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2021-08-31 11:46

Workroomsでの動画配信に可能性を感じる(第462回)

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VR空間で会議するHorizon Workroomsを動画配信に使うことに可能性を感じています。Zoomで複数人が並んだ実写映像より、VR空間にアバターが集まって話している方が見ていて自然で飽きないと思いました。

=== 目次 ===
Workroomsでの落語配信を観た
カメラ役の映像をパソコン経由で配信
レクチャー系の配信もできそう
顔出しじゃないメリットはいろいろ
カメラ役の人はいなくてもできるかも
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前回に引き続き、Facebookが提供するバーチャル空間で会議をする Horizon Workroomsの話です。
Oculus Quest 2というVRゴーグルを使って、バーチャル空間の中で参加者それぞれの人のアバターが集まって会議をするというサービスが Horizon Workroomsというもので、現在オープンベータ版として誰でも使えるようになっています。
で、今回はこのワークルームスのバーチャル空間のアバター同士が喋っているところを生配信したり収録しておいて、動画としてYouTubeなどに公開するのがすごく良さそうだなと私は感じているので、そういう方面からの話をしたいと思います。
そう思ったきっかけは、Horizon Workroomsを使っての落語を配信した人がいたんですね。
日本放送のアナウンサーのヨッピーさんという方なんですが、この人が多分世界初のワークルームス上で落語をやるという生配信したらしいんですが、私はアーカイブの動画を見ました。
ちなみにですが、このヨッピーさん、吉田ひさのりという日本放送のアナウンサーなんですが、このVR空間での落語を配信した翌日に、あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らないの10周年記念イベントの司会をしていました。
このイベント娘が見たいというので、オンラインで生配信を見るためのその配信の仕組みにユーザー登録してチケットを買ってというのを私がやったんですね。
そしてその配信を娘が見ているところで、私もちょっと見て、アバターで見ていたヨッピーさんはこういう顔なんだと。先にアバターで見て、その後実物で見るということになりました。
ヨッピーさんがワークルームス上でVR上の落語をやろうと思ったのは、アバターが手の動きをちゃんと再現するので、それで落語ができるなと思ったそうです。
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落語ももちろん良かったんですが、落語の前後にみんなで会議室の机に集まって雑談というかトークをしているときの映像を見ているときにすごく自然な感じで見られるなと思ったんですね。
ズームの分割されている画面でそれぞれの人の映像が映っているところを配信するのとは全然違っていいなと思いました。
このワークルームスでの落語の配信は、会議に参加している一人の人がカメラ役になって、その人がVRゴーグルで見ている映像をパソコン経由でOBSという配信のツールを使って配信していったらしいです。
ズームはできないと思うんですが、表示倍率を変えるような、見える範囲を変えることはできるようでした。
あとその人が首を上下左右に振ればパンになるわけですね。
その人が話を聞きながらうなずいたりしたら映像も上下にぶれちゃうわけですね。
なのでカメラ役の人は手ぶれならぬ、顔ぶれしないように、首が丈夫な人の方が良さそうですね。
カメラ役の人が必要で、その人ももちろんOculus Quest 2を持っている必要があるというのが、ワークルームスでの配信をするときのネックになりそうですね。
ただその人材を確保できれば、2、3人が喋っているところを1人のカメラ役の人が撮影&配信を担当するということで、
朝の情報番組風な雰囲気のみんなが横並びとかで着席していて、一緒に喋ってる風な番組を
全員が離れた場所からのリモート参加で作れると思いました。
前回の話の繰り返しにもなると思いますが、やっぱり手の動きが反映されていることがリアル感に効いてると思いますし、
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喋ってるときにちゃんと口が動いているし、自然な感じで瞬きをしているのもリアルですよね。
ズームの映像だって実写なんだから手の動きもあるし、口の動きも瞬きだってあるわけですが、
やっぱり位置関係がなくて、それぞれの人が正面向いて喋ってるだけなので、みんなで集まって喋ってる感が出ないですよね。
位置関係があって、その喋ってる人の方を向いて喋って、さらにそこに手の動きも入ってるというところがいいんでしょうね。
大きなホワイトボードに絵や字を描けますし、パソコンの画面を映すこともできるので、レクチャー系の配信もできますよね。
ただ気がついたのは、iPadで絵を描くところを教えるのはちょっと難しそうですね。
VRゴーグルをつけたままではiPadの画面が見えないですからね。
なお落語の配信では、落語をするときにはヨッピーさんがホワイトボードの前に移動して喋っていたんですが、
その時はホワイトボードに正面に向いた映像になっていました。
誰かが発表しているときに正面を向くことができるんでしょうね。
なので映像的にはみんなで喋ってるときと、誰かが発表しているときで変化がつけられていいですね。
この配信を見ながら、VRでアバターで配信するのはいいなと、自分もやってみたいなと妄想していたんですが、
顔出しをしないメリットというのは単に顔バレしたくないとか、容姿に自信がないとかいう以外にもいっぱいありますよね。
家で気軽に配信しようと思っても、見出し並み的なことに気を配らないといけないですよね。
顔出し、実写映像でやるときには髪の毛とか服装とかを外出するときくらいのレベルにはしたいですよね。
女性だと化粧をしなきゃとかもありますし、映像がずっと残ると考えると、女性の場合は普通に外出するとき以上のレベルを見出し並みに求めると思います。
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あと背景の問題もありますよね。映像で自分が映るときの背景ですね。
まあバーチャル背景でもいいんですが、ウェブカメラで自分を撮ってる映像だけだとやっぱりどうしても絵面的に単調になりがちですよね。
その辺の問題もワークルームスでのVR配信だったら解決できそうに思いました。
あとカメラ役として参加する人がいなくても配信できそうなヒントを得ました。
ワークルームスにはVRゴーグルを持ってない人が通常のビデオ会議として参加できる仕組みがあるんですね。
Facebookのメッセンジャールームスというツールを使います。
そうするとVR会議の空間の中にモニターが現れて、そこにビデオ会議で参加している人の実写の映像が映るんですね。
じゃあビデオ会議として参加している人にはどういう映像が映るかというと、そのVR空間に表示されているモニターから見たVRの世界の映像、アバターたちが会議している映像なんですね。
ということはその映像を配信すればいいんじゃないかと思いました。
カメラ役の人のように顔を左右に振って映像をパンさせたりすることはできないですが、映像は常に固定されているので手ぶれ顔ぶれ的な心配は逆にないわけですね。
このビデオ会議で参加している人が見る映像の視点を見る場所を変えたり表示倍率を変えたりとかができるかどうかはわからないんですが、少なくともその定点カメラ的に映像が見られるというのはわかったので、
オキラスクエスト2でワークルームスのVR会議に参加しつつ、自分のパソコンからビデオ会議で参加してその映像を配信するという方法をすればカメラマン役の人がいなくても配信できるんじゃないかと考えました。今回は以上です。
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