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2022-09-20 11:10

Zoomのアバター&イマーシブビューでVTuber(第578回)

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Zoomのイマーシブビューのカフェの背景に、動物アバターが2匹並んでいる状態でライブ配信したので、そのやり方について話しました。簡単VTuberとしていい方法なんじゃないかと思ったりしています。

=== 目次 ===
限定公開でのライブ配信をしたい
顔出ししないでZoomのアバターを使う
Zoomのイマーシブビュー(没入型ビュー)
Zoomの映像をStreamYardで配信
音声周りの話など
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00:01
妻が限定公開でツイッタースペースをやりたいと言い出しました。
キャラクターデザイナーの井上久人さんのお手伝いをしていると何度か話していますが、
実は夫婦でいろいろとサポートをしているんですね。
今は井上さんをサポートするためのツイッターアカウントも持っていて、主に妻が投稿したり管理しています。
そのツイッターアカウントで一人でスペースをして喋ったりしてるんですね、妻が。
妻は喋りが上手いかどうかはともかく、声はいいですし、次から次に言葉が出てくるタイプの人間で、一人でずっと喋っていられるんですね。
全然私よりもポッドキャスト向きだと思います。
で、今回は限定でこちらが招待した人だけしか聞けない配信をしたいということなんですね。
でもツイッタースペースだと一応調べてみたんですが、やっぱり必ず公開されちゃうんですね。
アーカイブは残さないようにできますが、やってる最中はスペースやってるなってわかっちゃうんですね。
なので、YouTubeの限定公開で行うのが簡単で現実的だなと思いました。
ちなみにYouTubeの動画は通常の投稿動画もライブ配信もそうですが、一般公開の他に限定公開とプライベートと3種類選べます。
プライベートだと自分自身か招待したユーザーしか見られないそうです。
プライベートの動画を他の人に招待して見てもらうのはやったことないんですが、多分相手のYouTubeで使っているGoogleアカウントを招待するんでしょうが、これはちょっと面倒ですよね。
限定公開だとそのURL、リンクを知ってる人だけがアクセスできるので、今回はこれで十分だろうと思いました。
リンクを知ってる人が他の人にそのリンクを教えたら、教えられた人もその動画は見られると。
あまりセキュリティ的には高い方法ではないですね。
妻は基本顔出しNGなので、YouTubeのライブ配信で映像はどうしようかと考えました。
Zoomでの会議の時も顔出ししないで、Zoomのアバターの機能でパンダのアバターで参加することが多いんですね。
03:05
なので、Zoomのアバターのパンダをそのまま使いたいと考えました。
Zoomのアバター機能はまだあまり知られてないかもしれないんですが、バーチャル背景を選ぶ背景とエフェクトのところにあります。
動物が11種類。それぞれ服がパーカーとTシャツバージョンがあります。
それぞれの動物ごとに服の色が決まっていて、その辺をカスタマイズしたりはできません。
この動物がそれほどリアルではないシンプルな3Dでできていて、愛嬌があって結構可愛いんですね。
とぼけた感じで日本でも通用するような、変にディズニーチックとかアメリカっぽくない、可愛すぎるわけでもない、いい感じの動物たちなんですね。
妻もこのアバターのパンダは気に入ってると思いますし、他に一人女性の人からも可愛いとかなり高評価でした。
顔の動き、口の動きに合わせて動いてくれるんですが、ちゃんと瞬きもするところがポイントだと思っています。
ウェブカメラで捉えた人の瞬きに合わせて瞬きしてるんですね。
手の動きに対応してくれないので手を振ったりとかできないんですが、それでも映像がなくて音声だけよりアバターが喋ってる方が楽しいと思います。
アバターの場合背景はバーチャル背景で好きな画像を用意すればいいんですが、今回はzoomのimmersive viewという機能を使ってみたいと思いました。
immersive viewは没入型ビューとも呼びます。
例えば会議をするときにみんなの画像が分割された画面の中でそれぞれ写ってるだけでは、みんなで集まって会議をしてる感じが出ないと。
immersive viewを使って会議室の画像の机があって椅子があっての椅子のところにみんなが横並びで並んで会議をしているような見え方にできるんですね。
immersive viewだと。
それぞれの人の映像は自動で切り抜かれて会議室だったら会議室のテンプレートに合うように配置されることになります。
決まった場所に配置されるので用意されているテンプレートごとに何人まで参加できるという人数が決まっています。
06:09
2人用のテンプレートとしてキッチン、カフェ、暖炉の前と3つ用意されています。
これでちょっとシャレたカフェのところで2人のアバターが喋っていると公開放送風で面白いなと考えたんですね。
2人いた方がより公開放送ぽい感じがして、2つの違う動物のアバターが喋ってたら楽しいかなと思ってアシスタント的に私も参加することにしました。
妻はまあ1人でも全然喋れるタイプなんですが、結果的には私もいて多少は良かった面もあったと思います。
Zoomのイマーシブビューにアバターで参加できるかどうかはやってみたところOKでした。
イマーシブビューのままZoomからYouTubeにライブ配信できるかのテストもやってみたところ問題ありませんでした。
ただいつもライブ配信はストリームヤードというライブ配信のツールを使っているので、やっぱりストリームヤードで配信できた方がよりいいなと考えました。
まず配信予約がストリームヤードの方が簡単で楽なんですね。
Zoomからのライブ配信の場合、その場で始める時には簡単なんですが、
日時を決めて、先にYouTubeのリンクを作ってしまってから配信する時には、
YouTube側でまず配信の予約をしておいて、そこで生成されるコード的なものをZoomで配信を始める時に入力するみたいな、ちょっとひと手間かかるんですね。
ストリームヤードなら、ストリームヤードだけで配信予約を完了させることができます。
サムネイル画像や説明のテキストもストリームヤード上で設定できます。
次にこれが大きい要素なんですが、ストリームヤードだと配信中にYouTubeでもらったコメントを画面の中に簡単に表示することができます。
あと、Zoomで生配信すると、Zoomのロゴが必ず入るのもちょっとデメリットですね。
で、ストリームヤードを使って、Zoomの画面を画面共有で表示させて配信テストをやってみたんですが、問題なさそうだったので、本番でもストリームヤードを使って配信しました。
09:15
今回の場合は特殊なケースというか、Zoomを使ってはいるんですが、2人が遠隔地にいるんじゃなくて、同じ場所にいるんですね。
なので音声はZoomの音声を使わずに、ストリームヤード側のマイク入力の音声だけを使いました。
パソコン2台で、1台はZoomだけを立ち上げて、もう1台はZoomとストリームヤードを立ち上げていると。
で、両方立ち上げている方のマシンで、ストリームヤードの画面共有の機能でZoomの画面を表示させました。
そのままだと、Zoomのウィンドウの上のバーの部分も表示されてしまうんですが、
MacでZoomを全画面表示にすると、画面だけで余計なものは一切表示されなくなりました。
ただ縦置きがちょっと違うみたいで、配信する画面いっぱいいっぱいにはならなかったです。
ちょっとZoomの画面の外に黒縁があるような状態での配信でした。
ちょっと細かい話なんですが、ストリームヤードでは配信に参加している人の音声しかオンにならないんですね。
ただし、画面共有の画面を全体表示にした時には、映像として映っていない参加者の声もちゃんと配信されるので問題はなかったです。
個人的には、Zoomのアバター2人でのImmersive Viewでの配信はいい感じだったと思っています。
ある意味、簡単VTuberの仕組みとも言えるかなと思いました。
今回は以上です。
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