1. Audio Japan 〜あなたと一緒に日本を学ぶ〜
  2. 4. コンビニ大戦争:コンビニ..

■話の流れ

コンビニの歴史 / 原型はアメリカ発 / アイス専門「サウス・アイス社」 / 朝7時から11時まで営業 / 後のセブンイレブン / 日本への進出は1960年代の高度経済成長期 / セブンイレブンは1974年 / ファミリーマートは1973年 / ローソンは1975年 / ミニストップ・デイリー山﨑・NewDaysなども誕生 / 一方でサークルKサンクス・セーブオン・ココストアなどがファミマやローソンと統合 / セブンイレブンは「ドミナント戦略」と「システム構築」/ ファミリーマートは「ファミペイ」「ファミマル」「デジタルサイネージ」 / ローソンは「ローソンストア100」「ナチュラルローソン」「成城石井」など多店舗展開 / 実は佐久間さんもコンビニについて話す


■佐久間さんが話していた回

https://open.spotify.com/episode/6PtVXgNup2hIz4794NGgre?si=7lUwMLJdTXKq2kNSvscSYQ



■アンケートフォーム

https://forms.gle/8oxJusnfnZavbXQN7


サマリー

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの三大コンビニについて、それぞれの特徴について話しています。また、コンビニの歴史についても触れています。ファミリーマートはこれまで顧客情報を取得するためにTカードを顧客IDとして提示していました。他社のIDに依存することで、自社で施策をするのが難しくなりますので、他のコンビニや小売業は自社でデータを収集しています。

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Audio Japan 〜あなたと一緒に日本を学ぶ〜。
この番組は、日本の文化やトレンド、マニアックな情報など掘り下げて楽しく学んでいく、そんな番組です。
Audio Japan を通じて、日本のことがより好きになり、日常生活での雑談や商談、外国人とのコミュニケーションが滑らかになっていくことを目指しています。
英語で聞きたい方は、Audio Japan 〜Learning Japan with you よりお聞きください。
Spotify、YouTube、Apple Podcast などで配信を行っています。
パーソナリティを務めます、教育デザイナーの Taiki Arai です。よろしくお願いします。
これを聞いているあなたは、コンビニで好きな商品はありますか?
私、Taiki Arai は、セブンイレブンのドラ焼きが好きで、セブンイレブンに行った時にアイスコーヒーのLサイズと一緒に購入することが多いです。
食べている時は、もうね、生地がふんわりしていて、あんこの量もちょうどいいんですよね。
そこで、今回話すテーマとしては、日本中に当たり前のようにあるコンビニについてですと。
日本全国に約5万6千店舗、総売上はなんと約11兆円も生み出しているコンビニ業界なのですが、
前半部分ではコンビニの歴史について話をし、後半部分では日本の3大コンビニであるセブンイレブン、ファミリーマート、そしてローソンについて深掘って話を展開していきたいなと思います。
では始めていきますね。
日本では今当たり前のように全国にでも。
では始めていきますね。
コンビニの歴史
日本では当たり前のように全国どこにでもあるコンビニエンスストア、実は日本で生まれたわけではありませんと。
コンビニの原型は1927年にアメリカで誕生したと言われておりますと。
元々は氷を専門に販売していたサウスアイス社という会社が経営しているある1店舗で、日用雑貨や食料品などを揃えて営業するようになったことがルーツとして伝えられておりますと。
そのお店がトーテムストアとして一躍評判を浴びまして、1928年に1つのチェーン店として事業化することになりましたと。
その時そのお店が朝7時から夜11時まで営業していたことから、セブンイレブンと名付けられ、その後日本にも広まっていきましたと。
私、新井大輝はセブンイレブンの由来、朝の7時から夜の11時まで営業していたことは知っていましたし、これを聞いているあなたもそれに関しては知っていたと思うのですが、コンビニの原型がアメリカ発だったのは知らなかったです。
アメリカで生まれたコンビニが日本へ進出したのは、いつなのか諸説ありまして、最初の店舗は大阪府の豊中市というところにできたマミーというお店が第一号とする説であったり、1970年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から1980年代から19
1971年に愛知県鹿須貝市というところで開店したココストアを発端とする説がありますと
そんな中でも大きな時代の流れとして捉えたときには、1960年代後半から1970年代の高度経済成長期が一つの転換点でしたと
日本ではその時大型スーパーマーケットが急成長する中で
それに伴って地元の商店街との共存であったり、共に繁栄していく必要性があったりとか
大型店舗では出店場所が制限されて調整が難しい地域もあったところから
スーパー各社が新しい業態として本格的にコンビニ事業に乗り出していったことがコンビニ拡大のきっかけ、背景となりますと
冒頭で少しお伝えした3大コンビニ、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンに関してですが
セブンイレブンは1974年に東京都江東区の豊洲で1号店が生まれました
ファミリーマートは1973年に埼玉県狭山市というところで1号店を出店
ローソンは1975年に大阪府豊中市で1号店生まれました
セブン-イレブンの特徴
それぞれのお店の名前の由来に関してですがセブンイレブンは先ほど述べた通りになります
ファミリーマートはお客様とフランチャイズ加盟店、本部とが家族的なお付き合いをしながら共に発展していきたいというところから名付けられましたと
名前にもファミリーありますしね ローソンに関しては1930年代にアメリカオハイオ州で
J.J.ローソンさんという方が開いた牛乳店から由来していますと 近所の方からの評判も良くてローソンさんの牛乳屋さんとして親しまれていたそうです
なんかかわいいネーミングですね ローソンさんの牛乳屋さん
他にも今お伝えした3社以外に当時は他にも様々なコンビニがありまして
ミニストップ、デイリー山崎あるいはニューデイズなどが今でも残っていますと
一方で これは皆さん知っていますかね
サークル計算室とかセーブオンあるいはココストアなど10以上ものコンビニが当時はできたものの後にファミリーマートやローソンなどに配合されていますと
当配合されたコンビニに関しては私新井大輝はサークル計算室以外は全く知らなかったですね
はい そんな形で現在はセブンイレブンが21,448店舗
ファミリーマートが16,370店舗 ローソンが14,631店舗あるそうです
やはりセブンイレブンが3社の中で頭一つ抜けていますね
では後半戦に移っていきます まずセブンイレブンから説明していくと
セブンイレブンの特色を2つのキーワードで表した時に ドミナント戦略とシステム構築が挙げられます
ドミナント戦略というのはセブンイレブンが発足した当初から進めていった戦略になるのですが
ドミナントという言葉の意味は支配するという意味でして 一定の地域内でセブンイレブンが顧客の目に触れる機会を増やすことで
セブンイレブンの名前を知ってもらうとともに まずはコンビニエンスストアという業態を知ってもらうというところが挙げられます
例えば東京都のエトークにお店を出したら 集中的にエトークにどんどんお店を出していきますと
このドミナント戦略を取ることでいくつかメリットがありまして 一つ目はコスト削減が挙げられます
というのも近場のエリアのデータはすでに店舗を設立したことで獲得しているため 新規で告知にかける費用を節約することができます
二つ目は他店舗の新規参入を阻止することができます
ドミナント戦略によってその地域を支配することができれば やはり他店舗は新しく参入しづらくなると思います
三つ目は反則効果ですと 同じ地域に集中して店舗を出すことで 消費者の目に留まる可能性がより高くなります
確かにドミナント戦略を取ることで 生活圏内に同じ店舗が3つ4つあることで
無意識に一人一人の消費者に認知して 何か商品買いたいなと思った時に
そういえば新しくあそこにセブンイレブンできたなと思い出してもらい じゃあ試しに何か買ってみるかと行動に促してもらえそうですね
二つ目がシステム構築になるのですが まず物流システムのところから説明していくと
物流システムに関しては大量生産をした商品を 新鮮な状態で各店舗に運んでいくために
異なるメーカーの商品を1台のトラック セブンイレブンのトラックに混載することで配送効率を高めることができまして
これを共に同じ配送 共同配送というのですが
例えばその商品の適温が20度台の商品は20度台専用のトラックに積め 適温が-20度の商品はそれぞれ-20度に設定したトラックへと積み込んでいきますと
このシステムはもともと複数のメーカー商品を セブンイレブンのトラックに共同で入れるというところもあって
当時は反対意見もあったのですが セブンイレブンで働いていた人がメーカー 店舗 そして消費者 それぞれにメリットを提示し
まずは1980年代に関東圏から開始していき その効果が良かったこともありまして
今となっては全国で続いています
この物流システムが構築されたことで 近年問題の一つと言われている物流問題に一石を投じているのかなと思いまして
その背景にはまずドライバーが不足していること その分ドライバーの負担が高まったり
あるいは輸送費や配送時の二酸化炭素の排出がどうしても増えてしまうと それに対し物流システムを構築したことで
そういった問題を解決する 鍵となっているのかなと思いました
情報システムに関しては 1970年代以降から海底市場に進んでいく中で
消費者が望んでいるものを探すために 7-11 は独自の保守システム 販売時点情報管理システムを導入していきました
具体的には いつ どこで どの年代の人がその商品を購入したのか 商品ごとに管理して
その中で客観的なデータや情報に基づく仮説を持って 品揃えであったり販売を行ったり
あるいは実際の販売結果を検証しながら 発注精度を上げ続ける独自のビジネスモデルを構築していきました
実際にそのデータを基に 次の仮説構築 販売検証 ずっと繰り返していると
その構築を踏まえた上で 7-11 は新しい商品を開発したり 7プレミアムとか 7ゴールド あるいは金の食パンなど
プライベートブランドを構築できるようになっていきました
私 新井大輝も夕食のおかずが足りないなと思った時は まず 7-11 に行って
一品あるいは二品購入することが多いですね
なので 7 プレミアムにはいつもお世話になっております
ここまでが 7-11 に関するお話でして 次にファミリーマートに移っていきます
ファミリーマートの特徴
ファミリーマートは 2016 年に今のロゴにリニューアルしまして 2018 年にはサークルケーサンクスと統合しました
そこから本日に至るまでにいろいろな施策を実施しておりまして
中でも取り上げたいキーワードはファミペイ ファミマル デジタルサイネージの 3 つとなります
ファミペイはなんとですね 2023 年 3 月時点で約 1,500 万ダウンロードされておりますと
かなりダウンロードされているなと思いましたね
ファミペイを導入した背景としては ファミリーマート本社が自分自身で顧客 ID データを取得しないと
今後小売業として競争する際 不利になる環境が生まれてくるからですと
というのもファミリーマートはこれまで顧客情報を取得するために T カードを顧客 ID として提示してもらっていたんですよね
ただ一方で他社の ID に依存しているとお客様に対して何か新しく施策をしたい 反則をしたいなどといったことが自社でするのが難しくなると
実際にコンビニだけではなくてユニクロとか無印良品なども小売業全般として自社でデータを収集しているところがほとんどです
ちなみに T ポイントを運営している会社は CCC 株式会社というところなのですが 知ってますかね
カルチュアコンビニエンスクラブ株式会社というところで T ポイント以外ですとTSUTAYA とかTSUTAYA 書店を運営しております
また T ポイントは 2024 年 4 月より T ポイントから V ポイントという名称に変更となります
ちょっとした余談でした 2 つ目にファミマルですね
ファミマルの独自ブランドとデジタルサイネージ
独自ブランドであるファミマルはなんと 810 種類もの商品を揃えているそうです
1 日 1 種類食べる あるいはサービスとして供述したとしても 2 年以上かかっちゃいますね
名前の由来としては ファミマルのコンセプトがファミリークオリティを目指していると
目指すのは大切な家族に安心しておすすめできる品質と安全性ですと
また 美味しい嬉しい安心をキーワードに 子供から高齢の方まで誰にでも分かりやすい伝え方で魅力を発信していると
これを見た時に ファミマルっていうまず言葉がすごい可愛いなぁと思いましたし
ブランドのロゴも可愛いんですよね
改めと思うのは 特にファミマルに関してなのですが
配色が安心感を生み出しているなと 白色と緑色と水色と
そんなファミマルの中で私洗いたい気が一つ気になるのは ファミマに売っているスウェットです
もしかするとファミマルに該当しないかもしれないのですが ユニクロや無印といった商品と品質がほとんど変わらないみたいですと
また この音声を配信している約1週間ほど前にですね
ファミマのスウェットに関して x で皮肉っていた投稿がなんと炎上していたらしく
それで売り上げが伸びていったそうです そのスウェットを購入するためにいくつかファミリーマート寄ってみたのですが全部売り切れでした
ますます気になっていますねはい 話を戻すと3つ目のデジタルサイネージに関してはお会計のレジ上にテレビモニターのようなものが各店舗
に月3台ほどありますと 1日のファミリーマートの利用者がなんと約1500万人もいるのでそのサイネージに
ファミマの商品の広告を流すことで老若男女に情報を提供することができると 1日に浴びるメディアの媒体がテレビから youtube なのに移ったとしても何かを買うためにコンビニを利用する習慣というのは
山村留学や山奥に住む人たち以外はなかなか変わらないと思いますので 届けたい情報を届けることができそうだなと思いました
こういったサイネージであったり先ほどのファミペイを通じて コンビニは小売業だけでなく金融業とかメディア業にも変容しているなと感じました
最後にローソンとなるのですがローソンはですね ローソンストア100とかナチュラルローソン
高級スーパーチェーンの製錠医師の買収など様々な店舗形態を採用するターゲット戦略を ローソンは採用していますと
これによって効果的に異なる顧客層にそれぞれ対応することができますと また通常のコンビニではローソン約3000品の商品を揃えている一方で
ヘルスケアローソンに関しては医薬品など合計6000品もあるそうです 7-11やファミリーマートと比較してローソンはヘルスケアに対して特化している印象を抱くことができましたと
私 新井大輝の現体験になるのですが 家から歩いて10分ほどにこのヘルスケアに特化したローソンがありまして
当時付き合っていた彼女が熱を出したことを知り 仕事が終わった後に何か商品揃えていこうと思ったら
薬局は夜で全部閉まっていたのに対して このヘルスケアに特化したローソンのおかげで24時間営業していることもあり
薬とかOS1などを購入できてすごく助かった記憶を思い出しました どうしてこれを取り上げたのかは自分でも謎なのですが
とりあえず言っておきました またますます高齢化社会が進行するとなると
今言ったようにコンビニですべて完結するのはある種助かりますね 他にもアイスコーヒーのパッケージが可愛かったり
最近ですとローソンに無印良品の商品が置いてあるので 中でも化粧水とかすごく役に立つのでそれもローソンで購入できるのはありがたいなぁと思う次第です
ローソンに関してはそんなところです いろいろ調べたのですが最初の2社と重なるところがだいぶありまして
正直 あまり出てこなかったですすみません
オーディオジャパンあなたと一緒に日本を学ぶエンディングの時間となりました 今回ですねこの収録を準備している時に驚いたことが一つありまして
それについて共有させてください 私新井大輝は普段
オールナイトニッポンゼロ水曜日を担当している元テレビ東京のプロデューサー 佐久間信之さんのオールナイトニッポンゼロを聞いているのですが
先週の放送でコンビニについてフリートークで話をしていたんですよね
こんな偶然って起こるんだと思いましてびっくりした一方でなんか嬉しく感じました 気になる方は
佐久間さんがコンビニについて話していた回のURLを概要欄に貼りましたので ぜひチェックして聞いてみてください
コンビニに関する話は 前半部分で行っておりました
それにですね佐久間さんの話は普通に面白いですし 移動中に聞いてしまうと普通ににやけちゃいます
笑っちゃいます なので周りの人に見られると動揺しちゃうので気をつけてください
私も普段移動中に聞いているのですが 堪えるのに必死です
はい いやー
佐久間さんの日常の解像度をあんだけ 濃く面白く表現できるところであったり
自分で話して自分でボケて自分で笑うセルフ芸というのを見習いたいなと思う次第でした
冒頭でもお伝えしましたが オーディオジャパン あなたと一緒に日本を学ぶ
英語版で聞きたい方は オーディオジャパン Learning Japan with you よりお聞きください
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お相手はパーソナリティの教育デザイナー 新井大輝でした
23:46

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