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2023-03-13 09:51

Chat GPTを初心者にレクチャーしました(第634回)

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ほぼチャットAIの知識がない人にChat GPTを教えることで、どういう紹介をしたらいいのか手応えを得ました。こういう紹介の仕方はどうでしょうという話です。

=== 目次 ===
最近Chat GPTをレクチャーした
答えを教えてもらうツールじゃない
アイデア出しに使うことを提案
英語で答えてもらう方が知識が豊富
会話を重ねてアイデアをブラッシュアップ
平気で嘘をつくのはしょうがない
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アシカガキャスト。
最近、立て続けに2人の人にChat GPTのレクチャーというか、使い方の説明をしました。
どちらも、それなりに年齢が言っている男性・女性だったんですが、
Chat AI、Chat GPTに、それなりに興味はあるけど、そこまで事前情報は持ってないという人たちです。
使い始める時のユーザー登録的な部分から始めて、実際に使ってみてもらったり、
使い方、気をつけるポイントなどを紹介したところ、とても面白いと。
今後も使っていきたいと思っていたより、気に入っていただけたようでした。
大して難しい内容のことは教えてないんですけど、ほぼChat AIの知識がない人にレクチャーするということで、
どういう紹介の仕方をしたらいいのかが分かってきたように感じます。
なので、今回はChat GPTを人に勧める時に、こういう感じの説明の仕方をすればいいんじゃないのかなということを話したいと思います。
まず前提として、答えを教えてもらう、何かを調べてもらうためのツールではないよということを説明しました。
〇〇とは何ですか?みたいなことを初めは聞きたくなると思うんですが、
検索して答えが見つかるようなものは普通にGoogle検索した方がいいです。
これは知ってる、これは知らないみたいな知識の量を競うようなものとは全然違うんですね。
〇〇の意味は何?と聞いたらすぐに答えてくれる辞書的なツールでは全然ない、違うということです。
質問してわからない時にはネットで答えを探してくるとか、そういうこともChat GPTはしません。
あくまでもそれまで学習して蓄積したものの中から答えてるんですね。
今のところ2021年までのネット上のテキストで学習しているので、それ以降の情報も持っていないということです。
じゃあどういう使い方をすればいいかというと、アイデア出しを手伝ってもらうのにいいんじゃないかといった話をしました。
例えば〇〇に関する講座を行うのでその内容を考えてくださいとか、Chat GPTに聞くと結構いい感じの答えが返ってきました。
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とにかく数を出すというのがAIは得意なので、ネーミング案を考えてもらうとかも得意ですね。
そのクオリティはともかく人間では絶対できないような量とスピードをこなしてくれますね。
あと10案とかあと20案とかお願いしても文句も言わずにいくつでも案を出してくれます。
フォーマットを指定するとそれに合わせてちゃんと答えてくれるのもChat GPTなかなかやるなと思わせてくれますね。
例えばキャラクターの設定を考えていますと言ってフォーマットとして名前好きな食べ物嫌いな食べ物得意なこと苦手なこと将来の夢みたいに項目を指定するとそれぞれの項目の内容をちゃんと考えて答えてくれるんですね。
あと翻訳もしてくれるのも便利です。
一問一答で終わりじゃなくてチャットとしてどんどん会話をしていくことができるので今の答えを英語に翻訳してとか言えばすぐに英語版も手に入るんですね。
Chat GPTは要するにたくさんの文章を学習してそれっぽい文章を作るのが得意なだけのツールで別に知能とか思ってるわけじゃないんですがそのベースとなっている学習した文章というのはやっぱり英語の方がすごく多いはずなんですね日本語に比べて。
なのでやっぱり英語で答えてもらった方がいい答えが返ってくると知識を持っているわけではないですが英語で答えてもらった方が知識量が多いと言われています。
そこで思ったんですが日本語で質問して英語で答えてくださいと言って英語で答えてもらえば内容によると思うんですがよりいい答えが返ってくるんじゃないかなと思いました。
そしてその答えてもらった英語を日本語に翻訳してもらえばいいんですね。
でちょっとテストとして日本ではそれほどメジャーじゃないクリーンショットxという私の好きなマックのツールがあるんですがこれについて日本語で質問するのとその日本語の文面は全く同じで英語で答えてくださいと追加したものを答えを比べてみたんですが
やっぱり英語で答えてもらったものの方がいい答えが返ってきました。これいいテクニックじゃないかと思います。そして会話のキャッチボールをしながら内容をブラッシュアップしていくというのが重要なポイントですね。
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チャットGPTを使いこなす上での。人繋がりの会話の中ではチャットGPTは文脈をちゃんと理解しています。なので例えばネーミング案を考えてもらった上でもっと若い女性に人気が出そうな名前にしてくれとか
入れたいワードを指定して何々という言葉を含んだ名前にしてくれとかそうやってチャットGPTと相談しながらアイデアをブラッシュアップしていくとそういう使い方をしていくツールだと私は思っています。
なので新しい話題をするときには左上のメニューからニューチャットというのを選んで新しいチャットを作ります。今までのチャットも左のメニューに残り続けるので過去のチャットを選んで話の続きをすることができるんですね。
この人繋がりのチャットの中ではチャットGPTが間違ったことを言ったときにそうじゃなくてこれはこうですと教えるとその後でチャットGPTにそのことに聞くとちゃんと教えた答えを返してくれます。
なので一つの会話の中ではある程度学習していくんですがもちろんそれはあなたのその会話の中だけの話で他のチャット他の会話の中ではその学習したことは全部忘れてますし本体である大元のチャットGPTにその知識がフィードバックされるみたいなことはありません。
これはチャットGPTに変な教育をさせたりとかされないためにもそういう仕様になっているのはうなずけますよね。
あとチャットGPTは平気で嘘をつくということについても説明しました。
この説明も重要ですよね。そもそもチャットGPTは〇〇イコール××というような答え知識を持っているわけじゃないんですね。ただそれっぽい文章を作ってくれるだけのツールで結果として知能知識を持っているみたいに見えるだけです。
ある言葉の後にどういう言葉が来るかとパターンとしてありがちな文章を作ってるだけなのでその文章のつながり上AイコールBですみたいなそれが正しい知識か間違ってる知識かとかそういう考えそのものを持ってないのでそれっぽい嘘を平気でつくんですね。
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しかも〇〇ですみたいに自信を持って言い切ってるみたいな文章を作ってくるので息を吐くように平気で嘘をつくやつみたいに見えるんですが悪気があるわけじゃなくてただ組み合わせで文章を作ってるからそうなっちゃってるだけなんだよと。
なので何か聞いたら正しい答えを教えてくれる会話型のロボットというような認識は間違いですよということを前提として知っておくことが大事だと思います。
ということでチャットGPTのレクチャーをしたときにこんな感じの話をしましたという話でした。今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
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