以前、お名前.com、Googleドメイン以外のドメイン取得&管理業者について話しましたが、そこで紹介したGandiを使ってみました。Gandiを選んだ理由や実際に使っての感想などを話しています。
=== 目次 ===
ドメイン取得にGandiを使った
選んだ理由はメールボックス無料
支払い方法が豊富で銀行振込あり
複数人でドメイン管理できる
リダイレクトも無料で使える
紹介リンクでの割引も
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00:01
ちょっと前に、お名前.comとGoogleドメイン以外のドメイン取得サービスを探しているという話をしました。
その時のご実談としては、良さそうな業者をいくつか見つけて紹介したんですが、
いざドメインを取ろうという時に、その案件のクライアントが、実はお名前.comのアカウントを持っていて、別なドメインを管理しているということで、結局お名前.comを使うことになりました。
最近、別な案件でまたドメインを取るということがあって、その時に色々調べていたことが役立ったんですが、ガンディーという業者を使うことにしました。
フランスの企業が提供しているドメインの取得や管理ができるサービスです。
ガンディーとゴーダディーが私の中で2つ使ってみたいと思っていた業者なんですが、決め手になったのはメールボックスを2つ追加料金なしで使えるところです。
ドメインを取得したら毎年いくらとお金がかかるんですが、その金額だけでそのドメインのメールアドレスを2つ使えるんですね。
メールボックスは3GBまでです。
メールエイリアスはいくつでも作れるので、例えばメインのメールアドレスをあしかがアットマークなんたらで作っておいて、インフォアットマークなんたらのメールはあしかがアットマークの方に転送されるといった使い方もできます。
またメールボックスを追加する場合も3GBのもので良ければ1つのメールアドレスに対して月額44円と非常に安いです。
ちなみにGoogleドメインでドメインを取って、じゃあメールアドレスをGoogleで作ろうとなるとGoogleワークスペースを使うことになるんですが、そうするとメールアドレス1つに対して月額680円かかります。
これはメールアドレスだけじゃなくてGoogleワークスペースのグループウェア的な機能がいろいろ使えるからそういった値段設定になってるわけですね。
ドメインを取ったらドメインとは別にレンタルサーバーを借りるのでそのレンタルサーバーのメール機能を使えばいいじゃないかと思うかもしれないんですが、私は最近レンタルサーバーを借りないケースがほとんどです。
03:22
MovableType.netというSaaS型のCMS。ウェブサイトを更新していくためのシステムとそのデータをため込むサーバーがセットになって月額いくらというものを使うケースが多いんですね。
あるいはノーションで作ったページをウェブサイトとして公開するサービスを利用してドメインを割り当てるとか。
あと今度別件で引越しをするサイトはNetifyを使おうと思ってるんですが、NetifyとかAmazonのAWSやGoogle Cloudのようなこれまでのいわゆるレンタルサーバーとは違ったクラウドのサービスを利用することも今後増えると思っていて。
実際レンタルサーバーを借りるというやり方は私の中ではちょっと古いのかなと思っています。
そういう意味でガンディがドメインの部分とメールの部分を両方管理できるのはシンプルでいいなと。
お名前ドットコムでもメールの管理はできるんですが値段も安いんですが有料オプションなんですね。
あとガンディのいいところは支払い方法がいろいろあって銀行振込も使えるところです。
企業の場合クレジットカード以外の決済方法を求められることが結構ありますし、個人事業主の方でもクレジットカードは嫌だという人もいるので銀行振込に対応しているのはいいですね。
もう一つの候補だったGoDaddyは銀行振込には対応してませんでした。
ガンディはクレジットカードを銀行振込PayPalに対応していて他にもプリペイドアカウントビットコインにも対応していると書いてありました。
実際にガンディを使ってみてこれはいいなと思ったのは複数人でドメインを管理できる機能があることです。
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チーム機能があってチームで複数のアカウントでドメインを管理できるらしいんですね。
あとクイックシェアという機能があって簡単に他の人に権限を与えられるみたいです。
この権限は4つのオプションがあってそれぞれオンオフできるんですが、
例えばネームサーバーやDNSレコードの変更といった技術的な設定はできるけどドメインそのものの管理追加でサービスに契約するとかそういうことはできない権限を人に与えるといったことができて便利そうですね。
管理画面がシンプルでわかりやすい使いやすいところも気に入っています。
Whois情報という管理者の住所とか名前の情報をそのドメインに対して調べようと思えば調べられるんですが、
この管理者情報は特に何も設定しない状態でも私の住所とかが公開されるんじゃなくてガンディの住所とか名前の情報になっていました。
あとリダイレクトの設定も追加料金なしで使えることがわかりました。
そのドメインにアクセスがあった時に別なウェブページなどに転送する機能ですね。
ドメインを取るだけ取ってとりあえずノーションで公開しているページに転送するとかそういう使い方もできますね。
ガンディには紹介プログラム的なものもあることがわかりました。
ネットのサービスではよくあるもので紹介リンクから登録してくれたら紹介した人も紹介された人もお互いちょっと得になると。
紹介された人はドメイン名の購入やドメイン以下の料金が20%割引されるそうです。
紹介した側は紹介された人が3ユーロ以上を支払いしたら5ユーロ分の割引コードをもらえるらしいです。
680円くらいですね。
なので私の場合ドメインを取得する必要がある案件の場合クライアントさんに取ってもらうので私の招待コードをもとにクライアントの人に登録してもらえばお互いちょっと得にもなるというところもガンディの良さだなと考えています。
09:19
ということでドメインの取得管理の業者としてガンディがおすすめですという話でした。
お名前.comとgoogleドメイン以外のドメイン取得サービスについてはアシカガキャストの510回で話しています。
ガンディゴーダディとクラウドフレアースタードメインについて話をしていますので興味のある方はそちらも聞いていただけると嬉しいです。
今回は以上です。
10:00
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