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  2. プレスリリースってナンダ? ..
2023-04-18 31:04

プレスリリースってナンダ? 変化しつつあるリリースの役割と出した後の対応。リリー寿司!?

ひょんなことから朝日デジタルラボの広報を兼務することになった津田。右も左もわからないので、広報の先輩である武田さんに広報のいろはをうかがっていく、そんな内容です。

今回は「リリース」について。


おしゃべりの内容は↓


プレスリリースはなんのため?

諸説あるが、会社の公式な発表。新聞記者のためにわかりやすく切り取れるように、テンプレ化したものだった。


最近はいろいろ。今はもうちょっと広い意味で、メディア向けに発信したい情報をまとめたものという感じになってきている。発表を届ける先によって内容を変えていたり、ニュースリリース、プレスリリースなど言葉を変えて出していたりする会社もある。


広報が持っているメディアリスト大事

顔が見える状態で届けられるのが一番良い。PRの代理店はメディアリストを持っている。違うジャンルにアプローチしたい場合などに。いずれにしてもメディアリストは命のようなもの。


メール以外、メディアの人が受け取りやすいもので送ることも多い。SNSやメールなどで個別に、一斉配信サービスなども使う。業界によってはFAXも現役。


最近はメディアに掲載されたとしても、メディアに接触していない人がターゲットの場合もある。リリースをどこに届けたかったんだっけ? を意識した方がいい。


リリースを出した後、なにするの?

ひたすらアプローチする。事前に流す場合も。ただし、関係性が築けていないのに強めにアプローチすると逆効果の場合も。


リリースを出した後、どれくらい問い合わせがあるのか?

中身の価値による。リリースが記事になった時を想像してリリースを作る。想像できない場合は、内容にバリューがない可能性がある。社内の情報収集は徹底してやった方がいい。リリースを出した後、問い合わせに回答できる体制が必要。電話番号は絶対書いた方がいい。広報担当とプロダクトの責任者は必ず対応できる方がいい。


リリースを出したあとにどうしてお寿司を食べるの?

IT業界の広報さんに多い。PR代理店は毎日になってしまうw


朝日デジタルラボ 採用情報

https://www.wantedly.com/companies/asahidigilab


bouncyアルバイト募集

https://moov.ooo/article/619b8fb1cca2e864484fde6f


登場人物

武田さん(yukiTa Inc. 代表取締役CEO)

⁠https://twitter.com/snow66TKD


津田(朝日デジタルラボ 広報)

https://moov.ooo/bouncy/author/5eb931758f32de7e4f3360f8


https://listen.style/p/asahi-dl?vFmIloXP


プレスリリースの基礎知識
スピーカー 1
新米広報のための質問箱
スピーカー 2
こんにちは。アサヒデジタルラゴンの新米広報の津田です。
こんにちは。まだまだ勉強中、広報の竹田です。
スピーカー 1
このポッドキャストでは、ひょんなことから広報を兼務することになった津田が
広報の先輩である竹田さんに、広報って何なの?ということを
広報のイロハのようなものを聞いていく、そんな内容になっています。
今回はですね、広報でおそらく大事であろうということで
プレスリリースについて話していけたらなと思います。
来ましたね。
前回の配信の中で、広報さん、いろいろな方法で
スピーカー 2
ざっくりいい感じに導く人だよ、みたいな話をしたかと思うんですね。
スピーカー 1
そうした仕事の中で、昔からプレスリリースを出すというのが
広報さんといえば、みたいな感じで思いつくところかなと思います。
津田も広報さんやってと言われてから、最初の仕事は
スピーカー 2
アサヒデジタルラボの会社を作ったよ、というリリースを出すというところだったんですね。
そこで竹田さんにいろいろ相談して、ということがありました。
スピーカー 1
竹田さん自身がいろいろな会社と今関わりあるかと思うんですけど
やっぱりお仕事としてお願いされることで、プレスリリースのお願いというのが多いものなんですか?
スピーカー 2
そうですね。場合によると思うんですけど、私の場合は
それ以前にそもそもどうすればいいの、みたいなご相談いただくことが多いんですけど
それでもやっぱりプレスリリースかけないとか
出したいけどどうしたらいい、みたいなお願いは結構多いかなと思いますね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
プレスリリースって、津田は元々メディアの人間なので
受け取る側としてプレスリリースをもらっていたので
それがどういうものかっていうのはわかるんですけど
いきなり候補さんやってって言われた人にプレスリリースやってって言われても
それがそもそも何のために書くのかみたいなところって
なんかスルーされるとこかなと思ったんで
そこから聞きたいんですけど
スピーカー 2
何のためにプレスリリースって書くんですか?
またなんかここもいろいろ会社によって書説あるので
竹田それは違うとか聞いてる方がいるかもしれないんですけど
私の認識としてはプレスリリースっていうのはプレスリリース言葉の通り
プレスリリースの役割
スピーカー 2
メディア向けに出す公式発表のことを言いまして
リリースの頭になんか提携文みたいなお約束ルールみたいなものが結構いっぱいあるんですけど
そもそもなぜそれがあるのかっていうと
例えば広告宣伝でチラシみたいなものを出したりとか
キャンペーンのお知らせしたりとかって
企業から外に対してメッセージ出すときっていろんな方法あると思うんですが
その中でプレスリリースっていうのは会社名と会社の社長名で公式な発表情報として出すものを一般的には指すと
なので本来のプレスリリースと呼ばれていたものは
社名で出しているので
中身に関しては会社が責任を取りますよという程度のもと出されているもの
なので例えば虚偽とか間違いや嘘があってはならないというベースで作られているものなんですね
でじゃあそれをなんでそんな決まりがあるのかっていうと
最近は結構いろんなファジンになってきてるんですけど
昔は新聞社とかに報道資料として出すときに新聞記者さんが抜きやすいっていうか
文章を作るときにここには会社の情報があって
ここには提携の企業概要があって
ここに本文があって
ここに特徴があって
みたいな形で見て抜いていきやすいように作るっていうのがおさほ
プレスリリースに求められる正確さ
スピーカー 2
要は時間のない記者さんたちが端的に伝えたいことが分かるようにまとめているものということで
いろんなルールがルール付けられていたんですが
スピーカー 1
最初の頃僕がメディアに関わった頃って
もう右上に会社名とかがあって
その真ん中あたりにでっかくタイトルがあって
スピーカー 2
最初の始まりの社名があって住所がそこに括弧で書いてあってみたいな
スピーカー 1
まさに提携のテンプレみたいなのがありましたね
スピーカー 2
もともとはそれなんですけど
最近は新聞社の人たちも結構皆さんフレキシブルですし
新聞以外のメディアも当然たくさんあるので
今はもうちょっと広い意味で
メディア向けに発信したい情報をまとめたもの
みたいな形で捉えてる企業さんもたくさんあるかなと
どっちも正解かなというふうには思ってます
スピーカー 1
それって昔ながらのやり方だと
会社としてこれは正しい情報ですよっていう
ファクトシートじゃないけど
そういうような存在だったと思うんですけど
今世の中に広がっているプレスリリースと称するものの中だと
そうじゃないどっちかというと
宣伝帳というか
思いが強すぎて何だかわからないタイトルになってるのも
あったじゃないですか
ぶっちゃけ
スピーカー 2
それをプレスリリースって言っていいのかどうかっていうのは
いろんな議論があるところかなと思うんですけど
私的にはプレスリリースという名前を付けて
会社名と社長名を付けて出すのであれば
そこに一方通行だったり嘘だったりとかは
ないように書いた方がいいのかなと
受け取ったメディアの方たちも
ここに書かれてるのは正しい情報だというふうに思って
読んでいただけた方がいいかなと思うので
そこは思いますけどね
スピーカー 1
記者とかメディアの人間は比較的慣れてるので
大げさに書く会社と背がたく書く会社で見分けるというか
フィルタリングしてるところが頭の中でやっぱりあって
スピーカー 2
ありましたね
私が元いた古い家電メーカーなんかは
会社の中にルールがあって
プレスリリースというものとニュースリリースというものがあって
スピーカー 1
ことは違いますね確かありますね
プレスリリースとニュースリリースの違い
スピーカー 2
それも多分勝手に会社が手につけてる定義だと思うんですけど
ニュースリリースの方は社長名書かないで出すんですよね
要は宣伝に近いメディア向けの情報発信
出し元は宣伝部だったりマーケだったりとかするっていう
それときちんと経営戦略室とか社長室まで通って
社長がOKを出した原稿って意味で
プレスリリースっていうものを出すっていうのが
両方存在してました
スピーカー 1
それってどっちも書いたりするのは広報部門がやるんですか
スピーカー 2
それも会社によって違うと思うんですけど
私は両方書いてましたけど
場合によっては宣伝チームがいる会社で
これは自分が好意にしてるメディアさんに出したい
メディア資料なんでニュースリリースで宣伝チームが書きます
だけどこれは会社の公式として出して
記者クラブとかテレビ局とかに送ってもらいたいから
社長を命で出したいみたいな分け方をしていました
たぶん一つの例だと思うんですけどね
スピーカー 1
確かに言われてみればニュースリリースとプレスリリースって分けてるとこもあるし
ニュースリリースっていうものはお知らせの欄にあって
プレスリリースは報道資料ってところにあるとかっていう
会社内の微妙なるルールがあるなっていう感じが外から見える会社とかありますもんね
スピーカー 2
公式の決まり事っていうよりは会社独自にそれぞれ
同じジャンルの会社だとみんな同じだったりとかすることもありますけど
ルール気味をしてるっていう感じじゃないかなと思います
メディアへの配信方法
スピーカー 1
今プレスリリースの話の中で書いてメディアに届けるっていう話があったと思うんですけど
スピーカー 2
実際にはどう届けるものなんですか?
今は一般的には某ニュース配信サイトなどを使ってですね
スピーカー 1
PRタイムズとか
スピーカー 2
私は特にこういう名刺は出してないんですけどね
一般的に配信するっていう人もすごく多いと思いますし
あとはコウホーさんがメディアリストっていうのをそれぞれ企業でお持ちだと思うんですよね
今までの脈々と続いてきたメディアの人たちとのコミュニケーションで
ためた名刺リストみたいなもんですね
そこ宛てにご案内をするっていうこともありますし
新聞なんかの場合はちょっと古い今ないものないところも多いんですけど
記者クラブっていう報道クラブみたいなものが設けられていて
物理的に昔はお部屋が本当にあって
そこに投げ込みといってですね
決まった時間にリリース原稿を持っていくと
そこに集まった記者さんたちが見てくれたりとか
テレビ局なんかだと報道局のデスク宛てのファックス連絡先だったりとか
あるところもあって
例えば今でも地方紙とかは
記者クラブみたいなところも残っているところも多いので
ターゲットどこのメディアにどういうふうに載せてもらって
誰に見てもらいたいのかによって連絡する術はいろいろですが
一番何が効果があるのかといったら
顔が見える状態でお届けするのが一番確実なので
できれば記者さんに手渡しに近い状態で
竹田から津田さんへですっていう感じで渡せるのが
本当は一番効果が高いかなと
スピーカー 1
受け取らざるを得ない状況ですよね
PRアジェンシーの役割
スピーカー 1
そうですねちょっと圧かかる感じですもんね
今あれですねそういう意味だと竹田さんとかもそうですけど
メッセンジャーとかSNSのやり取りとかでもらったりとかありますよね
スピーカー 2
コウホーさんはできれば送りたい相手とか
送りたいメディアの特性に合わせて
一番記者さんが受け取りやすい方法をとって
送りするのがいいかなっていう
スピーカー 1
いまだにファックスってまだでもあるんですか
スピーカー 2
ありますね
スピーカー 1
すげー
スピーカー 2
あるんですよ
ファックスもあるし投げ込みもありますし
スピーカー 1
投げ込みのボックスみたいなのを送るってことですか
スピーカー 2
そうですね
すごい昔だと新聞社の記者クラブに箱があったりとか
物理的にあったりとかしてそこに入れに行ったりとかですね
でも最近はそういう異性配信サービスを使って送って
そこから記者さんたちが拾ってくれるっていうケースか
もしくはSNSとかメールを使って
必要でインフォメーションあたりに送るっていうのが
多いんじゃないかなと思いますけどね
スピーカー 1
広報さんにとってメディアリストっていうのがまず大事で
それをうまく使って届けたい相手によりちゃんと届けるってことを
やってるってことですよね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
PRの代理店に頼むっていうのは
そこのリストを彼らが持ってるからっていうことになるんですか
スピーカー 2
PRアジェンシーさんにいる人たちっていうのは
その歴が長いベテランの皆さんが
脈々と続けてきたコミュニケーションの賜物なので
素晴らしいメディアリストを皆さん持っていると思うので
あとはやっぱりコミュニケーションの頻度が多いと
担当者さん変わってもずっと追っかけていけるじゃないですか
例えば1企業の広報さんだと
場合によっては1年リリースが出ない会社とかがあったりすると
1年経つと記者さん誰もいなくなっちゃったりとか
結構あると思うんですよね
スピーカー 1
異動がありますもんね
スピーカー 2
そういうことがないように日々やり取りをした方がいいって話になるんですけど
なのでそういうアジェンシーにお願いしたりとか
あとはちょっと違うジャンルのターゲットにアプローチしたい時とかに
そことの付き合いがないから相談したりとかっていう
スピーカー 1
確かにそうですよね
その業界に会社が所属してて
プレスリリースの役割と出し方
スピーカー 1
その業界の記者さんたちには届けられるけど
それ以外に届けられない
スピーカー 2
とかっていうのもあるかなと思いますね
アジェンシーにしても広報さんたちにしても
メディアリストっていうのは命のようなものなので
スピーカー 1
そうそう簡単には公開してくれないでしょうし
確かにそういうもんですよね
スピーカー 2
そうですね
そこが要はレベルを上げてきた積み重ねのところってことですよね
ただプレスリリースに限らず
そのリリース情報っていうのは
本来はメディアさん
メディアの方たちに見てもらって
興味見てもらって紹介してもらうから
その先のお客さんに情報が届くっていう仕組みだと思うんですけど
最近はメディアに掲載されても
それを見てない人がターゲットだったりすることも多くなってきてるから
リリースの書き方とか出し方とかっていうのは
もっとたくさん広がってるかなっていうふうに感じていて
例えばティーム系のサービスとかだと
スピーカー 1
ニュースメディアなんか見てなかったりするじゃないですか
スピーカー 2
じゃあどうしたらいいのとかですね
あとご年配の方がターゲットだったりした場合
スピーカー 1
ご年配の方ってネットニュース見てたっけとか
スピーカー 2
っていうのもあると思うので
今このタイミングの話じゃないかもしれないんですけど
このリリース出した後どこに届けたかったんだっけを
逆算した方がいいかもしれないっていうのはあるかもしれないですね
スピーカー 1
確かにそうだよね
プレスリリース出したからって届くわけじゃないしね
若い人たちにとか
スピーカー 2
そうですね
あとはBtoBだったりすると
届けたいのが特殊なジャンルの人たちだったりとか
スピーカー 1
インポイントだったりすることもあるんですよね
スピーカー 2
あとはものすごい強豪がいて
例えばその強豪に勝とうと思って
すごい頑張って準備してたりとかすると
リリース出すと公になってしまうので
強豪もおっとってなるじゃないですか
なんでそのタイミングどうするとかですね
そういうのも出せばいいってもんじゃないかったりとかもしますよね
スピーカー 1
相手あってですもんね
強豪が一歩先に出されたら
その次は弱くなったりとかもあるってことだよね
スピーカー 2
よく先行リリースってあると思うんですよ
来年の夏に出しますみたいな
ふわっとしたやつね
出したい気持ちはすごいわかるんですけど
例えば株主対策とかも含めてね
もう言いたいのはすごいわかるけど
半年ぐらい先のリリースを出すと
半年間でもし強豪に力があったら
先に商品出されちゃうかもしれないですよね
そういうことも含めて
それでも先に牽制しといた方が業界的にいい
メディアリストとリリースの届け先
スピーカー 1
みたいなこともあるし
それってその手の戦略は広報が考えるんですか
スピーカー 2
本来は広報が考えるものだと思いますけど
ただここで広報って経営戦略に限りなく近いと思うので
広報が一人で考えるってよりは
経営戦略側だったりとか
事業戦略をしてる人たちとかと一緒に相談して
広報スケジュールとかターゲットとかを
考えるのがいいんじゃないかなとは思います
スピーカー 1
ではまたプレスリリースの後に
ちょっと戻る感じになりますけど
一緒に帰ってリリースを投げ込みなり
スピーカー 2
一斉配信とかで出したりとかして
スピーカー 1
その後ってメディアからの問い合わせを
挫して待つんですか
スピーカー 2
挫して待たないですよね
津田さんそれこそよく見に覚えがあるんじゃないですかね
広報さんから必要なリリース見てくれましたよね
アプローチを受けるあれですね
スピーカー 1
あれをやるのか
あれですよ
記者はみんな食らってるやつですね
スピーカー 2
見ていただけましたでしょうかってやつですね
見て欲しいからですねもちろん
スピーカー 1
昔はファックス届いてるのを見てたんですけど
最近はメール見てもらえましたかが多いですね
スピーカー 2
たまに郵送がありますけど
スピーカー 1
そうですね
基本メール見てもらえましたか
今ちょっとメール見てないですね
スピーカー 2
見たのにスルーしながら言うとかってあるあるパターンですね
だからプレスリリース
なのでプレスリリースの出し方的には
リリースの前にリリース日を決めたら
何日に出すリリースの件で
詳しく事前にご説明をしたいんで
商品持っていくんでお話聞いていただけませんか
スピーカー 1
広報法って記者弱いんですよね
そのネタの大きさとかが分かんないけど
事前に教えてもらえるんだったら
聞かざるを得ないというかになるじゃないですか
スピーカー 2
そうですよね
顔合わせてね
やっぱり時間を使ってしまうと
情が湧いて断りにくいっていうね
戦略ですよ
皆さんそれはそうだと思いますね
スピーカー 1
コロナの間ってどうしたらいいですか
コロナの間いけないじゃないですか
スピーカー 2
辛いですよね
サービスにもよるんですけど
オンラインで時間もらって
オンライン説明会をやったりとか
なんでライブでここでこうやって
動画で見せて見てもらったりとか
してたこともありますし
場合によっては商品自体を
これも嫌がられるんですけど
お届けして見ていただいたりとかね
確かに送られてくるやつね
スピーカー 1
全然送るやつは先に行ってほしいなっていうのが
会社に送ったんですけど
スピーカー 2
最近会社行ってないんだけどなとか思う
そうなので
みんなメディアの人にちゃんと
リリース作成前の関係性構築
スピーカー 2
リリースの内容を見ていただくために
いろいろ考えて
いろんなアプローチをするわけですよ
スピーカー 1
そこが候補さんとして
関係性を築いた上で
やらないとって感じですよね
だからぶっちゃけ言うと
関係性を築いてないのに
グイグイ来る人とかは
みんな嫌いますからね
メディアの人たちに
いるんですよ
リアルエージェントCとかが
どうですかとか言って
内容的にその媒体に関係あるものだったら
ありがたく受け取るんですけど
例えば僕はバウンシーっていう
動画メディアやってるんですけど
未来の領域をやってるんですけど
普通に芸能人が出るビールの
CM発表会なんですけど
是非って言われて
スピーカー 2
未来を感じるものになってるんですよ
きっと
スピーカー 1
それはもうそのビールは
何がどう新しくて
スピーカー 2
いえこの度は新しいタレントを起用しまして
スピーカー 1
自信満々に言われた時に
メディア側を全然見てないのが
バレるというか
関係値は気づきにくくはなるんでね
そういう人もいたりはしますけど
スピーカー 2
そうですね
なんでコウホーさんはね
そのリリース何のために
書いてるのかっていうのは
考えてメディアさんとね
コミュニケーションを取った方が
スピーカー 1
いいかもなとは思いますよね
あと実際リリース出したら
どれぐらい問い合わせてくるものなんですか
スピーカー 2
いやもうこれは正直
リリースの中身というか
出したリリースのそのクオリティっていうより
リリースのコンテンツ力とメディア取材の関係
スピーカー 2
その文章のクオリティというよりは
実際の中身の
スピーカー 1
コンテンツ力的なことですよ
スピーカー 2
よるところが大きいかなと思います
たまにあのとっても台無しなリリースを
書いてしまう残念な例も
きっとあるとは思うんですけど
記者さんたちもそういうの慣れてるので
本質的にこれは何を言っている
リリースなのかっていうのは
斜め読みしても
皆さんお分かりになってるんじゃないかな
と思うんで
結局のところはコンテンツ力というか
それがあのメディアの人たちが
取材したいと思うに
値する情報なのかどうかによって
リリース出した後の問い合わせ対応
スピーカー 2
天と地ほども違うっていう感じですね
スピーカー 1
話題性があったりとか
みんなが注目しているものについては
取材をどこのメディアもしたいと思うから
それに関する追加情報欲しがって
スピーカー 2
電話かけると本当ですね
だからそのリリースのライトを作る時に
サポートしてる広報さんとかにお話しする時は
このリリースが記事になったところを
想像してリリースを作ってください
というふうにいつもお話ししていて
記事になったところが想像できないってことは
バリューがないってことだから
何かしらバリューを考えてくるか
リリース出すのをやめるか
考え直した方が良くて
例えばただただ書いて
バウンシーに載せたいって言われても
バウンシーに動画になった様子を
イメージしてもらって
逆算してリリースを書けば良くてっていう
ちょっとだけ情報が足りないようにして
連絡をもらえるようにするとか
逆にすごい情報をたくさん出したことで
確認の連絡が来るようにするとか
いろいろ皆さんテクニックがあると思うけれど
問い合わせが来るかどうかっていうのは
スピーカー 1
コンテンツ次第
メディア側の人間として
昔デイリーのいっぱいニュース記事とか書いてた頃は
リリース出していなくなる方法が多かったですね
出して安心しちゃったのかなっていうぐらい
問い合わせで連絡してもいないんですよ
しばらく
今そこまで電話とかで問い合わせないのかもしれないけど
僕がやってた頃とか急ぐんで
電話とかメッセとかで
でもメッセで繋がってる人は
大体いるんですよ
スピーカー 2
返答もあるし
プレスリリース出す時って
大体最近特に最近多いんですけど
レア番号書きたがらないコウホーさん多くて
絶対書くように言って私を押すんですけど
どうしても書けないんだったら
このリリースは私が手伝ってるんで
私の携帯の番号を書いてくださいっていうぐらい
絶対書いて
なぜなら今津田さんが言った通り
すぐ確認したいのを確認取れなかったら
後でいいやって流れちゃうじゃないですか
一瞬でもチャンスは逃さないように
絶対携帯の番号は書いてって
伝えたりとかしますけど
リリースを出した次の日は
コウホー担当とそのプロダクトの責任者は
スピーカー 1
絶対に連絡が取れるようにしてくださいっていう
メディア側からしたら
それ徹底してくれると本当にありがたい気がする
スピーカー 2
徹底したいですよね
載せて欲しいですからね
でもいないとこあるからね
ありますね
コウホーさんだけじゃダメで
例えばそのプロダクトの仕様とか聞かれても
開発者が連絡取れないと
よくありますよね
確認してご連絡しますって
1週間ぐらい経つとことか
あと社長のコメントが必要な時に
社長捕まらないとか
スピーカー 1
あるね確かに面白い
スピーカー 2
その辺はリリース出すのとセットで
スケジュール考えた方がいいかもしれないですね
スピーカー 1
まずじゃあコンテンツ
メディアに取り上げられるかどうかは
リリース作成のポイント
スピーカー 1
コンテンツ力みたいなリリースの
っていう部分が関係してきて
問い合わせあった時用に連絡つく手段を
ちゃんと出す出さないまま選択はあるけど
連絡つくようにしてもらうってのがありがたい
スピーカー 2
そうですね
コンテンツ力って言っても
特にエージェンシーのプロの方たちは
そことっても得意だと思うんですけど
ちょっと弱いんだけど
切り口変えると新鮮だったりとか
例えば営業は持ってないんだけど
開発が持ってる情報を足すと
ちょっとキャッチーになったりとか
っていうこともあるので
リリース出す時に
社内の情報収集徹底してやるっていうのも
スピーカー 1
一つ大事な要素かもしれないですね
媒体によっても
より詳しい情報が欲しいところと
さまった情報が欲しいとか
あと経済メディアだったら
それは経済的な観点でどうかとかって
全然別の情報が必要になってきますもんね
スピーカー 2
だから広報さんによっては
リリース書き分けてる人もいると思いますね
ターゲットのメディアさんによって
スピーカー 1
それって乗りたい媒体に
合わせたリリースってもあると思うんですけど
ここで今先ほど冒頭で
竹田さんが話してくれた通り
メディアだけに届けるもんじゃなくなってきてるじゃないですか
そこもまた変えなきゃいけないってことですよね
スピーカー 2
公式な発表プレスリリースは
全員に対して伝えたい事実情報をまとめて
それに補足して
この媒体さん向けにはこの補足情報
この媒体さん向けにはこの補足情報って
スピーカー 1
くっつけて一緒に送るみたいなのが多いかな
リリース寿司!? ~PRエージェンシーの一興~
スピーカー 2
例えば津田さんのところに送るんだったら
初めからこういう動画撮れますっていう
サンプルを一緒に送ったりすると思うんですけど
こういう写真撮ってきましたとか
スピーカー 1
バウンシューの場合はちょっと特殊なんで
映像素材があるかどうかって非常に重要だったりするので
媒体のことを知っていただいてる方は
そういう映像素材もちろんあります
みたいな感じでやってくれると
こっちもいいぞってなるんですけど
スピーカー 2
まさに例えば日経新聞に出すんだったら
初めから数字の情報を補足ですがって言って
スピーカー 1
こうつけて出すとか売上げだかとかね
媒体によって発表会でも
媒体によって質問内容が全く違うじゃないですか
そういうことですもんね
スピーカー 2
そういうそうですね
まさにできることなら記者発表会を
毎回やったほうがいいぐらいですよね
スピーカー 1
そうですねやれるもんならって感じですね
ありがとうございます
じゃあ今の話で言うと
良いリリース悪いリリースっていう意味だと
最終的に届ける相手に届いてるのが
良いリリースってことですよね
スピーカー 2
そうですね
あとは私もたまにやっちゃうので
自分でもいろいろ気をつけてるんですけど
内容がまとまってなかったりとか
要は読んでも何が言いたいのかわからないとか
スピーカー 1
すげーたまに癖のあるリリースもくるんですよ
思いが強すぎて
なんか結局何の話だっけ
これみたいなやつあるんですよ
スピーカー 2
客観視はすごくした方がいいかもしれないですよね
リリース作る時に
スピーカー 1
それって思いが強い社長さんなり
その事業部だったりの言葉があって
それを広報さんが客観的に見たら
こう伝えた方が伝わりますよ
やらなきゃいけないってことですよね
スピーカー 2
もちろんそうですね
スピーカー 1
そういうことですよね
そういうことです
あと全然違う系統の話になっちゃいますけど
僕もそうしたんですけど
リリース出した後に
広報さんがよくお寿司を食べてるんですよ
スピーカー 2
リリース寿司
スピーカー 1
リリース寿司っていうのは
スピーカー 2
それ一体誰が始めたんでしょうね
スピーカー 1
わかんないですけど
それを見て僕もデジラボを設立しましたよって
リリース出した時に
これは寿司を食べればって思ったんですけど
あれは広報あるある?
スピーカー 2
広報あるあるですよね
なんか特にIT業界の広報あるあるな気が
しないこともないんですけど
スピーカー 1
だからよく見るのか
スピーカー 2
ただPRエージェンシーは
そんなこと言ってると
スピーカー 1
ほぼ毎日寿司になっちゃうんで
スピーカー 2
多分今エージェンシーの人がもし聞いてたら
いやいやうちらそんなの
毎日寿司だわって思ってると思うんですけど
スピーカー 1
まあそうですよね
PRエージェンシーは
それだけ数こなしてるってことですよね
スピーカー 2
そうですね
ただこのリリース寿司の見てる限り
あのきっかけは
多分広報さんが一つのプロダクトのリリースを出して
出し切るまでって
社内調整とか社外調整とかメディアキャラバンとか
すんごい大変なんですよね
だからこうやり切ったっていう
スピーカー 1
よしっていう
スピーカー 2
年末調整届けで出したら寿司食べに行くみたいな
そういうのに近い
さあじゃあ次行くぞ
みたいな感じなのかなとは思いますけど
スピーカー 1
寿司を食べるために
いっぱいリリースを出したいなと思ったぐらいですけどね
スピーカー 2
それはPRエージェンシーみたいになっちゃうと
あの価値がね寿司の価値が
スピーカー 1
寿司の単価を下げざるを得ないですから
スピーカー 2
下げざるを得ないですね
スピーカー 1
こんな話をしておりますと
はいお時間ですか
しゃべってしまいましたが
時間が来ちゃいましたので
リリースの役割と事例
スピーカー 1
今回はリリースについてですね
いろいろお話しさせていただきました
アサヒデジタルラボのミッションは
コンテンツで明日のワクワクを作るというところにあります
バウンシーやムーブーといったメディア事業の知見をもとにですね
自宅制作ウェビナーとかいろいろやってます
最近ではですね
企業研修なんかもやっていて
親会社の朝日新聞社とかですね
大手企業さん向けに動画研修やったり
今後広報さんの研修とかもやっていけたらなというふうには思っております
あとですね
学生アルバイトの募集
スピーカー 1
津田がやっています動画メディアバウンシーではですね
現在学生アルバイトを募集しております
まあ僕の方針でもあるんですけど
アルバイトもどんどん名前出して
どんどん前線で動いてねっていう感じでやってるんで
他のバイトではなかなか体験できないようなお仕事もできるかなと思いますんで
ぜひそちらも応募いただけたらなと思います
ありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございました
31:04

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