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2021-10-12 11:01

Dropboxの画面収録アプリがいい感じ(第475回)

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Dropboxからスクリーンショットや画面収録,音声録音ができるツール「Dropbox Capture」が登場。類似のツールLoomと比較しながら紹介しました。現在ベータ版です。

=== 目次 ===
画面収録ツールDropbox Capture
Loomと比較しながら機能紹介
再生プレイヤーと埋め込み
Slackにも録画・録音機能
Dropboxからほかにもツールが登場
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Dropboxから、Dropbox Captureという新しいツールが発表されました。
パソコンの画面の動きを動画で収録したり、スクリーンショットを撮ったり、音声を録音したりできるツールです。
Dropboxのアプリケーションとは別の単独のアプリケーションになっていて、
現在、ベータ版をダウンロードしてインストールできます。
ちょっとだけ試しに使ってみたんですが、シンプルで使いやすくて、これは今後に期待できるなと思いました。
ベータ版なので、今のところ無料で使えるんですが、
多分、正式リリース時にもDropbox Paperと同じように、Dropboxのユーザーであれば無料で使えるんじゃないかなと思います。
プランによって機能制限が若干あるけど、無料でも使えるという感じになるんじゃないかなと予想しています。
私は個人用の一番安いPlusというプランを使っているんですが、少なくともこのDropbox Captureが全く使えないということはないと思います。
画面収録の時には、パソコンの画面の操作しているところと、Webカメラで撮った自分の映像等を合成して、マイクからの音も一緒に収録できます。
Webカメラの自分の映像は丸くトリミングされて、好きな位置に配置することができます。
操作方法を教える動画を作るとか、プレゼンテーションソフトのスライドを見せながら説明するとか、そういう動画を作って共有しましょうということですね。
リモートワークの時の非同期コミュニケーションに動画を使いましょうと、この分野のツールが最近競争が激しくなってきていると思います。
最近何度か紹介しているMMHMMもそうですし、私が好きで推しツールと言っているLOOMなどと競合するツールになると思います。
特にLOOMとDropbox Captureは全く被っている存在ですね。ほぼ同じツールが2つは必要ないので、LOOMからDropbox Captureに乗り換えるという人が出てきそうです。
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あるツールを使っていて、今一つUIとかが気に入らないとか、値段が高いとか、開発しているところが信用できないとか、開発が終わってしまったとかで乗り換えるための大体のツールを探すということがありますよね。
そういう時に、英語だとAlternativeという言葉を使うと代わりになるツールを探しやすいよと、これアシカガキャストの第3回で話してるんですが、LOOM Alternativeで検索すれば今後真っ先にDropbox Captureが出てくるようになると思います。
LOOMとDropbox Captureですが、画面収録の時にWebカメラで撮影している自分の映像を丸くトリミングしたものを好きな位置に配置できるという基本的な部分は全く同じです。
LOOMの方が機能が豊富で、丸くトリミングされた自分の映像は2段階のサイズを選べます。またその丸くトリミングされているほんのちょっとのエリアですが、背景をバーチャル背景にすることもできるようになっていました。
なっていましたというのは、そういう機能がついていることに最近気がつきました。また丸くトリミングされているところにフレームをあらかじめ用意されている何種類かから選んでつけられるようになっていました。ちょっと可愛い飾りがつけられる感じですね。
LOOMは画面操作を収録しているときにクリックした位置やクリックしたことがわかりやすいようにそこの部分にちょっと丸くワッとアニメーションが入るんですね。それが気に入っていて私は有料版を使っています。有料版でしかその機能が使えないんですね。
ドロップボックスキャプチャーを試してみたところ、LOOMほどおしゃれではないんですが、クリックしたところに円が広がってクリックした位置とかクリックしたことがわかりやすいようになっていました。これは嬉しい機能ですね。
あとLOOMには画面収録中に画面の中にペンツールで画面上に書き込む機能があるんですが、それもドロップボックスキャプチャーにもその機能がありました。
ただしLOOMほど高機能ではなくて線の太さとか色は変えられなかったんですが、それでも十分ですしまだベータ版なので将来的には色を変えたり太さを変えたりできるようになるんじゃないかなと思います。
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ということでLOOMを推している立場としてはLOOM危うしいかなと感じています。
ドロップボックスキャプチャーで収録した動画はもちろんドロップボックスに保存されます。
キャプチャーというフォルダが作られてそこに保存されていたんですが好きなフォルダを選んでそこに保存させるようにはできないみたいですね。
その動画はもちろんドロップボックスの他のファイルと同じように扱えてドロップボックスリンクで共有したりできるんですが、
ドロップボックスキャプチャーだけで使える共有用のリンクを持っています。そのリンクからだとドロップボックスキャプチャー専用に用意されている動画再生プレイヤーでブラウザ上で再生できます。
再生速度が1倍と書かれているんですがそこをクリックしても再生速度変えたりできないんですが多分今後再生速度を変えられるようになるんだと思います。
ルームもんふんも独自の再生プレイヤーを持っていて再生プレイヤーの機能使いやすさもこの手のツールを選ぶ上でのポイントとなるでしょうね。
ドロップボックスペーパーにドロップボックスキャプチャーの動画を埋め込んで再生させることができたんですがこれはキャプチャー独自のリンクではなく通常のドロップボックスのファイルとして埋め込む必要がありました。
ルームの動画はルームのサーバーにあるままでドロップボックスペーパーには埋め込めないんですね。ただノーションにはルームの映像は埋め込んで再生できます。
ドロップボックス上の動画はノーション上に埋め込んで再生できないのでノーションとの組み合わせならルームの方がいいしドロップボックスペーパーとの組み合わせならドロップボックスキャプチャーの方がいいということになります。
リモートワークが増えたことでこういう非同期の動画コミュニケーションツール。同じ時間にビデオ会議するんじゃなくて資料の説明をするとか使い方をレクチャーするときに動画で撮影しておいてメンバーがそれぞれ自分のいいタイミングで動画として見ると。
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そういうニーズが高まっていてこの辺のツールが熱いということなんですね。スラックにも最近やっとでスラック上で録画録音できる機能がつきました。
画面収録時にwebカメラでの自分の映像も一緒に撮れるんですが合成ではなくて横に並んでるだけで画面収録の映像の隣にちっちゃく右下に四角くwebカメラの映像が入っているとカスタマイズ性もなくて非常にシンプルな機能でした。
あとドロップボックスからドロップボックスキャプチャー以外にも2つ新しいツールが発表されています。
一つはドロップボックスリプレイというものでグループでの動画のレビュー構成ができるアプリケーションです。構成というのはここをこういうふうに変えたいとかダメだし赤入れする構成ですね。
動画にフレーム単位でコメントや注釈をつけられるとテキストでコメントを入れたり動画の中に書き込んで注釈を入れたりできるんですね。これ無料で提供されたら相当インパクトあると思います。
そしてもう一つはドロップボックスショップというものでデジタルコンテンツ販売ができるそうです。ガムロードみたいなツールなんでしょうね。これもかなり興味深いですね。ということでドロップボックスから登場した画面収録アプリドロップボックスキャプチャーの紹介でした。
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