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紫陽花が咲く季節になりましたね。アシカガキャスト。
ネイバーまとめが9月30日で終了するそうです。
実は私はお金目当てでネイバーまとめにまとめ記事を作っていたことがあります。
ネットでお金を儲ける方法の実験という意味合いもあったんですが、
妻もお金になると聞くと協力的でした。
わたる世間は鬼ばかりのスペシャルが放送される度に感想ツイートをまとめてすぐ公開とかもやってましたね。
毎回恒例みたいな感じでやってたので、見てくれてる人も結構いて、
ツイッターで仕事が早いと褒められたり、自分のツイートが取り上げられてると喜んでくれてる人もいて嬉しかったですね。
この時は、わたおにの番組放送中にツイッターをチェックしてツイートをセレクトしていって、
番組終了後すぐに公開するぐらいの勢いで力を入れて作ってましたね。
で、結局32個まとめを作って、45万ページビューでインセンティブとして入ってきたお金は1万円くらいでした。
1記事あたりにするとたった300円なんで、なかなか甘くはないですね。
だいたい2012年くらいですね、これやってたのは。
当時のメモによると、ネイバーまとめはその頃、月間約12億2800万ページビュー、
4100万ユニークユーザーというすごいアクセス数を誇っていましたね。
そこに人が集まってるんで、自分のブログとかに書くよりも全然記事が見てもらえて、
そこがモチベーションにつながる。
1記事あたり何万ビューとか見られてたんで、それはやりがいが出てきますよね。
数字的には全然そこまでいかないとは思うんですが、今のノートとかもそんな雰囲気ありますよね、人が集まってる。
じゃあネイバーまとめってどんなサイトなのかという話ですが、
まとめ記事を作って公開できるというサイトです。
作った記事を見られた数などによってお金がもらえるという仕組みが最初からあったのも特徴でした。
ツギャッターというツイッターのツイートをまとめたものが作れるサービスがありますけど、
ああいう感じのツイッターまとめみたいなものが作れますし、
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ネット記事などから部分的にテキストや画像を引用することが簡単にできて、
ネット記事だったりブログだったりツイッターだったりからコンテンツを寄せ集めてきた引用で成り立っているような記事を作れるわけですね。
引用なのでもちろん元の記事にリンクを貼ってるわけなんですが、そのリンクがさほど目立つわけでもなく、
ほとんどの人は元記事まで行って読もうとは思わないので、
大元のコンテンツを作っている引用された側としてはまとめられて他の人が作った記事の一部になってしまってるし、
しかもそのまとめた人は儲かってるということで不満になりますよねもちろん。
そもそも引用といっても引用は主従関係があって書き手の人が訴えたいことがあって、
それを補足するために主従関係の銃として引用されるというのが普通なんですが、
引用ばかりまとめている記事だともはや引用とは言えないんでコンテンツを盗んでるよねと、
著作権違反だよねという声も上がっていました。
まあネイバーまとめがなくなっても人気のお店〇〇のスイーツを紹介しますとか言って、
その後の記事が全部インスタグラムで誰かがアップした写真を埋め込んでるだけとか、
そんな記事はなくならないとは思うんですね。
まあともかくネイバーまとめは2009年のサービススタートから11年の歴史に幕を閉じるということで、
また私がコンテンツを貯めていた場所が一つなくなっちゃう。
関心空間というサービスがなくなったときは結構しんみりして、
自分が投稿したコンテンツをバックアップしたりしたんですが、
ネイバーまとめに関しては悲しい感じはあまりなくて、やっぱりねという感じでしょうか。
運営会社が今はLINEですからね。
こういう著作権的にグレーなサイトはとっとと終了した方がいいんでしょうね。
ということでネイバーまとめが終了というニュースを受けての話でした。