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2025-02-10 09:49

対話型AIと勉強すると履歴が残るのがよい(第795回)

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対話型AIにわからないことを聞きながら学習していくと、わからないこととその解決法とが履歴として残っていくところがよいという話をしました。わたしはその用途にPerplexityを使っています。
=== 目次 ===
対話型AIと勉強すると履歴が残るのが良い
初心者のときの記録は価値がある
Perplexityを使っている理由
パラシュート勉強法に似たスタイル
自分にとって当たり前の状態に持っていく
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対話型AIと勉強をすると履歴が残るのがよいという話をします。
ChatGPTみたいな対話型AIに分からないことを聞きながら学習していくと、
分からないこととその解決法等が履歴として、記録として残っていきます。
私の場合、最近アニメーション制作でAdobe After Effectsを使い始めたんですけども、
分からないことをその都度Perplexityに、対話型AIのPerplexityに聞いています。
例えば動画をループして使いたい場合にどうするかを聞いて答えにたどり着いたとして、
もう一度同じことをやりたいときにあれどうやったかなと、
自分で思い出せなくても遡れば履歴が残っているので便利ということですね。
また、初心者の時に自分がどこでつまづいたか、どこが分かりにくかったのかは、
情報として、これから学ぶ人のための情報として価値があるので、
それが履歴として残っているというのはありがたいですね。
情報発信していく上で役立つと思います。
初心者の時に簡単なところでつまづいたことは結構すぐに忘れてしまいますよね。
分からないことを都度都度Googleの検索で調べていた場合、
そこで手に入れた情報を参考サイトなどをどこかに別途記録しておかないと履歴が残らないですよね。
自分がどういうキーワードで検索エンジンで検索したかを履歴としてずっと取っておいてくれたら便利だなと思うんですが、
そういうこともできないので、対話型AIの場合は自分の質問と答えがセットで残っているというところがすごくいいんですね。
なお私は対話型AIではClaudeだけ課金して使っているんですが、
そのClaudeやチャットGPTではなくPerplexity を使っているのは質問に対する答えだけではなく参考リンクを教えてくれるからです。
Perplexity 自体が答えをダイレクトに教えてくれてそれがあっていることも多いんですが、
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参考となるサイトを教えてくれるので検索エンジン的な使い方もできるんですね。
Perplexity にAfter Effectsに関する質問をすると、YouTubeのレクチャー動画的なものを参考リンクとして教えてくれることが多いですね。
YouTubeに行かないでその場で動画を見ることもできるので、そうすると埋め込み動画なので広告も出ないのでいい感じですね。
例えば語学の学習に英語の学習にチャットGPTを使っているという人の話を聞いたりしますし、
使う対話型AIは自分の気に入ったものでいいと思います。ただ、これを学習するときにはこの対話型AIを使うみたいに一つに絞っておけばそこに履歴がたまっていく。
一つのスレッドの中でどんどん聞いていけば基本的には対話型AIは文脈を理解しているので答えの精度も上がっていくはずだと思います。
ちょっと話変わるんですが、今回Adobe After Effectsの勉強をしていく上でパラシュート勉強法というキーワードを思い出しました。
私がやっていることは勉強というか実際にアニメーションを作りつつわからないところを学んでいくというスタイルです。
新しいツールを使うときには大体何でもそうなんですけども、初歩から順を追って勉強していく、学んでいくということは私はあまりやらないです。
自分がやりたいことをピンポイントでそこをやってみて、わからなかったらわからないところを調べていくというやり方です。
このやり方が超勉強法というベストセラーになった野口幸男さんの本で書かれていたパラシュート勉強法というのと同じことなんだと思います。
初歩から地道に一歩一歩歩いていくんじゃなくて、目的地まで飛行機で行って、ヘリコプターですかね、ヘリコプターで行って、そこにパラシュートで降りていくと。
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地道に初歩から歩いていくところを一旦すっ飛ばしてやりたいところから始めるということですね。
そもそも初歩の部分の学習というのはあまり面白くないですし、ワクワクしないですし、何のためにそれやってるのみたいなことがわからなかったりするので、
ある程度やってみてから必要に駆られて初歩を学ぶ方が理解のスピードも早いはずだよねみたいな感じの理論だったと記憶しています。
だいたい私はツールを使うときにはそんな感じで、今回のアフターエフェクトだったらこういうアニメーションをアフターエフェクトだったらこういうアプローチで作れるはずなのでともかくやってみる。
で、どうしても自力ではできない。行き詰まったら対話型AIのPerplexity に聞いてみるみたいなやり方をしています。
パラシュート勉強法を知ったのはずいぶん前なので、その影響を受けて今そういう考え方なのかもしれないですし、自然とそうなってあ、これパラシュート勉強法だと繋がったのかもしれません。
新しいツールにチャレンジするときに、まず知識ゼロの状態から初心者向けのYouTube動画を見るよりも、ある程度使ってみてからYouTube動画を見る方が理解の解像度が違ってくる、高くなるはずだと思います。
あと何度か話してると思うんですが、新しく何かを習得したいなというときに、自分にとって当たり前の状態に持っていくということを意識しています。
例えば写真に文字を合成するという作業は自分にとって普通に日常的にやってることだし、当たり前にできてしまうんですが、世の中にはもちろんそうじゃない人が多いはずですよね。
で、そういうふうに普通に当たり前に動画編集やアニメーション作成ができるようになりたいと考えていて、最近やっとでそのレベルになってきたんじゃないかなと感じていて嬉しく思っています。
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結局は慣れということで、本とか人のブログとか動画とかで勉強することはもちろんいいですが、実際にツールを使って手を動かして慣れていくことが自分がそのツールを当たり前に普通に使えるようになっていく、馴染んでいくことに繋がるんだと思います。
過去にもそうやっていろんなツールを覚えてきたという成功体験も大切なのかもしれないですね。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
キャストアシカガ〜♪。
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