ディスプレイを窓に見立てて風景などの映像を流すデバイスAtmoph Windowと、世界の風景動画を見られるサイトWindow Swapについて話しました。
=== 目次 ===
ディスプレイを窓に見立てたAtmoph Window
Atmoph Windowの金額と提供される動画
Window SwapでMacの画面を窓に
実際にMacの画面に風景を映してみた感想
ドライブ動画、歩いてる人目線の動画
Window Swapの新機能&有料版について
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ディスプレイを壁に設置して風景などの映像を流すと、そこが窓みたいに見えるんじゃないかと思いますよね。
誰でも思いつきそうなアイデアですが、それを実際に商品化しているAtmoph Windowという商品があります。
たまにツイッターで見かけるんですが、Atmoph Windowをこういう風に設置したよという写真を、
だいたいみんなおしゃれな部屋なんですが、写真を投稿してるんですね。
そして、文面を見る限り、使ってる人はみんなAtmoph Windowを気に入ってるみたいなんですね。
そういう投稿が口コミ効果をすごく生んでるんじゃないかと思います。
見かけるたびに私もいいな、欲しいなと思っています。
Atmoph Windowは27インチのディスプレイを縦長の状態で設置するんですが、
3枚横並びに設置すると、横長のワイドの映像が3枚のディスプレイにまたがって表示されて、より窓っぽくなるんですね。
最近私が見かけたツイッターの投稿では、本棚にAtmoph Windowを3台うまい感じに設置している写真が投稿されていて、
Atmoph Windowには洒落た海外の風景が映っていて、机の前に本棚があるんですが、ここで仕事をしたら癒されるだろうなと思いました。
Atmoph Windowは今Atmoph Window 2みたいなんですが、標準のもので税込み49,280円です。
約5万円ですね。そんなに高くはないですが、3台買ったら×3で15万円ですからね。
そして商品的にはハードだけじゃなくソフトが重要ですよね。窓となるディスプレイに映す風景などの映像ですね。
映像はオリジナルのもので、4K解像度で撮影しているそうです。世界各国1200種類以上の風景を楽しめますとありました。
音も入っている動画なんですが、それぞれの映像は15分程度らしいです。
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映像はどんどん増えているそうで、月額980円のプランに入るとすべての映像が見放題だそうです。
個別に追加の風景を購入することもできて、その場合は1本590円からと書いていました。
ともかくアトモフウィンドウが気になって、私の仕事をしている机の前の壁にちょうど設置できそうなんですが、
あったらどんな感じかなと考えていると、ふと目の前のiMacに目がいきました。
今メインマシンをMacBookに変えて、以前使っていたiMacが奥の方にただオブジェとして置いてあるんですね。
たまに使うことはありますが、このiMacの画面に風景の映像を流せばアトモフウィンドウの気分がちょっと味わえるんじゃないかと思ったんですね。
そこでそういう映像が見られるサイトやサービスがないかなと調べるとすぐに見つかりました。
Windowswapというウェブサイトです。
Windowswapという名の通り窓を交換しようよと。
シンガポールの夫婦がパンデミックの影響でずっと家で過ごしていても見慣れた窓からの風景で退屈だよねというところから窓から撮影した映像を募集したんですね。
10分間の窓から撮影した動画を募集すると世界中からたくさんの動画が集まったことがこのサービスのスタートとなっています。
このサイトにアクセスしてボタンを押すだけで世界のどこかで誰かが撮影した窓からの風景が見られます。
動画1本が10分くらいなので10分くらいごとに違う動画に切り替わっていきます。
あるいはボタンを押すたびに違う動画に切り替わっていくので気に入った動画になるまでどんどん変えていくこともできます。
投稿動画なので動画のクオリティはまちまちです。そんなに高画質ではないですね。
最初の方は手ぶれしてたりピントが合ってなかったりする動画もありますがその辺もご愛嬌ですね。
基本映像だけでなく音も入っています。
で実際にiMacのディスプレイに全画面表示でWindowsアップの世界の風景を流しながら音も出しながら仕事をしてみました。
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いい感じといえばいい感じだったんですが映像の解像度が低いので窓を見てるというよりお天気カメラの映像を見てるような
どこかに仕掛けたライブカメラを見ているような印象でした。
妻からはいい壁紙だねと言われましたし娘は何これと興味を持ったようでした。
映像とともに音が入っているので車が通ってる音がしてるとかそういうのはシーンとしているよりもちょっと音があった方が集中しやすいとよく言いますが
仕事中のBGM&BGVですかねバックグランドビジュアルとしては悪くはないなと思いました。
なおこれを言ってしまうと身も蓋もなくなっちゃうんですがYouTubeでウィンドースワップで検索すると窓から見た風景の動画がたくさん引っかかります。
そして中には4Kクオリティで見られる動画もあるのでYouTubeの動画を全画面で流せばいいじゃんという話にもなっちゃいますね。
またウィンドースワップ以外にドライブしている自動車のフロントガラス越しに撮影した映像を見られるドライブ&リッスンというサイトもありました。
世界のいろんな都市のドライブしている映像が見れてなかなか面白いです。
仕事中に流すというよりも疲れた時とかにぼーっと見ていたい感じですね。
あとシティウォークスライブという歩いている人が撮影した映像がまとまっているサイトもありました。
歩いて撮影しているので上下のブレがあったりするんですがこれもなかなか面白いですね。
世界の街をドライブしている動画も歩いている動画もYouTubeで探せばあるよというのは言わない約束です。
ウィンドースワップの話に戻りますが最初はシンガポールの夫婦が始めて動画はGoogleフォームで送るような仕組みだったみたいなんですが
今はバージョン2.0みたいな感じになってその夫婦以外の人も関わっているはずなんですが最初の段階に比べて機能強化したりしています。
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120カ国以上から数万件の窓から撮った動画が投稿されていて毎月40万から50万人の人がサイトに訪れているそうです。
機能としては気に入った動画をお気に入りに入れることができるようになっています。
そして有料版が登場していて有料版にすると動画を国の名前や年名などで検索できるそうです。
このウィンドースワップを考えた夫婦がどれぐらい儲かっているかはわかりませんがちょっとしたアイディアが最終的にビジネスになっているのがすごいなと思いました。
ディスプレイを窓にするというアトモフウィンドーをちゃんと商品にしたとそしてユーザーからの評判もいいというのもすごいですけどね。
アトモフウィンドーはちょっとドラえもんの道具っぽくもありますよね。
ライブストリーミングでライブの映像を表示することもできるらしいです。
リアルタイムで遠く離れた世界のどこかの映像を窓から見られるとまさにドラえもんの道具みたいですよね。
今回は以上です。
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