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2021-07-01 18:52

#139 なぜイクメンは妻との関係を悪化させるのか?

家事育児を積極的に行う男性をイクメンと呼びますが、このイクメンという言葉が妻との関係を悪くされると、ぼくは考えています。なぜ、イクメンだと妻との関係が悪化するのか?ならば、どうすればいいのか?詳しくお話しします。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b 夫婦関係改善カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩みの男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる話をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
僕はですね、ノートのサークル機能を使って、アツの夫婦関係オンラインカウンシング松明という名前で、妻との関係悩み方のご相談に乗っているんですけど、
そこでですね、Zoomとか、メールとかでやり取りをさせていただいているんですけど、
今、そんなにニーズは多くないんですけど、3人、4人くらいの方とやり取りをさせていただいていて、
結構、いろいろ思うことが最近出てきて、妻との関係に悩んでいて改善しようと思っている方って結構、似てる方が結構多いんですよ。
多分ね、僕自身、そういった性格なんだろうなと思っているんですけど、
こういった方、僕も含めてですね、男性らしさということにあまり囚われていないというか、
マッチョな感じじゃないというか、いわゆる男性性に囚われないような方が多いなってことを感じているんですよね。
妻との関係を改善しようと思って、自分を変えていこうと思っている方たちなので、
よりそういった資質というか特徴というか、といったところが多分あるんだろうなと思うんですよ。
これは僕もなんですけど、そうなってくるとですね、どこにもこういったことってなかなか相談できないんですよね。
誰にも言えないような悩みがあったりとか、相談できない話があったりとかして、
誰にも言えないからこそ僕にご相談していただけるんだと思うんですけど、
そういった方たち同士で妻との関係改善においての情報交換をしたりとか、
お互いで励まし合ったりとかできる場所があったらいいなって思ったんですよね。
それをですね、まだ全然人数は少ない中ではあるんですけど、
それを始めようかなと思って、少ない人数だからこそ密に連絡が取れるっていうところがあると思うので、
妻と関係改善において悩んだことの共有とか、こういったことやったら効果があったよとか、
あとは妻への声かけのアプローチの仕方でこういったやり方が効果があったとか、
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妻へのプレゼント、何を送るか悩んでるとか、横先どうしようかどこにしようか悩んでるとか、
こういったところが良かったっていう情報交換とか、そういったことができる場所をDiscordっていうのを使って作ろうと思ったんですね。
サークル活動とかオンラインサロンとかでよく使われてるDiscordっていうアプリがあって、
それを使ってチャットみたいな感じですよね。
ちょっとやろうかなと、スレッドを立てたりとかできるので、
それをちょっとやろうと思って作ったんですよね。
作って今準備している最中なんですけど、近いうちにそれを今サークルに入っていただいている方たちに
入室いただいて、みんなでやり取りをしていこうかなって思ってるんですね。
なので妻との関係改善で悩んでいて、ご相談したいという方は、
僕のノートのサークル機能を使ったアートの夫婦関係オンラインカウンセルのタイムオスというのをご利用いただくと、
このサークルの方にも、グループの方にも入れるようにしておきますので、
ちょっと興味があるなという方はぜひご連絡ください。
ということでですね、今日ちょっと前置きが長くなったんですけど、
お話したいことはですね、ノートの方にも記事で書かせていただいたんですけど、
妻との関係を改善しようとするときに、
自己執着、自分への執着が他者貢献、他者への貢献に変わるときに
妻との関係が改善できるなと思っているんですよ。
そのときに、イクメンという言葉がすごい邪魔をするなって感じているんですよね。
この言葉を作ったからこそ、男性が家事や育児に乗り出していったという経緯がもちろんあると思うんですけど、
この言葉が持つ語弊といいますか、この言葉が抱くイメージ、
この言葉によって人が抱くイメージというものが、
妻との関係を改善するにあたっては障害になるときがあるなと思っているんですね。
ですので今日は、妻との関係を改善するために、
なぜ夫がイクメンだと妻との関係が悪化するのかということでお話をさせていただきます。
よろしくお願いします。
まず、イクメンとは何なのかということなんですけど、
これはよく言われている通り、家事や育児に積極的な男性のことですよね。
これがイクメンという言葉に含まれるイメージと、
実際に自分が子供が生まれて家事や育児を行うときにイクメンですねと言われたときに、
何を思うのかということなんですけど、
僕自身、サンナーが生まれたときに育児をとってイクメンだとかなんとかと言われたんですけど、
この言葉によってどういうイメージを抱くのかというとですね、
このイクメンという言葉には自分が認められたい、
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僕自身が認められたい、他からかっこよく見られたいという自尊心を発生させる言葉だなと思うんですよ。
イケメンという言葉と語感が似ているので、
イクメンという言葉がすごいかっこいい、すごいちゃんとしているというか、
すごいみたいなポジティブなイメージを与えますよね。
ポジティブなイメージを与えるんだけど、
そういうふうに人から褒められたい、認められたい、かっこよく見られたいみたいな、
そういう願望を人に与えてしまう言葉だなと思うんですよね。
僕自身そういうふうに感じていたんですよね。
言われると嬉しいじゃないですか。
なんで嬉しいのかというと認められているからなんですよね。
家事や育児に積極的じゃない男性だらけのこの世の中で、
あなたは家事や育児に積極的に取り組んでいるんですね。
すごいですね、イクメンですねと言われた時に、
自分の正念欲求が満たされたみたいな、
自分という人間を認めてもらえたみたいな、
表彰状をもらったみたいな、
ある種の喜びというかそういったものを感じたんですよ。
ですけど、この感覚、正念欲求が満たされるイクメンという言葉、
イクメンという言葉によってその対象となる僕ら夫が正念欲求が満たされてしまう、
もしくは満たしたいと願ってしまう、
この願望が家事や育児をする時、
そして夫婦関係においてはとてもマイナスに働いたんです、僕にとっては。
なぜなのかというと、家事や育児をすること、
そのやること自体が目的になっちゃうんですよね。
さらに言うなら、家事をするというのは家庭を回すため、
洗濯物がどんどんどんどん溜まってきますよね。
その溜まっていく洗濯物を溜めないように、
早く洗って乾かして片付けるというこの家庭を回すため、
料理だったら朝ごはんとか夕飯とか作らないと食べれないじゃないですか。
自分たちも食べれないし子供たちも食べれない。
そのために料理を作って片付けるということ、
これって家庭を回すということですよね。
家庭を回すために家事をしている。
そして育児をするというのは子供を生かすためですよね。
生まれた部会の子供を死なせないように安全で健やかな生活を送らせるために育児をする。
子供のために育児をしているということですよね。
これが目的になってくると、家事や育児をするということ自体が目的化していって、
それについて、しかも育免ですねって言われたりすると、
さらに満たされたい、少年欲求が屈ぐらいわけですよ。
育免って言葉が生まれた当時は、何年前か分かりませんけど、
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5、6年前によく見かけたのが、
FacebookとかInstagramとかに育児を取った男性が料理画像、
しかもめちゃくちゃ手の込んだ料理画像を毎日アップするみたいなことをやっている人がいたんですよ。
これって完全に育児をするというのは、
さらに言うなら、背後に隠れた目的は少年欲求なんですよね。
こんなにやってる俺ってすごいでしょ、褒めて認めてすごいでしょ、
育免って呼んだらすごいでしょっていう、その少年欲求の塊なんですよ。
もう認めて欲しい、自分自身は認めて欲しい、褒めて欲しい、というのが丸出しなんですよね。
これが結構、育児に関しては、育児に関しては、
育免という言葉、これが多分いけないんだろうなと思うんですよね。
褒められたい、認められたい、俺ってすごいだろう、
世の中数パーセントしかいないような人種なんだぜ、みたいな。
もっと褒めてすごいでしょっていうふうな、エゴの塊みたいな感じになっているアカウントが結構あって、
もうびっくりしました。
これ見てると、自分もやりたくなっちゃうんですよ。
なんか俺もちょっといい感じの料理作って写真アップして育児中に作りましたみたいな、
妻も喜んでくれましたみたいなことを、なんか載せたいなみたいな気持ちになってくるんですよ。
実際に僕も3年育児中に、インスタに結構料理数を上げたりとかしたんですよ。
なんかね、いろんな料理を上げたりとかしたんですよ。
なんかね、いろんな料理を上げたりとかしたんですよ。
だんだん育児中に、インスタに結構料理数を上げたりとかしたんですよ。
なんかやりたくなっちゃうんですよね、こういうのって。見てるとだんだんと。
で、これがね、良くなかったなと思ってて、
もう認められたいっていうのが本当は目的になっちゃって、
その度に家事や育児をするみたいな感じになっていくんですよ。
あと妻から褒められたいとかね、妻から認められたい、社会に認められたいという欲求。
これが、これ目的がずれてるじゃないですか。
で、さらに言うとですね、子供がだんだんと大きくなってきますよね。
大きくなってくると、だんだんと完璧に手は離れないんですけど、難易度がだんだんと下がっていくんですよね。
子育ての難易度が徐々に下がっていく。
すると、外で仕事をしている僕らは、仕事をしている最中は育児ができないじゃないですか。
育休明けた後の話ですけど、育休明けた後って仕事が始まりますと。
妻がまだ育休明けていない場合というのは、妻は家で子供たちは面倒見てますよね。
そうなってくると、育児筋が妻の方からメキメキついてくるんですよね。
そうなると、レベルがどんどん変わっていって、妻の方がどんどんレベルが上がっていって、
僕ら男性はレベルの上がるスピードがすごいなだらか、もしくはフラット、もしかしたら下がっていくかもしれないという状況になってくるんですよ。
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そうなると妻もいろいろなことができるようになったし、もういいかなみたいな感じになって、
徐々に家事や育児に対して積極的にはなくなってくるんです。
僕自身そうだったんですよ。
僕も子供たちが2歳くらいの時は、月に1回出張に行ってて1週間くらい行くんですけど、
行って帰ってくると、最初の頃は大変だったんですけど、後半になってくると妻も終わって帰ってくると、
大丈夫だったよみたいなことを言うんですよ。
大丈夫なんだと思って毎月行くようになったりとか、社員旅行に毎年行ったりとかするようになっていったんですね。
だけど、大丈夫じゃなかったんですよ。
僕大丈夫じゃなかったんですよ。
ある年の社員旅行中に妻からインスタをブロックされたんですよね。
妻のインスタグラムって子供の写真をよく載せていて、僕は出張中とか社員旅行の時とかよく見てたんですよ。
妻もそれが分かってて、その日僕が前日の1日に妻にLINEを送らなかったんですよね。
そうしたら妻は子供たちと妻、うち上の子たちは双子だったんで合わせると3人なんですけど、
子供たちと妻だけがまるで社会から切り離されて、たった3人だけで生きているような強い孤独感を感じたそうなんですよね。
僕が1日に連絡をしなかったということによって。
僕はその孤独感を全く理解してなかったんですよね。
たった1日にLINEをしなかった。
ただそれだけで妻をこんなにも深い深い孤独の井戸の底に落とし込んでしまったのかということに僕は気がつかなかったんですよ。
その翌日ですね、連絡しなかった翌日に妻のインスタ見れないとおかしいなと。
で、ちょっと考えたらこれはブロックされてるって初めて気がついたんですよね。
急いで電話をして謝ったんですけど、妻は怒ってるんじゃないんですよね。悲しんでるんですよね。
僕が妻や子供たちのことを忘れてしまっているかのように妻に思わせてしまったので、妻はすごい傷ついていたんですよね。
怒ってたわけじゃないんですよ。傷ついてたんですよ。
僕は本当にひどい謝りをして、だけど妻の方はもうその態度変わらなかったんで、もうやばいなと思って。
サイン旅行途中で帰るわけにいかなかったんで最後までいたんですけど、山のように妻のために妻だったら何を喜ぶかなってものすごいものすごい考えて、
山のようにお土産を買い込んで妻の元へ急いで帰ったんですよね。
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そのお土産を一個ずつ見せてるとちょっとずつ機嫌が良くなっていって、なんとかインスタのブロックが解除されたんですけど、
こんなふうにですね、これもですね、僕自身家事や育児をすることっていうのが家庭を回すためとか子どもたちのためだと思ってやってたんですよ。
だけどそうじゃなかったんですよ。家事をすることも育児をすることもそれらすべて妻のケアのためにやらなきゃいけなかったんですよ。
妻の負担を減らすため、妻のケアをするために、そのために家事や育児をしなきゃいけなかったんですよ。
目的を完全に僕は履き違えていたんですよね。
ここに気付けるようになってから、やっと妻のことを大切にまたし始めたんだと僕は思うんですね。
だからこそ妻は、なんかちょっとこいつ変わってきたなということを思ってくれるようになって、
僕らの間にあった距離というのはどんどん縮まっていったんじゃないのかなって思うんですよ。
このことを思うたびに僕は、育免という言葉の、なんだろうな、この言葉が人に与える悪影響、まあいい影響もあると思いますよ。
育免という言葉がないと男性の家庭審査はここまで進まなかった、まあ大して進んでませんけど、ここまで進んでいなかった、意識の改革というのは起こらなかったと思うので、
だけどこの言葉、この育免という言葉に含まれるこの人の自尊心をくすぐったりするようなその感覚というのが、
なぜ家事をするのか、なぜ育児をするのかというこの目的を履き違いさせる大きな原因なんだろうなとは思うんですよね。
なぜ僕らは家事や育児をするのか、それは家庭を回すためでも子どもを育てるためでもなくて、
自分の承認欲求を満たすためでもなくて、誰から褒めてもらうためでもなくて、妻に認めてもらうためでも妻に褒めてもらうためでもなくて、
ただ単に子どもを産んだばかりの体が弱っている妻を、妻の負担を減らすため、妻をケアするため、ただそれだけなんですよね。
妻のことを大事にするために僕らは家事や育児をしなければいけないかったんですよ。
これは本当は今だからこそ分かることで、今まさに子どもが0歳、1歳、2歳とかの方は是非そこを念頭に置いて、
家事や育児を行っていくと妻との間に広がり、どうしても広がってしまいますからね、距離っていうのは。
これを埋めていくことができるんだろうなと僕は思っています。
はい、ということで今日は、なぜ夫が育免だと妻との関係が悪化するのかということでお話をさせていただきました。
妻との関係を悩む方の参考になれば幸いです。
質問箱の方でお悩み相談、男女問わずお手伝いがとれますので、是非そちらをご利用ください。
リンクを貼っておきます。
あと妻との関係改善で、今まさに悩んでいるという方は、
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ボートでお話をしましたように、ノートのサークル機能を使って、
アーツの夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前で、
Zoomとかですね、あとメールとかを使ってアドバイスをさせていただいています。
これね、一人だとね、続かないんですよ。
もう、あの関係改善、妻との関係を改善しようという、本当に孤独な作業なんですよね。
なので一人ではなかなか続かない、うまくいかないんですよ。
だからそのようにね、悩んでいる方は是非ご連絡ください。
僕は一緒に伴奏をしていきます。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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