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Stay Home! Listen to AshikaGaCAST!
前回、ボイスメッセージをパソコンのブラウザで簡単に録音共有できる
VocalBirdというサービスを紹介しました。
Chromeの拡張機能として入れておいて、いつでも呼び出せるので、
手軽にボイスメッセージを扱えるのがいいところですね。
VocalBirdと同じようにブラウザ上でボイスメッセージなり音声を録音できて
URLで共有できる別のサービスでOtterというのがあります。
正確な読み方はわからないんですが、Otterです。
このOtterはVocalBirdより高機能で、
VocalBirdがボイスメッセージ機能のついてないチャットツールでも
ボイスメッセージを使えるようにというコンセプトで作られているのに対し
Otterは文字起こし機能を使って会議の議事録を音声から自動で作ってくれる
そういう目的で作られているサービスです。
音声の文字起こしテキストに変換してくれる機能が売りになっているんですが
残念ながら英語にしか対応していないようです。
会議の文字起こしをするときに声によって
誰が喋っているという人を認識するような機能もあるらしいですね。
あとZoomで会議をした後、クラウドに録音録画しておくと
そのデータをOtterが自動的に文字起こししてくれて
会議の議事録が出来上がるというかなり魅力的な英語圏の人が
羨ましいと思うような使い方もできるそうです。
ブラウザで使うだけではなくてモバイルアプリもあります。
録音すると自動的に文字起こしされて
再生するときに今どこを再生しているかテキストがハイライトしていくんですね。
そしてそのテキストの中のここっていう風にクリックすると
音声もそこから再生するとそんな機能もあります。
文字起こしされたテキストのところに画像を追加したり
メモを追加したりする機能もあるので
これ議事録の時に資料を入れたり写真を入れられたりしたら便利ですよね。
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文字起こしという一番売りになっている機能は日本語では使えないんですが
音声を再生するときに再生速度を変えられたり
5秒送り5秒戻しの機能があったり
ボーカルバードより機能が豊富なので
日本語でボイスメッセージを取って共有するという目的にも便利なんじゃないかなと思っています。
日本語で喋って録音してみたんですが
なんとか英語に文字起こしをしようと強引にするみたいで
日本語でも無理やりちょっと音が近い英単語に置き換えられたテキストが自動で作られてしまいます。
このテキストは編集できるので日本語で喋って人と共有する場合は
編集でテキストを全部削除すればいいかなと思います。
このOTARも有料版もあるけど無料でも結構使えるといったタイプのサービスです。
無料版だと音声ファイルをアップロードできるのは3ファイルまで
録音できる時間が1ヶ月単位で決まっているようで
でも600分1ヶ月ごとに録音できるみたいです。
あと欠点としては録音した後文字起こしを行うのに時間がかかるので
録音してすぐ共有とまではいかなくてちょっと待たされるところですね。
ブラウザでの通知を許可しておけば処理が終わったら知らせてくれます。
ということで英語限定の音声を文字起こししてくれるOTARというサービスが
ブラウザ上で音声の録音共有ができるボイスメッセージのためのツールとしても便利そうなんじゃないかという話でした。