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2022-08-02 10:12

公開ページにNotionじゃなくClickUpを採用した理由(第559回)

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Web公開して見てもらうページにNotionを使おうとしたけど、ClickUpを使った話です。スマホで画像をピンチアウトで拡大できるという理由でClickUpにしたんですが、目次機能もいい感じでした。

=== 目次 ===
NotionでのWeb公開の不満点
今回のWeb公開はClickUpで
ClickUp目次機能はいい感じ
ClickUpでのWeb公開の注意事項
今後もNotionと併用していくと思う
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アシカガキャスト。
Twitterから不特定多数の人に見てもらうお知らせページ的なものを作る必要がありました。
検索エンジンで探せたり、URLがわかりやすいものであったりの必要がなく、
Twitterでその投稿を見た人がリンクで見てくれればいいだけのページを作れればいいと。
まさに私が得意とするウェブ公開でのドキュメント共有案件ですね。
人と共同でやっているプロジェクトなんですが、最初はテキスト内容を画像にして載せればいいと言われました。
ただ実際上がってきたテキスト量がかなり多く、これはドキュメントにして共有した方がいいと思ったんですね。
また商品紹介的なものをハッシュタグでツイートでやっていたんですが、せっかくなのでそれもドキュメントにまとめることにしました。
じゃあどのツールを使うかというところで、先日このポッドキャストでお話ししたTwitterノーツがリリースされていたらそれを使うという手もあったと思うんですが、
まずは今一番慣れているNotionを使って作り始めました。
最初に商品紹介のページを作っていたんですが、作っている途中でスマホで確認していて、あるNotionの弱点を思い出しました。
Notionで作ったドキュメントはiPhoneのSafariでもChromeでもピンチアウトで拡大できないんですね。
Notionは貼り付けた画像を一回タップすると画面にフィットする最大のサイズで表示されるんですが、その状態から更に拡大みたいなことができないので、
画像の細かいところが見られずちょっと不便なんですね。
スマホの画面いっぱいに拡大表示されてもスマホの画面では高が知れているので、もっと大きくしたいというケースは多いですし、
みんなピンチアウト、ピンチインの操作に慣れているので、できないと不便だと感じると思います。
多分Androidでも同じなんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうね。
Notionのモバイルでピンチアウトが効かないことが不満だと、私は前から何度も言っているんですが、他に言ってる人も見かけたことないですね。
03:09
みんな不満じゃないんですかね。
で、今回商品のギャラリー的なページを作るにあたって、画像を細部までピンチアウトしてみてほしいので、Notionを使うことはやめました。
で、代わりに使うのはドロップボックスペーパーも考えたんですが、クリックアップを使うことにしました。
以前このポッドキャストで、ドキュメント作成ツールとしてクリックアップがいいんじゃないかという話をしました。
ただ、実際に何か具体的に案件で使ったりはしていなかったので、いい機会だとも思ったんですね。
クリックアップで作ったドキュメントは、ウェブ公開した時にページ全体をピンチアウトで拡大できますし、画像だけを表示してさらに拡大することもできます。
クリックアップの画像の扱いは画像ギャラリー的なものにちょっと向いていて、画像をタップしたら画像だけが表示されて、そこにプラスボタンマイナスボタンがあって拡大縮小できるようになっています。
パソコンのブラウザだとさらにダウンロードボタンやシェアボタンまで表示されています。
利用するケースによってはダウンロードボタンやシェアボタンは余計だというケースもありますね。
画像が拡大表示されている時に次々と画像を切り替えるとか、そういう機能はありません。
クリックアップでもノーションと同様、目次を作る機能があります。
そのページ内の見出しをもとにページ内リンクの目次を作ってくれるんですね。自動で。
ブログでも記事の頭の方にその記事で紹介している内容の目次があって、クリックするとページ内のそこまでスクロールするというのがありますが、
ああいう目次がノーションでもクリックアップでも自動で作れるんですね。ノートでも作れますよね。あれと同じ感じです。
そしてクリックアップの目次のいいのは、スクロールしていって目次が見えなくなっても小さいアイコンとして目次が残り続けるんですね。
その目次アイコンをタップするとフローティングっぽく目次が表示されます。パソコンで横幅に余裕があるときは常に目次が表示されています。
06:10
特に今回商品リストなので目次に常にアクセスできるのは便利で助かります。
画像を50枚以上とか貼り付けたせいもあると思うんですが、クリックアップでウェブ公開したドキュメントは表示されるまではちょっと遅いなと感じました。
その遅さがちょっと嫌な感じで、クリックアップ内でページ遷移するときにタップしてもあれ何も起きてないと思ったちょっと後にページが表示されるんですね。
あとクリックアップでウェブ公開したドキュメントは作成者の名前とアイコン、ページの最終更新日時が必ず表示されます。
もちろん名前もアイコンも自由に変えられます。
ただこっちのドキュメントはAという名前で公開してこっちのドキュメントはBという名前で公開するということができないので
必ず名前とアイコンが表示されるというのはウェブ公開してみんなに見てもらうドキュメントを作るという上ではデメリットの方が大きいと思います。
まあアカウントを複数作るという方法もあるでしょうね。
今回私はクリックアップの無料プランの範囲で使っています。
貼り込める画像の数とか1点1点の画像のサイズとか使っていて特に制限を感じる部分はありませんでした。
ノーションと同様に親子関係のある文章を簡単に作れるようになっているんですが、
他で作ったページを後からこのページの個ページにするとかページの親子関係をいじる方法がよくわかりません。
ノーションだとその辺簡単なんですけどね。
ノーション同様、親がウェブ公開されているページだった場合、個ページもウェブ公開された状態で作られます。
ちょっとあれと思ったのが、個ページの公開リンクをコピーしてもそのリンクにアクセスすると親ページなんですね。
もしかして個ページ直接の公開リンクがないのかなと思ったんですが、考えてみればそんなことはなくて、
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ウェブ公開されている親ページから個ページのリンクを開いてそのリンクをURLをコピーすれば、個ページのリンクを人に知らせることもできます。
ということでクリックアップはノーションと同じような感覚でドキュメントを簡単に作れて、
ウェブ公開したページの画像の閲覧という意味ではノーションより便利です。
横並びのレイアウト、2カラムとか3カラムのレイアウトもノーションと同じように簡単に作れます。
私の場合これからも普段使いはノーションだと思うんですが、
ウェブ公開して共有するドキュメントの場合クリックアップも候補として今後も検討することになると思います。
今回は以上です。
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