してて
うんうん
でなんか映画とか見すぎ
見まくってた時に
途中で30分ぐらい見てたら
いや俺これ見たことある
見すぎてな
見すぎて
でなんか自分の記憶力って結構朧というか
人間の記憶って限界があるんだなって
そこで分かって
でなんか一旦忘れないようにアウトプットすると
忘れなくなるみたいなのもあったし
自分のツイッター検索したら
みたいなやつが出てくるから
やってみようと思って
やり始めたのが確かきっかけだったかなと
なるほどね
すっごいなだから俺結構さ
MBTIもそうやけど
人と会う時に好きな音楽と
あとフィルムアークスやってるんだったら
フィルムアークスを見せたりもあったりしたら
結構その人見えると思ってるよね
結構ヘキ出るやんやっぱりって
その人どういう人かって
なんか彼とかでもありすぎて
ええみたいな
映画やりちみたいな
映画やりち
だからもう学生の時から
もうやはり描ける
本当は毎日のように描いたってことやねん
もう見た映画は描いて
しかも人気ユーザーってやつになってたんで
コメントもいっぱいもらえるようになって
それで君島からおすすめしてもらった
このレビュー見て
見ましたみたいな
なるほどね
で面白かったって言われると
なんかアウトプットしがいがある
はいはいそうね
そうなんだみたいな
で人におすすめする楽しさとかも
そこら辺で覚え始めて
それでアウトプットは重要だなってことに気づいたっていう
だいぶ早いねん
君島今でこそ映画票とかを
イベントとかでやってるような人やけど
結構だからもう学生の時から
割ともうそれを発信してて
フィルムワークスインフルエンサーなんかいるんやってなったんやけど
映画視聴の新しいトレンド
要はもうそんな感じの立ち位置に
結構もう15年前とかぐらいからやってて
やってるってことやろ
すごいなだから
それが今もう半分
半分とかほぼほぼ仕事にもなってるしみたいな
でもそれこそ就活の時に
動画配信サービス
別に隠してないんで言うんですけど
ユーネクストなんですけど
に受ける時に
そこを武器にしてみようと思って
フィルムワークスってアプリ知ってますか?って聞いて
知ってるよって言われたら僕
それで活躍してます
強いわな
ご覧くださいみたいな
グループディスカッションとかもあるんで
やっぱ映画とかコンテンツ好きで
やっぱ攻める人多いから
結構強気に
ここにいる人の中で一番映画見てるの僕ですみたいな
まあでもそうやな
っていう武器にして
ちょっと覚えてもらうみたいなのはやってました
映画好きですって言うやつの中でも
めちゃくちゃ攻撃力あるとか喋れるやつやから
まあここに勝てるやつには敵わへんよね
本数だけだったらね
そんなに細かい批評みたいのはしてない
でもXに見た映画を載せてくれるじゃないですか
それも大体公開日前の
試写会とかにね
試写会の情報とかで
それで結構私楽しみに
公開日を待ってるところもありました
うれしい
多分だいぶ紙砕いて書いてくれてるんですよ
そうねネタバレとかもした感じでもちろん
140時以内とかで書いてるしね
あんまり映画慣れしてない人とか
今で言うとめっちゃ思うんですけど
この映画って悲しい結末ですか?みたいなの
すごくTikTokとかでもよくあるんだけど
コメント欄で先に結末のどんな感じかを知りたがる
そんな人おんねや
パスト映画が流行ってるからなのか
先に感情を用意してから見たい人っていうのが増えていくから
どういう見方それ
どういう見方って思うよな
いやでも若い子に多いですね
別に世代であんまり聞いてくれないけど
縦型のショートのあれに慣れてるから
どういうふうなものが得られるものなのっていうのが
割と分かってないと
ネタバレありで聞いてから見に行きたいとか
めちゃくちゃ多い
僕の周りにも増えました
俺は同世代でもたまにさ
本当に映画見てへん奴っていうのがいて
なんでって聞いたら
2時間見た時の結果が面白くなかったってなった時に
めちゃくちゃ嫌やって思うからみたいな話をしてて
ああありますね
若い子の感覚として座っていってるなって
すごい今の分かるけど
僕らからすると映画なんてさ
もちろん面白くないのもあるよ
あるけど面白くない
映画とレコメンド文化の考察
マッキマさんが戦争エコス言っちゃったかもしれんけど
面白くない映画10本見て
そのうちに出会える1本の最高の映画っていうのが
すごくいいみたいな
それが結構映画の感覚では
俺の中ではあるから
いいものだけを摂取していたいから
いいものだけ私にレコメンドしてみたいな人が増えてるね
増えてますね
情報が多すぎて
多少の時間の取り合いの時代なんで
無駄な時間を
タイパーとかコスパを気にする人が非常に多いから
いい作品だけ見たいっていうのが増えてる
っていうのは間違いなくあります
分かるけどね
でもそれっていいのよね
俺が言うのはあれやけど
そんなに惑わされる人間
めっちゃ嫌いで
逆に俺感情が揺れ動くのであれば
嫌いでももちろんいいと思ってて
意外とこれ映画好き界隈とかでも
よくあるんですけど
嫌いな映画の方がめっちゃ熱く語れるんですね
何が嫌だったかみたいな
こここうすればもっと面白くなるじゃん
熱はこもるよね
熱がこもるんで
でもそれを語り合う楽しさとかにまだ気づけてないのかもしれない
個人の視聴スタイル
語る人がいないのかな
それはあるかもしれない
語る人がいないとかただ見るだけで終わる
消化する感じで見る人だと
その方がいいのかもしれないですね
レコメンド文化やからさ今って
自分の好きなものを提供されるアルゴリズムに
結構人行きがちやからさ
自分の好みのものしか普通にしては接種せえへんわけやん
ミアムとかは
自分でアルゴリズム壊しに行くのよたまに
YouTubeってさ
見まくってるとあなたにオススメで
好きな韓国アイドルとかばっかり来るから
納豆かき混ぜるだけの
40分とか見るのよ
たまにね自分に混ざった
気持ちはちょっとわかるかも
俺の場合はただ
他趣味だから
それこそKポップのアイドルも見るし
ヒップホップも見るしロックも見るし
ただその音楽系の
ミュージックビデオとか音楽解説とか
ばっか見てるとそのレコメンドになっちゃうから
急に
政権放送とか
政治系の
コンテンツ見始めてちょっと
YouTubeを混乱させる
俺はこういうのも見るんだと
やっぱなんかこの好きなものに
偶然当たることの
快感を知ってる最後の世代なのかもしれないな
われわれがね
30ちょっとぐらいのところ
知らんアルバム借りて聞いてみるみたいな
付き合いで
好きなアーティストのアルバム借りるとか
やってないでしょ
確かに俺その時代に生まれたからさ
また非合理というかさ好きじゃないものを
摂取するような経験あったけど
今この時代に生まれ落ちたら
マジであえて
摂取しなかったらなって思うもんね
確かにそうかも
だからみんなが知ってる流行ってる曲しか
大人になっていくと思う
つまんないなそれは
めっちゃわかるだから
われわれの世代だとそれこそ
例えばラットウィンプスとか
そのアルバムのそれ歌えんのみたいな
オレンジレンジとかもそうだけど
アルバムで買うからねそもそも
俺ら世代ってそうじゃないですか
それ歌えた瞬間の熱い握手みたいな
ほんまにそれこそ
アシットマンとか
ツバキヤシジュースとかの
違う土地で育って
違うカルチャーで育って
30歳付近でカラオケで一緒になって
それ入れてえっ
怖いお前
お前もそれやったんかって
みたいなのが結構上がるポイントだろうな
と思うのに今の
レコメンド文化の中で言うと
はぐれた道に出会うのは
難しいよなと思う
流行りが早すぎる
今って多分TikTokとかショート動画のバズが
多いからそこでバズったやつは
もちろんみんな知ってるし
でもじゃあその世代
その年一番流行った曲があって聞かれたら
多分みんな思い出せない
流行りが早すぎる
っていうのはある気がする
TikTokとか普段見てる?
これは思想強いと思われるかもしれない
僕TikTokアンインストールしてまして
多分3,4年見てないです
同じですそれも見てないから
仲間じゃん
他の媒体でのショートとかは見る?
もうあんま見ない
無意味な動画はあんま見たくない
自分から検索して
見る動画は見るけど
勝手に、てかそれはでも
意志を強く持ってる理由としては
自分の弱さを知ってるからってのがあって
TikTok入れて
流行った時もちろん入れたんだけど
入れてすぐに
僕のおすすめ欄が
おっぱい大きい女の子だらけ
そればっか見てるからな
それを俺は自分で止めることができなくて
可愛いなーっていうのを
ずっと見てて
俺は脳が溶けると思って
それで自分を
立するためにも見ないように
しました
アテンション取りに行ってるから
報酬としてもね、何秒間に
すごいのが入ってくるやん
ジャンクなわけやんなの、ジャンキーなもので
多分見たら脳が
嬉しいって思うけれども
本当に嬉しいって思うだけでAOEになってないみたいなのが
すごいあるなって思って
俺も極力接しないし、みやも勉強のために
自分の仕事のために見たりする
っていう人はすごい理解できるけど
流行りをね、知るために
自分は流行りを知るために
同居人が何人かいるんで
その人たちから聞くようにしてます
今何が流行ってるかっていうのは
そう、俺もショートでしょ
でもショートみたいなやつで
あれをジャンクだと思って
あえて触れてないようにしてるけど
映画作品みたいなものはとりあえず
めっちゃ見て、他の人からすると
その2時間無駄だったんじゃないみたいなところも
愛してるってことだよね
確かに
そこが面白いかも
1本あたりの作品というか
ショートとかも作品だと思いますけど
にかけてる熱量と時間の差とかは
あるのかもしれない
同じショートとかでも
めちゃくちゃ高品質な
縦型ドラマのショートとか
そういうのはたまに見たりはする
そうなんや
物語性があれば
物語性と、物語じゃなくても
YouTubeとか、俺が好きなYouTubeって
大人の教養講座っていう
絵画を解説するYouTubeとか
あとミノミュージックさんの
音楽解説とか、そういう
解説系のやつとかはちゃんと見ます
岡田斗司夫さんみたいな
岡田斗司夫さんはあんま見ないですけど
あれもね、ちょっとあるからね
色がね
色がちょっと強いね
映画とかいろんなコンテンツ
ここ2人とも詳しいけどさ
アレデミは小説家だし
ドラマめっちゃ好きだし
映画みたいな感じやん
俺の中で最初に言っちゃうと
割とドラマ、小説、映画
っていうのに限ると
俺の好み順は
ドラマ、映画、小説
やったよね
これみんな的にどう?
俺は映画、小説、ドラマかも
一番下なんや
でも全部好きという
もちろん全部好きっていうのあると思うけど
優先順位つけるとしたらそっちかもしれない
どうだろうな、小説、ドラマ、映画かな
作り手としてはそうする
なるほど
この違いっていうのをあわい投げ込みたいな
これで一番気にしないと話しちゃいなって思ってて
言ってたね
そうやな
僕小説書く側になってしまって
かつ最近だと
ショートドラマの脚本とかもやり始めて
うんうん
すべてがだいたいこの研究対象になっている
研究対象?
学習対象
その摂取するだけで
単純に気持ち
楽しい嬉しいだけじゃなく
ここの部分の脚本
すごかったな
ああそういうことね
全部から摂取しなきゃいけないと思って
見ているからこそ
ちょっと大人になってから
30代超えてからぐらいから
ちょっと頑張らなきゃって思って
見始めるようになって
これでもね、なんかその
俺もポッドキャスト最近聞いたときに
ポッドキャスターとか作家さんとかは
絶対その目線で見ちゃう部分があるから
一回目は
一回目か二回目を見たけど
複数回まず見るっていうのを絶対してるらしくて
見た上でその一回目か何かは
もうマジで純粋に
作品を楽しみようみたいな
二回目の時とかは
ここの映像がこういう風になってるねみたいな
自分に取り入れるってして
見るみたいなことを意識してしてるっていうところは言ってて
そこはでもね
俺も写真やってるからさ
ノイズとかっていうのでやっぱ見えちゃったりするよね
こういう風な構成がね
それがやっぱいい視点にもなってるかもしれんけど
ノイズやなって純粋に作品の中に入れてないっていうのは
やっぱ勘違いするから
そこが発生してないなって思うし
特にね 秀島とか映画票をしなきゃいけない
出てくるかもしれないし
あとはいろんなインプットが多すぎて
これってあれやなって思った瞬間に
なんかもうのめり込めなくなるとかはありそうよね
まあでもそのインプットは
いい時期もあって
あそこから影響を受けてるんだ
あるよね
だから昔の映画もいっぱい見るようにしてるんだけど
ドラマと映画の魅力
っていう感じかな
でも映画小説ドラマの理由は
全部好きなんだけど
ドラマが一番時間がかかるからっていう
ああいいや
これ言う人めっちゃいる
映画は ドラマももちろん全部見ては
言うからわかるんだけど
映画はだいたい2時間で起承転結が
全て完結して
俺はあんまり途中で切るの好きじゃないから
その2時間がっつり時間をとって
綺麗に全部見終わるっていうのが
一番やりやすい
っていうのはあるかもしれない
なるほどね 気にしまって
ドラマでも映画でもいいんだけど
映画の魅力と個人的な体験
一番好きな映画って何やったっけ
一番好きな映画は
みんなに言ってるのはトイストーリー3
トイストーリー3か
トイストーリー3好きなんですよ
トイストーリー3むずいな
トイストーリー3やからさ
ドラマ的な連続性があった上での3
3だけを見るっていうのがないから
それはなんか自分ごと化して
さっき言ってたやつと言うと
自分ごと化してってトイストーリー3が
アンディが大学生になるときの話
俺がちょうど高校3年生で
俺もアンディと同じ大学生になるタイミングで
俺もすごい家にあった
おもちゃとかを離さなきゃいけない
みたいな
これは俺の物語だって
人生で初めて
自分ごと化して泣けた映画が
トイストーリー3だから
映画とドラマの構造
映画館で見たときの記憶が先列に残ってて
あとこういうエピソードトークにしやすいから
みんな知ってるしね
なるほどね
その表向きじゃない方で言ったら
後で調べてもらえばいいから
俺らも知らない可能性があるし
でも全然有名なやつで
一番
続きものじゃないやつとかだったら
インターステラーとか
そうなんよ
映画館に行ったときに田舎の映画館だったのに
俺一人で拍手した
おもろーって思った
意外って言ったらあれやけど
俺もクリストファー・ノーランの作品が
映画だと一番好きなんだよね
ノーランいいよね
そうそう俺メメントが一番好きで
メメントの時点ぐらいにインターステラーって感じやから
そこも似てるんやっていう風になったけど
オッケー的に何が好きな世界観の
メメントとか
そうねだから
映画は俺結構
ドラマ映画の話に続けていくと
2時間っていうとこが
良くもあり悪い部分もドラマ好きからするとあると思ってて
2時間の尺の中に
基本的には収めないといけないっていうのがあるから
人物像を深掘るっていうのが
ドラマに比べて圧倒的に難しいっていうのがあるんよ
その分でも
2時間っていうところに予算とか色んなものを詰め込んで
一番何だろうな
価値のあるというか濃縮された
価値を得られるのは映画だと思う
2時間に関しては
それを結局
ドラマが好きな理由って
人のことを結構深掘れるから
俺割と坂本龍二さんとか
という脚本家の人が好きなんだけど
輪にある
なぎじゃないな
淡い感覚
それこそ
日本人にしかないような
独特のああいう感覚
っていうのを書いて
人の内面を感情をバーンって出すっていうよりかは
表情とかそういうので見せたりとか
言葉の節々で感じさせて
人を深掘っていくようなものっていうのが
やっぱり好きだったりするから
それって2時間の尺だと結構難しいよ
であった時にメメントとかっていうのは
2時間の中に仕掛けがめちゃくちゃあるし
人を深掘るってよりかは構造を
めちゃくちゃすごく
っていうのがあるから
映画のトップはそういう風になってくるなっていう感じはするね
ドラマトップは大きいドラマトップ
トップはめっちゃ無理
でもこれ本当に俺は最近の作品やけど
海に眠るダイヤモンドとかは
すごいなんか
のぎやき子さんすごいな
あれはなんかその人間を深掘るってとこもできてたし
プラスで社会情勢っていうか
今忘れられてる戦争みたいな文脈も
結構乗っけたいとか
仕組みが上手かったなって思った
なーっていうので
最近の作品になっちゃうけど結構俺は
上位やなって感じ
思い出補正も入れるとやっぱりね色々
坂本雄一さんの作品とか出てくるけど
っていう感じやな
ドラマは海外ドラマでもいいよ
海外ドラマだったらもう間違いなく
ゲームオブスローンズ
ゲームオブスローンズね
世界で多分全世界で
近年の作品と制作スタイル
1位取ってるドラマなんだけど
日本と北朝鮮だけ1位取れないっていう
日本ってやっぱ海外ドラマが
あんまり他の国より受け入れられない
ちょっと前にね24とかね
俺らの世代の時とかドハ
リズムブレイクね ドハやってたけど
ゲームオブスローンズはその後に流行ったドラマだから
あんまり日本だと知られてないんだけど
ちょっとあれより
クオリティの高いドラマを見たことがない
それこそ人物描写みたいな
深盛りって意味だと
ゲームオブスローンズの悪い部分でもあるんだけど
超ファンタジーで登場人物も多分
本当に何百人出てくるドラマだから
シーズン1が全10話ぐらいあるんだけど
シーズン1の全10話で
ほぼ人物紹介で終わる
これから面白くなるぞー
ってところでシーズン1終了
だからめっちゃむずいけど
でも全部見た時の感動というか
面白さは圧倒的かもしれない
気合が必要な
普通に見てても面白いけど
ファンタジーね
だからね
海外ドラマは
ドラマの中でも日本ドラマやね
映画になったら洋画の方が
上に上がってくるっていうのが
好みなんやろねって思ったけどね
逆に小説は
昔結構小説俺は
触れって読んでて
昔は別に特に
思わなかったんだけど
大事にしてるってなった時に
やっぱ1個触れるのが長いっていうのと
あと
ドラマとかで好きな部分
それこそ役者さんとかが表情とかで
見せてくれるようなものとか
あと映像で例えばお花写してましたとか
別にお花写してるのもさ
あえてお花がありますって言わない
ドラマってあった時に
後でそれを調べると花言葉に意味を持たせるみたいな
結構そういう仕掛けでやってる
でもそれは
映像の中に入れることができるっていうのがあるから
そういう風な表現できるけど小説って書かないものは
存在しないになっちゃう
だから結構その逆に
ドラマとかでは出ない
人物の内面の声みたいな
があるっていうのは
いいんやけど
全部書いてるなっていう風に思っちゃって
なんかその俺の中での余白みたいなところが
ちょっと薄い感じはある
っていうのが
俺の好みじゃないんだなっていう風に思ったかも
深井・逆に言うと
自分で想像を無限にできるのが
そこは小説の
深井・そうね
でも長い
深井・今の時代
深井・長いね
深井・時間がかかるって意味では
だから俺もそれこそオーディブルとかでやってから
めっちゃより読めるようにはなった
深井・だから俺も今それチャレンジしようとしてて
小説普通に読むんやけど
めっちゃ面白いときはなるんやけど
でもこれじゃあ
いいものって映像が冴えたりするやん
ってなったら映像の時待つかみたいな
でもとはいえ文字読とかさ
声、映像が無いからこそ
成立する作品とか
いいものを見っぱりやん
それをオーディブルってのがあったら
声っていう演技も入るし楽しめるんじゃないかって
俺のチャレンジで悪いっこ
ぜひやってみてください
俺は結構オーディブルはやりやすくて
あとながら聞きができるというか
何も考えないけど
作業してるとき
皿洗いとかのときとかは
めっちゃいいかも
聞きかできんのかな
入り込むときに
映画ながら見してるってこと?
あんましないかも
ながら聞きはでもできちゃう
ドラマは?
ドラマはでも半々くらいかも
物によるかも
一番芸術度が高いと思ってるのが
映画なんだよ
でも俺も芸術度みたいなとこで
いくとやっぱり
映画は強いとは思ってるね
だからドラマも今だと
スマホとかで配信で一気にドンって
入るドラマと地上波で
視聴率を気にしなきゃいけないドラマって
作りが全然違うよね
坂本勇次の脚本とか俺も大好きなんだけど
やっぱり
ローティーンに向けたドラマとかで
毎回視聴率気にしなきゃいけないやつとかだと
チンヤドラマ的なやつね
あまりにもみたいなのがあるから
やっぱり選んじゃう
ちゃんとしたドラマウォッチャーたちが
ちゃんと面白いって言ったドラマ以外
手を出しづらいっていうのはあるかもしれない
あるかもしれない
ドラマが結構世の中で
あんまりみんなが
見ないっていうのは
玉石混合の
石の部分がすごい多いものだという風に
思ってる 映画もそうだけどね
映画もそうだけど
今配信で当たり前になったけど
がっつり2時間を使うっていうのが明確になってる
だとか
お金も一応払いに行って映画館で見るっていう文化があるから
より選択しやすい構造にある
っていうのはあるかもしれない
ドラマはそれをゆるっと見られちゃっているので
結構そういう風にしてる人が多いかなっていう風に思う
ドラマの
作り手の人とかからも話聞いたことあるんだけど
それこそ地上波のドラマの時は
それこそ眺めをできるように作ってる
だから
その食卓のお母さんとかが
耳だけ聞こえててもとか
見逃してても話についていけるように
わざと分かりやすく
我々みたいにがっつり見て
ちゃんと映像の意味を感じたいって人よりは
なんとなく見てる人でも
楽しめるように作んなきゃいけないみたいなのも
物によってはあるらしい
作り手としてどうなん?それって
今共感市場主義なんで
あとバズを起こせるかどうか
この二つ意識しながらじゃないと
もちろん地上波なんて
乗れない
ネットフリとかの作品は海外受けを気にして
韓国ドラマの
系譜をたどりつつ
どう日本のアイツをするのかみたいなことばっかり
考えて作ってるので
純粋にこのラブだけで
面白いとか難しいなとか
ラブかけるとんでもない身分の違い
だったりとか
それを自由にやれるっていうのも
それこそ今乃木彰子さんの
ポッドキャストとか言ってんけど
作品の人気と評価の構造
彼女も最初の方とかやっぱり
極の人たちが
大丈夫かなこの作品はみたいな感じで
見に来て言われるみたいな構造だったんだけど
ある程度成功しちゃったらみんなほったらかしで
あのチームやったらいいものができるんだろうみたいな感じで
やるみたいな
その領域までいくと今みたいな前のことを
映画とかドラマとかそういうのが
限らずだと思うけど
全てのことに対して言えると思うけど
やっぱその構造っていうのができた時に
それを知ってるから
坂本優次さんとかもさ
その人がそれぐらいすごい人で
今のね視聴率とかめっちゃいいわけじゃないや
でもけどSNSとかでも結構そういう
ひみしまみたいないい作品を
つぶやくってことをする人とか
ドラマファンみたいな
声がでかい人が多いような人に届いて
どんどん拡散されるようになったから
今結構メジャーになってるけれども
昔とかねあんな気づかれへんよね
みたいな感じじゃない普通に
ブザービードとかああいうめちゃくちゃいい作品やけど
分かりやすい
学校のテーマにされやすいやつってのが
やっぱ焦点当たって
マザーとかやったら当時ね
ああいうのって見てるって人周りにあんま
やっぱおらんかったもんねみたいな流れやったな
物語で選ぶというよりは
俳優さんで選ぶのがドラマとか多い
いやまあそれは映画もそうかも
映画もそうなんや
観客が来るかどうかってなるから
結局だから今も
旧ジャニーズの方々が主演で
選ばれるのはもちろん
演技とかもあるけど
客をある程度読めるっていう
何人くらい来るかっていう来場者数が
予想できるから
予算が組みやすい
松村北斗くんとかさ
だから北斗くんは
結構珍しいよね
我々みたいな作品として
ものを評価する人たちも
北斗くんはめっちゃいいって言うし
ファンもちゃんと来るからめちゃくちゃ
作品として成り立つんですよ
そうよね一番いいよね本当に
正しく二野の系統を
わかるわかる
二野も役者としてすごい優れてる
カメレオン系だと俺は思ったけど
北斗くんは
本当に
冴えない理系男子みたいなところを
やらせてたらもう今のところ右に出るものは
いないポジションを確立してる
からやっぱもう
反転ですごいし
それこそ松村北斗くんすごいって純粋に思って
SNSつぶやいたら
ファンダムがすごい
すぐバズるように
そうそう
僕も映画のYouTube今あんまやってないですけど
自分でやってた時に
ホリックっていう映画かな
松村北斗くん出てて
すごい良かったって言ったら
YouTube始めて一番最初に
バズったのがその動画で
一気に何万再生とかされて
コメント欄も
北斗くんの良さに気付いてくれてありがとうございます
みたいな
同棲に褒められてるのが
ファンからすると嬉しいらしいですよね
こっちからするとその北斗くんのおかげで
素晴らしい映画に出会ってくれて
コンテンツに出会ってくれてありがとうございます
そう我々からすると北斗くん目立てで来てくれた人が
こんな良い作品を見れてありがとうみたいな
相互的に幸せですよね
宣伝と集客の戦略
そうだね
だからこの目黒連の坂本デイズも
当たるといいですね
監督がね
言われてますね
あれはちょっとどうですかね
難しい
すごいの北斗くんできたな
この人こそドラマだったらめちゃくちゃ面白いね
福田さん
だから勇者よしひことかは
僕も大好きなんですけど
ちょっと最近の映画はね
調子乗りすぎですね
なんであれが許されてんの?
売れるんですよ結局
今日から俺はもうめちゃくちゃ売れたし
この前アンダーニンジャっていう
アンダーニンジャ
黒票じゃなかったの?
黒票だけどめちゃくちゃ売れたんです
何故売れたかっていう仕組みで言うと
富士テレビが
ヤバかったってやったじゃないですか
不祥事でCMみんな降りたんですよ
いろんなスポンサーが
富士テレビが流せるCMがなくて
流したのが自社の映画の
アンダーニンジャの予告編を
本当にサブリミナルのように
開いたところに流しまくったら
それで来場者が増えたらしいんですよ
だからその時に
テレビのCMってまだ捨てたもんじゃないねっていう
話になったとかなってないとか
信じるか信じないかはね
信じるか信じないかはね
急に陰謀論的な感じに
そんなボッドキャストでしたっけこれ
なるほど
面白い
今日の会議は終了ですここまでは
オッキーと みやむと 清島が
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番組のフォローと評価もお待ちしてます
また私もこのトークテーマで参加したい
という方がいればかかってきてください
では次回も気にしておくお願いします
バイバイ
32:43

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