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Zoom会議をこっそりリアルタイムで文字起こし(第878回)
2026-06-16 15:43

Zoom会議をこっそりリアルタイムで文字起こし(第878回)

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Nottaを使ってZoom会議をリアルタイム文字起こしできるんですが、Nottaのボットを会議に参加させる必要があります。その機能を使わず、MacのLoopbackアプリでZoomの音声とマイクの音声とをまとめてNottaに渡すことで、こっそり文字起こしする方法を紹介します。
=== 目次 ===
マイクの音とZoomの音とをまとめるツール
LoopbackとAudio Hijackをセットで購入
LoopbackとAudio Hijackの違い
Audio Hijackの使いどころ
Loopbackの設定は意外と難しい
Loopbackはゲーム配信に便利そう
現状どちらもそんなに使いこなせていない
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・アシカガCAST文字起こし要約|アシカガコウジ|note
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こんにちは、アシカガコウジです。 私は、音声からの文字起こしツールとして、
Nottaというサービスを使っています。 Nottaは、Zoomなどのビデオ会議に参加して、
リアルタイムで自動文字起こしができる機能があります。 これはとても便利なんですけども、
自分が主催じゃないビデオ会議に参加させるには気を使ってしまいます。
ビデオ会議の主催者にNottaという自動文字起こしのボットを参加させるので、 許可をお願いしますと事前に言っておいて、
当日も改めて言って許可してもらって、 他の参加者の人にも説明してみたいなことが必要になるんですね。
じゃあ、Nottaのボットをビデオ会議に参加させずに、 ビデオ会議の音を直接拾って文字起こしすればいいじゃないかと思うんですが、
それにはちょっとハードルがあります。 自分の喋っている声だけとか、
Zoomから鳴っている音声だけならNottaなどに音声を渡して文字起こしすることがリアルタイムでできるんですが、
Zoomから鳴っている音声プラス自分の声両方をNottaに入力するということが実はできないんですね。
もちろんパソコンのスピーカーから音を鳴らして、Zoomから鳴っている音と自分が喋っている声と両方をマイクで拾って文字起こしするということはできます。
でも私はイヤホンをつけてビデオ会議したい派なので、別な方法で解決したい。
なおかつスピーカーで鳴らした音を拾うよりも、コンピューター側でなんとかしてZoomの音声をそのまま渡す方が音質的にもいいはずです。
そこで登場するのが仮想オーディオデバイスとか仮想オーディオルーティングツールと呼ばれるツールです。
この手のツールを使うことで、マイクの音とZoomの音とをまとめた音声入力のセット的なものを作って、それをNottaの音声入力を選ぶところから選ぶことができるようになるんですね。
Macには以前サウンドフラワーという無料で使えるその手のツールがありました。
でもOSのアップデートに対応できなかったりとかで、今はループバックやブラックホールといった新しいツールに置き換わっています。
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なおOSがアップデートする度にこの手のツールが使えなくなるということがあって、Apple側がわざとやってるんじゃないかという声もあるみたいです。
ある意味、ハックとかチート系のツールと言えるんでしょう。
今回の話はループバックというツールを導入しましたという話です。
ループバックは以前からお試しはしていたんですが、購入まではしてなかったんですね。
無料お試しは20分間まで使えます。
20分経つと音にノイズが入るようになります。
20分間だと短い会議なら何とか使えるかもしれませんが、20分以内のビデオ会議というのはそんなにないですよね。
今年の1月の話なんですが、ついに思い切ってMacのアプリのループバックを購入しました。
ループバックは99ドル、1万6千円くらいのものです。
サブスクではなくて買い切りなので、そんなもんかというような金額ですね。
いざ購入しようとすると、ループバックとオーディオハイジャックという2つのソフトがセットで販売されているのが気になりました。
2つまとめて134ドル、34ドルお得という計算です。
オーディオハイジャックについては後で説明しますが、オーディオハイジャックも便利そうなので、ループバックのバージョン2とオーディオハイジャックのバージョン4等をセットで購入しました。
134ドルプラス税で147.4ドル、2万4千円くらいですね。買い切りです。
1年間のサブスクだと考えたら月2千円、2年間使ったら月1千円、それくらいの金額感です。
ループバックとオーディオハイジャックの違いなんですが、ループバックは仮想オーディオデバイスを作成するツール、アプリや入力デバイス、マイクなどの音をミックスして別のアプリへ入力として渡す。
例えばマイクの音とビデオ会議のズームの音声をミックスしてノッタに渡す。あるいは例えばマイクと音楽ソフトの音をミックスしてズームに渡すことでBGM付きでビデオ会議に参加する。あまり意味ないけどそういうイメージですね。
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オーディオハイジャックの方は任意のアプリや入力デバイスの音声をキャプチャーして加工録音するアプリ。
マック上で鳴ってる音だったらなんでも録音できますよと。ブラウザで鳴ってる音、ZoomとかTeamsとかSlackなどの通話の音、YouTubeとかSpotifyで鳴ってる音、システム自体が鳴らす音、そういったマックで鳴ってる音を音質を落とさずに録音ができます。
ラジコのラジオ番組の音を録音するとかツイキャスとかの生配信を録音するとかそういうことができるはずです。そしてさらにそういった音に対してリアルタイムでノイズを軽減したりイコライザーをかけたりみたいな調整ができるということです。予約録音もできるらしいです。
オーディオハイジャックの使いどころなんですけども、例えばZoomの音声を録音するにしても、Zoom自体の機能で録音するよりも高音質で録音できますよと。Zoom側での録音は圧縮されて音が悪くなってると。でもオーディオハイジャックを使えば高音質のままですよと。
あとポッドキャストの収録にも便利ですよと。マイクの音声に対してノイズ除去とか声の帯域を整える音圧を均一化するみたいなことがリアルタイムでできますよと。
なのでポッドキャストの収録とかライブ配信をやるんだったらオーディオハイジャックもあると便利ですよということで、両方やる可能性がある私としてはあったら便利そうと思ってループバックとオーディオハイジャックのセットを購入することにしました。
そして導入したループバックですが、ループバックではグラフィカルなインターフェースでどの音とどの音をセットにして渡すかを矢印で繋いでいって作るみたいな一見簡単そうなインターフェースなんですが、慣れてないと結構難しいと感じました。
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ズームからの音声をループバックを使って出力させるだけだともちろん自分の喋りが入らないのでそれにマイクの音を入力源ソースとしてアウトプットさせるんですけども
シンプルにそれだけやるとイヤホンで聞いているときに自分の声が二重で聞こえてしまうみたいな失敗をしたりしました。
これ今でも正解が何かわからないんですが、ズームの音とマイクの音とをまとめてアウトプットにして、さらにズームの音だけの別なアウトプットを作ってそれをモニターとして外部ヘッドフォンに繋げるというような設定をしています。
これで自分の声は二重にならなくなりましたし、普通にビデオ会議で喋れていますし、ノッタでの文字起こし&録音も問題なく行えています。
ループバックでは映像のソースのところにパススルーというのが最初から出てきていて、これが何のことやらわかりにくいんですよね。
いろいろ調べてみると、パススルーというのは、このループバックデバイスを他のアプリの音の出力先として選べるようにするための装置ということです。
ループバックデバイスというのは、どの音とどの音をセットにしましたという、そのセットのことです。
例えばオーディオハイジャックを使ってマイクにノイズ除去とかイコライザーをかけて、その出力先をループバックのパススルーデバイスに指定をすると、オーディオハイジャックを通した加工済みの声をZoomに渡すみたいなことができるということです。
ループバックはいろんな音声を集めて出力するというツールなんですが、そのループバックに対して何かしら入力するという口がパススルーということらしいです。
そしてこのループバックですが、ゲーム配信をする人には便利なんじゃないかと思いました。
それで調べてみたんですが、わりと新しいMacだとループバックがなくても、ゲームの音とマイクの音をOBSという配信用のツールで合わせて配信できるらしいです。
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Mac OSの13、Ventura以降でOBS Studio 30というのと組み合わせると、MacOS Audio Captureという入力ソースを選ぶことで、
Macの全体の音か特定のアプリの音かを選んで配信する音を取り込むことができるということです。
マイクの音はオーディオインプットキャプチャー、音声入力キャプチャーというソースで拾えるので、ループバックを使わなくてもマイクの音とゲームの音を両方配信することができるということでした。
ただ、Mac OS 13、Venturaより前のOSの場合は、それができないのでやっぱりループバックみたいなツールが必要ということです。
さらに配信ツールのOBSを使っての先ほどの設定の場合は、音を拾っているアプリを再起動すると音が拾えなくなるみたいな不具合もあるそうで、
安定して使いたいという時にもループバックを使って、ゲームの音とマイクの音を一つの仮想デバイスにしておいて、OBSに渡すという方がいいらしいです。
複数のアプリの音をミックスするとか、オーディオハイジャックみたいなものを使って音にエフェクトをかけるみたいな時にも、やっぱりループバックがあると便利ということでした。
結局のところ、今のところオーディオハイジャックは全く使っていません。
ループバックも本来の目的のZoom会議をこっそりノッタで文字起こしするのにしか使っていません。
先日Zoomでフォトコンテストの先行会をした時に、AI審査員の音声をZoomに入力するという時にも役立ちました。
Zoomでブラウザーの画面を共有している時には、共有する時の設定でブラウザーの音声をみんなに聞いてもらえるんですけども、
別のアプリの画面を共有している時には、ブラウザーで鳴らした音声合成の音をZoomに渡すということができないので、ループバックを使うことでそれを実現できました。
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なので今後も活用できるシーンは出てくると思うんですが、今のところそんなにループバックは活用できていません。
Audio of Hijackもまだ一度も使っていません。
ということで今回は以上です。
ご意見ご感想などあれば、ハッシュタグアシカガCASTをつけてXに投稿していただくか、
お便りのフォームとメールも概要欄にありますので送っていただけると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう。
アシカガ、コウジでした。
キャストアシカガ!
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