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2024-03-04 10:40

3COINSのiPad用タッチペンが話題(第731回)

3COINSのiPad用タッチペンが話題になっていました。調べてみると傾き検知するけど筆圧感知はないという同等の製品はほかにもたくさんあります。傾き検知はiPad側で行ってることも知りました。

=== 目次 ===
3COINSのiPad用タッチペンが話題に
傾き検知するけど筆圧感知はなし
同等スペックのタッチペンが各種出ていた
傾きはiPadのセンサーで感知している
3COINSのほかのiPad用商品
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Summary

3COINSのiPad用タッチペンは大人気です。見た目もおしゃれで、若い女性に人気の色展開になっています。価格も安く、傾きの検知はしますが、筆圧の検知はありません。

3COINSのiPad用タッチペンについて
3COINSで売っているiPad用のタッチペンが大人気らしいと、妻から聞きました。
見た目はApple Pencil第2世代に似ていて、転がらないようにただの丸じゃなくて、一部だけ平らになっている。
アルファベットのDの形みたいな形状になっています。
色が3色展開で、ブラウン、ホワイト、ピンクなんですが、はっきりした色ではなくて、今流行りのくすんだ感じの色で、
おしゃれな感じで若い女性が好きそうな色ですね。
うちの娘も今、くすんだ感じの色が好きです。
値段が税込2200円と安いところもポイントですね。
スペック的には傾きの検知はするんですけども、筆圧の検知・感知はないです。
そして磁石でiPadの側面に吸着するんですけども、そこで充電はされないと。
あくまでも持ち運びとか収納に便利なようにくっつくだけということで、充電はUSBケーブルで行います。
タッチペンの本体にUSB-Cの口がついています。
で、このスペックなんですけども、Apple PencilかっこUSB-Cと同じですよね。
Apple Pencil、Apple Pencil第2世代とは別に、廉価版として出たUSB-Cで充電できるApple Pencil USB-Cは
筆圧・感知の機能がないので絵を描く人には向かないよねと。
安いけどそこに気をつけましょうと言われていました。
なお、絵を描く人には筆圧・感知は失数だみたいに言われてますけども、
私は人に寄り切り、画風に寄り切りだと思っています。
アナログで言うとGペンとかカプラペンとか付けペンを使って強弱のある線を引いていたような人が
デジタルで同じような線を引くには筆圧は必須ですが、
ミリペンとかロットリングとかで均一な線を描いているような人は筆圧いらないんじゃないかなと
私がそうなので思うんですね。
傾き検知というのは鉛筆でのデッサンをイメージしてもらうとわかりやすいと思うんですが、
鉛筆を垂直に近く立てて描くと細い線が描けるし、鉛筆を横に向けて描くと太い線というか塗りつぶしができたりしますよね。
あの感じを再現しているのが傾き検知です。
なので線の強弱をつけるというよりも、いちいちメニューから選ばなくても線の太さを簡単に変えられて便利というのが傾き検知の使い方だと思います。
書きながらペンの傾きを変えて線の強弱をつけるというやり方ができないわけでもないです。
メモアプリとかキーノートとかフリーボードとかApple純正のアプリでは傾き検知に対応していますし、私も使っているお絵かきアプリのProcreateも傾き検知には対応しているようです。
傾き検知には対応していないアプリもあります。
ともかくそういったスペック的にはApple Pencil USB-CとThree Coinsのタッチペンは近いんですけども、値段的にはApple Pencilの方が12,880円税込みでThree Coinsの方が税込み2200円なので1万円以上の金額差があります。
細かいところでは色々と差があるんでしょうけども、ちょっと試してみたいという人にはこの2200円という価格は魅力的ですよね。
他社製のタッチペンとの比較
そして調べてみるとThree CoinsのiPad用タッチペンと同じような性能スペックと価格帯のタッチペンが他にもいっぱいあることに気づきました。
Apple Pencilユーザーなので今まであまりこの辺チェックしてこなかったんですが、値段は安いけども傾き検知に対応している。
磁石でiPadにくっつくけど充電はUSBケーブルでやってねというタッチペンがいっぱい各社から出てるんですね。
しかもThree Coinsのものと見た目がそっくりなものもありました。
最初見た目がそっくりなものを見つけたときに、この商品のOEMなのかなと。
同じものを色を変えてThree Coins仕様として売ってるのかなと思ったんですが、同じような見た目のものがいろんなメーカーからいろんな名前で売られていました。
なのでどれが元祖かどれがオリジナルかわからないような状態です。
見た目の特徴としてはペンの上の方にUSB-Cを挿す口があって、その下に3つのLEDなんですかね、インジケーターがついていて電池の残り残量がわかるようになってるようです。
Amazonとかで調べるとその見た目のタッチペンが大量に出てきます。
で、そういう商品をいろいろ見ていて、Bluetooth接続が不要、フェアリングが不要と説明している商品が多いことを知りました。
たぶんThree Coinsのタッチペンもそうなんだと思います。
Bluetoothで接続するという設定の作業をしなくていいと、電源入れたらすぐ使えるということで、初心者にとってはいいなと思いました。
Bluetooth接続しなくていいのに傾きは検知するというのはどういう仕組みなのかなと気になって調べてみました。
そしたらApple Pencil USB-Cの紹介記事に行き着いたんですが、傾き検知というのはそもそもiPadのディスプレイ側についているセンサーで行っているらしいです。
なのでiPad側に持っている機能を使っているんですね。
これは今まで私は知りませんでした。
で、筆圧感知の方はApple Pencilの先端部分で感知しているらしいんですが、その筆圧のデータをApple PencilからiPadに送って、それをリアルタイムで遅延がないように処理しないといけないので、そういうコストの部分がかかるので、
そこを省いたApple Pencil USB-Cは他のApple Pencilより値段が安いよというような説明を読みました。
iPad側の傾きを検知するセンサーで処理しているということは、傾き検知の精度はApple Pencilでも他のメーカーから出ているタッチペンでも同じなのかなという疑問が生じました。
でも、そういった他社製のタッチペンの説明を見ていると、傾き検知が4段階と書いているものもあれば、6段階検知しているような図がついているものもあったりで、傾き検知の精度というか段階というのが商品によって違うのかなと思っています。
3コインズのiPad用タッチペンが傾き検知、何段階かは書いていないのでわかりませんでした。
あとペン先がだいたい取り替えられるようになっていて、3コインズのものは交換用のペン先が2個最初からついています。
で、このペン先なんですけども、純正のApple Pencilと同じものを使えると書いている商品もありました。
3コインズのタッチペンでApple純正のペン先あるいはサードパーティーから出ているApple Pencilに使えるペン先が使えるのかどうかはわかりませんが、使える可能性は高いような気がしています。
3コインズでは他にもiPad用のタッチパッド付きキーボードというのが2750円であったり、
Apple純正のスマートフォリオというカバーと似た感じのタブレットケースというのが1100円で売っていたりします。
どちらもタッチペンと同じ3色展開です。若い女性をターゲットにしていると思うんですが、そういう人たち向けにiPadのアクセサリー類の需要があるというのは嬉しいなと思いました。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
10:40

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