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2026-01-20 11:43

【甜菜褐斑病】フセキを“1作1回”で効かせる|トップジンの悲劇を繰り返すな

甜菜褐斑病、毎年同じパターンで後手に回っていませんか?
今回は新規系統剤「フセキフロアブル」(ピリダクロメチル35%、FRAC 53)を題材に、北海道の圃場で“効かせ切る設計”と“耐性菌を増やさない縛り”を、現場の言葉でまとめました。

#てんさい #甜菜 #褐斑病 #病害防除 #耐性菌対策 #北海道農業
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サマリー

このエピソードでは、甘褐病に対する効果的な対策として不咳フロアブルの使用法に焦点を当てています。耐性菌のリスクを避けるための使用回数や散布タイミングに関する施策が語られ、農家の方々にとって有益な情報が提供されます。

甘褐病との戦い
おはようございます、あさひです。このチャンネルでは、農界で居住する業者だけが知る情報や経営がうまい生産者が実践するテクニックなど、知っているようであまり知られていない話を独自の視点で語っていきます。
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さて、今日のテーマは【甘褐病】との戦いで今注目を浴びている【甘褐病】についてお話ししようかなと思っています。
ビートを作付けしている方には耳寄りな話、もしくはもうフセキフルワブルを使っているよという方もいるかもしれませんが、これを使うにあたってかなり注意しなければいけないポイントがあるんです。
なので知らない人はもちろん使っている人も確認という意味でぜひ聞いてもらえたらなというふうに思います。
要するにこれただの商品紹介ではなく、商品紹介じゃなくて言ってしまうと結論なんですけど、耐性筋を増やさずにうまく使い込む、使いこなくる技についてですね、これについてお話ししようかなと思います。
まず今日の構成は3部構成や4部構成ぐらいですね。ということでまずパート1からいこうと思いますが、まず甘褐病との戦いはですね、これすなわち耐性筋との戦いなんですね。
大前提なんですけど、天才甘褐病って公式的には言われますが、病気そのものと戦っているというよりはこれ耐性筋との戦いっていうのが本質なんですね。
実際ビートの甘褐病はですね、これ紐解いていくと1974年に耐性筋が報告されたという資料があるんですよ。
ここが一番大事な背景で、この資料ではトップ陣が1968年に使われ始めたそうなんですね。
なので68年に使われて耐性筋が出たのが74年ということで、これは6年後に耐性筋が出てしまったということになるわけです。
使用中止という歴史がある文献というか資料で紹介されていました。
北海道だと例えばおほうつくやとかちで7月から8月にかけて湿度が高い年、ここで一旦火がつくと一気に広がる保障ありますよね。
ただ最近は上川の北部だとか南部でもフラヌの方とかはビートを作っている方いると思うんですが、もうこれ上川管内でも激発することが珍しくなくなっています。
なので北海道全域の問題なんですね。
この病気が回りやすい、確保症に蔓延しやすいという意味ですね。回りやすい。
これがイコール薬剤の散布回数が増える、イコール耐性リスクが跳ね上がるという構造なんです。
まずこれを頭に入れておくというのがスタート地点です。
不咳フロアブルの特性
そしてやってきましたパート2のここで不咳フロアブルって何者っていうところです。
不咳フロアブルは有効成分がピリダクロメチルっていうこの成分が35%入った殺菌剤です。
ラックコードとかあるんでこの辺は皆さんそれぞれ調べてほしいんですけど、言葉で言っても頭に残らないと思うんで、一応Fラックで53という数字が割り振られています。
ラックコードはここ2、3年ですかね出てきた分類を分かりやすくするためのコードで、これを同じものばっかり使っていると耐性菌だとか耐性を持った虫だとかが出てきやすいですよということで、
まずこのラックコードはきちんと見てローテーションを組むようにしましょうということでここは一旦これ以上は触れないでおきます。ちょっと長くなってしまうので。
ラックコードは53ですよと。作用機構はこれチューブリンっていう専門用語で言われているんですけど要するに新しいタイプで耐性対策の武器となり得るというのがポイントなんです。
一方で成分特性としては耐性菌発生リスクは非常に高いと言われているのがこの素敵フロアブルのこの成分ピリダクロメチルなんですね。
なので耐性対策の武器となり得る一方でまたこれ耐性発生リスクが高いというトップ人と同じ鉄を踏みかねないというそういうリスクもあるんです。
なので使い方を間違えると一気に殺菌剤としての成分の寿命を縮める可能性があるんです。ここが大事なポイントです。
北海道の我々農家さんを守るとき現場でありがちなのって真剤イコール効くイコール困ったら連発したいっていうこの空気感ですね。
ただ不責は困ってからの連発が一番やばいです。
病気が出てからここでいうと甲板病が出てから使うと一番リスクがあるんですね。
なので病気が出てしまってから治療効果を求めて使うと耐性菌が出やすいんでそういう使い方は一番やばいということでまずここはむしろ今日の内容でここだけ抑えてほしいというところがあればもうここです。
この一つだけ覚えてください。不責は甲板病が出てから使いまくるとやばいです。すぐ耐性菌出ますということにこれメーカーもかなり注意を促しています。
はいということで次パート3なんですが聞かせるコツですね。これは予防と補助の場面設計です。予防ということが大事です。ここでは不責は治療効果もなくはないんですけど基本的には予防効果が主体というふうに言われています。
それから葉の中へ入る進達性ですね。葉っぱの中の移行性の進達性はある一方で新しい葉っぱ、新葉への移行がどんどん加速するタイプではないというふうに整理されています。
なので進達性ね葉っぱの表面にかかったら葉っぱの裏側の方まで行くよっていうそういう進達性はあるんですけど浸透移行ではないんですね。次の葉っぱどんどん出てくる新しい葉っぱに移行するよということではないんです。
さらに耐雨性は高いとも書かれています。耐雨性高いというのは何と比較してかなんですけどマンゼブですね。マンゼブ剤、グリーンテンコゼブ、グリーンダイセンこれらがマンゼブの商品名ですがこれらよりも耐雨性、雨には強いというふうに書かれています。
残高は目安として2週間くらいだしですね。なので北海道の具体例で行くと例えば7月下旬とかこの辺から傍女がスタートするでしょうか。傍女した翌日に夕立ちとかこの後もどん天が続いて補助が乾かないみたいな年ありますよね。
こういう濡れが続くシーズンっていうのは散布した薬剤が雨で流されているかどうかが効き方を左右すると言っても過言ではないので耐雨性の考え方っていうのが非常に大事です。
ただし残高が永遠に続くわけじゃないっていうところも抑えておきましょう。2週間くらいっていう目安はあるそうなんですが散布間隔を空けすぎると次の感染の波に間に合わないというねそういう設計ミスが起きますね傍女設計ミスなので目安として2週間くらいは持つだろうというところは頭に入れつつも空けすぎると間隔を空けすぎるとまた感染してしまうということでそういうイメージです。
ということでまず大事なところなんですがここからパーというのが入りますね。耐性菌を増やさない3つの大事な柱3つの縛りですね。
不責の使い方は資料資料ではね耐性菌リスク軽減策として3つのものがちょっと僕が読んでいる資料ではですね3つのことが書かれています。
なのでまず一つ目ですね。1年1作が基本だと思うんでビートは1年に1作しか作りませんね。なのでその1作で使用は1回だけに留めておきましょう。これはメーカーからもかなりお願いされているはずです。各業者各農家さん1年で1回だけ使用してください。
2つ目発病前の予防散布に徹底してください。発病してから使わない。3つ目散布間隔を空けすぎないで他の系統剤とローテーションを組みましょうということです。この3つもう1回言いますよ大事なんで1年で1回だけ使う。
2つ目発病前に予防として使う。3つ目使った後間隔を空けすぎないで2週間の目安にとらわれずに早めに他系統の剤とローテーションを組む。この3つです。
これ現場に落とし込むとどうなるかというところなんですけど、例えば7月中旬からね初発が見える保障であれば初発が見えてから慌てて不咳を担保するではもう遅いですね。
遅いので初発よりも前に不咳を1回だけまだ絶対にかかっていないというこのタイミングで一番効く場面で置くのがこれが不咳です。
こういう意味の不咳なんですよ。これ名前の意味伝わってるのかどうか僕は心配ですね。農家さんに伝わってますか。不咳っていうのはもう事前に不咳を言っておくのが不咳なんです。
なのでまず一番最初に使っておきましょう。我々が農家さんを訪問する場面としては提案としては不咳って切り札なんですけど、切り札はもうやっぱり1回しか切らないっていう表現が刺さるような話をある人がしてましたね。
不咳は切り札でやる。切り札は何回も切らない。だから不咳として一発目に切り札を切っておきましょうということです。
切り札を2回3回切りたくなる気持ちはわかりますけど、それやるとトップ人の災害です。また寿命が縮まってしまって結局我々生産者の、僕は生産者じゃないですけど、僕も生産者の側にいると思ってこの仕事をしてますので、我々の傍聴における切り札の寿命を縮める可能性があるというリスクがあるわけです。
ということで、不咳の効果というか特徴というか、この辺ビートの活搬防止の歴史も含めてご理解いただければすごく嬉しいなと思います。
ということで今日は不咳フロアブルを題材に天才活搬病で、ここに負けないため活搬病に勝つための使い方をお話ししました。
ポイントは新規系統でも耐性リスクは高いということですね。だから年1回予防として使ってローテーションを組む。2回目以降の別な系統でローテーションを組むということですね。
ここをまず頭に入れ込んでください。
この配信がですね、傍聴のヒントになれば嬉しいなと思います。
他に質問とかコメントあればぜひぜひお寄せください。皆さんからのコメントとかいいねフォローだとかが私のモチベーションになってますので、ぜひポチッとしていってください。
ここ最近ですね、配信回数があまり増えていない状況でしたが、今週からまたいつも通りやっていこうかなと思ってますので、引き続き聞いてもらえるとすごく嬉しいです。
今回の配信を私のポッドキャストの不責ともしていこうと思います。
皆さんの今年の傍聴のかなめというか軸となれればすごく嬉しいなと思いますので、引き続きよろしくお願いします。ではまた!
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