1. アシカガCAST
  2. フォトコンテストのゲスト審査..
フォトコンテストのゲスト審査員をAIに(第877回)
2026-06-15 21:40

フォトコンテストのゲスト審査員をAIに(第877回)

spotify apple_podcasts youtube

フォトコンテストのゲスト審査員をAIにやってもらった話です。Claudeのプロジェクト機能を使い、アップロードした写真にコメントをもらい、別なサービスを使って音声読み上げしました。
AI審査員「ぬいか」の活躍はこちらのYouTube動画をご覧ください↓
■第3回ポッペンポップフォトコンテスト選考会動画/ゲスト審査員も登場するよ https://youtu.be/s0llNfFmhWA?si=01WfIEVEzIS5w5gA
=== 目次 ===
フォトコンテストの審査員をAIに
まずはチャットでAIに相談
Claudeのプロジェクト機能を使う
音声読み上げはGeminiのモデルで
選考会でのAI審査員は大好評
見切り発車でもチャレンジが大事
【感想・質問・取り上げてほしいテーマ大歓迎です】
✉️メールアドレス
ashikagacast@icloud.com
📮フォーム
https://form.jotform.com/251312427953051
💬 X(Twitter)
@ashikagacast
https://x.com/ashikagacast
ハッシュタグ『 #アシカガCAST 』でお願いします!
【番組について】
この番組アシカガCASTは「あなたのクリエイティブの背中をちょっと押す」をテーマに、デジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。
【その他リンク】
・アシカガCAST文字起こし要約|アシカガコウジ|note
https://note.com/ashikagacast/m/mbc989fbedb84
・YouTube アシカガCAST再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVTFQngStPeXZjS2iJ2l8j-en9DWuEW0y

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

本エピソードでは、フォトコンテストのゲスト審査員をAIに依頼したユニークな試みについて語られます。当初は人間をゲストに招く予定でしたが、直前でAI審査員「ぬいか」を起用することに。Claudeのプロジェクト機能を活用し、過去の審査結果を学習させ、写真へのコメント生成や音声読み上げまで実現しました。AI審査員「ぬいか」は予想外に好評で、その活躍はYouTube動画でも公開されています。AI活用においては、まずAIに相談すること、そして面白がる姿勢でチャレンジすることの重要性が強調されています。

フォトコンテストのゲスト審査員をAIに
こんにちは、アシカガコウジです。 私がお手伝いをしているキャラクターデザイナーの井上ひさとさんとのプロジェクトの話です。
井上ひさとのキャラクターのぬいぐるみでフォトコンテストというのを開催しています。
先日、第3回のフォトコンテストを実施して、先公開を行い審査結果を発表しました。
先公開の様子をYouTubeのプレミア公開するのが定例になっています。
プレミア公開というのは、事前収録の映像を流すんですけども、ライブ配信のように時間を決めて、その時間から映像が見られるようになって、チャットでリアルタイムでみんなで話ができるという公開の形式です。
今回フォトコンテストも3回目ということもあって、何か新しい要素、変化が欲しいと思いました。
そこで話し合いをしている中で、ゲスト審査員を呼ぶというアイディアが井上さんから上がって、それはいいねということになりました。
で、私の知り合いのカメラマンの人に声をかけようかみたいな話になっていたんですが、その人で本当にいいのとか、いつ声かけるみたいなところが、あやふやなままデザフェスの準備とかに追われて、
結局ゲスト候補の人に声をかける間もなく、もう先公開をやっちゃおうというタイミングになってしまいました。
今回ゲスト審査員が参加しますと告知はしていたんですけども、まだ誰を呼ぶかが決まっていなかったので、そこまで煽って告知はしてませんでした。
そもそも応募を受け付ける前に、今回ゲスト審査員がこの人ですということで、応募者の応募することのモチベーションにもつなげられたらという考えもあるので、
それが叶わなかった時点でゲストを呼ぶという企画自体がそんなにうまくはいってないですよね。
AI審査員「ぬいか」の誕生秘話
今回はゲスト審査員なしでしょうがないかと思って、先公開を収録する日の前の日の夜にお風呂に入っている時に、
AIに審査員をやらせるというアイデアが浮かびました。
とはいえ収録は翌朝の9時半からなので、準備の時間はほとんどありません。
お風呂から上がったのは11時ぐらいですかね。
前日の夜11時くらいにチャットAIのClaudeに相談しました。
コンテストの内容と第1回と第2回のフォトコンテストの審査結果はノートに記事がまとまっているので、
そのリンクとゲスト審査員をAIにお願いしたいと考えているということをClaudeにまず投げかけました。
そうするとClaudeはAIゲスト審査員の企画提案として3つの方向性を提案してくれました。
A案は第4の審査員として人間と同じ土俵で語らせる。
B案はキャラクター付き審査員として独自のショーを設ける。
C案は選考会の観察者、解説者として機能させるというもので、
ClaudeとしてはB案を軸にA案の要素を混ぜるのが面白いと言ってその理由などを説明してくれました。
さらに技術的な部分での実装の現実的な選択肢としても3つ挙げてくれました。
1つ目はClaudeのプロジェクト機能に過去2回の選票をナレッジとして読み込ませると。
審査基準や3人のキャラクターを学習させた状態で第3回作品を画像添付で評価させる。
最もコストが低く品質コントロールしやすい。
2つ目の案はジェミニKを使う。
画像の細部認識ではジェミニ2.5 Proも候補。比較検証する価値あり。
3つ目が複数のAIに同じ作品を見せて結果を比べる演出。
ポッドキャストやノート記事のネタとしても面白い。
チャットGPTとClaudeで意見が分かれた作品みたいな展開ということでした。
AIは最初にこういうことをしたいんですけどといったときにすぐ答えを出そうとしてしまう傾向があるので
今回のこのケースもそうでもうちょっと前提として説明することがあったんですが
最初のワンタン目で企画案も実装案ももう出しちゃったんですね。Claude側が。
ただ人間相手と違ってそういうのを全部捨てちゃうこともできるところもAIの良いところですよね。
せっかく考えたのにみたいなのがないですからね。
こちらからの追加の情報として
今回人間のゲスト審査員を呼ぶ予定だったのですが
初版の事情で必ずAI審査員というアイデアを考えました。
専門的視点からの審査をお願いしたいです。
また現在の3人の審査員にはない若い視点も欲しいところです。
例えばAIには若手のぬいどりインフルエンサーなどのキャラになってもらって審査してもらえればと考えています。
といった投げかけをして
その後はキャラ設定とか選考会への参加方法について
Claudeからの提案に応えていく形でどんどん進んでいきました。
AIへの相談から始まる開発プロセス
ここでのポイントとしては
自分の知っている知識を使って設計を開始せずに
まず対話型のAIに相談したことだと思います。
私もそうなんですけども
ある程度知識がある人は
じゃあAIに審査員をさせるんだったら
ノートブックLMに過去の審査内容などをアップロードした上で答えさせるとか
Claudeのプロジェクト機能を使うとか
技術的な方法論から考えがちだと思うんですね。
でも今回自分で技術的なアプローチを考えて進めていたら
短時間ですんなりとは準備できなかったと思います。
これはAIを使った開発なども同じで
まず最初に作るものとか機能の実装に対して
どういうアプローチができるかを
AIに相談した方がいいと思います。
いきなりクラウドコードとかコーデックスに指示を投げるんじゃなくて
ChatGPTとかClaudeとかジェミニのチャットを使っての対話で
まず相談するのがいいと思います。
いきなりこのキャラクターを使ったインベーダーゲームを作ってと
Claudeコードやコーデックスに指示するんじゃなくて
まずチャットの方でこのキャラクターを使ったインベーダーゲーム風のゲームを作りたい
キャラクターの画像はどういうフォーマットで用意したらいいですかとか
パソコンとスマホと両方で遊べるようにしたいですみたいに
条件を上げていくとAI側からも質問が出てくるので
その質問に答えていって仕様を決めていくような感じで進めることがいいと思います
AI審査員「ぬいか」の実装と音声合成
ちなみに先ほどClaudeがジェミニを使うのもいいんじゃないかみたいなアイディアを出していましたが
私が今まで使っている感覚としては
AIが自分のAIをご利用してくるみたいなことはない印象です
ClaudeにChatGPTの使い方を聞くとか
ジェミニにClaudeコードの使い方を聞くみたいなのも全然ありです
そしてAI審査員ですが
前日の夜にある程度の目安をつけて
あとは当日の朝に準備しました
技術的にはClaudeのプロジェクト機能を使いました
プロジェクトのところにそのプロジェクトだけで使える指示を設定するんですけども
そこにあなたはぬいか24歳のぬいどりインフルエンサーです
ポップンポップフォトコンテスト第3回のゲスト審査員として先行会に参加しています
みたいな役割とかそのAI審査員のプロフィールとか
口調とか語彙の特徴とか審査の評価軸などをテキストとして入れたわけなんですけども
これは今回Claudeが作ってくれたものをほぼそのまま使いました
第1回と第2回の審査結果とコメントなどをまとめた参考資料も
ノートの記事をもとにClaudeが作ってくれました
ぬいぐるみが6種類あるのでそれぞれの見た目と名前がわかる画像を作って
それをプロジェクトのファイルとしてアップロードしました
過去の入賞作品の画像もすでにまとめられている画像があったのでそれもアップしました
そういう画像をアップしろというのもClaudeが指示してくれたとおりにやりました
今回時間がなかったこともあってClaudeが提案してくれた
そのまんまで進めたところが多く
もうちょっと考えたらよかったなと思うところもあるんですけども
でもとにかく短時間で多分トータルでも2、3時間くらいで準備できたというのは
Claudeがいろいろ考えて作ってくれたからですね
そしてテストとして写真を1点あげてそれにコメントしてもらって
なんとかなりそうだなと思ったところでもう見切り発車することにしました
AI審査員のぬいかという名前をつけたんですが
ぬいかのコメントは音声読み上げできるのが理想ですよね
審査はZoomで行ってそれを収録してYouTubeで公開するわけなんですが
4人目の審査員として喋ってくれたらいいなということで
これもClaudeに相談したところを3つ提案してくれました
手軽さ重視なら音読3
音声品質重視なら11ラブス
キャラクター性重視だったらボイスボックスまたはAIボイスと言われたんですが
これはまあ想定内というかありきたりな提案だったので
私が利用しているマグニフィックというサービスの音声合成ツール
AIでの音声合成を使いました
ちなみにマグニフィックはフリーピックというサービスだったんですけども
最近名前が変わったんですね
もともと素材サービスなんですけども
生成AIが登場して以降は生成AIの方に力を入れていて
素材サービス&いろんなAIをワンストップで使えるサービスとなっています
このマグニフィックの音声合成ツールでは
11ラブスとジェミニの音声合成機能が使えます
Claudeも音声品質重視なら11ラブスと勧めていたんですが
11ラブスの音声読み上げは日本語はそんなに得意じゃないんですよね
なので日本語の読み上げが結構自然な
ジェミニの音声合成を使おうと考えて収録に当たりました
AI審査員「ぬいか」の好評と活躍
そしてZoomで選考会をやったんですが
結果的にはAI審査員は大好評でした
写真を審査するので
いつも私のFigmaの画面に写真をいっぱい並べて
その画面を共有してみんなで見ながら審査を行います
なので最初はAI審査員のぬいかのコメントがテキストで生成されたら
それをFigmaの画面にコピペして見てもらえばいいかなと考えていました
でもやっぱり喋った方が面白いというか
喋らせてという要求が井上さんからも出たので
やっぱり常に音声合成で喋らせることにしました
写真を画像でCloudにアップしてコメントをもらうんですけども
コメントはすぐ生成されるんですが
そこから音声を作るのに結構時間がかかってしまいます
なのでAI審査員のコメントを待っている間に
別の話を進めるみたいな感じでちょっともどかしかったです
でも音声で読み上げることで
AI審査員のぬいかのキャラクターがはっきりしましたし
結構感情のこもった声で
この喋りに対する評価も高かったです
ちょっと早口で喋るように私が指示をしていて
自分の好きなことに関してはついつい早口で喋ってしまうという
オタクっぽいオタク女子っぽい感じにしたかったんですね
この狙いもうまくいったと思います
なおちょっと細かい話なんですが
フィグマのアプリの画面を共有していたので
それとは別にブラウザ上で音声合成した音を鳴らしても
Zoomでみんなに聞かせることができないんですね
でそれに関しては
ループパックというMac用のツールを使うことで解決しました
ループパックというツールを使うことで
ブラウザから鳴る音もマイクの音とセットにして合わせて
Zoomの音声入力に入るようにできるんですね
一枚の写真を評価させるというよりも
何枚かの写真に対して
ぬいかはどれが一番いいと思うみたいな聞き方が多かったので
スクリーンショットを撮ってそれをClaudeにアップロードして
ぬいかのAI審査員のコメントをもらうみたいなやり方をしていました
ぬいかはどれを一番に選ぶのかなとみんなで予想しあったり
そういう部分でも盛り上がったと思います
ぬいぐるみの種類も完璧に認識していました
写真の背景に紫の花があるねとか
人間がみんな見逃していたような部分への指摘もあったりとか
過去の入賞作品にさりげなく触れた発言をするとか
とにかくみんなぬいかすごいと何度も言っていました
あと何度かぬいかに対して
そうじゃなくてこうですよみたいな指摘をしたことがあったんですけども
それに対しても謙虚に素直に自分の非を認めて
今後気をつけますみたいな発言をしていて
その姿勢が好印象でした
この先公開の様子はYouTubeでプレミア公開した後も
今でも見ることができますので興味のある人は
AI審査員ぬいかの活躍プリガキになるという人はぜひ
YouTubeでひさとだカンパニーのYouTubeチャンネルで
第3回ポップンポップフォトコンテスト先公開動画
ゲスト審査員も登場するよの動画を見てください
AI活用におけるチャレンジと弱者の戦略
ということでフォトコンテストの審査員を
AIにやってもらったという話でした
AIに何かやらせたいという時に
まずはやりたいことをどう実現するかを
AIに相談するのが一見遠回りだけども近道だと思います
そして今回の場合は本番でのライブ感を
大切にしつつその場で調整していくというのが
たまたまですがうまくいきました
最初は全部のコメントを喋らせるつもりはなかったんですけども
やっぱり喋った方がキャラも立つのでいいよねとか
喋った声をブラウザで鳴らした音を
Zoomでみんなに聞いてもらうために
ループバックというツールを使って設定をするみたいなのも
その場でやりました
この写真とこの写真どのどっちがいいみたいなことが多かったので
スクリーンショットを撮ってコメントをもらうみたいなのも
その場でアドリブ的に考えたワークフローでした
見切り発車でもチャレンジするのが大事だなとも言えるかなと思います
あとやっぱり面白がる姿勢も大事だと思います
とはいえAIを使ってるということで
AIを面白がれないよという人がいるのも確かですね
生成AIに対してはアンチ
よく思ってないという人がいることも
配慮しないといけないことです
特にクリエイティブな分野で活動する中では
AIを使った発信に関しては相当工夫していかないといけないと考えています
でも弱者の戦略としてAIを使うことが効果的というシーンは
今後も井上悠人さんのお手伝いの活動の中でも
もちろん私の活動の中でも出てくるはずです
資金力も人的パワーもないクリエイターが戦うには
弱者の戦略としてAIをうまく利用していくことは必要で
避けては通れないと私は考えています
アシカガCASTでは皆さんのご意見ご感想要望などを受け付けています
番組への感想・質問募集
ハッシュタグアシカガCASTをつけてXなどに投稿していただくか
お便りのフォームとメールアドレスもありますので
そこから送っていただけると嬉しいです
それではまた次回お会いしましょう
アシカガコウジでした
キャストアシカガ
21:40

コメント

スクロール