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第177回、アシカガキャスト。
以前、地域のガス屋さんを取材したことがあって、ガスの検診時に検診票とともにお便りを投函していますと。
これが、創業者である現会長の手書きで30年間親しまれてるんですよという話を聞きました。
そのお便り見せてもらったんですけども、いい感じのプロっぽくないイラストが入っていて、
別に達筆というわけではない、いい感じの文字で書かれていて、なんてことはない素朴な感じなんですけど、
やっぱり手書きっていいですよね。思わず読んでしまいますよね。
で、その時に手書き文字の外注サービスというのがあったらいいんじゃないかという発想を得たんですね。
やっぱり手書きのチラシとかニュースレターとか、通販会社がDMで送ってくるようなものとか、
まあしっかり作られているものもいいんですが、手書きのものは手書きの良さがありますよね。
うちの近くのファン屋さんが、この季節になったら手刀練できましたというのを手書きのチラシでポストインしてくれるんですけど、
これがなんかプロに頼みましたみたいなすごいカラーの写真を使ったかっこいいチラシとかになると、ちょっと残念な気持ちになると思います。
ただ手書きは効果はあるけども、作る方としては面倒だと思うんですね。
まあ多分チラシレベルだったらパソコンでやるより手書きの方が簡単という人も多いかもしれないんですが、
それなりの文字量のニュースレーター的なものだとやっぱり大変だと思いますし、
昔から手書きのニュースレーターを続けているという人も高齢になってきて、しんどくなってきたというような人もいると思うので、
チラシのデザインをプロに頼むように手書きの文字も頼めればいいんじゃないかと。
そしてiPadとApple Pencilを使うようになって、
あ、これなら手書きのチラシニュースレターが簡単に作れるなと思って、
手書き文字の外注サービスというのはどうだろうということをまた思い出しました。
主婦の方ですとかフルタイムで働くのが難しいという人などを作業をしてくれる人になってもらうといいと思うんですね。
特に女性の方がいい感じの字を書く人も多そうですしね。
iPadとApple Pencilが必要になりますが、
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まあ今どのiPadでもApple Pencilは使えるので安いとは言えませんが、
昔に比べるとApple Pencilを使える環境もリーズナブルになってますよね。
で、これ操作も初めて使うというような人でもすぐに覚えられると思いますし、
マイクロソフトオフィスを覚えるなんていうのよりも全然簡単ですよね。
文字入力のオペレーターよりも多分楽しく仕事ができると思いますし、
文字入力と違って誰がやっても同じではないので、
その人なりの字のうまさとか味があるとかが活かせて、
この人を指名したいみたいな感じになったり、そういう仕組みもできればいいですよね。
まあ多分同じニュースレーターだったら毎回書いてる人の字が変わるよりも同じ方がいいので、
担当性みたいな感じになるんですかね。
まあとにかくiPadプラスApple Pencilはアナログの感覚はそのままに、
字を書く感覚はそのままにデジタルのいいところだけを恩恵を受けられる。
修正したりが楽。文字書き間違えたら消せばいいし、アンドゥもできる。
使うツールによってですが、後から全体の大きさを調整したり、
このサイズに入れてしまいたいということで、ちょっと変形して入れたり、そういう処理もできますよね。
文行も簡単で、一つのニュースレーターのここの部分はこの人、ここの部分はこの人が手書きで書いたのを後でガチャンコくっつけるというのも、
まあ手書きでも切り張りでできますが、デジタルだとすごく簡単ですよね。
ということで、手書き文字の外注サービスというビジネスはどうだろうという話でした。
アイディアには著作権はないので、このビジネスやりたいという方はご自由にどうぞ。
もし一緒にやりたいという人がいればご一方ください。
