「何かしながら耳だけで情報収集できる」だけじゃないポッドキャストの良さについて、「本音が聞ける」「複数人の意見が同時に聞ける」など内容面を中心に紹介しました。
=== 目次 ===
どんなポッドキャスト番組があるか
純度の高いコンテンツが多い
コンテキストとして楽しめる
本音が聞ける
複数人の意見が同時に聞ける
良い意味で冗長性がある
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#アシカガCAST
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00:01
先日、クラブハウスで、私がポッドキャストについて説明する機会があったんですが、
その時に、どうやって聞くかの話はしたんですが、
ポッドキャストのどういうところがいいのかみたいな話をうまくできずに、他の話になってしまいました。
今回は、もっと内容面としてのポッドキャストの良さについて話をしたいと思います。
ポッドキャストの番組としては、それこそプロが作っているラジオの番組をそのまま配信しているものもありますし、
スポティファイのオリジナル番組で、オアラインのロバートのコント番組なんですかね、とかもありますが、
私が面白いと思っているのは、個人レベルでやっているブログのような番組ですね。
YouTuberの人でポッドキャストをやっている人も多いですし、
自分の得意分野や仕事としての専門分野について語っている人の番組も多くて、いろいろな意味でためになります。
私はテクノロジー系、IT系の番組が好きなんですが、
他にも歴史をテーマにした番組だったり、最近農家の人が喋っているポッドキャストが流行りみたいで、
いくつかあって農系ポッドキャストとか言われていますね。
そしてポッドキャストの良さなんですが、まず、広告を入れるなどのマネタイズの手段が今のところないので、
その分、純度の高いコンテンツが多いんじゃないかと思います。
純粋に伝えたいことがあってやってる人が多いという意味ですね。
ポッドキャストの配信アプリに広告を入れる機能があったりするものもあるんですが、
基本今のところ日本では対応してないんですね。
ブログもYouTubeも儲かるという手段が先に立って、
悪い意味で最適化されたコンテンツが増えたことで、
良いものが見つけにくくなってきていると思うんですね。
良いコンテンツよりも見つけてもらいやすい、
その対策に長けているコンテンツの方が人目につくようになってしまっていると思います。
Googleで話題になっているようなことのキーワードで検索すると、
03:04
SEO対策されたやけにまどろっこしくて、結論になかなか行き着かなくて、
最後いかがでしたでしょうか?で終わって、
時間の無駄だったなぁと思ってしまうページが増えているということですね。
ポッドキャストの場合はそもそも集客するのも難しいですし、
その先のマネタイズ、お金にする方法もないので、
そういう狙いの人たちや組織が参入してないところがいいところということですね。
次にポッドキャストの良さとしてコンテキストとして楽しめるという点を挙げたいです。
これは配信する側のメリットとしての方が大きいと思うんですが、
スポティファイやアップル、ポッドキャストなど、
ポッドキャストを聞くアプリで一度高読の設定をしてもらえると、
自動でエピソードが入ってくるので、継続して聞いてもらいやすいんですね。
そしてその番組の各エピソードを継続して聞くことによって、
一話限り聞いたコンテンツではなく、
その喋っている人や人たちの考え方とかをある程度わかった上でコンテンツを聞くことになるので、
コンテキスト、文脈を捉えて聞くことができるんですね。
配信する側から言えば、ただの一つ一つの独立したコンテンツではなくて、
複数のエピソードでコンテキストとして捉えてもらえるというのがメリットになると思います。
コンテキストがハマると好きになってもらいやすいと言われていて、
それがポッドキャストが親近感を生みやすい秘訣みたいな部分かなと思います。
次に本音が聞けるというのもあると思います。
ポッドキャストは炎上しにくいと言われてますよね。
これも配信する側のメリットでもあります。
この炎上のしにくさは音声なので拡散されにくいという要素がよく挙げられるんですが、
むしろ聞き手の人がコンテキストをしっかり理解しているから、
変な捉えられ方をしにくいという点が大きいのかなと思います。
06:00
もちろん聞いている人の分母が少ないからというのも大きいですよね。
あとポッドキャストで広告収入などで儲かっている人がいない分、
嫉妬を受けにくいという点もあるでしょう。
なのでブログやYouTubeよりもみんな本音を言っていることが多いと思います。
次に複数の人の意見が同時に聞けるというのもポッドキャストの良さだと思います。
私みたいに一人で喋っているポッドキャストもありますが、
複数の人で2人が多いと思うんですが、
2人や3人で喋っているポッドキャストも多いんですね。
そういう複数の人が喋っているポッドキャストだと、
一つの物事に対して違った視点からの意見が同時に聞けます。
これはブログにはない良さだと思います。
例えば、クラブハウスについて書いているブログがあったとして、
その書き手の一人の考えをまとめたものですよね、基本的には。
会話形式で2人で喋っているみたいにまとめているブログ記事もありますが、
そういうのもほとんどは何かを説明するときに分かりやすくするように対話形式にしているだけで、
本当に複数の人間の意見を取り入れている状態でまとめてあるブログというのはあまりないと思います。
ポッドキャストだと何かの事柄だったりツールに関して、
一人の人はすごくいいと思っているけど、もう一人はそうでもないとか、
その対象への熱量が違ったり、そういうところが面白かったり、
いろんな意見が同時に聞けて役に立ったりすると思います。
あと、良い意味で冗長性があるのがポッドキャストの良さだと思います。
文章としてきれいにまとめたブログとは違って、
整理されてない分、余計な部分があって、そこが良かったりするんですよね。
文章の場合、余計なものをそぎ落とした方がわかりやすくなるし、良い文章と呼ばれますよね。
一つの事柄を話している時に、途中で急に脱線して違う話になってまた戻るみたいな文章は、
うまく書ければ面白いんでしょうが、なかなか難しいですよね。
しゃべりの場合は、それも認められると思いますし、余計な話をちょっと挟んだりするのがやりやすいですね。
09:05
私もポッドキャストで話をする時に、一本の筋道からちょっと逸れて、
そういえばという話をなるべく一つは入れたいなと思って話しています。
それはまた情緒性とは違うのかもしれませんが、
ともかくきっちり整理された一本の筋道の話ではなく、
脇道にそれたり、余計な話が挟まったり、同じことを何回も言ったり、
そういう要素があるところもポッドキャストの良さかなということですね。
なお今回のこのポッドキャストの収録の様子をそのままクラブハウスで生配信したんですが、
3人来てくれたんですが、みんなすぐ去っていきました。
このやり方はクラブハウスには向いてないということがわかりました。
今回は以上です。
10:13
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