1. jkondoの朝の散歩
  2. 8/6 あの懐かしい夏に帰ろう〜..
2025-08-06 38:47

8/6 あの懐かしい夏に帰ろう〜30日間9人で走り続けた夏

spotify apple_podcasts youtube

サマリー

このエピソードでは、30年前の夏に行われたサイクリング部の合宿について話します。参加者9人が鹿児島から東北の稲橋城までの30日間を走り続け、特別な思い出を作ります。エピソードでは、30日間にわたって9人が自転車を走らせ、懐かしい夏の日々を振り返ります。特に、峠道を走る競争や銭湯を探しながらの宿泊地の確保などのエピソードが紹介され、仲間との絆が深まった様子が語られます。また、30年前の夏の経験が、現在のイベントや仲間との交流につながっていることも触れられています。特に大市街地という新しいトレイルイベントが注目を集め、多くの参加者が集まる様子が描かれています。

夏の散歩とイベント参加
おはようございます。8月6日の朝です。
今日も朝の散歩、京都の哲学の道を歩きながらお届けします。
今日もね、セミがたくさん鳴いております。
あと、なんか意外と観光客が多くて、8月はね、わりと夏が冷とか言って観光客が少ないシーズンなんですけど、
結構たくさんの方が哲学の道を歩いています。
そんな中ですけど、今日はね、ちょっとイベントに参加している回ということで、
夏田つながりしつつん10daysというイベントに参加させてもらっているエピソードになります。
ということなんですけど、本当はね、昨日の晩だった8月5日にエントリーしてたんですけれども、
ちょっと昨日、朝の散歩しそびれまして、1日遅れてしまいました。
みなさんすいません。1日遅れで停止させていただきます。
ということで、今回はつながりしつつんのテーマが、あの夏というテーマなので、
あの夏の話をしたいんですけど、ちょっとその前に話したいことがあって、
この8月に入ってから、すごいリッスンが盛り上がっていると言いますかね、
急にリッスンの界隈が賑やかになったなと思ってまして、
ちょっとその嬉しさというか、お礼を言いたいなと思いまして、
まず一応自己紹介すると、近藤と言いまして、リッスンの開発とか運営をやってます。
中の人です。
8月に入って、まず東京でリッスンのオフ会がありまして、
おだじんさんや任陣くんが企画してくれてやった会なんですけど、
こちらもすごいたくさんの人が集まって、めっちゃ盛り上がったんですよね。
特に面白かったのは、最近始められた方々も結構いらっしゃって、
昔からの声日記仲間とかリッスンでよく知っている人みたいな方々もいらっしゃいましたし、
そうじゃない、今年初めてリッスンで配信始めてますみたいな方々も結構来てくださっていて、
主にその方々のお話を聞いたんですけど、これがまあ面白くて、
本当に面白くて、こんなにまた新しい波というか、
魅力的な配信者の方々がリッスンを始められているんだというのも分かりましたし、
おそらく東京のイベントに来られた方だけでもそういう感じだったので、
他にもいろんな方々がリッスンを始められていて、
新しいポッドキャストが生まれているんだろうなというのを感じられて、
まずそれがとても嬉しかったです。
そしてそのタイミングをほぼ同じくして、今回の夏のつながりっすんが始まってますので、
そちらもタイミングが合っているんですけど、
8月3日がリッスンのホスティング開始記念日ということで、
2周年の日はみなさん、月にどれだけでもリッスンの話をしましょうということで、
10人くらいですか、今回3日のわくり、リッスンの話をされていて、
それも個人的にはすごい嬉しかったですね。
リッスン2周年おめでとうみたいなお話とか、
それで自分の生活がどう変わったかみたいなことをみなさん話されていて、
とにかくそれをまず聞こうと思いまして、
それもありました、まず聞こうと思って。
思っているうちに昨日が終わってしまったみたいなところもありましたけど、
みなさんいろいろリッスンを楽しんでいただいているんだなというのも分かったし、
すごい嬉しかったです。
個別に話しだすときりがないので割愛させてもらいますけど、
急にね、急にって言ったら変かもしれないですけど、
この8月に入って、急にありますよね、量的に聞くのが追いつかないぐらい、
ぶわーっとリッスンのお祝いムードが盛り上がって、
エピソードが溢れているという、そういう8月だなと思っています。
ホスティングの開始2周年なので、それに合わせてこうなっているんですけど、
本当はサービス開始の記念日というか、
リッスンのサービス自体の開始は、確か4月だったと思うんですよね。
2023年の4月の、いつ頃だったかな。
4月ぐらいにリリースしているんですけど、
去年の8月のアニバーサリッスンでホスティング開始1周年を祝う会が開かれたあたりから、
8月3日のホスティング開始日を祝う習慣ができ、
8月3日がリッスンの誕生日という感じで定着しつつあるなと感じまして、
それはそれで良しかなと思っていますが、
やっぱりユーザーさんというか配信者の方々にとっては、
ホスティング開始日というのがインパクトが大きいんだなということで、
実質というか、毎年恒例化するんですかね、分からないですけど、
この8月3日がなんとなくリッスンの誕生日感が出てきたなと思いまして、
まあでもそうやってね、ちょうど良いですよね。
夏休みになってみんなでわーって盛り上がるみたいな、
なんかそういう感じの年中行事になっていくのかな、これは。
そういう盛り上がりをとにかく感じていまして、とっても嬉しいです。
個別にはちょっと言及できないですけれども、
本当にいつも実質に使ってくださってありがとうございますというのと、
やっぱりすごく開発によりというか、
こうやってご感想いただけるのが本当に嬉しいなと思って聞いておりました。
30年前のサイクリング合宿
今日はあの夏というテーマなので、その話をします。
僕のね、タイトルはあの夏に帰ろうと、
あの懐かしい夏に帰ろうというタイトルにしたんですけど、
実はこれはですね、8月同じく5日の配信の水城誠さんが最初このタイトルを書いてたんですよ。
そのパクリです。
そしたら水城さんは夏らしいSEとともに、
あの頃の懐かしい夏に帰ろうというタイトルに変えられたので、
ちょっと変わっちゃいましたけど、
繋がりっすんが発表されて、どっかで僕も話そうと思って眺めていたら、
水城さんがね、あの懐かしい夏に帰ろうって最初書かれていて、
なんかそのタイトルいいなと思って、
せっかくなら同じ日に同じタイトルで並べてしまえと思って、
すいません、横で勝手に同じタイトルで並べさせてもらったんですよ。
というタイトルでして、
あの夏っていうからにはね、
懐かしいというか、昔のこの夏っていう話をしようかなと思って並べていました。
水城さんすいませんでしたっていうふうに横からタイトルコピーさせてもらいました。
で、あの夏の話なんですけど、
今年はね、ちょっとね、
30年前の夏の話をしようと思って、
実は今年の9月に、
30年前にやった、
近藤藩の30周年イベントというのが立ち上がりまして、
近藤藩って何かというと、
当時僕は大学生でサイクリング部にいたんですけど、
サイクリング部の近藤藩っていうのは、
1995年に夏合宿っていうのがありまして、
その夏合宿がちょうどね、
8月頭から終わりぐらいまでの30日間ぐらいかな、
走り続けた夏っていうのがあって、
その夏から30周年なんで、
久しぶりに集まろうということになって、
今度9月にね、近藤藩のメンバーが8人ぐらいかな、
京都に集まって、
一緒にちょっと会って、
京都の中を歩いたりとか、
夜にご飯食べて、みんなで泊まって、
一泊しようっていうね、イベントがあります。
で、ちょうどその30周年なんで、
今回は30年前の夏合宿の話が、
ちょうど節目でいいかなと思って話そうと思います。
サイクリング部ってね、
自転車であちこちサイクリングをするクラブに、
僕は大学の時に入っていたんですけど、
夏になると夏合宿っていうのが行われて、
基本はエリアを決めて、
そこで2週間ぐらい、
いろんな班に分かれて走るっていうものになってて、
僕が班長をやる年、
大学の2回生の班長になって、
10班ぐらいかな、できるんですよ。
部員が百何十人とかいるクラブだったんで、
10個ぐらい班ができて、
だいたい5人から10人ぐらいの班が、
どの班に行くかっていうのを選んで、
各班長が考えたコースを2週間ぐらい走って、
最後に全員が同じ集合地に集まって、
そこで大宴会をやって、
タイムトライアルと大宴会をやって終わるっていう、
そういう夏合宿っていうのがありました。
僕がその班長をやる2年生の時は、
東北だったんですね、エリアが。
東北の稲橋城、万代さんのふもとの稲橋城町に
集合ということになったんで、
基本は皆さん、東北地方をめぐるコースを考えて、
だいたい2週間ぐらいっていう感じで、
夏合宿の班ができたんですけど、
僕はね、ちょっと変なことがやりたいというか、
壮大な旅がしたいというふうに思いまして、
スタート地点を鹿児島県の畳崎、
九州で一番最南端ですね。
2個の腕みたいに出ている鹿児島の半島があると思うんですけど、
あれの、なんていうか、右側?右側っていうか、
東側の半島の先っぽ。
畳崎半島の一番端っこがスタート地点で、
そこに集合して、そこから福島県の稲橋城まで走り続けると。
しかも海沿いの平坦な道ではなくて、
できるだけ阿蘇山とかね、
真ん中の方の高い山を自転車で登りながら、
峠道をずっと繋いで、
稲橋城まで走るという企画を立てました。
それを実現するには、だいたい30日ぐらいかかると。
1ヶ月走り続けないと稲橋城まで着かないようなコースだったんで、
30日前に集まってくださいっていう、
すごいね、むちゃくちゃな、
本当は通常は2週間の合宿なんですけど、
今度オーハンだけは倍ぐらいの時間があって、
30日間走るんで、
8月の頭に鹿児島の畳崎に集合してくださいみたいな、
そういう計画を立てたんですよ。
一応サイクリング的なルールで、
別に2週間以内に収めなきゃいけないみたいなルールは
多分なかったと思うんで、
別にやりたかったらどうぞっていう、
ゆるい合宿だったんで、
そこは多分良かったんですけど、
熱いね、このめちゃくちゃ熱い時期に、
8月の頭に鹿児島に行くっていうんでね、
他の班とはだいぶ異色の、
だいぶ経路が違う夏合宿になりまして、
こんなのひどくるのかなと思ってたんですけど、
なんとそこに9人ぐらい、
範囲の方々が集まってくれて、
9人ですよ9人。
9人で30日一緒に仕事するっていうことになって、
しかも部分参加というか、
この区間だけは面白そうなんで、
一緒に走りますとか言っていて、
サイクリング部のOBの方が9週だけ一緒に来てくださるとか、
そういう方々も現れて、
結構10人ぐらいの所在で、
共同生活というかね、
毎日自転車で走るっていう生活をやりました。
実際鹿児島に集まることになったんですけど、
僕はせっかくなんで、
せっかくなんでっていうのも変ですけど、
鹿児島までも自転車で走っていこうと思いまして、
それは一人でね。
京都の自宅を出て、
京都からまず畑の先、鹿児島の先っぽまで自分で走っていって、
それで帰りに自分で、
自分の足でというか、
夏合宿で東北の稲橋広場で走るっていうのをやるっていう、
そういう夏で、
だから全部で合計したらどうだろうな、
40日もっとかな、以上。
ちなみに帰り道も確か走って帰ってきた気がするんで、
違うか、その年は違うかな。
とにかくこうやって夏休みは走りまくってましたっていう感じですけど、
そういうことをやりました。
毎日どんなふうに過ごしているかというと、
9人いるんで、みんなでね、
自転車で走っていくんですけど、
だいたい朝ね、
4時とか5時とかに起きて、
基本自炊をしていて、
大鍋をね、とかヘルを持っているんで、
お米を炊いて、
地元のスーパーでね、
いろいろ食材を買って、めちゃくちゃ食べるんで、
野菜と肉を大量に買って、
自転車での生活
だいたい豚キムチを作ってたかな。
豚キムチ大好きっていう感じで、
野菜と肉をぶっこんで、
ちょっと塩分が欲しいんで、
辛めの味付けをして、
味噌とかキムチとか入れて、
ちょっと辛い何かを作って、
ご飯と一緒に食べてビールを飲むというような、
そんな食生活をしてたんですけど、
それを朝もご飯を作って、
スタートするんですけど、
テントはほぼ建てなかったですね。
一応持ってた気がしますけど、
山と違って、
登山の重曹とかだったらテント建てますけど、
町だとね、
公園のところにあずま屋があったりとか、
だいたい屋根があったりするんで、
テント建てるより別に、
野木先とかあずま屋の下で寝っ転がっている方が、
涼しいし、
実際雨が降った時も濡れない。
自転車ごと入れておけば濡れないし、
そもそも雨なんか降らなさそうな夜だったら、
野原の上に寝っ転がっている方が涼しくて気持ちいいんで、
ほぼテント建てずに、
9人で町の公園とか、
そういう場所にごろ寝をして、
朝になったら起きて、
ご飯を作って食べて、
荷物を自転車にくぐりつけて、
スタートすると。
そこから1日中走るんですけど、
フリーっていう文化があって、
普通の平坦路だったら、
みんなでまとまったある程度、
列を作って走っている、
お互いにはぐれないように。
ちなみに当時はスマホがなかったんで、
地図を見ながら進みますし、
お互いにはぐれると結構めんどくさいことになるんで、
ちゃんとはぐれないようにしないと、
本当にえらいことになるっていう感じで、
だから平坦なところは、
一緒に走っているんですけど、
峠道になる、上り道になると、
やっぱりみんなペースが違うんで、
フリーって言って、基本は一番下から上まで、
峠に着くまで、
上り切ったところで、
もう一回集合というか、ゴールにしましょうということで、
峠の一番上までは自分の好きなペースで走ってくださいと。
ゴールで、
峠でまた会いましょうみたいな風にしてたんです。
それがフリーって言うんですけど、
このフリーっていうのが、本来はね、
体力が合わない人たちがお互い自分のペースで走れるように
っていうことなんですけど、
当然ながらというか、
潔気盛んな若者たちなので、
速い人たちが競争するわけです。
上り競争みたいな風になって、
バトルが振り広げられると。
この峠の上りを、
競争するんですけど、
その競争に勝つと旗がもらえるみたいなね、
仕組みを作っていて、
これは近藤藩独自で、他の藩がみんなやってたってわけじゃないんですけど、
近藤藩の旗っていうね、
パタパタとなびく、
あれ結構大きかったな、確か。
近藤藩の旗を作って、
そこに日本列島の絵が書いてあって、
近藤藩が30日間で東北まで走るルートが書いてあったりする、
そういう旗を確か作って持ってったのかな、
だった気がしますけど、
その峠の上りで勝つと、
優勝すると、
その旗がもらえると。
それはツールドフランスをちょっと真似をしたんですけど、
ツールドフランスは20日間くらい、
3週間くらいでフランスを一周するんですけど、
その日その日でね、
優勝者が決まって、
通算で一番早い人が、
黄色いジャージ、マイオジオーヌっていうね、
黄色いジャージを着れるんで、
だいたい今のリーダーはこの人ですっていうのがすごくよくわかって、
そのマイオジオーヌを着るっていうのがもう全員の憧れなわけですけど、
何かそういうね、
象徴的な、
あれを着てみたいみたいなね、
あれを持ってみたいみたいな象徴的なものがあると面白いなと思って、
その近藤藩の旗っていうものを作って、
で、峠で勝つと、
その旗がもらえるんで、
その後奪われるまでは自分の自転車にね、
その旗をくくりつけて走れるっていう。
みんな自転車の後ろに、
後ろの荷物のところにその旗をぶっ刺して、
で、その旗をなびかせながら走れるっていうね、
ちょっと誇り、誇りの、
プライドをすごい感じられるっていう、
そういう仕組みがあって、
本当に上り道来るたびに来るたびに、
必死のね、
競争を繰り広げて、
バトルを繰り広げて戦い続けたなっていう気がします。
僕も結構、
強かったと思いますよ。
割と前の方で走っていたし、
最後ね、
夏合宿の集合地でゴール時点で、
100人ぐらいの部員が全員集まって、
タイムトライアルをするんですけど、
その時はバンダイさんの林道を、
一番上まで登るっていうコースで、
タイムトライアルがありましたけど、
その時も僕は優勝できた気がしますし、
近藤さんもトップだったのかな、
部員の平均タイムみたいなので、
結構上位だった、
1位か2位だった気がしますけど、
とにかくそういう、
登りを競う文化があるんで、
山に行くたびに、
登りを競ったりとかしながら、
どんどん進んでいくと。
毎日どうかな、夏合宿だと、
100キロちょっとかな、
110キロとか120キロとかが多かった気がします。
平坦だけだったら、
もっと150キロとか200キロとかも、
サイクリングの時に進めるんですけど、
150キロとか160キロくらい、
一人でアメリカをオーダーした時とかだったら、
進んでた気がしますけど、
みんなで山ばっかりのコース行ってた時は、
大体100キロちょっとくらいを毎日走ると。
だから30日で、
大体3000キロくらい走り続けたのかな。
長いですよね。
日本列島が3000キロですから、
真っ直ぐ伸ばせば、
日本列島を縦断できるくらいの距離ですけど、
そんな感じで毎日100キロくらい走って。
昼ご飯とかどうしてたのかな。
ちょっと覚えてないけど。
コンビニあったのかな。
それか朝ご飯を作った時に、
ご飯を残してお弁当にしてたのかな。
ご飯は覚えてないですけど、
お金をかけずに、みんなお金ないんで、学生で。
ほぼ自炊しながら、
その辺で野宿しながらだったんで、
30日の旅行って言っても、
峠道と競争
そんなにお金は使ってないと思います。
とにかくそういう感じでどんどん進んでいって、
どうだったかな。
一日走り続けるんで、
そんな感じなんですけど、
夕方くらいになってくるとね、
その日の天場、どこでテントを張る。
テントは張らないですけど、
どこで寝るかを決めなきゃいけなくて、
大体計画通りというか、
僕は行き当たりばったりじゃなくて、
基本30日間でちゃんと、
最後稲橋城湖に着かなきゃいけないんで、
ほぼほぼその通りに行った気がしますね。
僕は一人でも、
高校の頃からサイクリングしてたんで、
大体1日でこれぐらい詰めるなとか、
こういう街だと止まりやすいなっていうのは、
分かってたんで、
計画の時点で30日分の工程を、
予定を組んでいて、
大体ほぼその正確通りに済んだように思います。
夕方ぐらいになってくると、
目的の街が近づいてくるわけですけど、
これがまたテクニックの見せ所っていうか、
いろいろ効率的に宿泊をしようと思うと、
割と工夫が必要で、
なぜなら、
まずさっきも言ったように、
スマホがないですよね。
スマホがなくて、
どこに泊まるとか分からないですよ。
そこまではさすがに調べきれてないんで、
スマホでいろいろ探すとかもできないんですけど、
行きたいのは、まず銭湯ですね。
1日中汗をかいて汗だくになっているので、
お風呂に入りたいので銭湯と、
あとは買い出しをするのでスーパー、
そして寝るために、
どこか良さそうな公園とか、
この3点セットを目的の街に着いたら、
探さなきゃいけないんですけど、
これが僕は結構得意というか、
嗅覚でかぎ分けるんですけど、
まず自転車で走っていって、
街が近づいてきた時に、
なんとなく全体の雰囲気を目で感じる。
その前に地図を見ていて、
街の成り立ちというか、
街の形というのを頭に入れておいて、
なんとなくこの辺が市街地で、
この辺がちょっとした町外れの公園がありそうだとか、
この辺が旧市街なので、
古い街並みのところに銭湯があるだろうとか、
そういう辺りをつけています。
街が近づいていくと、
まずは銭湯に入りたいので煙突を探すんですよね。
街を自転車で近づいていって見渡した時に、
銭湯の煙突がいくつか見えるので、
その中で良さげなというか、
あんまり駅の近くとかだと狭く苦しいので、
僕が好きなのはちょっと離れた銭湯ですかね。
煙突を見つけて、
あたりをつけて、
そこに向かって走っていくと。
銭湯に入るでしょ。
次がその銭湯でスーパーを聞くと。
だいたい地元の人に、
この辺で皆さんどこで買い物してますか、
みたいな感じで買い出しポイントを聞いて、
スーパーを聞くと。
ついでにどこかキャンプというかね、
寝転がれるような公園、
この辺ないですかっていうのを聞いて、
銭湯で口コミ調査をすると。
いろいろ教えてもらって、
買い出しをして、良さそうな公園。
公園も行き死に道すがら見つけてれば、
そこに行くんですけど、
なかったら聞き込み調査をして、
お勧めしてもらったところと、
地図で公園とかだったら出てたりするので、
良さそうな公園をあたりをつけていくと。
買い出ししてるんで結構荷物がありますけど、
荷物ぶら下げて公園に行って、
で寝るっていう。
そういう感じで、
夕方の街についてから、
効率的にお風呂入って買い物して、
寝るまでっていうのを、
いかに無駄なく捌くかっていうのを、
毎日積み重ねなんで大事で、
街の雰囲気をかぎ取る能力っていうか、
そういうのは結構養われた気がしますね。
そんな感じで、
宿というか寝るところを適当に決めて、
公園とかで転がって、
みんなでご飯を食べて、
ちょっとお酒を飲んで、
寝て次の日を迎えるっていう。
大体そういう生活でした。
なんでね、
ただただ毎日自転車で走ることだけを考えて、
30日間走り続けたんですけど、
さすがに朝から晩まで、
ずっと一緒に9人でいたんで、
本当に家族みたいになっちゃってね。
近藤さんは家族みたいですねって、
他のサイクリンググループの人たちからも言われたんですけど、
さすがに1週間共同生活してたんで、
家族みたいになっちゃって。
集合地でもちょっと浮いていたっていうか、
家族感があったのか、
他のファンよりも、
羨ましがられもしましたけど、
家族過ぎひんかみたいな、
仲間との絆
ぐらいまでなってて。
結局そういう、
1ヶ月も一緒に過ごしたんで、
たまに集まろうってことで、
20周年の時も集まったのかな、
10年前も集まったかもしれないですけど、
今年もそのメンバーで、
みんなで走った、
ゆかりのある場所で集まろうってことで、
前回はね、稲橋城で集まったんですけど、
今回は京都で集まるっていうのが来月あります。
だからちょっとね、楽しみですよね。
みんなまた、あれから10年か15年ぐらい前回って語ってますんで、
何してるのかなとか、
色々聞くのが楽しみです。
でね、なんでこの話をしたかったかっていうと、
もちろんあの夏っていう言葉に
惹かれてというか、
それをきっかけにっていうのはあるんですけど、
結構ね、
この30年前にやってたようなことが、
今につながってるなと思いまして、
最近僕は、
北アルプスとかね、
大市街地とかやってますけど、
大市街地っていうのはね、
3ヶ月以内で、
滋賀県一周のトレイルを、
440キロあるね、
トレイルを自分なしで歩いてつなげましょうみたいな、
イベントをやってたり、
今は北アルプスでね、
なんかそういうすっごい長い距離を、
毎日毎日歩いて、
走ったりして、
しかも仲間と一緒に体験を共有して、
楽しもうっていう、
そんなイベントをやってて、
今年大市街地を始めたんですけど、
大市街地の方はなんとね、
63人の方々が参加されて、
12人以上感想をしました。
それはね、今まであんまり日本の中に、
日本だけじゃなく、
世界でもなかなかないタイプのイベントで、
イブティっていうGPSの端末を、
提供してるんで今、
その端末を使うと、
今みんながどこにいるかってのが分かるんで、
それを活用したりとか、あとはディスコードを活用したりして、
ネットを使うことで、お互いバーチャルにつながりながら、
みんなでね、長い長い旅をしようっていう、
ちょっと新しいタイプのイベントなんですけど、
それに50人以上の、
60人以上の方が参加してくれたっていうことがあって、
ちょうどこれも、
先週とか先々週に打ち上げをね、
やったんですけど、
その打ち上げにも合計で50人ぐらいの方が参加してくれて、
すごく、家族とまでは言わないですけど、
ちょっと今までにない、
一人で長い旅をするよりも、
横のつながりがあるけど、
レースみたいに、同じ日にね、みんなで集まって走るよりも、
もっと自由で、自分のペースで、
集まれるし、もうちょっと孤独っていうね。
レースよりは孤独だけど、
一人でやるよりは孤独じゃないっていう、
独特の距離感のイベントが出来上がって、
そこにね、すごいたくさんの方が参加してくださって、
こちらもね、感謝状までいただきまして、
すごい楽しかったですっていうことで、
声をいただいてたんですけど、
これなんかもね、
もともと、コンドーハンとかで、
30日ずっとみんなと一緒に走るとかっていうことをやっていて、
当時はね、
こんなことやってていいのかなっていうね、
勉強もせずに、毎日毎日自転車乗るだけで、
ずっと朝から晩までね、
走り続けるっていうことをやって、
夏が終わっていくっていう生活をしていて、
特に勉強に繋がっていくわけでもないし、
就職のためになるわけでもないし、
ただただ自転車で走っていたっていう、
そういう夏だったんですけど、
30年後の今にね、
こうやって大市街地を企画して、
たくさんの人がこうやって参加してくださって、
皆さんに体験をお届けできていたりとかっていうことで、
人の役に立ったりとかしてるわけですよね。
だから本当は、
何がどういうふうに将来に繋がるかって、
本当わからないなって思うんですけど、
決してずっとね、
毎日ただただ自転車に乗っていたっていうことが、
無駄だったとは思わないし、
こうやって30年経ってもみんなで集まろうって言って、
集まれたりとか、
その時の経験とかを踏まえて、
元に新しいイベントを作ったら、
すごいたくさんの人が喜んで参加してくださったりとか、
っていうことに繋がっていて、
人の役にも立ってるんで、
学生アルバイトの頑張り
はい、思ってます。
最近ね、
アンノウン京都で、
いろいろ学生のアルバイトの方とかがいて、
夏はみんなどっか旅行とか行くんじゃないかっていうことで、
アルバイトが足りなくなるんじゃないかっていう心配を、
マネージャーの丸山さんとしていたんですけど、
蓋を開けてみたらね、
みんな結構たっぷり稼ぎたいんで、
めっちゃシフト入りますみたいな感じで、
むしろね、すごいシフトに入ってくださって、
学生のアルバイトの方々が頑張ってくれてるおかげで、
運営がままならなくなってない、
ちゃんと回っているっていうことで、
ホッとしていたんですけど、
その一方でね、
大学の時の夏休み、バイトに空けてくれるっていうの、
面白いと思うんですけど、
でもせっかくならね、
この30日とか50日とか、
2ヶ月近くある休みがあるときにしかできないこととかね、
そういうの行かなくていいのかなっていう気持ちもちょっとあって、
最近ね、物価が高かったりとか、日本円が安かったりするんで、
海外旅行とか行くのもちょっと躊躇するかもしれないですけど、
さっきみたいにね、ほとんどお金を使わずに、
別に家で過ごしているのと同じくらいの生活費で、
大冒険をするようなことも工夫によってはできますし、
たくさんの人とね、30日間一緒に過ごすとかっていうことも、
なかなかそこまではあれかもしれないですけど、
絵がたい体験っていうのになったなって思うんで、
なんかせっかくなんでね、
長い休みにしかできない冒険とか挑戦とか、
そういうこともね、機会があったらチャレンジしてほしいなっていうのを、
ちょっとね、学生のアルバイトの皆さんがバイトにやってくれてるのを見て、
ちょっと感じたりしています。
まあいろいろね、皆さん事情はあると思いますんで、
全然それぞれだと思いますけれども、
ちょっと昔話になりましたけど、
なんかちょっとした冒険というか、
30日間自転車で走り続けるみたいなことをやったことで、
未だにそれがね、人との交流につながっていたりとか、
新しい取り組みにつながったりしていますっていう話でした。
暑い夏が来るとね、
たまにやっぱり昔の走り続けた日々っていうのを思い出します。
ということで、ちょっと長い話になっちゃいましたけど、
聞いていただいてありがとうございました。
38:47

このエピソードを含むプレイリスト

コメント

スクロール