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2023-03-01 10:10

動画編集&スクリーン動画収録ツールの使い分け(第630回)

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動画編集ツールの使い分けの話から、画面収録&編集ツールを2つ紹介しました。話題のScreen Studioは自動/手動で部分的なズームができて便利です。

=== 目次 ===
手軽に動画編集したい
iPhone/MacのCapCutで動画編集
CleanShot Xで画面収録&編集
Screen Studioで画面収録&編集
iPadの操作を上から撮影する
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前回、グラフィックツールの使い分けの話をしたんですが、
これ、実は動画編集ツールを画像編集ツールのようにお手軽に使いこなしたいなと考えていたときに参考にしようと思ってまとめていた内容でした。
動画編集のツールとして、プロとか本格的にやってるユーチューバーとかが使っているのは、
アドビのプレミアプロか、アップルのファイナルカットプロか、無料でも使えるブラックマジックのダビンチレゾルブの3つかと思います。
で、この3つを使い分けるという話ではなくて、
もう少しお手軽に動画編集できるツールも含めて、ケースバイケースで使い分けて、
なるべくお手軽に画像編集するくらいの感覚で作業ができるようになりたいなというのが、最近の私のテーマの一つなんですね。
で、まだまだ模索中なんですが、
iPhoneを使ってキャプカットで動画編集をする。
Mac版のキャプカットを使う。
私は最初に言ったプロ向けツールの3つの中では、ファイナルカットプロを使ってるんですが、
何でもかんでもファイナルカットプロで動画編集するのではなく、
お手軽に済ませたいときにはキャプカットを使う選択肢もあるなということで、使い分けるようにしています。
キャプカットはiPadでも使ってみたんですが、どうも今のところしっくりこなくて、
iPhone版かMac版が作業しやすいかなと感じています。
iPhone、iPadだとキャプカットを操作するときに、当然指を使って画面をタッチして操作するわけですが、
iPadだとiPhoneに比べて画面が大きい分、指を動かす範囲が広くて、
手が疲れてしまうのがしっくりこない理由の一つかなと思っています。
画像編集のツールの話でクリーンショットXの話をしましたが、
クリーンショットXは画面のスクリーンショットを撮るだけでなく、
画面の操作している動きを動画として収録することもできます。
そして収録した後、ちょっとした編集をすることができるんですね。
編集といっても最初と最後のイン点アウト点を決めて動画をトリミングする。
始まりと終わりの時間を設定するだけですね。
間のいらないところを消すみたいなことはできません。
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あと画像のサイズ、ピクセル数を変更することができます。
縦横比とかは変えられません。
あとオーディオ音をなくしたりボリュームを調整したりもできます。
それだけの動画編集機能でもお手軽にできるツールがあまりなくて意外と重宝するんですね。
画像編集の時と同様でクリーンショットXで画面収録した動画でなくても
動画ファイルを読み込んでクリーンショットX上で編集することができます。
Macに最初から付いてくるアップル製のクイックタイムプレイヤーでも
だいたい同じようなことはできると思うんですが何か使いにくいんですね。
iPhoneだったら標準の写真アプリ上で動画のイン点アウト点を設定して
トリミングするとかオーディオを消すとかできますが
Mac上の動画の場合1回iPhoneに送るとか手間がかかりますし
Mac上でサクッと動画をイン点アウト点設定してトリミングする時には
クリーンショットXを使うというのはいい選択肢だと私は思います。
そして最近スクリーンスタジオというMac用の画面収録ツールが登場して
ちょっと話題になってるんですが画面収録&編集ツールと言っていいんですが
これがなかなかすごいです。
Macの画面を操作しているところを紹介するための動画を作るとして
メニューを選んでるところとか設定するところでチェックを入れるとか
そういう時に部分的に大きく表示するとわかりやすいというケースがありますよね。
画面収録ツールで収録した後動画編集ツールで部分的に大きく表示したりと
編集するのはかなり手間なんですが
なんとそれをスクリーンスタジオは自動でやってくれるんですね。
メニューを選んだりしてる時に自動でそこを大きく表示してくれますし
その移り変わりも滑らかにズームして滑らかに戻ってみたいに
自動でいい感じに作ってくれるんですね。
でももちろん自動だけでは狙った通りにいかないケースもあるので
後から手動で調整することもできます。
細かくコントロールしたい場合は後から好きな場所を好きなようにズームするように細かく設定できるので
スクリーンスタジオは動画編集ツールとも言えると思うんですね。
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あとカーソルをわかりやすいように大きくすることができるんですが
それも収録した後で変えることもできるんですね。
このスクリーンスタジオ有料なんですが89ドルの買い切りになっています。
サブスクではないです。
無料でも試すことはできるんですが動画として書き出そうとすると
そこから先は有料ですよという仕組みになっていました。
スクリーンスタジオはアプリのウィンドウを収録した後
背景の壁紙を選べますし
動画のサイズを縦長横長正方形と変更すると
自動で画面収録したウィンドウが収まるように調整してくれたり
なかなか気が利いています。
私はツールの使い方を紹介するために動画を作る
画像を作ることが多いので
こういったツールをうまく利用して
手軽に動画を作れるようになるといいなと思っています。
あとツールではなく撮影の環境ですが
iPadの画面を操作しているところを上から撮影する
その環境づくりに長年試行錯誤していたんですが
最近やっとでこれだというやり方に行き着きました。
まずカメラとしてiPhoneを使うのがいいという結論に達しました。
私の手持ちのデバイスではということですね。
ウェブカメラを使おうとしていたんですが
なかなか画質的にも画角的にも満足いってなかったんですが
iPhoneのカメラを使うことで解決しました。
これまでもiPhoneで撮影するというのは考えたことはあったんですが
去年の10月くらいに使えるようになった連携カメラ機能で
iPhoneをMacのウェブカメラとして扱えるようになったことが大きいですね。
連携カメラ機能を使って
Macのクイックタイムプレイヤーを使って
Mac上でどう写ってるかを確認しながら収録できます。
んふんというツールを使って
MMHMMでんふんですが
iPhoneのカメラで撮っている上からiPadを写した映像と
別なウェブカメラで撮影している自分の映像等を合成することもできます。
あともう一点アナログ的な部分ですが
下に壁紙を引く
机の上に壁紙を引いてその上にiPadを載せると
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これが最後のワンピースを埋めてくれた感じです。
机の上にiPadを置いて上から撮影すると
天井のライトが映ってしまうんですね。iPadに
私の机の配置では
なのでiPadを机の端の方に置いて
なんとか上のライトの影響を受けなくできるんですが
そうすると机の端すぎて机の外側も映ってしまうんですね。
それが不格好だったんですが
ある時妻が壁紙を買ってきて
それをちょっと使わせてと言って
机に引いて机の端の部分をちょっとはみ出たせたり
机のすぐ横に別のものがあるところは
壁紙をちょっと折り曲げるような形でカバーするようにすると
机の上の壁紙以外のものが映らないようになって
いい感じになりました。
今回は以上です。
アシカガコウジがお届けしました。
10:10

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