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2023-02-20 09:51

Twitterの長文ツイート機能がスタート(第625回)

Twitterの長文ツイート機能が使えるようになりました。Twitter Blue契約者向けで、現在米国ユーザーのみのようです。以前発表されたTwitter Notesとは違うことや、日本でも海外でも不評なことなどを話しました。

=== 目次 ===
長文ツイート機能が米国でスタート
以前発表されたTwitter Notesと違う
文字装飾機能も搭載予定らしい
日本でも海外でも想像以上に不評
長文を読むための1ステップが余計?
将来的には全ユーザーが使えると予想
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足首キャスト
ツイッターの長文投稿機能がいよいよスタートしました。
ツイッターの有料サブスクリプションのツイッターブルーのユーザーは、
一つの投稿で4000文字まで書けるようになりました。
ただし、今のところアメリカのユーザーのみ使えるようです。
でも、日本でも使えたという人がいて、私も試してみたんですが、
文章が140文字を超えたら、文字数をカウントするゲージが丸い中に、
残りの文字数が表示されたりするんですが、
あのゲージが変わって、丸の中を下から塗りつぶされていくようになって、
長い文章を書くことができたんですね。
で、文字数が140文字を超えたところで、
最初の280文字のみタイムラインに表示されますと注釈が表示されます。
これなんで280文字かというと、日本語では全角文字では140文字なんですが、
英語とか半角文字だと280文字までになってるんですね。今のツイッターは。
で、長文を入れることができたんで、日本でも長文投稿機能が使えるようになったんだと喜んで、
ツイートするボタンを押すと、ご利用のアカウントはこの操作が許可されていませんと表示が出て、
投稿できませんでした。もちろんツイッターブルーユーザーです。
なので投稿する一歩手前までいけたので、このポッドキャストが公開される頃には日本でも使えるようになってるかもしれません。
さっき文字数の全角半角の話をしましたが、4000文字までというのは英語の話で、日本語だと2000文字ということになると思います。
長文の投稿はタイムライン上では従来通りの文字数まで表示されて、自動的に「さらに表示」というテキストリンクが表示されます。
英語版だとshow moreですね。そのさらに表示をクリックするかタップするか、
あるいは別にそこのさらに表示のところを押さなくても、従来通りツイートのどこかを押せばいいんですが、
ツイートの単独表示画面に移動したときには長文全部が読めるという仕組みです。
画像付き投稿やリンク付き投稿の時にも長文投稿は使えます。
なかなかにシンプルな機能ですが、以前発表されていたTwitter Notesという機能と全然違ったので、個人的にはちょっと拍子抜けしました。
03:11
イーロンマスク体制になる以前に発表されたTwitter Notesというのは、
外部のブログサービスなどを使わなくても、Twitter上で写真などを散りばめた記事を作れる機能だったんですね。
ただ文字ばかりの長文だと読みにくいので、間に画像を入れたり、動画を埋め込んだり、テキストにリンクを貼ったり、
ブログ記事のようなものを作れると便利だと思うんですね。
結局、ツイートからリンクを開いてその記事が表示される形になるので、
外部のブログサービスやノートを開くのと同じといえば同じになってしまいます。
でもTwitterだけでそれが完結できると便利ですし、ブログもノートもやってないような人のニーズはあると思うんですね。
さらにTwitterのドメイン上に記事が溜まっていくことになるので、SEO的な検索エンジンに見つけられやすくなるような効果もあるかなと期待していました。
このTwitterノーツの機能は、Twitterが以前買収したニュースレターサービスのレビューのチームが開発していると言われていました。
レビュー自体がイーロンマスク体制になって終了してしまいましたし、やっぱりTwitterノーツも完全になくなっちゃったんだなと、今回の長文機能を見て残念に思います。
ただ、長い文章だと読みにくいという話をしましたが、そこはさすがにTwitterも考えているようで、
文字を太字にするとかフォントサイズを変更するなどのシンプルな文字の装飾機能は予定しているとイーロンマスクが以前ツイートしていました。
長文の場合、見出しとかをつければだいぶ読みやすくなるはずです。
この長文投稿機能ですが、日本でも海外でも想像以上に不評のようですね。
今まで通りスレッドに分けた投稿でいいじゃないかという声を目にします。
スレッドに分かれていることで特定の箇所にコメントをしたりリツイートしたりできるのが良いという意見もありました。
確かにそういう面もありますが、スレッドに分けて投稿する機能がなくなるわけではないので、長文投稿機能とうまく併用していけばいいだけだと思います。
06:12
スレッドというのは、一つツイートした後、自分でそのツイートへの返信としてどんどん文章をつなげていくやり方です。
連投とか連続ツイートとかいう言い方をすることもありますね。
このスレッドに分けた投稿、連投の投稿を見やすくする機能がTwitter Blueにはあります。
リーダー機能というんですが、その人のツイートとそれに本人がつけた返信だけをまとめて一つ流れのドキュメントのように見ることができる機能です。
あまり使うことはないですが、ちょっと便利かなとは思います。
投稿につけた画像とかリンクのサムネイルとかもちゃんと表示されます。
ただ使えるのはTwitter Blueユーザーだけなので、そうやって見てもらうことを期待して投稿することはできないですね。
あと、スクロールでどんどん見ていけるのがTwitterの良さなので、長文を読むために一回クリックするというワンステップが邪魔だという意見もありました。
まあ長文投稿じゃなくても画像を全体表示するとかスレッドを読むとかコメントを読むとかワンステップ入ることに対して私はそんなに気にはならないです。
2000文字とか長い文章が投稿できるようになって嬉しいとはあんまり思わないですが、140文字という文字数をシビアに気にしなくても良くなるのは嬉しいかなと思います。
できれば140文字に収めるのがいいんでしょうが、若干オーバーしても大丈夫と。140文字からあぶれた部分はこの投稿に興味を持った人だけが読んでくれればいいよというスタンスであれば長文投稿機能もなかなかいいものなんじゃないかと私は思います。
だいたい新しい機能がついて文句を言う人は既得権益を守りたい。今までのやり方で自分はうまくいっていたのにそれが変わってしまうことを恐れているということなのかなと思ったりもするんですね。
そもそもツイッターは文字しか投稿できなくて画像を投稿する機能がなかったんですが、画像を投稿できる機能がついた時にもきっと批判する人文句を言う人はいたはずですよね。
09:05
最後にこの長文投稿の機能ですが、将来的にはツイッターブルーのユーザーじゃなくてもすべてのユーザーが使えるようになると私は予想しています。
ツイッターブルーユーザーはいろんな新機能を先行していち早く使うことができるけど、それらの機能の多くは将来的には全ユーザーが使えるようになると私はそういう認識ですし、長文投稿機能は全ユーザーが両道に使えるようになるべきだと考えています。
今回は以上です
字幕編集者の矢島と合わせて撮影しています。
09:51

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