2021年使ってよかったツールの前編として1位〜5位まで紹介します。
=== 目次 ===
6位 Toggl
7位 Adobe Aero
8位 LINEのパソコン版アプリ
9位 CapCut
10位 Miro
次点 Centered
次点 Dropbox Capture
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2021年使ってよかったツールの今回は後編です。 前編では、1位から5位まで紹介したんで、今回は6位からです。
6位は、Toggleです。Toggleという名前のタイムトラッキングツールです。
パソコン上で何の作業にどれだけ時間がかかったかを記録するために使っています。
以前、タスク管理にAsanaというツールを使っていた時には、Asanaと連動できるからという理由で、Harvestというタイムトラッキングツールを使っていました。
前回、タスク管理を今年はNotionに切り替えたという話をしたんですが、タスク管理をNotionに切り替えたのを機に、タイムトラッキングツールをHarvestではなくて、昔使っていたToggleに戻しました。
戻した一番大きな理由は金額面で、Harvestはお試しはあるんですが、無料プランがないんですね。
Toggleは無料プランでも十分、私の用途だと使えるので、Toggleに戻したという理由が一番大きいです。
あと、Harvestはグループで使うための機能がすごく充実していて、私のようにフリーランスで個人だけで使うにはかなりオーバースペックなんですね。
これはタスク管理ツールのAsanaについても言えることなんですが、AsanaプラスHarvestの組み合わせはグループで企業で使うのに適していて、機能も豊富でとても良いツールだとは思うんですが、私が個人で使うにはオーバースペックすぎたと感じています。
そして久しぶりにAsanaを使ってみると、ユーザーインターフェースなど含めて昔とガラッと変わっていました。
そこで新しくついていた機能で気に入ったのが、どのアプリを使っていたかを自動記録してくれる機能です。
何時何分から何分までこのアプリを使っていて、次に何分から何分までこのアプリを使ってたとか、ブラウザーの場合はどのサイトを開いていたかも全部、逐一自動で記録されていきます。
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タイムトラッキングツールを使うときには、まず今からこのタスクをやりますよと書いてスタートとやって、そのタスクが作業が終わったら終わったよと手動で全部記録させていくんですね。
ストップウォッチをポチって押して最後ポチって止めるみたいな作業をやっていくんですが、これちょいちょい忘れるんですよね。そこで自動記録の出番なんですが、何時何分から何分までこのアプリを使っていたとか、このサイトを見ていたとかが分かれば、
だいたい自分がここからここまでこの作業をしてたなと振り返ってわかるので、後からこの時間からこの時間までこの作業をしていましたとタイムトラッキングツールに記録できるんですね。なのでこの所の機能が気に入ってますということです。
続いて第7位はAdobe Aeroです。これはAdobeが提供しているiPhone、iPad用のARのアプリです。カメラで写している実際の空間に3Dオブジェクトを配置できるんですね。
このツールの存在自体は知ってはいたんですが、自分には関係ないと思っていました。今年ひょんなことからちょっと使ってみて、とても面白いなと可能性を感じました。
Googleが大学などと共同開発したモンスターメッシュというイラストとか写真とかを元に簡単に3Dのキャラクターを作れるツールがブラウザーで使うものなんですけど、今年公開されたんですね。
これは作った人間の形のキャラクターや動物の形のキャラクターを歩かせたり動かすことが簡単にできるのが売りなんですが、作った3Dのデータを書き出すこともできるんですね。
それで書き出したものをアドビが提供するMixamoというサービスを使って歩かせたりダンスさせたりできるんですね。
Mixamoは人間の形をしている3Dのオブジェクトに対し、あらかじめ用意されているいろんな動きを適用させることができるツールです。
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モンスターマッシュで、さっきモンスターメッシュって言ったと思うんですけど、Googleのモンスターマッシュで3Dを作って、
アドビのMixamoでダンスをしたり歩いたりキックしたりとかの動きをつけたものをアドビARを使って実写と合成するARでカメラに映っている世界の中に3Dのオブジェクトを動かすと。
これに一時期ハマって、私の描く私のキャラクターをARで動かしたりして遊んでました。
これが何か仕事につながったとかそういうわけではないんですけども、SNSのネタとかにはなりましたし、今後仕事で提案できたりするといいかなと思っています。
第8位はLINEのパソコン版アプリケーションです。
今年はたくさんのLINEグループに入る必要があって、LINEでのやりとりがすごく多かったんですね。
友達とのやりとりとかではなくて、仕事であったり仕事ではないけれどグループで共同作業をするためだったりのLINEグループです。
LINEは家族とのやりとりだけになるべくしたかったんですけども、そうも言ってられなくなったので、仕事として使うにはやっぱりパソコン版のアプリも使った方が便利だろうと思って、
今年初めてLINEのパソコン版のアプリをMacに入れました。
使ってみたらやっぱりパソコンで使う方が便利な面も多いですよね。
送られてきた画像とかLINEでアルバムを作ってもらった画像をダウンロードするのも最終的にはパソコンで使うんだったらパソコンでダウンロードした方が早いですもんね。
パソコン版のLINEの話ではないですが、LINEのやりとりが多くなったのでiPhoneでの通知を見直しました。
LINEグループごとに通知を出す出さない、オンオフを切り替えられることはもちろん知ってるんですが、オンかオフかしか逆に設定できないので、大事なLINEグループは全部通知はオンにして、その代わり通知の音を出さなくしました。
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iPhoneがスリープしているときにLINEの通知の音がポコポコになるのがすごく鬱陶しいので、それをなくそうと思って通知のポップアップとかは全部出るんですけど、音だけならないようにしたらだいぶストレスが減ったと思います。
ただ、家族からの連絡を見逃すケースも、気づくのに時間がかかってしまうケースも増えました。
あと、パソコンのLINEを立ち行きっぱなしにしていることで、iPhone側に通知が来なくて見逃すとか、いろいろ問題はありますが、まあなんとかそれでやっています。
LINEといえば、今年、Zホールディングスと経営統合して、YahooとかソフトバンクグループのZホールディングスですね。
それで、社内調査をして、LINEの個人情報が暗号化されているとはいえ、中国のサーバーに入っていたとか、そういう発表をしてましたね。
それで、内閣官房がLINEの利用を停止するとか、総務省がLINEを使った行政サービスの運用を中止するとかありましたね。
最近では、12月にLINE Payのキャンペーンに参加したユーザーの決済情報が漏洩したという話題もありましたね。
こういうニュースが出るたびに、LINEは韓国企業だからと言って、必要以上に叩く人が出てくるんですけども、
結局はLINE嫌いの人が騒ぐだけで、一般の人にはあんまり響いてないのかなと感じています。
個人的には機密情報をやり取りするとか、そういうのにはさすがに念のためLINEは使わない方がいいかなというくらいで、個人のやり取りにはあんまり関係ないかなと思っています。
何にせよインフラとして定着しているので、特にデジタルリテラシーの低い人たちとやり取りするにはもうLINEしかないのかなと、
LINEをうまく使っていくしかないなと感じた私の2021年でした。
第9位はキャプカットです。
これはTikTokの運営している会社バイトダンスが提供するモバイル用のビデオ編集ツールです。
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iPhone、iPad版、Android版があると思います。
動画編集ツールとしてすごく使いやすいですし、完全無料なところがいいですね。
iPhoneで縦長動画の編集をしたいという時に、iMovieでは未だに縦長動画の編集に対応していないので、
このキャプカットが一番のおすすめのツールになるかと考えています。
自動字幕機能もあって、音声をテキストで書き起こして自動でテロップにしてくれるんですね。
この機能を使ってポッドキャストの宣伝用動画を作るのに使ったりもしました。
テキストを元に喋らせる機能もあります。
自分で喋りたくない人がナレーションをつけたりするのに使えますね。
そして最後、10位はMiroです。
Notionと同様に今年はMiroもすごく私として使う機会が増えると思っていたんですけど、
意外とそうならなかったです。
Miroはオンラインホワイトボードのツールですね。
Zoomにもホワイトボード機能はありますけど、それよりさらに高機能なものです。
複数人で一つのボード上で同時編集できるところがポイントで、
オンラインミーティングの時に付箋に文字を書いてアイディアをポコポコ貼り付けてってとか、
そういう使い方に便利なツールです。
自由に図形とか画像とか文字とかを配置して、
それを広い空間に配置させていったものを拡大したり縮小したり移動したりして
見ていけるので、バーチャル展示会みたいな感じでいろんなブースが並んでいて、
全体表示だと俯瞰で全部が見られて、各ブースを拡大していけば細かいとこまで見られるとか、
動画とかを貼ったりもできるんで、そういう使い方にも可能性があるなと思ってるんですね。
そこであるクライアントの周年記念のサイトに使おうと提案したんですけども、
周年記念というのは10周年とか20周年とかの周年ですね。
で、提案したんですけども、担当の人も最初は面白そうだと言ってくれて盛り上がったんですが、
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結局最終的にはポツになりました。
先日キャラクターデザイナーの井上ひさとさんとやってるYouTubeチャンネルでライブ配信をしたときに、
みんなにイラストを書いてもらって、それをTwitterに投稿してもらったものを全部貼り付けてまとめるというのにMiroを使いました。
これはみんなでMiroに貼り付けようねではなくて、全部作業は私がやって、作品がいっぱい揃えましたって並べて画面で見せるという使い方をしたんですね。
NHKの朝一でみんなから送られてきたファックスを並べて見せるみたいな、ああいうノリです。
そして最後にライブ配信が終わってから、みんなもここにアクセスしたら見られますよとMiroの共有のリンクをTwitterで告知するという使い方をして、
Miroである必要性があったかどうかは微妙なんですが、こういう使い方もあるかなと、いろんな使い方を今後も模索していきたいと思っています。
今やっている印刷物作成のページものなんですが、そのページの台割り、何ページにどういう内容が入ってどういう写真が入るかのラフを全部Miro上で作って、
今どうなっているかをみんなが見られるようにという取り組みをMiro上でやってみているところです。
見る人はみんなデジタルリテラシーのそこまで高くない人ばっかりなので、そういう人たちがどういう反応になるかも含めて楽しみというか勉強になりそうだなと考えています。
ということで10位まで発表したんですが、今年の次点として今後に期待したいツールとして紹介したいのは、CenteredとDropbox Captureです。
Centeredはつい最近ポッドキャストで取り上げたので詳しくはそれを聞いて欲しいんですが、仕事に集中するためのツール、タスクを処理するときにいかに集中して行えるかをサポートしてくれるツール、サービスです。
新しいジャンルのツールなので面白いなと思って期待しています。
あとDropbox CaptureはDropboxが提供する新しいツールなんですが、Roomというサービス、L-O-O-MでRoomというサービスと競合するものだと考えています。
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画面の動き、パソコン上の画面の操作している様子をキャプチャーして動画にしてくれるツールなんですが、インカメラで撮影した自分の顔と自分の喋り声を同時に録画できるんですね。
リモートワーク時代の非同期のコミュニケーション、Zoomのようにリアルタイムでやり取りするコミュニケーションではなくて、お互いが時間を合わせなくてもお互いの好きな時間に見てコミュニケーションを取れるためのツールという意味合いの非同期コミュニケーションのためのツールです。
去年使ってよかったツールとしてRoomを紹介したんですが、意外と今年私はRoomを使う機会がなくて、そんな時にDropboxが似たようなツールを出してくれたので、Roomを使い続けるか、Dropboxキャプチャーに移行するかをちょっと心が揺れているところです。
ということで、今年2021年、今年使ってよかったツールの後編として、6位から10位までと、時点の2つのツールを紹介しました。
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