00:00
ステイホーム!リスン トゥ アシカガキャスト!
チャットのやりとり、特にビジネスチャットでボイスメッセージを使うのはどうでしょうという話をします。
LINEやAppleのiメッセージ、Facebookメッセンジャーには声でメッセージを送る機能があるんですけども、使ってる人は少ないと思います。
多分ほとんどの人が使ってないであろう理由の予想としては、まず音を出せない、出したくないシーンが多い。
例えば電車の中でチャットを確認していて、ボイスメッセージだったとしたら、そこで音を出して聞くわけにはいかないですよね。
ポッドキャストを聞いている皆さんは電車の中でヘッドフォン、イヤフォンしてるかもしれないですが、してない人も多いですからね。
オフィスにおいてもボイスメッセージを聞く、喋るというのは周りの人に遠慮して難しいと思います。
ただし、今のこの外出自粛の状況であれば結構大丈夫なんじゃないかと。
家の中で仕事をしている人が多いと思うので、ボイスメッセージを送る、聞くというのがやりやすくなってるんじゃないかと思います。
自宅で仕事をしていて家族がいるという場合、ちょっと音を出すのはためらわれるかもしれないですが、
仕事のボイスメッセージを聞いていたら仕事してるんだなというアピールにもなるかもしれないですね。
他にボイスメッセージが使われない理由としては、自分の声を聞くのが恥ずかしい。
話す内容をまとめるのが難しい。いざ録音するとなると緊張してしまうという点もあると思います。
これは全部、要は慣れで、慣れるためにはポッドキャストをやるのがおすすめと言いたいですね。
ポッドキャストをやるとマイクやワイヤレスイヤホン、ヘッドセットなどを揃えたくなるので、環境も整ってくると思います。
ポッドキャストをやらなくても、ともかくボイスメッセージを何回も送っていくことで慣れてくるという面はあると思いますし、
しっかり内容をまとめて送る返事をする必要があるものは文章でまとめればテキストで送ればいいと思うので、
03:01
声でサクッと返事をする、時間をかけずに済ませたいという場合に、気楽な感じで声でメッセージを送り合うという文化ができるといいなと思います。
しゃべるのに慣れてくると音声入力で声でしゃべってテキストにするというやり方もあると思うんですが、
声の方が相手にニュアンスを伝えやすいんじゃないかと、絵文字とかビックリマークとかを使わなくても感情を伝えやすいということからも、
ボイスメッセージはいいんじゃないかと思っています。
スラックやチャットワークのようなボイスメッセージの機能がないチャットツールなどでボイスメッセージを送るためのツールとして、
VocalBirdというサービスを見つけました。
パソコンのChromeブラウザの拡張機能があって、それを入れておくと、
Chrome上でいつでもVocalBirdを呼び出すと、コマドが開いて録音ボタンがあって、そこで押して録音する。
しゃべり終わったら停止すると、自動的にクラウドにアップされて、URLができるので、そのURLをスラックだったりチャットワークだったり、
何かしらの手段で相手に送ればいいんですね。
受け取った相手はURLをクリックしてブラウザ上で音声のメッセージを聞くことができます。
有料版もあるんですが、無料でも月に100回まで録音できます。
有料版にすると月1万回までになって、録音した音声にパスワードをかけることもできます。
録音した音声のクラウド上での保存期間を決められるんですが、無制限にずっととっておけるのは有料版だけで、
無料版だと最長1ヶ月です。
1日で消す、1時間で消すといった設定は無料版でもできるはずです。
ということで、ビジネスチャットにおいてボイスメッセージを使うことのすすめと、
VocalBirdというボイスメッセージ用サービスの紹介でした。