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アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに、夫婦関係に役立つヒントを発信しています。
今日はですね、前回お話をした
離婚への分かれ道ですね。離婚への分かれ道の中の一つの話なんですけど、前回話をした内容が、離婚への分かれ道というのは、夫婦関係循環プロセスモデルが影響しているという話をしました。
その中で、拡大保証器という機関があり、縮小配信機があり、分解機があり、この3つをぐるぐると回っていると。
そして、離婚に至るきっかけというのは、この縮小配信機にあると。それをうまく分解できないから、離婚への至ることが多いと。
縮小配信機はなぜ起こるのかと、離婚への分かれ道となる縮小配信機はなぜ起こるのか、その原因は4つあるという話を前回しました。
今日はその最初の一つについて詳しく話をしていこうと思います。
これは、結婚生活への期待と三月期というものですね。
夫婦関係循環プロセスモデル、縮小配信機のきっかけとなる4つのうちの一つ、結婚生活への期待と三月期について話をしようと思います。
今日のこの話を聞くと、自分自身が結婚生活に対してどういった期待を描いていたのかということであるとか、
なぜ自分たち夫婦が関係性が悪くなってしまったのかといったところを、結婚当初、新婚の時のことを思い出すことによって、あの時にきっかけがあったのかと。
あの時から今に至るまで自分が描いている結婚生活に対するこういった期待が、夫婦関係に日々を与えているのかもしれないということがわかるようになるんじゃないのかなと思っています。
今回も日本の夫婦パートナーとやっていく幸せと葛藤という本をもとにお話をしていきます。
こちらは東京女子大学名誉教授の柏木恵子さんが編集と著者をやられていて、今日お話をする日本への若い道というのはいろんな方がこの本の中で寄稿されているんですけど、
藤田裕康さんと読むのかな。小松沢大学文学部心理学部教授であり、臨床心理学部カウンセリング研究分野の方の寄稿とももとに説明をしていきます。
これね、すごいわかりやすいんですよ。すごいわかりやすい話で、なるほどなって理解がすごくしやすいと思うんですよ。
詳しくお話ししていきますね。
まずですね、 縮小肺心器のきっかけなんですけど、
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結婚生活の期待と三月期に入る前に、前回お話をした縮小肺心器がなぜ起こるかというきっかけについてもうちょっと詳しくお話をすると、
夫婦の問題に対する日常のやりとりがどこかではぐれんばくり出して、小さな傷が回復する前に別の傷が生じるといったことを書いています。
これは妊娠・出産・育児というナイフスタイルの変化の中でよく起こると思うんですけど、
今までと違う生活に自分たちが放り込まれた時に、夫婦の問題とか葛藤というのがたくさん起こるじゃないですか。
例えば子供に関することであったり、お迎えどっちに行くんだとか、保育園の送り迎えどっちに行くんだとか、
補活をなんであんたはやらないんだとかっていう、男が責められる気が結構多いんだけどっていうことが結構あったりとか、
あとは女性が男性から責められることもあったりとかすると思うんですよね。 こういった夫婦の問題とか葛藤っていうのが結構起こってくる。
結婚から何年も経つと起こるじゃないですか、10年くらい経ってくると。僕らもそうなんですけど、
なんでそんなに帰ってくるの遅いのとか、もっと手伝ってほしいとかっていう、僕ら男性から受ける、妻から受けるそういった夫婦生活の葛藤って結構そういうのが多くて、
家庭の中のことをなぜ当事者店にやってくれないのかとか、育児にもっと参加してほしいとか、言われなくてもやってほしいとかっていう問題は結構僕も何度も言われてきたんですけど、
こういった夫婦の問題に対する日常のやり取りというのがあるわけですね。
その中で、じゃあこうしようかとか、それは大変だったねとかっていう値切れの言葉をかけたりとか、解決に向けて2人が動いていくっていう日常の中のやり取りがあるじゃないですか。
これがきちんと行われなかったりとか、ボタンが掛け違ったまま2人がコミュニケーションを進めていて、
相手が自分の認識と相手の認識が食い違っていることに気がつかないまま、もしくは気がついていながら見て見ぬふりをしたまま生活を繰り返すことによって、
2人の歯グレームが狂い出すんですね。そしてどちらかが受けた傷つきの体験っていうのがあるじゃないですか。
こんなこと言われたとか、あんなこと言われたとか、こんなことされたとか、こうして欲しかったっていう風な傷がありますよね。
その時は小さな傷だと認識してるんですよ。 僕もそうだし妻側もそうだと思うんですよ。
こういうことを言われたとか、こういうことをしてくれなかったとか、っていう風な小さな傷つきの体験っていうのがどんな夫婦にもあると思うんですね。
これを2人がきちんと修復する前に別な傷が生まれてしまうわけですよ。
きちんと2人の歯グレームが合っていないので、この小さな傷を回復させることができないんですよね。
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そうこうするうちに人生はどんどん前へと進んでいくので、子供もどんどん大きくなっていくので、新たな問題、新たな葛藤が生じて、別の傷が夫婦の間に生じてしまうと。
そしてこの傷が生じて、ちょっとじゅくじゅくして、治りかけてきたかなーっていう時に、そのかさぶたを無理に剥ぎ取ってしまうことで、
関係性がこじれて、なかなか自力では関係修復が困難になるということは書かれています。
これすごい簡潔に書いてあったんですけど、なーなるほどなーって、僕自身もそうですし、いろんな方の話を聞いていても、こういったことって結構多いんですよね。
さっき言ったみたいな、夫婦の歯グレームが狂っている。ボタン掛け違ったまま2人はコミュニケーションをしているので、
どちらかが折ってしまった小さな傷を見て見に落ちてしまったりとか、傷を折った側も傷を負わせた側も見て見に落ちることがあるんですよね。
そうこうするうちに別な傷が生じてくる。別な問題が起こってきて、さらにその傷口が広がっていく。
広がっていった傷口に薄くかぶさったかさぶたを無理に剥ぎ取ってしまう。もういいだろうとか、もういい加減にしろよとか、
もういい加減に前に進もうよとか、もう忘れようとか、もう過去のことだろうとか、過去のことを振り返ったらしょうがないだろうと、未来は前を向かなきゃいけないだろうといった声かけなどによって、
無理に夫婦の傷が、だんだんと癒えてきたかなというか、その薄いかさぶたをバリッと剥ぎ取ってしまうことによって、
何言ってんだよとか、何言ってんだみたいな風に関係性がこじれてしまって、自分たちだけでは修復が難しくなってくると。
これが縮小排振期なんですね。縮小排振期が起こるきっかけです。
藤田教授は本の中で書いてるんですけど、競技離婚とか夫婦カウンセリングに来るカップルの多くがこの問題を抱えているそうなんですよ。
こういった問題を抱えているからこそカウンセリングにやってくる。つまりは、さっき言ったように自分たちでは関係修復が困難になってしまうんですよね。
剥がればくり出して小さな傷は回復する前に別の傷が生まれ、そしてやっと治ってきたかなという傷を無理にかさぶたを剥ぎ取ってしまって、さらにこじれていく。
ここまでなると自分たちで関係修復が難しくなるので、カウンセリングが必要になってくるということなんですね。
こういうカウンセリングっていうのは、認証心理医さんとか心理学の専門家が行っているカウンセリングのことです。
この縮小配信機のきっかけって大まかに言うとそういう部分があるんですけど、細かく分析していきましょうということで、その一つ目が今日の結婚生活への期待と見つけつきなんですけど、これがねすごいわかりやすいんですよ。
結婚生活への期待っていうのが簡単に定義付けすると、
結婚を意識する前後から結婚生活や配偶者に対してそれぞれが抱く期待や欲求のことなんですね。
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例えばそれは、子どもを持ちたいという欲求であるとか、経済的に安定したいという欲求だったりとか、性的な欲求を充足させたいという欲求であったりとか、
心理的に情緒的に安定したいという欲求がある。こういった期待や欲求を抱いて人は結婚するわけなんですね。
最近では、経済的に安定したいなっていうふうなニーズよりも、情緒的、心理的な、癒やしに対するニーズが現代では高いということが書かれていました。
これは、現代では女性の社会進出がどんどん進んでいって、経済的に自立できる女性が増えてきたじゃないですか。
これによって逆に、離婚しやすいという問題も起こっているんだけど、これから社会に出る女性にとっては、経済的に自分で自立できるという未来図を描けているわけですよね。
社会で働いている先輩方、女性の先輩方を見ていると、ちゃんと男性並みに働いて、男性並みに給料を得ることができる社会が、この国にはもうすでにできているわけなので、
経済的に安定を求めて男性と結婚するっていう、そういったケースは減ってきていると。逆に必要になってきているのが、情緒的、心理的な癒やしだと、
心的に安定したいといったニーズが現代には強いということが書いています。これは、ちょっと話が出るけど、妊娠・出産後の
夫婦関係、子供が生まれて7、8年経って5、6年経っているというケースにおいても言えることだと思うんですよね。
妻が求めているものはお金ではなくて、心理的な癒やしであると、情緒的につながりたいとか、情緒的に安定したい、
心理的に安定したいといったニーズの方が強いんじゃないか。 ここに目を向けると、夫婦関係の改善は男性側からアプローチする
夫婦関係改善においてはやりやすくなるんじゃないのかなって気はしています。 ちょっと話ずれちゃったので戻すんですけど、
こういった結婚生活の期待とか要求というのは、 分かりやすいものとそうではないものがあるということが書いてあるんですね。
これ肝だなぁと思ったんですよ。 自分がはっきりと意識して、これをしてほしいとか、
結婚生活の中でこういうことを実現させたいとか、こういったものを手に入れたいというふうな、 分かりやすい期待を持っている人もいるわけですよね。
子供が欲しいとか、給与的に安定したいとか、性的な欲求を充実させたいとか、
疲れちゃったから一人で生きていくのが辛いから誰かと一緒に頑張っていきたいなというふうな、 心理的上等的な安定を図りたいなというニーズもある。
これが自分で意識しているとすごく分かりやすいし、さらにそれを言葉にして相手にパートナーに伝えているとなおさら分かりやすいですよね。
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じゃあそれを提供すればいいのかとか、それを充足させることによって自分の妻は幸せを感じられるのかということが分かるので、
こういうことを言ってくれる人っていうのはあんまりいないんだけど、すごく助かるわけですよ。
そういうことを言いやすい環境を作るということはもちろん大事なんだけど、そういったことを言える人もいると。
それは分かりやすいですよね。だけど、恥とか不安などによって口にできないレベルのものもあるということが書かれています。
あと自分でも気がついていない願望やコンプレックスに深く関わっていて、本人にも意識できないレベルの欲求っていうのがあると。
これが結構厄介というか結構大変だと思うんですよね。自分の妻とか夫というのが結婚生活に対する期待を持っている。
その期待が叶わないことによって夫婦関係がこじれてしまっている。
じゃああなたは結婚生活に対してどういった期待をしているんですかと問われても分からないんですよ。自分の中に出てこないんですよ。
恥ずかしいとか不安だとかという気持ちによってなかなか言語ができなくなっている。
あとはすごいコンプレックスを抱いていてそのコンプレックスを認めることが認められないとか、そのコンプレックスを直視できないとかということによって自分自身が結婚生活に何を期待しているのか、何を欲しがっているのかということを意識できないレベルのものがあるということなんですね。
そして夫婦のその後の関わり合い、この結婚生活の期待というのは結婚当初のものなんですけど、その後の夫婦関係の関わり合い、何年も経っていく、何年も一緒に暮らしていくその関わり合いにおいて、
こういった結婚生活に対する期待というのは夫婦のその後の関わり合いに大きく影響されるということが書いてあります。
無意識だとしても。それはどういうことかというと、自分のパートナーが自分の期待に沿わない行動を取ることがあると。
例えば自分が心理的に安定したいなと思って結婚したのにパートナーはなかなか家に帰ってこないと、全然一緒にいてくれないと。
それって自分の期待に沿わない行動を相手が取っているわけですね。それによってイライラして喧嘩になったりとかすると。
なので結婚生活に対して自分がどういった期待をしているのか、この結婚生活を通して自分は何を手に入れたいのかということを知ることが大事だと思うんです。
これは僕の意見なんですけど、自分の相手への期待を知ってそれをシェアすることが
二婚への分かり道、二婚へと至らない分かり道なのかなって気がしています。
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次は三月期というものについてなんですけど、これはですね、
分かりやすいですよね。結婚当初のすごいラブラブしてる、ラブラブっていう表現が古いですけど、もう大好きになっている時期ですよね。
もうアバタムエクボって本書で書かれてますけど、相手の欠点が見えなくなって自分の都合の良いように解釈して大好きになっちゃう時期、みんなあると思うんですよ。
僕もあったし、出会ったばっかりとかって多くの人そうなると思うんですよね。
相手と自分の違いが全然気にならなくて、アバタムエクボな時期があると。
これは段階を追って見ていくとすごく分かりやすくて、三月期の夫婦に何が起こるのかというのは段階的にあって、
新婚前後っていうのは、お互いに相手からの好意をつかんで濃密な関係を築こうとする時期ですよね。
結婚したばかりとか、引っ越すちょっと前とかっていうのは、相手から好かれたいと思うわけじゃないですか。
相手から好かれたいと、自分も大好きだから、相手も大好きだから、相手からの好意が欲しいと思って、すごい濃密な関係を築こうと努力する時期。
どういった努力かというと、自分をよく見せようと意識をしたりとか、相手の期待とか欲求に応えようとするコミュニケーションが増える時期なんですよね。
相手がこういうことをしてほしいとか、結婚生活を通してこういうふうなことを実現させていきたいとか、
自分の仕事の中でこういったことを実現させたいとか、日々の暮らしの中でこういったことを意識して暮らしていきたいとか、
こういうことを大事にして結婚生活を送りたいとか、いったい欲求があるわけですよね、期待がある。
これに対してパートナーが応えようとするコミュニケーションが増えると。
これはその後何十年も経つと変わってくるんだけど、だけどこの時には、
ああそうなんだねと、それは素敵だね、じゃあ一緒にそれを実現させていこうね、僕もそう思うよとか、私もそう思うわというふうに応えようとするコミュニケーションが増えるんですよね。
これがすごくよく分かるのが、Amazonプライムのバチェラーシリーズがものすごい分かるんですよ。
バチェラーとバチェロレッテシリーズがあって、僕と妻はこのシリーズ大好きで全部見てるんですけど、
このバチェラーってすごい高値の花みたいな男性が一人いて、
だいたい経営者とかなんですけど、男性が一人いて何でも持ってると。
その男性を巡って数十人の女性が競い合っていくんですね。
だんだん回を追うことに参加者が減っていって、最後の二人から一人を選ぶっていう。
バチェラーだったらその逆バージョンで、女性が一人で男性がたくさんいて、男性が落ちていくやつなんですけど、
これを見るとすごい分かるんですよ。三月期の生まれる瞬間がすごく分かるんですよ。
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このバチェラーシリーズで勝ち残っていく人たちっていうのは、残っていく参加者っていうのは、
相手の期待や欲求に応えようとするコミュニケーションをいかに取っているかっていう、それができている人が残っていくんですよね。
特にバチェロレッテシリーズがそれは顕著で、女性が主人公というか一人で、
男性がたくさんいて、どの女性の心を認められる男性が誰なのかっていう、その男性が最後一人になっていくんですけど、
初期に落ちていく人たちっていうのは、ものの見事にバチェロレッテの期待や欲求を答えないんですよ。
答えない、知ろうともしないんですよね。バチェロレッテがどういった期待や欲求を持っているのかっていうことを知ろうとせずに、
自分がいかにすごいのかというか、自分のアピールが多いんですよ。自分のアピールが多くて、自分をよく見せようと意識することが多いんだけど、
よく見せようとするその内容がバチェロレッテにとって、バチェロレッテにとって良い内容であるならば残るんだけど、
バチェロレッテが望んでもいないような男性像をアピールして落ちていく人がすごくたくさん多いんですよ。
一番最後の2,3人になった時にやっぱり最後に残るのが、バチェロレッテの期待とか欲求に答えようとする。
私、結婚生活を通してこういうふうになりたいんだよね。こういう人生を送りたいよねといった期待に対して、ちゃんと答えようとするコミュニケーションをしている男性が残っていくんですよね。
このシリーズが好きなんで話し続けてましたけど、こういったように三月期というのは相手の期待や欲求に答えようとする時期なんですよ。
この時期になると、そんなことあるんだなと思ったんですけど、男性は仕事、女性は家という古い価値観がありますよね。
生物や分業間に基づいたこういった価値観がある。これに反対している女性であっても、価値を大切にする女性像を見せたりするんですって。
自分の信念とは違うんだけど、相手によく見慣れようと思って、相手が望む姿に自分を変えてアピールをしたりすると。
これが三月期なんですね。ここでのコジレが数十年経って、夫婦関係に日々与えていくんだと思うんですけど、三月期というのはそういった時期なわけです。
一方でこの三月期というのはすごくいいメリットがあって、結婚生活を支える原動力になるそうなんですよ。
なぜならば、情緒的に心理的な絆というニーズを強く満たしてくれるからなんですね、この時期が。
新婚前後の大好きという時期、この三月期が二人の心理的な絆を強くしてくれると。
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その最たるものが互いの性的役に基づくエロス的一体感ということが書かれていて、
その三月期なのでお互いに性的にも求め合える時期なわけですよね。
ここの一体感が大事だということが書かれていて、そういうふうな見方があるのかってちょっと意外だったんですけど、
なんでこれが大事かというと、逆にこの時期にそういった性的役に基づき一体感がないと
離婚のリスクが高まるそうなんですよ。例えばどういったケースがあるかというと、
例えば自分自身のコンプレックスだったりとか、身体的な不都合によって、
結婚当時に性的な交流が少ないと、その後の夫婦の葛藤を乗り切るときにハンデになるということが書かれています。
さらに、例えば結婚初期にどちらかが婚外交渉をした、浮気をしたということがあったときにも、
夫婦の一体感にひびが入って複雑な影響を及ぼすようになる。
これは夫婦のエロス的一体感ということが書かれています。
つまりは三月期で本来であれば、二人の心理的な絆を強くするはずのラブラブできる三月期に、
どちらかが浮気をしてしまって、そういった性的な交流が少なくなってしまうことによって、
そういった身体と身体の一体感が減るわけですよね。
そこにひびが入って、その後に複雑な影響を及ぼしていく。
あとはできちゃった婚とか、不本意な結婚、愛情に乏しい結婚、
これらも結婚当初の互いの性的欲に基づくエロス的一体感がないがために、
二婚のエロス感が高まっていく。
なぜならば、さっきも言ったように、
こういった一体感は情緒的で心理的な絆というニーズを強く満たしてくれるからなんですね。
ここで思ったのが、
つまりは三月期をいかに二人が大切に過ごすかということが大事だということなんですよね。
これも過去の話なんて今更どうにもできないと思うんですけど、
だけど自分たちの関係性を振り返ったときに、
三月期が自分たちにあったのかなとか、
自分たちの新婚前後にきちんと二人がお互いに求め合っていたのかとか、
いい関係を築けていたのかということを振り返ると、
そこにもし課題があったとしたら、
それが今に大きな影響を及ぼしているのかもしれないということが知れるということなんですよね。
愛情に乏しい結婚って何なの?って思うじゃないですか。
愛情があるから結婚するんじゃないの?って。
好きだから結婚したんじゃないの?って思うと思うんですけど、
だけど愛情に乏しい結婚というのは確かに存在している。
僕の知り合いの中にもそういった話があって、
なんで結婚したの?って話をその女性にしたことがあったんですよね。
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そうしたら収入がいいからだよってことをスッて言うんですよ。
これで二人くらいの話を聞いたことがあって、
そういった選び方を僕ら男性はされるときがあるのかって意外だったんですよね。
この時の話は直接知り合いから聞いた話もあるし、
たまたま神戸で子供と遊んでいるときに見かけた夫婦の会話を聞こえてきて、
そういった話からも愛情に乏しい結婚の存在を知ったんだけど、
この時の話は僕ノートの記事でも書いてあるのでぜひ読んでいただきたいんですけど、
結婚の理由、水辺のハムスター回してくれまで記事の中で書いてます。
愛情に乏しい結婚をされた二人、たまたま僕が公園で耳にした話、
夫婦の話を元にちょっと膨らませた小説です。
あと愛情に乏しい結婚の男バージョンでいうと、
ケアが目当てっていうこともあるのかなって思うんですよね。
女性から自分へのケアが目当て、自分の身の回りをセアをしてもらうことが目的だったりする。
これは過不調性が根強く残っている地方の地域であったりとか、
そういった家庭環境だと結構あるのかなって思うんですね。
自分、つまり身の回りをセアをしてもらって、
自分は仕事における自己実現を目指していくってあったりとか、
収入を増やしていくことに集中するとか、
つまりは自分の自己実現の目標達成のために妻を利用する、
妻のケアを当てにするっていうケースですね。
これは僕の出せや口にしないし、表にも出てこないんだけど、
そういったことはおそらく世の中にあるんだろうなって思うし、
なんとなく僕も、僕自身がそうしてるわけじゃないんだけど、
そういった感覚が存在することはなんとなくわかります。
こういった愛情に乏しい結婚も、
その後の離婚リスクが高くなっていく要因の一つであると書かれています。
ということで、今日は離婚への分かれ道、
結婚生活への期待と三月期ということで話をしました。
自分たちの結婚当初の夫婦関係を振り返ることっていうのはすごく有意義だと思うんですよね。
自分たちは結婚生活にどういう期待をしていたのか、
その期待が叶えられたのかどうなのか、
夫婦関係に不満を抱いているならば、
もしかしたらその不満の原因は結婚生活への期待が叶わないことにあるんじゃないのか、
そしてその結婚生活の期待は多分変化していると思うんですよね。
子どもたち出産育児を通しておそらく変化していると思うので、
そういった変化している自分自身の期待に自分は気がついているのかということも大事なのかなと思ったりもします。
あとは三月期をいかに過ごしてきたのかということを振り返ることも、
自分たちの結婚生活、夫婦生活を安定させるためには必要な作業の一つなのかもしれないなと思いました。
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たまに夢を見て、夢の中で大学を卒業できない夢を見たいとか、
試験に落ちる夢とかを見るんですよね。悪夢なんですけど、そういった悪夢を見ることがたまにあって、
大体その二つなんですよ。大学を卒業できなくて危ないという夢とか、
何かの試験に落ちそうになっている夢とかを見るんですね。
この悪夢を2,3年間くらい見続けたときがあって、あるときに気がついたんですよ。
これって今の自分の経済的不安に基づく悪夢なんだなって。
不安から出てくる自分自身の不安感とか、そういったものが悪夢となって現れているんだなって思って、
それに気がついたのはその後なんですけど、その時期に家計を作って、
この今後3,40年くらいの収支図みたいなのを作ったんですよね。
家計図みたいなのを作ったんですよ。家計の貯金計画表みたいなのを作ったんですよ。
子どもたちの学費の計画表みたいなのを作ったんですよ。
うち3人いるんで、その時は2人だったんですけど、
たぶん僕はすごい金銭的な不安を抱えていて、それでうなされていたんですよね。
2人の子どもたちが大学まで行くとして、学費がかかったとして、
こういったふうに計画的にお金を貯めていこうという計画表を作ったんですよ、数十人の計画表を。
そしたら悪夢がピタッとなくなったんですよ。
最近また悪夢を見て、何かの試験で落ちる意味を見たんですけど、
何でそれを振り返ってみたら、その前の日に僕が英語の発音の練習をしてなかったんですよね。
ホニックスというブライジャーというところでやってるんですけど、
その宿題が毎回出て、毎日僕それ発音練習してるんですよ。
今、母音しかやってないんですけど、大したこと今、基礎の基礎なんですけど。
それを一日やらなかったけど、僕は悪夢を見るんですよ。
これが結構僕を動かす力発揮もなっていて、
ノートとかポッドキャストとかもやらない日があるとすごく気持ち悪くて、
自分がダメ人間じゃないかって思う時があるんですよね。
別に誰かに強制されてるわけでもなんでもないんだけど、
やりたいからやってるんだけど、
すごく自分の自己攻略感に深く結びついていて、
やることによって自己攻略感が増してるっていうのもあるんですよね。
自分らしくいられるっていうのもあるし、
自分が前に進む原動力になっている。
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けど呪いみたいなもんだなって思う時があって、
たぶんこれは僕の原家族の影響を強く受けてるんですよね。
僕の両親は結構厳しい二人だったので、
小学生の頃から結構勉強に厳しくて、
泣くまでやらせないんですね。
泣いてもやって、勉強内が分からなくて泣きみたいな
よく分からない理不尽なことを言われたりとかして、
勉強しないとハサミにもったりかけられたりとか、
わけ分かんないとこあったりしたんですけど、
それがたぶん深く結びついていて、
勉強したりとかきちんと結果立てないと、
自分が落ち着かないようになっちゃったのかなって思うんですよね。
良くも悪くもある。
メリット、デメリットどっちもあって、
良くも悪くも呪いであり、
自分を前に進める原動力でもあると思うんですよね。
僕が自分が興味あることを
やり続ける力にもなってると思うんですよ。
ノートを書いて、ポッドキャストを続けたりとかする原動力にもなってる。
自分が自分を脅迫的に追い込んでるんですけど、
それでも一応前に進むわけですよね。
やらないと悪夢を見るっていうとんでもないデメリットがあるんだけど、
だけどこれは二つだなって。
自分を前に進む原動力であり呪いであるなという風に思っていて、
良い悪いって判断つかないものだなって思うんですよね。
要はそれにうまく付き合っていくしかないのかなって。
そういった呪いによって悪夢が見ないように調整しながら、
自分自身を前に進めていく原動力として捉えて、
うまく付き合っていくしかないのかなって思ったりもしました。
多分みんな大内緒なりそういう風な、
自分自身を縛る呪いであると同時に原動力でもある何かが、
原家族の影響から出てくるものがあるんじゃないかなって思ったりもしています。
そんな感じで、今回も最後までありがとうございました。
また次回お会いしましょう。さようなら。