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2023-12-25 09:34

旧ジャニーズSTARTOの音楽配信について(第711回)

旧ジャニーズ事務所、STARTO ENTERTAINMENTが独自の音楽配信サービスを立ち上げると発表して話題になっていました。既存の音楽配信に曲を提供すればいいのにという声も多いですが、そもそも他の音楽配信に曲を提供しないとは言ってないよねといった話をしました。

=== 目次 ===
STARTO ENTERTAINMENTの3つの挑戦
独自の音楽配信サービスは必要なのか
他の音楽配信に曲を提供しないとは言ってない
自社アーティストの曲しか配信しないとも言ってない
DX化と音楽配信サービス
以前コンサートチケットNFT化の話もしていた
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サマリー

STARTO Entertainmentは旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメント会社であり、独自の音楽配信サービスを立ち上げることを発表しています。世間の反応では、既存の音楽配信サービスで配信するだけで十分だとの声が多くあります。しかし、独自のサービスを提供する可能性もあり、柔軟な考え方が求められているとの意見もあります。

STARTO Entertainmentの音楽配信サービスに対する世間の反応
アシカガCAST
旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントをする会社が、
STARTO Entertainmentという名前に決まったことが発表されていましたね。
英語表記なんですが、カタカナだと、
エンターテインメントではなくて、エンターテイメントでした。
そして、このSTARTO Entertainmentが、
独自の音楽配信サービスを立ち上げると発表していることが話題になっていました。
従来、シャニーズ事務所でやってたことにプラスして、
3つの新しいことに挑戦すると。
発表している中の1つが、DX化で、
そのDX化の中の、
まあ、
第1弾ということだと思うんですが、
独自の音楽配信サービスを立ち上げると書いてありました。
あとの2つは、
グローバル展開。
米国、韓国など、
世界展開をするというのと、
メタバース市場参入。
ということで、
海外展開もネットが欠かせないと思うので、
新しくチャレンジするという3つは、
どれも、
デジタルが重要になってくる話ですね。
で、このスタートエンターテイメントの、
独自の音楽配信サービスに対する、
世間の反応としては、
SpotifyやApple Musicで配信すればいいじゃないかという声が、
ほとんどのようでした。
そもそも前提として、
元ジャニーズ事務所の、
所属アーティストの楽曲は、
音楽配信サービスで配信されていないんですね。
もしかしたら一部配信されているものがあるのかもしれませんが、
基本、ジャニーズは音楽配信していないんですね。
ちなみに、
ハロプロの曲も音楽配信されていないなと。
ジャニーズとハロプロは音楽配信されていないと思っていたんですが、
先ほど調べただけですが、
モーニング娘。の曲はiTunesで販売はされていました。
さらにちょっと調べてみたところ、
auスマートパスプレミアムでハロプロの曲がサブスクで聴けるらしいです。
一方、ジャニーズは多分ですが、
音楽配信で販売もされていないんだと思います。
で、いつか配信されると、
時が来るんじゃないかと期待されていたところで、
独自の音楽配信サービスの話が出てきて、
がっかりしている声が多いようです。
CDを買うまではないけど、曲は気になるという、
ライト層に聴いてもらうきっかけを作るには、
SpotifyやApple Musicのような既存の音楽配信サービス、
サブスクのサービスに楽曲を提供する方がいいはずですよね。
独自の音楽配信サービスをわざわざ契約するような人はファンの人たちなので、
新たにファンを増やすきっかけにはなりにくいよねと。
しかも世界展開を考えてるんだったら、
なおさらSpotifyやApple Musicで世界に向けて配信する方が、
いいよねと思いますよね。
STARTO EntertainmentのDX化と音楽配信サービスの目標と展開
で、私も最初はそう捉えたんですけども、
X、Twitterで見かけたある投稿で発動させられました。
その投稿では、
SpotifyやApple Musicに曲を提供しないとは言ってないよねと書いてあったんですね。
確かに、独自の音楽配信サービスを、
イコールSpotifyやApple Musicに曲を提供しないではないですよね。
むしろ音楽配信解禁ということになるので、
自社のサービスをやりつつ、
自社アーティストの楽曲を他の音楽配信サービスにも提供するという可能性は十分あるなと気づかされました。
柔軟な発想、
そう考えるきっかけになった投稿を見て思いましたね。
そして、もっと柔軟な考え方をすれば、
自社アーティストの曲しか配信しない音楽配信サービスを作るとも言ってないことに気づきました。
スタートエンターテイメントが独自の音楽配信サービスを立ち上げると聞くと、
自社所在の音楽配信サービスを作るとも言ってないことに気づきました。
自社所属のアーティストの曲だけが聴けるサービスを連想してしまいますけど、
そうじゃなく、いろんなアーティストの曲が聴ける音楽配信サービスを作るのかもしれないですよね。
日本製の音楽配信サービスとしては、
LINE MUSIC HOURがありますけど、
それらと並ぶような日本製の音楽配信サービスを始めるのかもしれません。
そもそも、独自の音楽配信サービスを立ち上げるは、
DX化の一項目という扱いで紹介されていました。
DXというのは、デジタルトランスフォーメーションのことです。
単純にIT化とかデジタル化というだけではないんですね。
業務を単にデジタル化するとかではなく、
会社の製品やサービス、ビジネスモデルをデジタルなものにしていくこと。
デジタルでお金を儲けられるように会社を変えていくことをDXと言うんですね。
単なるデジタル化のことをDX化と誤解して言っているケースも多くて、
このスタートエンターテイメントの、
DX化というのも、意味をそんなに知らずにデジタル化みたいな意味で使っているのかなとも最初思ったんですが、
これはちゃんとDX化という言葉も分かった上で、
音楽配信サービスを事業として稼げるものにしていくということを大きな目標として、
自社アーティストの曲を独占的に配信するということです。
これだけが目的ではないんじゃないかと。
そう考えた方が夢があって面白そうだなと感じました。
なので極端な話、自社アーティストの曲はこれまで通り配信しないで音楽配信サービスを立ち上げるということもありだったりするかもしれないですね。
軌道に乗ってから自社アーティストの曲も入れるとか。
さすがに、
さすがにそれはないとは思いますが、
なんとなくみんながイメージしているような元ジャニーズのスタートエンターテインメントのアーティストの曲だけを配信して、
使い勝手が悪くてしょぼい感じのサービスを作るようなことはないんじゃないかなと。
そうではなく、こうきたかと。
こういう発想があったのかというような面白い、
展開をしてくれるんじゃないかと期待しています。
それでふと思い出したんですが、
以前ジャニーズがコンサートチケットをNFT化するとか言ってたんですね。
調べてみると、2022年にそういう話が出ていました。
インターネット界の有名人の元MITメディアラボ所長を、
伊藤定一さんが当時ジャニーズ事務所の顧問だったらしく、
伊藤定一がその話をしてたんですね。
上位と呼ばれていた伊藤定一ですね。
その後、コンサートチケットがNFT化されているという話は聞いていないので、
そんなに進んでないんだと思うんですが、
そういう流れもあって、
ジャニーズ改めスタート。
エンターテインメントでもよりデジタル化に力を入れていくのかなと思ったりしました。
今回は以上です。
足利浩二がお届けしました。
09:34

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