VR空間で会議ができるFacebookの「Horizon Workrooms」が良さそうです。アバターの手の動きやまばたきがリアルで、自分のパソコンをVR空間に持ち込んで使えるのも面白いです。
=== 目次 ===
Horizon Workroomsはバーチャル会議室
実際に使った人から大絶賛
VR会議に自分のパソコンを持ち込める
ホワイトボードに絵や文字を書ける
ビデオ会議での参加もできる
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントを与えられることを目指した
・各回ワンテーマ(余計な近況報告ナシ)
・5分くらいでさらっと聴ける
ポッドキャストを基本週5回(月〜金)配信しています。
#ラジオ #ポッドキャスト
■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast
Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion
■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote
00:01
Facebookからバーチャル会議室 Horizon Workroomsのオープンベータ版が一般公開されました。
FacebookのHorizonは、2019年に発表されたVRワールドですね。
VRのゴーグルをつけて、VRの空間、仮想世界の中でアバターとしてみんなが集まって会話をしたり、一緒にゲームしたり、何か作ったりとかできるようです。
そして今回登場したWorkroomsは、そのVR空間の中に会議室が用意されているので、そこでアバターが集まって会議ができますよというものです。
このバーチャル会議に参加するには、Oculus Quest 2というVRのゴーグルが必要になります。
これが3万円台後半とそこそこの金額するので、じゃあ我が社はこれからVR会議に切り替えようと。
社員全員に配るにはちょっとお高いかなと思います。
会社の規模にもよると思いますが、普及するには値段がネックだと思いますね。
で、このHorizon Workroomsによるバーチャル会議を、実際に体験した人の感想ツイートをいろいろ見たんですが、みんな大絶賛していました。
私はOculus Quest 2を持ってないですし、体験はできていないんですが、YouTubeの動画で体験した人があげてくれている動画を日本のもの、海外のものを見ました。
動画で見た感じでもすごく良さそうだなというのはわかりました。
クロノアキコさんというデザイナーでアドビのツールに関する情報発信などをしている人がいます。
この方の感想のツイートを勝手に引用させてもらいつつ話をしたいと思います。
ちなみにクロノさんはアドビのイベントのアドビマックス2021では、イラストレーター×アドビXD超効率的バナー制作テクというセッションに登壇されるそうです。
03:04
今回もオンライン開催なので動画で見られると思うのでぜひ見たいと思っています。
まず全体の感想としてはものすごく自然だと。
一つの空間にゆるっとみんなで集まってちゃんとフェイストゥーフェイスで話している感触がある。
これが求めていたオンライン会議だったんだな感がすごいと書いていました。
音声はクリアでどの方向から聞こえているかちゃんとわかるとのことです。
これは空間オーディオ技術を使っているそうでアバターがバーチャルの会議室の中で着席してるんですが
自分の座ってる位置と喋ってる人との位置関係がちゃんと反映されてこっちの人が喋ってるなという方向がわかるんですね。
ちなみに座る位置の移動変更は簡単にできるそうです。
音声のタイムラグもほとんど感じられなくてストレスがないそうです。
で喋ってる人のアバターはその喋ってるのに合わせて口がパクパクいい感じに動きますし瞬きもするんですね。
そういうところがしっかりしていることで本当の人間と話している感触があるということでした。
アバターが瞬きをするのでそのVR空間で写真を撮るときに目がつぶってる写真になっちゃったという現実世界と同じミスが起きちゃうこともあるのも面白いですね。
あとアバターが実際の人間と同じように手の動きをリアルタイムに再現してくれるんですね。
これはオキラスクエスト2の機能でカメラが手の動きを読み取っているんですね。
でそれがちゃんとアバターに反映されると指もちゃんと動くそうでみんなで指ハート作って記念写真ということもできるそうです。
この手の動きをアバターがちゃんとやってくれるのもリアルな感じを出すのに効果が大きそうですし指を指したりとかジェスチャーで伝えられる部分も大きいので実用的にもすごくプラスになっていると思いました。
06:16
これで手話もできてしまったりするのかなぁとも思ったりしました。
このホライゾンワークルームスでのバーチャル会議はオキラスクエスト2単体で使えるそうでパソコンはなくてもいいんですね。
ただこのワークルームスが面白いのは自分のパソコンをVR空間の中に持ち込んでメモを取ったり資料を見たりできるんですね。
パソコン側に専用のアプリケーションを入れるとワークルームスのVR空間の中の自分の座っているところの前にパソコンの画面を表示させられます。他の人にはその画面は見えないんですね。
他の人が正面からその人を見たときにパソコンを使っているときにはうすらと半透明のモニターの形が見えていました。
VRゴーグルをつけた状態でパソコンを使うことになるので文字入力などするときにキーボードが見えない問題も解決するためにVR空間にキーボードを表示させることができるようになっています。
今はまだごく一部のキーボードにしか対応していなくてMacBook Proの13インチ、15インチ、16インチ、Apple Magic Keyboard、Logitech K830だけですがVR空間にキーボードを出現させてそれを見て打つということもできるようになっているそうです。
対応していないキーボードでも物理的にキーボードは存在しているのでゴーグルをつけたままブラインドタッチができれば大丈夫ということだと思います。
VR会議内に持ち込んだパソコンの画面は自分にしか見られないと言いましたがその画面をホワイトボードのところに表示してみんなで見ることもできます。
まさに会議室の感覚ですね。大きなモニターとかスクリーンに映してみんなでその方向を向いてみるということになります。
09:04
で、大きなホワイトボードがあってそこにみんなで書き込むことができます。ホワイトボードに字や絵を書くときにはOculus Quest 2のコントローラーを使います。
ホワイトボードの前に行った人がアバターが字や絵を書くのが基本なんですが各参加者が着席したままVR空間の机の上にタブレット画面みたいなものを出現させてそこに書くとホワイトボードに反映されるという書き方もできるそうで
それも面白いですね。このバーチャルのホワイトボードに書いたものは会議の最後に画像として共有して保存することができるようです。
Oculus Quest 2を持ってないという人でも参加できる手段が用意されています。普通のビデオ会議として参加できてその人の映像はウェブカメラを使った実写の映像になるということで
VR空間の中にモニターが表示されてそこにビデオ会議で参加している人たちの映像が映ります。リアルに会議室に集まって会議しているときに一部のメンバーがリモート参加という状態をVR上で再現しているということになりますね
ということで自分で試してもいないのにFacebookのHorizon Workrooms VRゴーグルを使ったVR会議のツールの話でした
11:11
コメント
スクロール