こんにちは、アシカガコウジです。 今回は、結構前に購入したChromebookが、今それなりに使われていることについて話したいと思います。
Chromebookについては、最初に出たての頃から興味はあったんですが、2022年の9月にコストコで安かったから購入しました。
購入した時に、このアシカガキャストで話もしています。
妻が使うパソコン代わりにと考えたんですけども、結局あまり使われませんでした。
でも最近、イベントの時の動画再生マシンとして活躍しています。
他にも最近ちょっと便利だった利用法がありました。
ということで今回は、なぜ随分前に購入したChromebookが今になって活躍しているのかを話したいと思います。
この番組、アシカガキャストは、あなたのクリエイティブの背中をちょっと押すをテーマに、デジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。
今回取り上げるテーマは、なぜ随分前に購入したChromebookが今になって活躍しているのかです。
私の使っているChromebookは、ASUSのChromebook Detachable CM3というもので、
2022年の9月に買ってるんで、当然古い機種だと思います。
39,800円で、さらに7,000円分のコストコのクーポンがついてきたので、結構お安く買うことができました。
で、妻がズームをするときに、ビデオ会議をするときに使ってみたんですが、ちょっと今一つでビデオ会議には向かないなという結論になりました。
音がたまに途切れたりとか、あと音が二重に、なんか喋ると二重に聞こえちゃうと。
これは多分スピーカーの音をマイクが拾ってたんだと思います。
で、イヤホンすれば大丈夫だろうという話なんですが、妻はイヤホンが嫌いなんですね。
じゃあ文字入力はどうかというと、キーボードが小さいことについてはそこまで妻は不満は持ってなかったみたいですが、
やっぱりMacの方が打ちやすいということで、私がメインのMacBook以外にもう一台持ってる業務委託先から借りてるMacBookを使って、
妻は文字入力をしています。必要な時には。
まぁ結局必要な時にMacを借りることができれば、Chromebookは必要ないねということになっていました。
TiberとかPrime Videoを見るのに使えばいいじゃんと促してみたこともあるんですが、その使い方も浸透しませんでした。
ところが最近になって、今年になってからですかね、私と家族のクリエイターの人のサポートの活動の中で、
ショート動画を作ってアップするということをしばらくやっていて、動画がたくさん溜まったので、
これをイベントの時にブースで流せばいいんじゃないかと考えました。そこで、あ、Chromebookを使えばいいじゃんと。
私の使っているChromebookはタブレットのようにキーボードを外しても使えますし、画面を縦置き横置きでも使えるので、
ショート動画の縦長動画を流すときにディスプレイを縦にして置いて流せるのでちょうど良かったです。
バッテリーの持ちもそこそこ良くて、それまであまり使ってなかったので下手ってないというのもあるんでしょうが、
ずっと動画を再生しっぱなしで6時間くらいはいけたような記憶があります。
だいたいイベントに参加して開始から動画を流しっぱなしにしておいてギリギリバッテリーが持たないくらいの印象です。
基本的に音は出していません。イベントの時にはレジアプリを使っていて、最近はスクエアリーダーというスクエアのレジ端末みたいなのを導入したんですが、
以前はiPadをレンタルしてレジとして使っていました。スクエアのレジアプリはAndroid用のアプリもあるので、Chromebookで動かすこともできるんですね。
なので、Chromebookをスクエアのレジに使えないかと検討してみたことがあるんですが、これはちょっとダメでした。動作がもっさりしすぎてて、iPadやiPhoneで操作するのに比べて明らかに見劣りするので、これはちょっとダメだなと思いました。
そして最近もう一つChromebookが活躍したことがありました。それはChatGPTを安く契約するというために使いました。
以前は何も考えずにChatGPTをOpenAIに直接契約してたんですが、iPhoneのアプリ内課金の方が安いよという情報をある時見かけたんですね。
OpenAIに支払う場合は20ドルなので、為替の影響を受けます。円安になればなるほど高くなるので、それだったら固定で3000円のiPhoneのアプリ内課金の方が安いということなんですね。
でもそんなに変わらないだろうと。1ドル150円だったら20ドルで3000円ですもんねと思ってたんですが、実はOpenAIとの直接の課金だと消費税10%もかかっちゃうんですね。
この消費税分が結構バカにならないので、例えばこれ収録している今日は1ドル147.8円らしいので、20ドルで2956円と3000円切ってるじゃんということなんですが、プラス消費税で3251円になってしまいます。
この消費税がなかなかクセものというかバカにならないですよね。なのでまあ固定の3000円の方がいいかと思ってiPhoneのアプリ内課金に切り替えたんですが、その後Androidのアプリ内課金なら2860円だということを知りました。
なのでこれが一番お得ですよね。なかなか細かいセコい話ではありますが、でもAndroidのアプリ内課金を使うにはAndroid端末が必要ですと。私は持ってませんと。そこでChromebookを使えばいいじゃんということになります。
ChromebookではAndroidアプリが基本的に使えてGoogleプレイストアに対応してるんですね。なのでChromebookにAndroidアプリのChatGPTをインストールしてChatGPTの契約をすることで無事月額2860円で使い続けることができるようになりました。
これ気をつけないといけないのはAndroidアプリのアプリ内課金で課金してるので辞める時にもこのChromebook上で契約とかの処理をしないといけないということですね。
セコい話ですがChatGPTのサブスクの月額料金を安くするのにChromebookが役立ったと。我が家で唯一Androidアプリを扱えるGoogleプレイストアを使えるChromebookが役立ったという話でした。
なおGoogleはChromeOSとAndroidの統合を進めていくようです。ベースとなるコアの部分はAndroidベースになっていくと。
ということでChromebook上でAndroidアプリがよりネイティブにシームレスに動作するようにみたいなことらしいです。
あと学校の教育現場ではChromebookが日本でも結構使われているそうです。
政府のギガスクール構想において配布した児童生徒用の1人1台端末に関する市区町村の調査結果の2025年7月31日のものがあるんですが。
OSのシェアではChromeOSが60%で1位、2位がAppleのiPadOSで31%、3位がWindowsで10%ということでした。
今の公立の小中学生の6割はChromeOSを使っているということなんですね。
ということで我が家のChromebookが今どういうことに使われているかという話でした。
動画再生マシンとして今後もしばらく活躍してくれるんじゃないかと思います。
ちなみにデータはMacからUSBメモリでChromebookに移しています。
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それではまた次回お会いしましょう。あしかがこうじでした。