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2024-02-03 10:38

2/3 お金がお金でなくなった日。を聴いて昔のことを思い出す

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サマリー

ハテナを創業した際にサーバーを提供してくれた方にお礼をしました。ハテナが上場することになった際に株を渡して喜んでもらったエピソードについて話しています。

ハテナの創業時のお世話になった方へのお礼
おはようございます。 2月3日土曜日です。
今日は散歩しながら、くじもぐらのひとみさんの声日記というか、人生に心地よさを聴いていました。
なんかお金の話で、ちょっと面白い話で、昔にね、なんか印刷屋さんにお金を送り込むのを間違えて、お金を払えなかったことがあって、
それをなんかいいよ、いいよって言ってもらって、そのままなってたのを、最近になって、
振り込み直したっていう話で、結構心温まる話だったんですけど、
それがね、お金っていうのが、
なんか気持ちになり得るっていう話で、
すごいいい話だったんで、よかったら聴いてみてください。 それを聞いていて、ちょっとなんか自分のこと
もさっきぼんやり思い出していて、 僕もあの
2001年にハテナという会社を作ったんですけど、 当時は全然お金がなくて、
結構いろんな方に助けられて、 会社を始めることができたんですけど、
その十何年後、17年後ぐらいかな、 そのハテナがまあ上場できるってことになって、
なんかその上場前にね、
株渡したい人いますか?みたいな
ことがあったんですよね。 上場した後に渡すと結構
あれなんで、上場前に、 今までになんかこう
そうですね、株渡しておきたい人いますか? みたいなのを聞かれて、
で、 ああそうかと思って、渡すなら今なんだなっていうのがあって、
で、まあいろいろ思い返した時に、 結構その今までお世話になっただけで、ちゃんとお返しができてない方、
何人かいるなって思って、 その時にちょっとこれ受け取ってくださいっていう形で、
何人か お渡しさせてもらったんですけど、
そのうちの一人が、
創業の時にね、 サーバーを
動かしてくれた方がいらっしゃって、 ハテナでね、インターネットの新しいサービスを作って、
提供したいと思ってたんですけど、 それまではね、学生で、大学って結構あの
グローバルIPの IPアドレスにつながる
環境がポンとあって、研究室とかに自分で組み立てたコンピューターをポンと繋げば、 いきなりグローバルIPで
ウェブサーバーが建てられるみたいな感じだったんで、 なんかあんまりそのサーバーにお金がかかるっていう感覚がなくて、
で、結構ちゃんとしたサーバーを借りようとすると、 まあすごいお金がかかるので、
なんとかならないかなと思ってたら、 知り合いのね、
ある会社の若い、 その時は社長さんじゃなかったのかな。
若い、 社長さんの息子さんだったんですけど、
結構インターネットとかが詳しくて、 小規模なプロバイダーの事業をされていたので、
株の提案と喜んでもらったエピソード
その方にちょっと相談をして、 ハテナのサーバーをちょっと動かしてもらうことはできないでしょうかって言ったらね、
いいよとか言って、なんか面白そうだねみたいな感じで、 2つ返事で、
いいよって言ってくれて、で、えーってなって、こちらも、 じゃあいつ置きに行くみたいな話で、
で、まあそのデータセンターが大阪にあったのかな。 大阪にありまして、
で何月何日に置きに行きましょうってことになったんで、 まあ急いでね、
Linuxのサーバーを組み立てて、 Linuxをインストールして、
当時は1台だったかな。 まあウェブサーバーとデータベースサーバーと全部、
一緒に入れたサーバー。 サーバーって言っても、まあ
その辺のパソコンのパーツ屋さんで組み立てたパソコンですよね。 Linuxが入ったパソコンを、
大阪のあれはどの辺だったのかな。 ちょっと北の方だった気がしますけど、
データセンターに車で送ってもらって、置きに行って、 そしたらね、そのプロバイダーで使っている
ハウジングがあるんですけど、 半分ぐらい借りられてたんですけど、
まあ確かにちょっと空いてるスペースがあったんで、 置けたんですよね。ここに置いてって言われて、
で置いて、
設定をしてね。 当時はその辺の知識は全然なかったんですけど、
後で、 入ってくれる田中慎二くんっていう大学時代の友達が、
そのパソコンを組み立ててくれて、一緒に Linuxの設定とかネットワークの設定とかもその場でやってくれて、
これで外部からSSHで入れるから大丈夫だよということで、 その大阪にサーバーを
設置して帰ってきたっていうことがありまして。
それを遠隔からいろいろ操作して、 最初の人力検索を作ったりとか、
いろいろやっていたっていうのが初期で。
確か2台目も置きに行った気がするんで、 2台目ぐらいまでは使わせてもらってたかもしれません。
どうだったかな?はてなアンテナがスタートして、 しばらくするぐらいまでその
データセンターを使わせてもらってた気がしますね。 グローバルIP
2個ぐらいもらって、 パソコンのね、
2台分ぐらい置かせてもらったことで、割と容量も必要ですし、
って感じですけど、まあまあいいよ別に空いてるからみたいな感じで、
使わせてもらって、
で、
まあどうですかね、1年以上、1年半ぐらいかな使わせてもらってて、 でしばらくしてからそのはてなアンテナっていうのが
割と ヒットし始めて、
ヒットするけど全くお金がなかったんですけど、 その頃は自宅開発の仕事をしてて、どうにかお金を苦免して、
自分たちのオフィスにそのサーバーを持っていくってことで、 だったんですけど、
初期にね、そうやって、
結構ちゃんとした環境を 使わせていただいたっていう
恩があったのを思い出して、 当時はその引き上げる時も結局お金がなかったんで、
お礼ができないままだったんで、それを思い出して、 まあその方に、
もう10、どうですかね、はてなの創業2001年なんで、
2000年ぐらいから準備始めてたんで、
17年ぶりとかに、 その間も多分ご連絡はしてたと思いますけど、でもだいぶ久しぶりにご連絡して、
あの実はちょっと、
喜んでもらえたお祝いの食事
株が上場することになったんで、もらってくれませんか、みたいなことを言ったら、 めっちゃくちゃびっくりされて、
えーっみたいな、 こんな時間経ってから、
そんなことがあるの、みたいな感じで、 すごい驚かれて、
でもすごい嬉しいよって言って、
喜んでくださって、
よかったねって言ってもらって、
いやまあ、 遠慮とかもらうわって言って、
あとね、あのー、上場後に、
もうすぐにね、悪いけど売らせてもらうわって言って、 その辺がドライで面白かったんですけど、
あの一旦ね、お金させてもらうよって言って、 その代わりちょっといいご飯でも食べに行こうって言ってくれて、
で、
食事の席を設けてくださって、 お祝いをしてもらったっていうことがありまして、
すごい楽しかったですね。嬉しかったですね。 喜んでもらえたのが嬉しかったです。
なんかその話をね、ちょっと、ひとみさんの話を聞きながら、 思い出しました。
本当はね、なんかいろいろお世話になった方、 お礼をしなきゃいけない方って、
もっともっとたくさんいるんですけど、
やっぱりなんかその、
誰かに株を渡した人いるって言われて、 なんか最初に思い出すのってやっぱり、
なんかすごいしんどかった時に、
結構無償でというか、手を差し伸べてくれた方とか、 信じてくれた方とか、
なんかほんとその気持ちをね、
持って、 こっちがなんかもらいっぱなしになっちゃってるなっていう方が、
やっぱりすごく、
最初に出てきて、 なんかそういうのって結構時間が経ってもあんまり変わらないっていうか、
って思います。 なんでなんかね、そのひとみさんの話を聞いてて、ちょっとそういうのを思い出して、
ちょっと今日は懐かしい気持ちになりました。
はい、ということで、
なんかね、自分も、
そうですね、そうやって人にこう、 何か与えられる人になりたいななんて思います。
それでは。
10:38

コメント

若い頃、色んな人に奢ってもらったり飲み会で多く出してもらっていたりしましたが、お返しをしようとしたら奢った人から、「次の世代の人に奢ってあげて」って言われました。世の中そういうものなのかもしれません。 私も与えられる側の人になりたいものです😊

いつも聴いて下さりありがとうございます。ほんと、お金て不思議ですよね。お金が石だった時代とか、もともとは、信頼とか気持ちとか感じたのかな、て。 モノや周りのものに気持ちをのせにくい世の中だから、そのあたり大切にしたいですね。 近藤さんのお話でも、改めて、感じました✨

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