1. アシカガCAST
  2. ゴーグルを使わないVR会議(第..
2022-01-26 11:54

ゴーグルを使わないVR会議(第495回)

spotify apple_podcasts youtube

VRゴーグル使わないでできるVR会議について調べました。おすすめは、日本製でWindows、Mac、Android、iOSに対応してるClusterです。

=== 目次 ===
VRゴーグル使わずにVR会議ができる
ソーシャルVRとVR会議ツール
まずはClusterがおすすめ
Clusterちょっと使ってみた
バーチャルオフィスのツールが気になる
VRChatもゴーグルなしで使える
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントを与えられることを目指した
・各回ワンテーマ(余計な近況報告ナシ)
・5分くらいでさらっと聴ける
ポッドキャストを基本週5回(月〜金)配信しています。

#ラジオ #ポッドキャスト

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion

■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote

00:01
アバターを使ったVR会議の話です。
以前、FacebookのHorizon Workroomsを使ったVR会議について話をしました。
Oculus QuestというVRのゴーグルを使って、VR空間の中で会議をするというサービスです。
話している人の方から声が聞こえて、そっちを向いたりできるし、テーブリも付けることができたり、
非常にリアルに実際に集まっての会議みたいな感覚で使えて非常に良いという話だったんですが、私は未だに試せていません。
それはOculus Questを持ってないからですね。
ちなみにFacebookがメタという会社に名前が変わって、Oculus Questもメタクエストに名前が変わっています。
なのでここまでの話はメタのHorizon Workroomsの話でメタクエストを私は持ってないのでみたいに話さないといけなかったんですね。正式名称的には。
そして先日知り合いの会社をやっている人からクラスターというサービスを使うとVRのゴーグルがなくてもVR空間で会議ができるらしいので、
うちの会社でやってみようと思っているといった相談を受けました。
そこで調べてみたところ、VRゴーグルを使わなくてもVR空間で会議をしたり遊んだりできるサービスはたくさんあることがわかりました。
まずVR会議をするためのサービス、プラットフォームですが、大きく分けるとソーシャルVRと呼ばれるサービスとVR会議に特化したサービスとに分けられると思います。
ソーシャルVRというのはVR空間でのソーシャルメディア、昔のセカンドライフとかFacebook改めメタのホライゾンとか、VR空間の中に人が集まって会話をしたり一緒にゲームをしたりして楽しんだりする空間ですね。
いわゆるメタバースですね。VR空間の中にある世界ですね。ソーシャルメディアなので人が集まってなんぼなので基本的には無料で使えるものばかりです。
03:05
そのVRの世界の中でのアイテム課金的なものがあったり、そのVR空間の中でユーザーが商売したりできるけどそこからは手数料を引くよというようなところでVR空間を提供している側は儲けていくという考え方ですね。
一方のVR会議用のサービスは企業がVR会議をしやすいように提供しているものでユーザー一人当たりいくらという有料のものになってきますね。
メンバー10人で会議するんだったら10人分のライセンス料がかかってくると。スラックとかミロとかそういうコラボレーションツールと同じ考えですね。
で大きく分けてソーシャルVRとVR会議用のサービスがあってその中でVRゴーグルでしか使えないものもあればパソコンだけとかスマホだけでも参加できるようなサービスもありました。
ソーシャルVRはゲームの延長線みたいなものでゲームプラットフォームのスチームで配布されているものが多いようです。スチームはアメリカの企業が運営しているPC用ゲームのプラットフォームです。
ゲームに特化したアップストアみたいなものですね。スチームはマックにも対応はしているんですがマックに対応していないゲームが多いです。そしてソーシャルVRのサービスもWindowsには対応しているけどマックは対応していないものが多かったです。
あとやっぱりゲームと同様にパソコンのスペックを結構必要とするものが多いようですね。VRのサービスはリアルタイムで3Dのグラフィックスを描画しないといけないので。
そして結局その相談を受けた会社にはまずはクラスターを使ってVR会議をするのがおすすめだろうと答えました。
まず日本のサービス日本の会社が提供しているサービスということでサイトの説明も実際に使っている時も日本語なのでわかりやすいというところがまずいいなと。
そして対応しているデバイスが多いんですね。VRゴーグルのオキラスクエスト2に対応していますしパソコンはWindowsマック両方いけるしスマホでもiPhoneアンドロイドそれぞれアプリから使えると。
06:19
そこまで対応しているのは他にはありませんでしたね。そしてイベント機能というのを使ってクローズドな状態で招待した人しか入れない空間で集まって話をする会議をすることができるんですね。
さらにこのイベント機能を使ってセミナー的なこともできるなと。有料セミナーもできるみたいですし誰でも参加できるオープンなイベントも招待した人しか参加できないクローズドなイベントも開けるのでいろんなことに使えそうですよね。
オープンにしたイベントはクラスターのウェブサイトのイベント一覧のところに表示させることができそうなのでクラスターユーザーに見つけてもらいやすいだろうと。今まで接点のなかった人に見つけてもらう機会としてもクラスター上でのイベントセミナーなどを開催するのはいいんじゃないかなと思いました。
実際日本の企業がどんどんクラスターを活用し始めているらしいです。ちなみにクローズドなイベントは40分までという時間制限があります。実際にそこの会社でクラスターを使ったVR会議をやってみて私も参加しました。
私は事前にクラスターにユーザー登録して3Dの自分のアバターをカスタマイズしてみたりとかやってたんですが始めるハードルはすごく低いと感じました。ユーザー登録はSNS認証ができて私はTwitterのアカウントで認証しました。
クラスター上でもアバターをカスタマイズすることができて3Dのソフトが使えれば自分で好きなアバターを作ったりもできるんですが、とりあえず手っ取り早い方法ではリアリティというiPhone、AndroidのVTuber用のアプリを使って作ったアバターをクラスターに読み込ませることができます。
私はVroid StudioというWindows、Macで使える3Dキャラクターを作れるツールで作ったアバターもクラスターに読み込めます。ただどれもアニメ風のかわいいあるいはかっこいい感じのアバターを作るのが得意でおっさんを作るのは難しそうでした。
09:22
私はマリオカートやマリオパーティーではピーチ姫など女性キャラを使いがちなんですが、アバターは自分に寄せたいと思う派なんですね。
個人的には思っていますし、実際会社で会議に使おうという時にはアニメキャラ風のアバターしか作れないのは導入の障壁になるんじゃないかなと思ったりします。
なおクラスターでのアバターは自分を認識してもらうための分身という意味合いではないようで、いくつもアバターを用意しておいて切り替えることができるんですね。
アバターの上に自分のアイコンと名前が表示されていて、そこで誰かを認識できるようになっています。なので気分次第で変えたりtpoによってアバターを変えたりするんでしょうね。
クラスター以外で個人的に気になっているサービスがあって、グレープバインというサービスなんですが、VR空間にバーチャルオフィスを実現しましょうというサービスです。
VR会議というだけでなくオフィスそのものをVR空間に作ろうというものです。VRゴーグルにはそもそも対応していなくて、パソコンのブラウザで使うものです。動物の森のビジネス版とイメージすると近いんじゃないかと思います。
あと今回調べていく中で、VRチャットがゴーグルなしで使えるということを知りました。VRチャットは日本でもかなり盛り上がっているみたいで、夜な夜なVR空間に人が集まっているらしいというのは知ってたんですが、VRゴーグルがないので関係ないと思っていました。
でも残念ながら、ゴーグルなしで使えるのはWindowsだけでMacでは使えませんでした。今回は以上です。
11:54

コメント

スクロール