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2021-08-30 11:12

Facebookが提供するVR会議が良さそう(第461回)

VR空間で会議ができるFacebookの「Horizon Workrooms」が良さそうです。アバターの手の動きやまばたきがリアルで、自分のパソコンをVR空間に持ち込んで使えるのも面白いです。

=== 目次 ===
Horizon Workroomsはバーチャル会議室
実際に使った人から大絶賛
VR会議に自分のパソコンを持ち込める
ホワイトボードに絵や文字を書ける
ビデオ会議での参加もできる
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アシカルゲスト
Facebook から バーチャル会議室
Horizon Workrooms の オープンベータ版が一般公開されました
Facebook のHorizon は 2019年に発表された VR World ですね
VR のゴーグルをつけて
VR の空間、仮想世界の中で
アバターとしてみんなが集まって
会話をしたり、一緒にゲームしたり
何か作ったりとかできるようです
そして今回登場したワークルームスは
その VR 空間の中に会議室が用意されているので
そこでアバターが集まって
会議ができますよというものです
このバーチャル会議に参加するには
Oculus Quest 2 という VR のゴーグルが必要になります
これが3万円台後半とそこそこの金額するので
じゃあ我が社はこれから VR 会議に切り替えようと
社員全員に配るにはちょっとお高いかなと思います
会社の規模にもよると思いますが
普及するには値段がネックだと思いますね
で、この Horizon Workrooms によるバーチャル会議を
実際に体験した人の感想ツイートを色々見たんですが
みんな大絶賛していました
私は Oculus Quest 2 を持ってないですし
体験はできていないんですが
YouTube の動画で体験した人があげてくれている動画を
日本のもの、海外のものを見ました
動画で見た感じでもすごく良さそうだなというのは分かりました
黒野明子さんというデザイナーで
アドビのツールに関する情報発信などをしている人がいます
この方の感想のツイートを勝手に引用させてもらいつつ
話をしたいと思います
ちなみに黒野さんはアドビのイベントの
「Adobe MAX 2021」では
「イラストレーター×Adobe XD 超効率的バナー製作テク」
03:01
というセッションに登壇されるそうです
今回もオンライン開催なので
動画で見られると思うので、ぜひ見たいと思っています
まず全体の感想としては
ものすごく自然だと
一つの空間にゆるっとみんなで集まって
ちゃんとフェイス・トゥ・フェイスで話している感触がある
これが求めていたオンライン会議だったんだな感がすごい
と書いていました
音声はクリアでどの方向から聞こえているかちゃんと分かるとのことです
これは空間オーディオ技術を使っているそうで
アバターがバーチャルの会議室の中で着席してるんですが
自分の座っている位置と喋っている人との位置関係がちゃんと反映されて
こっちの人が喋ってるなという方向が分かるんですね
ちなみに座る位置の移動変更は簡単にできるそうです
音声のタイムラグもほとんど感じられなくて
ストレスがないそうです
喋ってる人のアバターはその喋ってるのに合わせて
口がパクパクいい感じに動きますし
瞬きもするんですね
そういうところがしっかりしていることで
本当の人間と話している感触があるということでした
アバターが瞬きをするので
そのVR空間で写真を撮るときに
目がつぶってる写真になっちゃったという
現実世界と同じミスが起きちゃうこともあるのも面白いですね
アバターが実際の人間と同じように手の動きをリアルタイムに再現してくれるんですね
これはOculus Quest 2の機能で
カメラが手の動きを読み取っているんですね
それがちゃんとアバターに反映されると
指もちゃんと動くそうで
みんなで指ハート作って記念写真ということもできるそうです
この手の動きをアバターがちゃんとやってくれるのも
リアルな感じを出すのに効果が大きそうですし
06:04
指をさしたりとかジェスチャーで伝えられる部分も大きいので
実用的にもすごくプラスになっていると思いました
これで手話もできてしまったりするのかなとも思ったりしました
このHorizon Workroomsでのバーチャル会議は
Oculus Quest 2単体で使えるそうで
パソコンはなくてもいいんですね
ただこのWorkroomsが面白いのは
自分のパソコンをVR空間の中に持ち込んで
メモを取ったり資料を見たりできるんですね
パソコン側に専用のアプリケーションを入れると
WorkroomsのVR空間の中の自分の座っているところの前に
パソコンの画面を表示させられます
他の人にはその画面は見えないんですね
他の人が正面からその人を見たときに
パソコンを使っているときには
うっすらと半透明のモニターの形が見えていました
VRゴーグルをつけた状態で
パソコンを使うことになるので
文字入力などするときに
キーボードが見えない問題も解決するために
VR空間にキーボードを表示させることができるようになっています
今はまだごく一部のキーボードにしか対応していなくて
MacBook Proの13インチ、15インチ、16インチ、Apple Magic Keyboard
Logitech K830だけですが
VR空間にキーボードを出現させて
それを見て打つということもできるようになっているそうです
対応していないキーボードでも、物理的にキーボードは存在しているので
ゴーグルをつけたままブラインドタッチができれば大丈夫ということだと思います
VR会議内に持ち込んだパソコンの画面は
自分にしか見られないと言いましたが
その画面をホワイトボードのところに表示して、みんなで見ることもできます
まさに会議室の感覚ですね
大きなモニターとかスクリーンに映して
09:00
みんなでその方向を向いてみるということになります
で、大きなホワイトボードがあって
そこにみんなで書き込むことができます
ホワイトボードに字や絵を描くときには
Oculus Quest 2のコントローラーを使います
ホワイトボードの前に行った人が、アバターが
字や絵を描くのが基本なんですが
各参加者が着席したまま
VR空間の机の上に
タブレット画面みたいなものを出現させて
そこに書くと、ホワイトボードに反映されるという書き方もできるそうで
それも面白いですね
このバーチャルのホワイトボードに書いたものは
会議の最後に画像として共有して保存することができるようです
Oculus Quest 2を持っていないという人でも
参加できる手段が用意されています
普通のビデオ会議として参加できて
その人の映像は
ウェブカメラを使った実写の映像になるということで
VR空間の中にモニターが表示されて
そこにビデオ会議で参加している人たちの映像が映ります
リアルに会議室に集まって会議している時に
一部のメンバーがリモート参加という状態を
VR上で再現しているということになりますね
ということで自分で試してもいないのに
FacebookのHorizon Workrooms
VRゴーグルを使った
VR会議のツールの話でした
11:12

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