スクリーンショット&注釈入れのMac用ツールCleanShot Xが、画面動画収録でもおすすめという話です。自分の顔の映像&しゃべりも同時収録できますし、クリックを目立たせたりキーストロークを表示したりもできます。
=== 目次 ===
スクリーンショット&注釈入れならCleanShot X
CleanShot Xの画面動画収録機能
Loomにはない機能も
クラウドに動画のアップもできる
容量無制限の動画置き場はNotionがおすすめ
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マックで画面のスクリーンショットを撮るのと、撮ったスクリーンショットなどの画像に注釈を入れるのに、CleanShot Xというアプリケーションを使っています。
注釈を入れるというのは、撮ったスクリーンショットに図形で目立たせたいところを囲むとか、矢印を加えるとか、テキストを追加するような、ちょっとした画像編集ですね。
macOS標準の機能でも、スクリーンショットを撮って、ちょっとした注釈を入れる画像編集はできます。
でも、ちょっと機能的に足りなかったり、使い勝手が悪いところがあって、それを補うような専用のツールがいくつかあります。
以前、アシカカキャスト242回で、マックのスクリーンショットはスナッピーが便利というタイトルで、スナッピーというツールをお勧めしたこともありました。
その話をしたのが2020年の4月なんですが、スナッピーは今はもう長い間アップデートもされていなくて、スクリーンショットを撮った後、画像編集、注釈を入れたりしようとすると、表示がおかしくなってしまう不具合もあって、私の環境だけかもしれないんですが、もう久しく使っていません。
スナッピーは無料で使えるんですが、その後、有料のクリーンショットXも導入して、徐々にそっちを使うようになっていきました。
特に画像に注釈を入れる簡単な画像編集の部分が気に入ったので、アシカカキャストの311回で、画像に注釈を入れるマックアプリのベストはクリーンショットXというタイトルで話をしています。
2020年8月ですね。ということで、マックでスクリーンショットを撮って、簡単な画像編集をするツール、アプリケーションとしては、クリーンショットXをメインのツールとして使っていて、人にもおすすめしたいと思っています。
このクリーンショットXは画面の動きを動画として収録する機能もあるんですね。
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今まであまり使ったことがなかったんですが、実はいろんな機能があって、画面の動きを動画で収録するのに特化したツールと比べても卑怯をとらないものだとわかって驚きました。
私はマックでの操作方法などを人に伝えるのに、画面の動きを動画で収録して、その動画のリンクを教えるというケースがちょくちょくあるんですが、それにはルームというツールを使っています。
LOOMのルームです。このルームに匹敵するかある意味それ以上かもと、クリーンショットXの動画収録機能について感じています。
まず画面と同時にウェブカメラの映像を合成して収録できます。よくチュートリアル動画的なものでありますが、画面を操作している人の顔も一緒に映っていると。
ルームと同じような感じで丸くトリミングされたウェブカメラの映像を好きな場所に表示できて大きさも変えられます。もちろんその時に喋りながら説明している人の顔を映すという意味合いなので、喋っている声をマイクからの入力を同時に収録できます。
マック上で鳴っている音も同時に収録できます。
クリーンショットXの気が利いているのは、収録した後でマイクから入力した音とマックで鳴っていた音との音の大きさを調整できる。2つの音のバランスを見ながら調整できるようになっています。
やり方としては邪道だとは思いますが、マックでBGMを再生させながら収録して、BGMと喋っている声とを同時収録ということもできるなと考えたりもしました。
画面収録している時にクリックした時にカーソルの周りに円の形のアニメーションを表示できます。操作方法を紹介している時にここをクリックしたというのがわかりやすいようにですね。
大きさや色をカスタマイズできるんですが、そこまで細かくはコントロールできません。見た目もちょっと地味な感じです。
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同様の機能はルームにあって、ルームの方が見栄えはいいんですが、有料プランだけの機能になっています。
クリーンショットXは買い切りですが、ルームはサービスなのでサブスク型になっています。
ここまではルームにもある機能だったんですが、ルームにはない機能としてキーストロークの内容を画面に表示できます。
キーボードで何のキーを今押したかがわかるように画面にシフトとかコマンドCとか表示されるんですね。
これもチュートリアル系の動画を作る時には便利ですね。
大きさや表示する位置などはカスタマイズできます。
シンプルな感じの表示で、ライトかダークか、明るいグレーでの表示か、暗いグレーでの表示か、暗いしかデザインは変更できないんですが、まあ必要十分な感じだと思いました。
動画収録する時の画面上の収録する範囲は、ウィンドウでこのウィンドウを収録するように選ぶか任意のサイズを指定できます。
任意のサイズを指定する時に縦置きを固定させることもできるので、それも気が利いていると思いました。
あらかじめ用意されている固定の比率の中から16対9とか選ぶと、自動的に縦横比がそういう風になるんですね。
なので画面の動きの収録と自分の顔、ウェブカメラの映像等を同時に収録できて、喋りながら声も収録できるし、クリックしたことが分かるようなアニメーションもつくし、何のキーを押したかも画面に表示されると。
画面収録に必要そうな機能は全部揃ってて、画面収録にもクリーンショットXはおすすめできるなと思います。
でも、ルームは画面収録して、それがクラウドに自動的に即アップされて、共有URLができるのですぐ人に見てもらえると。そこが大きなポイントなわけですよね。
でもクリーンショットXもクラウドにアップする機能もあるんですね。クリーンショットXを買い切りで購入しただけの人は、1GBのクラウドのストレージが使えるようになっています。
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それ以上クラウドのストレージを使いたいという場合は、月10ドル払うと容量無制限になります。クリーンショットXのクラウドのストレージに上げた動画はブラウザから見ることができます。
人に見てもらいたいときにはURLを教えればいいんですね。ただここに関してはルームの方が確かに高機能で見られた回数がカウントされたりコメント機能があったり再生プレイヤーの機能も高機能なんですね。
ただクリーンショットXのクラウドの動画再生は余計な機能がない分シンプルで再生速度を変えたりはできるのでこれまた必要十分でこれでこと足りるというケースは多いと思います。
ルームはチームで使うための機能がいろいろ充実してるんですね。社内のナレッジをルームに貯めていくみたいな。なので私くらいの使い方だとクリーンショットXの動画再生機能で十分だったりするかなと思いました。
クラウドへの動画のアップロードはクリーンショットXからしかできないんですがクリーンショットXで収録した動画でなくてもクリーンショットXで開いた後クラウドにアップロードすることができます。
クリーンショットXで動画のインとアウトを変えるぐらいのトリミング作業やサイズの変更や音のトラックを消すことができるので簡易的な動画編集ツールというか動画コンバートツール的にクリーンショットXを使うこともできるかなと思いました。
最後にちょっと余談ですがクリーンショットXの月10ドルで容量無制限で動画をアップし放題というのは動画置き場としてちょっと魅力的かなとも思いますよね。ただコスパで考えると動画置き場としておすすめなのは実はノーションなんですね。
ノーションは月5ドル。年払いだと1月あたり4ドルの有料プランにすれば容量無制限で動画もアップし放題なんですね。最後はちょっと余談でしたが今回は以上です。
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