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映画『バックルームズ』!日本でも若い観客に大ヒットする理由は?
2026-09-13 30:51

映画『バックルームズ』!日本でも若い観客に大ヒットする理由は?

「てけしゅんトーク」、今回は映画『バックルームズ』を、照沼健太(てけ)と伏見瞬(しゅん)がネタバレなしで語ります。


9月4日に日本公開された『バックルームズ』は、黄色い壁紙の部屋を写した1枚の写真から広がったネット怪談を、16歳でYouTubeに短編を投稿したケイン・パーソンズが長編にした映画です。日本では公開3日間で動員16万3000人、全米ではA24作品として過去最大のオープニングを記録しました。


作り手にも観客にも、若い人が集まっている映画です。映画は予算も人も要るので、漫画やパソコンで作れる音楽に比べて、10代の天才が出てきにくい表現でした。照沼が藤本タツキさんに取材で聞いた「漫画のいいところは一人で作れること」という話から、無料の3DCGソフトBlenderで空間を作ってYouTubeで発表した監督の出発点、その部屋をA24が実物のセットにして撮ったことまで話しています。伏見いわく「YouTube出身の映画作家、いよいよ登場」。


ゲームの話もたくさんしています。壁をすり抜けるバグで見慣れたステージが変な空間になる薄ら寒さ、『サイバーパンク エッジランナーズ』のようにゲームの中でロケハンする映像づくり、大塚英志『物語消費論』のビックリマンチョコのように1枚の写真にみんなが物語を足していった広がり方。ほかに、キューブリック作品やヴェイパーウェイヴに通じる部屋の美術、監督が好きだと話す日本の建築、考察が陰謀論に行き着く危うさについても話しました。


後編(noteメンバーシップ限定)はネタバレありで、本編のあとに流れる16分の追加映像、謎の企業Async、『8番出口』との比較、ベストにもワーストにも入らない「論外」の映画だという話、日本人には黄色い部屋がリミナルスペースに見えるのか、まで話しています。今回から、後編は対談テキスト版も読めます。


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■ 紹介した作品

『物語消費論』(大塚英志) https://www.amazon.co.jp/s?k=物語消費論+大塚英志&tag=tekeshun01-22

『チェンソーマン』(藤本タツキ) https://www.amazon.co.jp/s?k=チェンソーマン+藤本タツキ&tag=tekeshun01-22

『8番出口』 https://www.amazon.co.jp/s?k=8番出口&tag=tekeshun01-22

『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック) https://www.amazon.co.jp/s?k=2001年宇宙の旅+キューブリック&tag=tekeshun01-22

『シャイニング』(スタンリー・キューブリック) https://www.amazon.co.jp/s?k=シャイニング+キューブリック&tag=tekeshun01-22


■ タイムスタンプ

オープニング|日本でも初週4位、若い観客が集まるヒット

『8番出口』と同じく、ゲーム版がある

1枚の写真に、みんなが物語を足していったネット怪談

16歳でYouTubeに短編、17歳でA24から声がかかる

A24の新人発掘と、出たばかりのころの『チェンソーマン』感

藤本タツキ「漫画のいいところは一人で作れること」

YouTube出身の映画作家、いよいよ登場

Blenderで作った部屋を、実物のセットに

ゲームの中でロケハン|『サイバーパンク エッジランナーズ』『シン・ゴジラ』

大塚英志『物語消費論』とビックリマンチョコ

壁抜けバグの薄ら寒さ|マリオカート64

バグを使うタイムアタック、ゴジラと原子力

記録映像の集まりから、主人公2人の映画へ

サイコスリラーにも、SFにも、怪物ものにも見える

ネット発のミームは誰のもの?|2ちゃんねるのモナー

『シン・ヘイル・メアリー』みたいな便乗タイトル

キューブリックの部屋とヴェイパーウェイヴ

ケイン・パーソンズが好きな日本の建築

家具屋の地下から、普通に行き来できるバックルームズ

考察が陰謀論に行き着く危うさ

見ようか迷っている人へ|「バックルームズ以降」

後編予告|ネタバレありで『8番出口』との比較へ


■ 関連するnote

後編(noteメンバーシップ・対談テキスト版つき) https://note.com/tekeshun/n/naf7413ef46e1

てけしゅんラジオ9月号:バックルームズとまどか☆マギカ https://note.com/tekeshun/n/nc16a1816f407

映画『8番出口』と、藤井風「満ちてゆく」。 https://note.com/tekeshun/n/na941b6e6247d


■「てけしゅん」とは

MTV Japan、ユニバーサル ミュージック『AMP』編集長を経て独立した照沼健太(ポップアート2.0作家/合同会社ホワイトライト代表)と、批評誌『LOCUST』編集長で『スピッツ論―「分裂」するポップ・ミュージック』の著者・伏見瞬(批評家/ライター)がお届けする音楽・批評ポッドキャスト。YouTubeでは「てけしゅん音楽情報」、音楽メモアプリは「Onga9」(https://onga9.jp/ )、無音カット自動化アプリは「Shh」(https://whitelight.co.jp/shh/ )。


お便りフォーム:https://forms.gle/ndCtnd3QgXS4Q5Em6

note:https://note.com/tekeshun

YouTube:https://www.youtube.com/@tekeshun


#バックルームズ #Backrooms #ケインパーソンズ #A24 #リミナルスペース #8番出口 #てけしゅん音楽情報

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