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2021-09-29 13:08

StreamYardでYouTubeライブしてみた(第473回)

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複数人がリモートで参加するライブ配信に便利なStreamYardでYouTubeライブしました。画面の配置が豊富で、操作もわかりやすいです。もらったコメントを画面に表示できるのも便利です。

=== 目次 ===
簡単で使いやすい配信ツール
リモートで複数人の配信に便利
画面の配置が豊富
タイトルやロゴなどを入れられる
コメントを画面に表示できる
その他の機能と料金について
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最近、キャラクターデザイナーの井上ひさとさんと立ち上げた YouTubeチャンネルの関連する話ばかりしていますが、今回もそれ関連の話です。
最近、YouTubeライブをやったんですが、StreamYardというツールを初めて使って配信してみて、とてもいいツールだと思いました。
井上さんにiPadを遠隔で教えているときは、Zoomを使っているので、最初はライブ配信もZoomでやろうかと思っていました。
ただ、Zoomだと2人で映っている画面は同じサイズで横並びになるだけですし、画面共有を使うと喋っている人が右上に小さく表示されるだけなので、もう少し変化があるシャレた映像にしたいなと思い、StreamYardを使ってみることにしました。
StreamYardを使ってみて大正解だったんですが、とにかく使いやすい。使い方がわかりやすいですね。
配信の主催者側もゲストで参加する側も、ブラウザーだけでアプリのインストールなど必要なくパソコンで使えるツールです。
iPhoneのSafariからでもゲストとして参加はできたので、モバイルでも行けそうですね。
ゲストとして参加する人は、主催者側の人がURLを教えて、そこにアクセスするだけです。
とはいえ、英語版ですし、井上さんはそんなにデジタルに明るくないので大丈夫かなとも思ったんですが、
とにかくシンプルなわかりやすい作りになっているので、参加するところまで結構すんなりいきました。
なるべくいい画質で配信できるように設定を調整してもらうとか、そういうのはこちらからの指示でやってもらいましたが、
とにかく配信に参加するというところまでは、ビデオ会議に参加するぐらいの簡単さでできると思います。
ライブ配信をするときにストリームヤードを使うというニーズとしては、複数人で遠隔地からリモートで配信する、
あるいはプレゼン資料など画面共有と人物がウェブカメラで映っている映像等を合成して配信する、
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そういう用途のためのツールです。複数人の映像を同じサイズで並べたり、
一人が大きく他の人を小さく表示したり、一人だけの映像にしたりという画面のレイアウトの切り替えが非常にわかりやすく簡単にできます。
多分、事前に全く予習、勉強しなくても複数人で集まって、画面のレイアウトを切り替えながらライブ配信ということができてしまうと思います。
ストリームヤードはYouTubeやFacebook、Twitterなどに生配信できるんですが、その設定もとても簡単です。
今回Facebookで配信したわけなんですが、チャンネルと連携させて右上にある配信開始のボタンを押すだけです。
何月何日何時からライブ配信と予約をしての配信もストリームヤードだけで設定から配信までできます。
以前Zoomを使ってライブ配信したときに、ZoomからそのままYouTubeにライブ配信とやれば簡単なんですが、
日時を指定して予約で配信する場合にはちょっとややこしかったんですね。
まずYouTube側で事前に予約配信の設定をしてから、そこで生成されたストリームキーというのとストリームURLというのをZoomで配信するときに入力しないといけないんですね。
予約して配信する場合はZoomからYouTubeに配信するメニューではなくて、カスタムライブストリーム配信サービスをメニューで選んで配信するとか、
用語もわかりにくいですし、事前に予習しとかないとこれうまくいかないよねと感じました。
なのでストリームヤードの場合予約しての配信もすごく簡単だったので便利だなと思いました。
もちろんストリームヤード上で予約するときにライブ配信のタイトルや概要文、サムネイルなども設定できます。
複数人が参加するときの画面の配置ですが、2人の画面を均等な大きさにするだけではなく、1人を大きく1人も小さくできるところが今回の配信でいいなと思いました。
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今回のライブ配信はキャラクターデザイナーの井上さんがメインで、私はアシスタントみたいな役割なので、基本私小さい画面でいいんですね。
場合によってはいなくなって井上さんの画面だけになると。これはズームではできないのでストリームヤードを使って良かったですね。
1人だけの画面にしても声は2人分入ります。もちろんズームのようにマイクをミュートにすることもできます。
マイクをミュートは参加者各陣ができますが、画面のレイアウトを切り替える、配信に参加する、退席するというコントロールは主催者側でしかできません。
複数の参加者を均等なサイズで表示する時に横方向に全員を並べて、大乱闘スマッシュブラザーズの戦いが始まる時の画面みたいに表示できるのも面白いです。
それぞれの人の映像は真ん中部分がトリミングされて映るんで、ちょうど真ん中ぐらいに顔が映ってないとみんなが並んでますというイメージにはならないかもしれません。
タイトルやロゴなどを入れる機能もあります。
右上にロゴを入れられる機能があるんですが、無料版ではそこにストリームヤードのアヒルみたいなロゴが入っています。
それを消すには有料版を使いましょうということです。
ロゴとは別にタイトルなどの画像を映像に重ねられる機能があります。
これは左上に表示するとか右下に表示するとかいう機能があるわけではなくて、画面全体の16対9のサイズの画像ファイルを作って、
左上とか右下とか好きな位置にタイトルなり何なりを入れて、背景が透明になっている、透過しているpng形式で読み込めばいいんですね。
なので好きな位置に好きな画像なり文字なりを配置できます。
ただ選べる画像は常に一つなので、複数の画像を用意しておいて、場合によって2つ重ねたり一つにしたりとかすることはできません。
先ほど話した右上のロゴを配置する機能ですが、正方形の小さなサイズでしか表示できないので、横長のロゴとか入れると小さく表示されることになってしまうんですが、
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今回撮影禁止マークを入れるのに便利でした。
ロゴ機能で撮影禁止マークを表示非表示できるようにすれば、先ほど言っていた画像を重ねる機能でタイトルを常に表示している状態で撮影禁止マークを表示非表示切り替えられると、2つのレイヤーを持たせられるということですね。
さらにテキストを表示させる機能もあります。日本語も問題ありませんでした。
最初に注意事項を表示するとかいう時に便利でした。
あとここからはスクリーンショットを撮ってもいいですよというスクショタイムを今回設けたんですが、今からスクショタイムですというテキストを画面の下にずっとスクロールさせられるというのも面白かったです。
さらに便利だったのが、YouTubeのチャットでもらったコメントをストリームやどの画面で確認することができ、なおかつそれを配信の画面に表示できるんですね。
たまにテレビ番組でツイッターのツイートを表示しているのとかありますが、ああいうノリでもらったコメントをワンクリックで配信の画面におしゃれな感じで表示させられます。コメントをくれた人の名前とかアイコンも表示されます。
今回はYouTubeだけで配信したんですが、ストリームヤードは複数の場所に同時配信もできます。例えばYouTubeとFacebook両方にライブ配信しているときにそれぞれでもらったコメントがストリームヤード上で同時に見られて配信の画面内にも表示できると。めちゃくちゃ便利ですね。
その人がどのサービスでコメントしたかもわかるように、コメントを画面に表示するときのアイコンのところに小さくYouTubeとかFacebookのアイコンも入ります。ライブ配信したものは録画もされていて、後からmp4のファイルか音だけのmp3のファイルでダウンロードできます。
URLを人に教えてストリーミングで見てもらう機能もありました。ライブ配信はしなくて録画だけをすることもできます。ともかく簡単で便利でライブ配信するときにはとてもおすすめなストリームヤードですが、有料版は安い方のベーシックプランが月25ドルと。
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それなりな金額になっています。昔はもうちょっと安くて値上げしたみたいですね。で私はベーシックプランを使ったんですが、その上のプロフェッショナルプランにするとフルHDで1920x1080ピクセルで配信できるのが魅力的です。
ただプロフェッショナルプランは月49ドルなんですね。まあリアルイベントすることに比べれば経費としては安いと思いますが、今回はフルHDは諦めてベーシックプランにしました。
無料プランでも制限は多いですしロゴも入りますが、6人までの参加者で配信できるので、まずは無料版から始めてみてもいいと思います。今回は以上です。
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