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2024-05-15 13:07

#S20 イクメン系インスタグラマーの離婚から考えるベクトル方向性問題!

イクメン発信をされていたインスタグラマー離婚され、その離婚発表を見て感じた違和感についてお話します。



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アツの夫婦関係学ラジオショートです。今日はイクメン系インスタグラマーの離婚に見るベクトル方向性問題ということで話をしようと思います。
何なのかというと、何?と思いますよね。何なのかわからないと思うんですけど、
インスタグラムですね。インスタでイクメン系の発信をする人って結構多いと思うんですが、イクメン系というか
夫婦関係の発信をしている男性。良好な夫婦関係づくりのヒントを発信という目まくで、
顔出しでやられてて、動画とか中心でやられてる。テキストの投稿もあったりとかするんですけど、
要はまとめて僕はイクメン系インスタグラマーってもうまとめて読んじゃうんですけど、こういった方たちが
なんか僕の知ってる限り2人離婚したんですよ。最近こう見てて、よく見てた人が1人離婚して、別の人は何か
たまたま何かサジェストが何か出てきた、オススメが何か出てきた人で、離婚発表しますみたいな感じになってて、
おおっと思ったんですよ。なんだこれと思って、イクメン系インスタグラマーなのに離婚するってどういうことなんだろうって思ったんですよね。
で、よく見てみるとちょっといくつか浮かび上がってきたものがあって、それがビクトリーの方向性の問題だったのかなって思ったんですね。
何かというと、この方の
離婚されたイクメン系インスタグラマーの方の投稿を見ると、離婚後の投稿があるんですよ。
離婚しましたって報告なんですけど、それがミュージックビデオみたいな感じのすごい大掛かりな動画なんですよ。
これからも僕は前を向いて生きていきます。応援よろしくお願いしますみたいな感じで、離婚っていう大変な体験をして、
これから頑張ってほしいとは思いますけど、別にそんななんか芸能人じゃないんだから、そんな発表する必要なくないって、なんか見たときすごい違和感感じたんですよね。
なんでこの人こんなに離婚発表をまるで映画の1シーンみたいに撮ってるんだろうと思って、
海辺に、朝の海辺に立っていて、海岸に立っていて、遠くを見つめてるんですよ。
で、それを360度ぐるっとカメラが回るんですよ。360度カメラがぐるっと回って、引いてまたアップになって、顔の寄りで終わるみたいな感じの、
なんか本当に映画みたいな感じだったんですよ。なんか、なんだろう、そのかっこいいと思うよりも前に違和感がガンガン出てきて、
なんでこの人は離婚発表をこんなかっこいいPVにしてるんだろうっていうのがすごく違和感があって、
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で、発信の、過去の発信内容自体は別にそんなに悪いことは言ってないんですよね。
男性、女性はこういうときにこういう風に困ってるからこういう風にしたほうがいいとかっていう発信の内容自体は別におかしなことは言ってなくて、
ただなんか対立をあおるような強い言葉とか使ったりとか結構あるんですけど、
だけどそういった方たちが離婚してると、これなんでなのかなって思ったんですよ。
なんでイクメン系、その夫婦関係、両方の夫婦関係の発信をする人自身が離婚することになるんだろうって、なんかおかしくないって思うじゃないですか。
言ってることとやってることとなんか違うよって思うと思うんですよ。
もちろん離婚って大変な体験したので大変だと思うんだけど、だけどなんかちょっと違和感ありますよね。
でこれ何なんだろうと思ってよくよく見たら、その人の発信のベクトルが自分にしか向いてないんですよ。
俺を見て、俺イクメン、俺かっこいいみたいな、俺を見てみたいな風に、誰かに向けて発信してるように見せかけて、実は自分のことを見てくれっていう、
その相手に対して向けたはずのベクトルがぐるっと戻ってきて自分に対して向けられてるっていう、
でそれがめちゃくちゃぶっといっていう、ぶっといベクトルが自分の方向いていて、
まるでこうなんだろう、ビジュアル系バンドみたいに自分のことを見てくれっていう感じになってるんですよね。
ビジュアル系バンドが悪いってわけじゃないんですけど、ナルシズムがすごくあふれてるなと思ったんですよね。
発信のベクトルが自分にしか向いてなくて、ナルシズムが多分に含まれてるっていうのをすごい感じたんですよ。
原因は多分そこだと思うんですね。自分自身に対してぶっといベクトルがナルシズム的に向けられてた。
俺を見て、俺かっこいいっていうのがね。
こういう人たちの発信見ると、妻が好きすぎて困るとか、なんかそういう投稿よくしてるんですよ。
いいんじゃないと思うんだけど、僕も好きだけど、いいんじゃないと思うんだけど、
だけどなんでそれで離婚するんだって話じゃないですか。妻のことが好きすぎて困るんだったら、妻へのケアに集中するはずだし、
妻へのケアをおろそかにしないはずだし、離婚なんかならないはずじゃないですか。
だけどそうなってないんですよ。
これってことは、妻のことが好きすぎて困ると言っている自分のことが好きすぎて困ってるんだと思うんですよね。
っていうナルシズム的な現象が起こってるんじゃないかなと思うんですよ。
それを考えると、僕も夫婦関係の発信、カップリデーションシップに関する発信をしてるので、よく考えてみたんですね。
こういった発信の本来の目的って何なんだろうっていうところに立ち返る必要があったんじゃないのかなって思ったんですよ。
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いくべんけんインスタグラマーを見壊してしまった方たちというのは。
本来の目的って何だったのかというと、夫婦関係に悩む人へのヒントとか応援、寄り添いじゃないのかなって思うんですよ。
僕自身もそうなんですけど、たぶんどこかのタイミングで自分に向けられたアテンションの高さに酔ってしまったりとか、
アテンションを得るための手段として強い言葉を使うようになったりとか、
それによって注目を向けられることに快感を覚えてナルシズム的な表現が増えていったのかなって。
そうする中で、妻のことが好きすぎて困ると。
最初は思っていたのに、いつの間にか妻のことが好きすぎて困ると言っている俺が好きすぎて困るっていう謎の現象に変わってしまったのかなって思ったんですよね。
僕もたまに妻との会話の中で、あんたやってることと言ってることは違うんじゃないっていうふうに言われたことは過去何度かあるんですよ。
僕がノートの記事を書いたり、ポッドキャストを配信したりとかっていうのが時間がなかなか作れなくて遅くなってしまったりとか、
土日にちょっと時間をもらったりとかっていうのがあると、家庭へのケアが疎かになるわけですよね。
妻へのケアが疎かになっていく。家庭へのケアが重いですね、子供がいる土日とかになるんで。
その後、言ってることやってることは違うんじゃないって話もあって、事前にもちろん話し合った上で、ここちょっと時間をくださいって話はそれは問題はないんだけど、
社会的に正しいと言われるような行為をやってるんだから、多めに見てよみたいな意識が僕の中にたぶん微かにあったんですよ。
だからそれが妻にスケスケで、いつも僕は自分の感情とか何か思ってることは妻にダダ漏れなんですけど、
だから言ってることやってることは違うんじゃないって言われたんだと思うんですよね。
なので結構気をつけてて、自分の言ってることやってることが異ならないように気をつけてる。
それは妻へのケアというのを単なる性にしないってことだと思うんですよね。
妻へのケアの目的っていうのは何なのか、それはアテンションをかざることでもないし、ナルシゼメ的な快感に酔いしられることでもないし、
ただの本当に妻に対する思いやりなんですよ。
過去の放送で話をしたコンパッションですよね。妻に対するコンパッション、妻へのケアっていうもの、ただそれしかないんですよね。
だから本来つまんない話なんですよ。
人の家の夫婦がお互いに仲良くやってるよっていう話って別に面白くもなんともないじゃないですか。
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参考にはなる部分はあると思うんだけど、面白くもなんともないんですよ、もともとこういう話って。
それが伝え方とか表現の仕方次第でエンターテインメントになってしまったり、ショーになってしまったり、
それによって快感に酔ってしまったりとかっていう現象が起こってるんじゃないのかなって思ったんですよね。
自分たちとイクメン系インスタグラマーたちと話したことなんかないので全く分からないんですけど、
だけどそういうことなんじゃないのかなって思ったりしてます。なので僕もすごく気をつけてます。
こういったカップルリエーションシップに関する発信をするのであれば、自分自身が自ら実践者になるべきだと思うんですよね。
もちろん完璧な人間なんかいないし、僕も完璧じゃないし、よく妻に怒られてるし、言ってることやってること違うじゃんって言われることあるし。
だけどそうあろうっていう、実践者であろうっていう姿勢だけは崩しちゃいけないんだと思うんですよ。
そうする中で自分自身もいろいろ苦労するじゃないですか。そうやって板挟みになってどうしよう。
やりたいことと仕事と家庭と妻のケアとヒーってなるわけですよ。このバランスどうしたらいいんだみたいになるわけですよ。
その葛藤をどんどんと共有して、こういった発見があったとか、こういったやり方があったとかっていうのを発信することで、
妻との夫婦関係に悩んでる方へのヒントにもなるんじゃないのかなって思うんですよね。
なのでベクトルの方向性を間違えちゃいけないなっていうのをイクメン系インスタグラマーから学んだというお話でした。
もしよろしかったらインスタで探してみてください。
結構出てくるので見てみるといろいろと考える部分があるんじゃないかなって思ってます。
少しでも何かの参考になれば幸いです。
はい、ということで今回は短い話でしたけれども最後までありがとうございました。
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もうちょっと一緒に頑張りましょう。
ではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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