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2023-01-17 09:52

Zoomについに人型アバター作成機能(第611回)

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Zoomでついに人型のアバターが使えるようになりました。各パーツを選んでカスタマイズできるんですが現状選択肢が少ないなど、使ってみての感想を話しました。

=== 目次 ===
Zoomの人型アバターはパーツの選択肢が少ない
手(腕)の動きがないのがさみしい
任天堂のMiiのアバターが使えたらいいのに
Miiを使えるバーチャルカメラツールが欲しい
その他のZoomの新機能について
Zoomのメニューバー上のアイコンは主張しすぎ
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00:01
Zoomについにアバター作成機能が付きました。
これまではあらかじめ用意された動物の3Dのアバターから選んで使うことはできたんですが、
新機能として人間の顔のアバターを使えるようになりました。
自分で顔のパーツを選んでカスタマイズすることができます。
早速使ってみて自分の顔のアバターを作ったんですが、
残念ながら各パーツの種類が少なくて、私とは似ても似つかない、
高青年のようなアバターができてしまいました。
家族にも不評で全然似てない、そんなに目パッチリしてないだろうと、
髪の毛もそんなにフサフサしてないと言われたんですが、
消去法で選んでいってこうなっちゃったんだと、
選択肢がこれしかないんだよと目のパーツとか見てもらって、
これじゃしょうがないねということになりました。
目は13種類あるんですが、基本パッチリした目なんですね。
私のような細い目の人がパッチリした目をアバターに使うと、
パッチリした目に憧れているのかなと思われるんじゃないかなとか、
余計なことを考えたりもしてしまいます。
髪型もあまり良いものがなかったんですが、
世界中の男女の髪型を用意するのはなかなか難しいとは思います。
目の色とか髪の色とか、色はいろいろやっぱり変えられるようになっています。
あと帽子とかメガネとかヒゲとかあるので、
そういう特徴的なものがある人は似せやすいかもしれないですね。
なんか宗教的な頭に女性がかぶる布とか、そういうのも用意されていました。
あと妻に言われたんですが、そもそも若い人が前提になっていて、
おっさんは作りにくいんじゃないかという感じのことを言われて、確かにそうだなと思いました。
じいさんとかばあさんみたいな人はちょっと作れそうにない感じですよね。
なお、まだこれベータ版で、今後パーツやオプションを増やしていくということなので、期待したいと思います。
このアバターも動物アバターと同じように3Dの感じで、
Appleの身文字とビジュアル的には似てる感じかなと思いました。
表情の変化は地味めな感じかなと思います。
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あんまりオーバーに口が大きくなったりとかはしないですね。
首を振ったり左右を向いたりには結構忠実に動いてくれます。
ただ動物アバターと同様に手は出てこないんですね。
最後にバイバイと手を振ったりなどの手の動きができないのがちょっと残念ですね。
確かに手の動きは難しいと思いますが、
手を振るとかいくつかのアクションだけでも対応するとか将来的になるといいなと思います。
こういうアバターを作る系のものを使ってみるたびに、
NintendoのMiiはよくできてるなと思います。
我が家も家族3人でNintendo SwitchでMiiを作ってるんですが、
3人とも結構似てる感じでいい感じの似顔絵アバターができています。
この似顔絵アバターのMiiは、
あつまれ!どうぼつの森とかマリオカート、スマッシュブラザーズ、
Nintendo Sportsなどで使えるんですね。
これをもう業界標準にして、
Zoomとかいろいろ他のツールでもアバターとして使えるようになったらすごく嬉しいですね。
例えばクラスターというメタバース仮想空間のソーシャル的なサービスでは、
Realityという別のアプリで作ったアバターを読み込ませることができたり、
Vroid Studioというアバター作成の有名な無料のツールを使って作ったアバターを読み込ませたりできるんですね。
これはVRM形式というファイルで読み込ませるんですが、
だからNintendoのMiiがVRM形式で書き出せるといいのかもしれないですね。
あと思ったのは、NintendoがMiiを使えるバーチャルカメラのツールを提供してくれればいいんですね。
Webカメラの映像を元にMiiのキャラクターが動いて、
口を開けるのに合わせて口を動かしてくれたりする映像を作ってくれて、
それを他のツールからカメラとして認識してくれると。
そしたらZoomであったりGoogle MeetであったりMicrosoft Teamsであったりのビデオ会議などのツールからは
カメラとしてそのNintendo Miiカメラみたいなものを選べば
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Miiのアバターで会議であったりライブ配信であったりに参加できると。
これすごいいいアイディアだと思います。
ただNintendoにとってのメリットがあまりなさそうなので実現性は低そうですね。
Nintendoはメタバースを制覇できるんじゃないかと思っていて、
集まれ!動物の森も実際メタバースみたいなものですし、
クラスターとかVRチャットみたいなソーシャルVR的なVR空間にみんなが集まってしゃべったりするようなものを
Nintendoが提供するとしたらやっぱりそのアバターの良さというか
リアルな3D風でもない美少女VTuber的でもない
あのNintendoのMiiのアバターの感じが遊びにもビジネスにもちょうどマッチするんじゃないかなと
そんなことを考えたりしています。
Zoomの話に戻りますが、他にZoomの新機能としてチャット機能が強化されてスレッド機能が付いたそうです。
メッセージに対する返信がわかりやすくなるということですね。
あとQ&A機能がウェビナーだけじゃなくミーティングにも使えるようになったと書いていたんですが
これはちょっと私確認はできませんでした。
あと使っていて投票機能があることに気がついたんですが
これ昔からあったのかなと思って調べてみると
以前は事前に作らないと投票機能が使えなかったのが
ミーティング中にも投票を作れるようになったらしいです。
あとこれも前からあったのかもしれないんですが
自分が画面共有をした時に
どういう風にどのウィンドウが共有されているかをプレビューで見れるようになっていました。
多分そんなに昔からあった機能ではないんじゃないかと思います。
Zoomは自分が画面共有した時にちゃんと共有されているかがわかりにくくて
画面見えてますかとみんな聞くのが定番みたいな感じなんですが
そこを改善しようと考えてくれているのはいいことだと思いました。
あと細かいことですが
Macだとメニューバー上にZoomのアイコンが残り続けて
そこからメニューを表示できるんですが
昔はビデオカメラのようなマークのアイコンだったのが
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Zoomのアプリのアイコンが変わった時に
それに合わせてメニューバーに表示されるアイコンも
黒い四角形の中にZoomと書いてあるものになったんですが
小さすぎてただの黒い四角みたいになってしまっていたんですね。
これが最近のアップデートで
Zoomと幅を広く使って表示されるようになりました。
わかりやすいんですがちょっと主張しすぎかなと
アイコン3つ分くらいの幅をとっているのでどうなのかなと
昔のカメラのアイコンで良かったのになぁと思ったりしてしまいます。
今回は以上です。
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