1. アリのままトークラジオ(アリトーク)
  2. 自然栽培とハーブ栽培:20
2025-10-20 33:12

自然栽培とハーブ栽培:20

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有機系農家の二人が、しょうもない事から真面目な話まで、普段の事や考えている事をアリのまま発信する、雑談番組 アリのままトークラジオ

略して「アリトーク」

 

今回は、自然栽培とハーブ栽培について話しています。
無肥料で作物が育つの??ハーブって育てるの簡単なんでしょ??
 

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☆えいちゃん CONSE FARM

☆ミズヒロ 南風農園

サマリー

このエピソードでは、有機栽培を行うミズヒロさんとえいちゃんが、自然栽培とハーブ栽培について意見を交わします。彼らは自らの農場での独特な栽培方法や循環の重要性について話し、特にステビアの甘さに感心しています。自然栽培の技法やその難しさについて議論が展開され、野菜やハーブの栽培に関する具体的な体験が共有されます。また、味のクオリティや栽培方法における個性が収穫物の評価に与える影響についても考察されています。さらに、農業の実践やその課題を語りながら、地域のサポートや個々の経験から得たノウハウについても考えています。新規就農者が抱える自信や市民の理解も重要なテーマとして浮かび上がります。

職人の集いと畑見学
えいちゃん
えいちゃん、ミズヒロのアリのままトークラジオ。
ミズヒロ
この番組は、有機系農家の2人が、しょうもないことから真面目な話まで、
普段のことや考えていることをアリのまま発信する雑談番組です。
この番組は無料でお聴きいただけます。
よろしければお聞きのアプリで番組のフォローをお願いします。
オレンジ担当、家族が奪い合っちゃう人参を生産してます。ミズヒロです。
えいちゃん
緑担当、ハーブ専門農家、マスターハーブのえいちゃんです。よろしくお願いします。
何の話がしますか?
この間、僕らが勉強会をやっている食人の集いという、
勉強会をやっていて、職人は食べる人と書いて職人の集い。
食人、食べる人であり、職人でもあるという意味でつけた。
ミズヒロ
ナイスネーミングでしたね。えいちゃんが考えたのときね。
えいちゃん
そう、こういうの得意なんです。
ナイスネーミングでした、ほんと。
その勉強会を我々やってるんですよね。
1日ぐらいで集まって、防疫は各日ぐらいでやっていて。
私がね、ここら辺の言葉で言うと、ゴンボ掘りまして。
ミズヒロ
ゴンボ掘りね。
えいちゃん
みんなの畑見たいと。
ゴンボ掘り。
みんなの畑が見たいってゴンボ掘りまして。
わがままを言うみたいな意味ですけど、この辺りの言葉で。
じゃあやろうじゃないかっていうのでね、丸一日使って。
ミズヒロ
そうですね。
えいちゃん
メンバーが一応5人いるんですけど、5人の畑を見て回りました。
やっぱね、職人って言うぐらいなんで、こだわった変人農家の集団なんで。
確かに。
楽しかったですね。
ミズヒロ
楽しかったです。
えいちゃん
勉強にもなるしね。
ミズヒロ
そうね、やっぱり全然違うからね、みんなね。
えいちゃん
この間の座右の銘じゃないけどさ、100分を一気に敷かず。
やっぱり聞いてる言葉だけだと全然伝わってこない。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
やっぱり見て触って感じるとすごい、やっぱりすげえなって思いますよね。
ミズヒロ
本当ですね。
えいちゃんのところね、回ったときステビアの栽培してましたけど、ステビア、えいちゃんがみんなに1枚渡して。
ね、食べて、うわーってぐらい。
すごい、砂糖ね、砂糖舐めてるかのごとくね。
えいちゃん
砂糖の200倍の甘さを感じるらしいので。
ミズヒロ
強烈な甘さがね。
えいちゃん
でも量は同じなんです。
同じていうか、量はそんなでもなくて糖分量的にはね。
甘く感じやすい成分みたいならしいですよ。
ミズヒロ
ちょっと収録中にステビア入ったスイートティーを飲ませていただきましたけど。
えいちゃん
飲みながらね。
ミズヒロ
はい、そうですね。
えいちゃん
やっぱりこの甘さいいですよね、自然な甘さ。
ミズヒロ
自然な甘さでね、口の下に残らない、ベトッと残らないすっきりした後味の良い甘さで。
甘さもしっかり感じるんだけど砂糖的な感じじゃない。
ハブティーに合う甘さでね。
とってもステビアっていうのが活躍するんだなって。
えいちゃん
そうなんですよ。
ミズヒロ
感心してますけど。
えいちゃん
来年ちょっといっぱい作ろうかなと思ってるぐらいで。
ミズヒロ
ステビアいいですよ。
いいっすね。
えいちゃん
でもそのみんなの農場見学、みんなの畑を見てるときは結構やっぱり成分がうんちゃらとかね。
成分表見ながら土壌成分表見ながら土たらとかそういう栽培みたいな話をして。
で最後うちの畑に来て、うちの畑だけ円溜めっていう。
ミズヒロ
楽しかったですね。
いろんなもの食べましたね。いろんなハーブ食べましたね。
えいちゃん
いろんなハーブを食べながらうんちく延べて、へーってなって楽しく帰るみたいな。
うちの畑なぜか。
いいよね。
っていうのもね、やっぱりうちの畑のやり方って本当に特殊の特殊の特殊みたいな感じのやり方してるんで。
ミズヒロ
あんまり説明するのに時間がかかってしまうんで。
自然栽培の実践
えいちゃん
30分ぐらいしかなかったんだよね。
なのでそっちに振りました。
ハーブを知ってもらおうっていう方向性にね。
ミズヒロ
いやでも本当だよね。知ったね。プロとね。
えいちゃん
知ることができました。
なのでもう本当にシェフとかさ、バイヤーさんとかが畑来るときはしっかり説明するときなんかはもう2,3時間話しますんで。
全然足りないですよ30分って。
ハーブの説明だけでもね長いんで。
そっかそっかそっかそっかそっか。
ハーブ早歩きで端折って端折ってあれですから。
ミズヒロ
そうだよね。ちゃんと位置から取引先の人と説明するってなるとね相当な時間が必要になりますね。
えいちゃん
いやでもミズヒロさんの畑スタートでね。
そうですね。はい。来ましたねうちの畑でね。
前にも私ミズヒロさんの畑は見てたんで。
ミズヒロ
はい。
ごめんですけど。
えいちゃん
そうですね。一応人参だらけ。
ミズヒロ
人参だらけでね。
はい。人参だらけですね。
えいちゃん
やっぱり一つの作物パーってこうやってるってなんかいいですよね。
ミズヒロ
あ、ねー。なんか綺麗。なんか綺麗。
えいちゃん
綺麗。綺麗だよね。やっぱり。
ミズヒロ
整然としてるってのかなっていうのがあるよね。
えいちゃん
そうね。雪栽培とかね自然栽培ってどうしても綺麗っていうイメージから離れちゃうけど。
あ、そうだね。
ミズヒロさんのとこちゃんしっかり綺麗でね。手入れもされてて。
ミズヒロ
そうですねー。手入れしてるけどねそれが本当に身になればいいんだけどね。
簡単にはいかないんだよねそれがね。
えいちゃん
まあね。いろいろあるんでね。
ねー。
いやでも面白かったですよ。
ミズヒロ
ねー。よかったですよね。
えいちゃん
今日はじゃあどんな話をしましょう。
ミズヒロ
あ、じゃあねやっぱり今日は栽培系の話ということで僕的にはAちゃんの畑自然栽培でやられてますけれどもその辺の自然栽培っていうことについてなんかお話できればいいなと思います。
えいちゃん
自然栽培ね。
はい。
本当にさっきも言ったけどうちだいぶ特殊でまじのまじで無製品無農薬なんですよね。
はい。
本当に何も使ってないで栽培してるんですよ。
でそのなぜまあそれが実現できるかというとまあいわゆるすごい簡単に言うと自然の循環を利用するみたいな感じになるんですよね。
でどうしてもそこら辺をまあ単純に考えるとねハーブとして出荷する収穫してるんでその分は成分はマイナスじゃないですか。
でもプラスをしてないのでうちはおかしいだろうっていう話になるんですよ。
ちょっとだけその勉強した人がそこに陥るんですよ。
いやいやプラスしてないのにマイナスだけで。
ミズヒロ
取り出すからマイナスになっていくんだもんねどんどんね。
えいちゃん
なのでやっぱたまに言われますよ。
あのそういうアンチじゃないけどそっち系のアンチの人がうちみたいな農法はありえないから嘘なんだみたいな。
実際もう10年やってますからうちっていう話でそこのプラスをどう考えるかなんですよね。
いろんな要素があると思っていてそのプラスのところの話でいうと
例えばあのヨトウムシっていう農家の敵がいますね。
あいつらって一晩にして例えばなんだろうなキャベツとかそういうのを食べるじゃないですか。
相当量食うじゃないですか。
あのちっちゃい体につまりその分の成分の塊なんですよねヨトウムシ1匹で。
極端に言えばサナリになる直前のヨトウムシ1匹で多分キャベツ1個2個もしかしたらもうちょっと分の成分の塊なんですよね。
ミズヒロ
溜まってんだね奴らにね。
えいちゃん
そいつらを鳥が食べるわけじゃないですか。
鳥だって糞するしだからその糞が相当量の栄養の塊だし。
さらに言うとその鳥を食べる小動物もいてその死骸だったり鳥とか小動物の死骸とか糞とかそういうのでプラスされてると私は思ってるんです。
だから虫だって飛んでくるしね。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
うちの畑に居座るんで。
ミズヒロ
居座るんだ。
えいちゃん
結局普通の畑って隠れる場所ないので居座んないんですよ。
作物がバーっと生えてるとそこに居座れるので食害があったりとかするわけじゃないですか。
基本はあいつらって風に乗るんで何かしら居座れる隠れれる場所がないと居座らないんですよね。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
うちの畑は雑草がいろんな種類の雑草が生えててなのでいろんな種類の虫が居座れるんですよね。
ミズヒロ
確かにそうですね。
えいちゃん
他で食ってきたものをうちの畑で死んだりとか虫って結構敵がいっぱいいてヨトウムシだって寄生虫とかがいたりいろいろ厳しいんですよ害虫たちにとっても。
普通の観光栽培の畑だと天敵とか敵がいないんで居座れるっていうか生きちゃうんですけどうちの畑に来ると天敵もいっぱいいるんでだからそこでうちの畑で死んでくれるんですよ。
それでだいぶプラスになってると私は思っていてそこが大きいかなと。
だからということはうちの畑にその循環がないとダメなんですよ。
だから虫はうちの畑では死んでもらいますけど基本いなくならないようにしなきゃいけないしやっぱそれと同時に鳥だったり小動物も来るような状況を作らなきゃいけない。
だからミズヒロさんうちの畑に来てもらったときにどれが雑草でどれがハーブかわからないみたいな状況だと思うんですけど意図的にやってるって感じ。
綺麗なところをあまり作らないようにするっていうのが逆にね。
雑草も栽培してるみたいなところあって一つの雑草に偏らないようにみたいなっていうのをやってるってことなんですよ。
で循環が作られていく。
そういうことなのね。
ミズヒロ
そういうことですね。
えいちゃん
とはいえハーブを植えるところはある程度綺麗にしておかないと収穫も大変だしやっぱ雑草に負けちゃうし。
なのでハーブを植えているところは綺麗にするんですよね。
ちゃんと幸運期というか管理期って言いますけどそれで耕して綺麗にして。
だからそこの循環は崩れちゃうので雑草を集めて堆肥みたいな。
正確にはぼかしとかって言ったりするんですけど微生物の塊微生物の住処を作って微生物をハーブが植えているところに戻してやるみたいなことをしてるんです。
っていう結構理にかなっていると私は思っているつもりでいろいろやっているんですよ。
っていうのをやってる畑なんですよね実は。
だいぶはしょって言いましたけど。
だからちゃんと成り立つんですよ。
ミズヒロ
そうなんですね。
えいちゃん
なんでこのやり方でやってるかっていうと一番はやっぱりこのやり方でやるとゆっくりちゃんと育ってくれるんで。
まず香りが強い。
よく私カルピスで例えるんですけどカルピスの原液を薄める水をなるべく減らしたいっていう話なんですよ。
なるべくカルピスの原液の状態で残るような状態にしたいっていうのがあるのでプラスの水をなるべく減らすっていう感じでゆっくりとでもちゃんと育つように。
なので香りがすごく強くなるっていう感じですね。
1枚あたりの香りが。
実際多分普通に肥料とか使って育てるのと成分の量は多分そんな変わらないと思うんです。
ただ大きくなってるだけなので水で薄められてるだけなので成分量的には一緒のはずなんですよね一株あたりの。
でもやっぱり葉っぱ一枚で考えると体積が全然違うじゃないですか。
大きい葉っぱと小さい葉っぱとで。
そこでやっぱり濃さを感じるというかね。
っていう考え方でやってます。
なので香りが強くなるしゆっくり育つことによって細胞がでかくならないんで壊れにくいんですよ細胞が。
木の棒とかと一緒で同じ太さの木の棒が2本あったとして短い方が折りにくいじゃないですか。
長いとポキって力弱いでもポキって折れちゃうのと一緒で細胞もやっぱり大きいと大きいほど壊れやすいのでなるべく細胞も小さくするみたいな。
そうすることによって細胞が壊れやすい。
だからその傷口から香りとかも出にくい。
だから濃い成分が濃いまま残るみたいな。
っていうそれを狙ってこのやり方でやってるんですね。
有機栽培との違い
えいちゃん
まさにハーブに合うやり方ということですね。
そうですね。開葉当時実はもう本当にやり方が全然違うんですよ。
どれがいいだろうかと思って。どのやり方が一番いいかと思ったんですね。
ミズヒロ
このやり方が一番よかった。単純に。
へぇ〜。
えいちゃん
だから別に自然栽培がやりたくてやってるわけじゃないんですよ。
なるほど。
まあ多分。
私たちの心の中でもうどんどん変わっていくときにね、
何かも実はこういうのが本当に人生にぴったりできる。
ミズヒロ
へぇ〜
えいちゃん
だから別に自然栽培がやりたくてやってるわけじゃないんですよ
ミズヒロ
なるほど
うん
えいちゃん
そっかそっか
あぁ
だから
うん
うん
そうですね
うん
だからうちの師匠は
うん
有機栽培だったんじゃない
自然栽培じゃなくて
う〜ん
ミズヒロ
そうだ
有機だったんだ
うん
えいちゃん
へぇ〜
有機は有機の良さが
ミズヒロ
うん
えいちゃん
あるじゃないですか
うんうん
その〜
ある程度人の力でコントロールできる
うん
そうですね
加工栽培ほどじゃないですけど
うんうん
うん
で人の力でコントロールできるって結構デカくて
はいはいはい
やっぱ自然栽培だと
うん
そこら辺のコントロールがすごく難しいので
ミズヒロ
あぁ〜
えいちゃん
やっぱりね
大雨被害だとか
うん
うちも受けましたけど
そういうのがあると
自然栽培の現状
えいちゃん
やっぱ数年かけて元に戻すみたいな形になってきちゃうんで
あぁ〜
なかなかね
うん
そういうのは大変ですけど
はいはい
う〜ん
っていう感じでやってます
ちょっと真面目な話に
ミズヒロ
いやぁ
うん
よくわかりました
この辺でも難しい
我々はあの自然農法とか
えいちゃん
うん
ミズヒロ
自然栽培有機栽培やってるから
こう今の話でこう僕も
あぁなるほどなっていうのが
頭にね浮かんで
うんうん
Aちゃんの言葉が頭に浮かんできてイメージできるし
職人の集いで畑見学も行ったし
えいちゃん
うんうん
ミズヒロ
すごく今の話よくわかります
でやっぱり自然栽培をやってると
うん
やってる人でまぁ人参とかでね
うん
やってる人とかのこう味を
味見とかさせてもらったりすると
うん
とかこうなんか
県外へ行って自然栽培のむせ火とかの
人参とか買って帰ってくると
やっぱり小さいその人にもよるんだけど
うん
小さいサイズで食べてみると
苦いエグい
えいちゃん
あぁ
みたいな
ミズヒロ
はいはいはい
のがあって
うん
なんかそうそれだと
結局自然栽培であのなんか
あぁ素晴らしいなって思うんだけど
あぁちょっともう
の食べたくないなって
うんうん
人参とハーブの栽培
ミズヒロ
思うような人参をやっぱ作られてる人も中にはいて
えいちゃん
いますね
ありますね
いや
ミズヒロ
うん
えいちゃん
これは実際あると思います
うん
あのうちのうちのてかその
まぁ自然栽培もやり方いっぱいあるんで
うん
いろいろあると思うんですけど
ミズヒロ
うんうん
えいちゃん
少なくともうちのやり方は
うん
その決して美味しくなるやり方ではないんですよ
うーん
だからその個性を
ミズヒロ
うん
えいちゃん
強くするというか
おぉ
伸ばすみたいなイメージ
はい
なので
はい
そもそもえぐみ成分を持ってる野菜とかは
うん
それも伸びちゃうんですよ
ミズヒロ
うーんなるほどね
えいちゃん
だからえぐみも強くなるし
ミズヒロ
うん
えいちゃん
苦味があるやつはマジで苦くなるし
うーん
だからそのそこはその良し悪しで
うん
うーんやっぱりその選びますよね
はい
ミズヒロ
はい
えいちゃん
できる作物できない作物
うーん
ミズヒロ
うん
えいちゃん
うん
ミズヒロ
うん
えいちゃん
ハーブで言うとルッコラあんまりうちのやつだと
ほんと
うん
辛ーく
ほぉー
ルッコラって苦味成分も持ってるので
そうだね
ミズヒロ
苦ーくなるんですよ
えいちゃん
ほぉー
でそれがいいっていうシェフももちろんいます
うん
うん
その苦味もゴミの一つなので
そうだね
ミズヒロ
はい
えいちゃん
それを有効活用できるのシェフがいればできるんですけど
はい
やっぱなかなかそれ難しいんですよね
うーん
苦味ってやっぱり人間にとっては苦手な成分なので
そうだね
ミズヒロ
そうだね
えいちゃん
なかなか使えるシェフが少ないっていうのもあって
うちルッコラはあんまりやってない
あまりってかやってないんですよ
ミズヒロ
へーそういうことなんだね
えいちゃん
っていうのもやっぱありますね
うーん
うん
うん
ミズヒロ
うん
えいちゃん
だからそういう生で食べる系の
うーん
作物は
うーん
向かないと思います
そういうことなんだね
えぐみ成分もあればね
うーん
ミズヒロ
そうか
えぐみがね際立っちゃってね
人参の場合だと
えいちゃん
人参は正直
うん
ミズヒロさんのところの人参って
美味しいですよねっていう話で
ありがとうございます
ミズヒロ
個人的にはね
えいちゃん
うん
言わないで置いてましたけど
これあれのままトークっていう
はい
番組なので
はい
ありのまま言いますけど
はい
私人参は有機栽培向かないと思ってるんです
ミズヒロ
おー
えいちゃん
そのえぐみが強くなっちゃうから
うんうんうん
ミズヒロ
はいはいはい
うん
えいちゃん
だからあの
人参のあの癖
うん
が好きな人ならいいんだけど
うんはいはい
やっぱ苦手な人多いんで
うんうんそうだね
あの癖
人参特有の癖
うん
だから有機栽培人参正直向かないよねって思ってるんですよ
おーはい
でもミズヒロさんのところその癖がない状態で
うん
美味しくなるじゃないですか
おーはい
すごいなって思いますよ
おーありがとうございます
ミズヒロ
おー
えいちゃん
どうやってんだろうって思います
自術だと思います本当に
おーそうなんだ
ミズヒロ
他のやっぱね
えいちゃん
有機系
有機系の人たちって大品目が多いじゃないですか
はいそうですね
やっぱ人参作るんですよね
うんそうですね
やっぱ食べづらいなーってすごい思いますね
おー
子供もやっぱ苦手な人が多い
おー
おーよかった
ミズヒロ
嬉しい
子供が大好きになっちゃうよね
ね本当だよ
人参ですよ
家族はお前なんだ
それこそさ
うん
えいちゃん
うちの子供も
こうやって言わないとうまく伝わらないですけど
ミズヒロさんのところの人参もね
うんうん
そこら辺が伝わればいいんですけどね
でもこれってこれが分かるのって
他のを食べたことがある人なんだ
あー確かにそうですね
比べようがないですもんね
そうそう
ミズヒロ
うーんそうだよね
ねー
まあだから吉橋ですよね
えいちゃん
そうですねやっぱり吉橋なんでしょうね
栽培方法
ミズヒロ
なんかこう自然栽培をやるんだーってこうこだわっちゃうと
あの合わない作物とかも作らなくちゃいけなくなっちゃうから
そうすると食べた人があれって
思ったりするし
バッチリ合うものもあるし
うーん
そうだね
ちょっとそこら辺盲点だったかな自分としてもね
収穫技術の重要性
ミズヒロ
うーん
えいちゃん
最初の開業当時は結構星月レストランとか
うん
高級レストラン
うん
みたいなところにも卸してたんで
へー
そういうちょっと食べづらいけど
うん
尖ってる
うん
作物とかもやってたんですけど
うん
やっぱねー
うん
そういうところ
そういうシェフしか使えないんでね
うーん
難しいなーと思って
うーん
ミズヒロ
そうだよねー
そこをね顧客像にしちゃうと難しそうだね
うん
えいちゃん
うーん
でそういう飲食店って
うん
あのーそんなに使わないんですよね
うーん
はい
ミズヒロ
わかります
えいちゃん
高級レストラン行ったことある方は分かると思いますけど
ちょこっとしか出てこないんで
高い割には
うーん
だから使用量もそんなに多くないんで
うーん
なんかそれこそ続けられない
はい
その商売にならないんで
うーん
そうだよねー
っていうのもあって今やめちゃいましたけど
うーん
ミズヒロ
だよねー
えいちゃん
うーん
だからでもそこら辺大変ですよ
はい
例えばわかりやすいので言うと
うん
バジルなんか実は総例で
うん
一歩間違えると
うん
ほんとおいしくなくなるんですよバジルって
へー
で作るの簡単なんで
うん
結構農家さんも片手間でバジル作ったりするんですけど
うん
確かにはい
基本
うん
なんだろう本作物というか
うん
自分のメインの作物
うん
に手間がかかるんで
うん
バジルなんかは簡単だからつって
その放置栽培みたいな感じになるじゃないですか
そうだね
うんそうなりますね
うん
そうすると
うんうんうん
ミズヒロ
バジルって
えいちゃん
うん
なんかピーマンみたいな味になるんですよ
へー
放置栽培するってことは
うん
ミズヒロ
うん
えいちゃん
肥料ちょっと多めにやったりとか
はい
まあたまにっていうのは
お役場あたかけで
うん
終わるみたいな
うんうん
やり方になると思うんですけど
うん
ちゃんとその株を仕立てて編みなきゃいけないし
あー
あー
トマトとかさ
そういう
はいはい
ナスとかピーマンとかと一緒で
あー
ちゃんとその
うん
考えて
うん
日光のあたりとかを考えて株を仕立てて編みないと
うん
ほんとおいしくなくなるんですよバジルって
あー
そうかそうかそうかそうか
あー
だからうちのやり方で
ミズヒロ
うん
えいちゃん
多分そのほんとに
うん
ちゃんと手入れしてあげないと
うん
うん
まずいのが際立っちゃうんで
うーん
うーん
ミズヒロ
意外と手間がかかります
えいちゃん
そうですね
うん
ミズヒロ
やっぱりえいちゃんのところはそうだよね
えいちゃん
あの縦に伸びるやつだからすごいそういうのが
ミズヒロ
技術的な選定とか
うんうん
そうそうそう
日当たりとか
そういったところを考えなきゃいけないから
うん
うちの人参ってばーって広いから
えいちゃん
うん
ミズヒロ
まあ俺はあんまりその選定
うちの選定とかもしないし
うん
土のことをよく考える
うん
うん
うん
土のことをよく考える
うん
土のことをよく考える
けど
うん
それとは全然違う世界だなーってね
そうですね
えいちゃん
面積あたりは小さいんだけど
ミズヒロ
手作業がすごい
うん
収穫にしても選定とかにしても
手作業がとにかく多い
手作業が多い
そうですね
緻密なね
えいちゃん
それをいかに
うん
その手作業を減らすかみたいな
うーん
選定の
うーん
もう選定しながら収穫できるタイミング
みたいなのを見計らって
へー
収穫
だから収穫なんだけど
収穫なんだけど
収穫なんだけど
ミズヒロ
収穫なんだけど
えいちゃん
収穫なんだけど
収穫なんだけど
選定
へー
どういう受精にするかみたいなのを
考えながら
収穫するみたいな
うん
やり方になるんで
うーん
実は収穫も結構技術が
うーん
今時期の収穫は楽なんですよ
へー
もうそれが終わった後の収穫なんで
へー
いいところ取るだけみたいな
うーん
になるんですけど
うーん
春先
夏前ぐらいの収穫は
うん
結構技術
うーん
が各ハーブそれぞれにあるんで
うーん
ただ取ればいいっていう感じじゃなくなってくる
うん
そうですね
難しいねそこが難しそう
そこを編み出すのにやっぱり燃熱必要ですよね
ミズヒロ
そうだよね
うん
えいちゃん
だよね
うーん
そこ技術だと思いますね
ミズヒロ
そうだね技術だねまさにね
いや難しいね
えいちゃん
ナスピーとかもそう
ナスピーマンとかシストとかも全部
選定技術だもんね
ミズヒロ
一般野菜はもうそこがあるじゃないですか
うんあるある
技術があるけどね
この時期にこうやって
うん
それこそ2本仕立てにする場合はこう
3本にする場合はこう
えいちゃん
1本にする場合はこう
2本にする場合はこう
ミズヒロ
3本にする場合はこう
2本にする場合はこう
えいちゃん
みたいなガイドラインがあるから
いいんですけど
うん確かに
その1本
1本にするとどうなって
2本にするとどうなって
3本にするとどうなって
っていう情報がないので
あー
ミズヒロ
そっから探すっていうのを
えいちゃん
この10年やってきたって感じですね
そうか
そうだよね
ハーブの強化術ないもんね
そこまでね
そう
ミズヒロ
そう
えいちゃん
簡単なのはあるんですよ 例えば 梅雨時期に群れないように 風通し
を良くしましょうみたいな
自然栽培の実践
ミズヒロ
なるほど そういうのね
えいちゃん
その風通しを良くするって 実際 じゃあどのぐらいなのっていう
話で わかんないじゃないですか
ミズヒロ
わかんないね
えいちゃん
1本にするのか 2本にするのか スカスカにするのか
そうだね
そこら辺の情報が一切ないんで しかも大抵ネットとか本とかハーブ
の育て方みたいなフォントとか に書いてるのって家庭作業の話
なんで 1本だけ育ててる人の話なんですよ
ミズヒロ
あれ
そうなんだね
えいちゃん
そんなんで商売になるはずないん で何百本と生えてるので この作業
を何百本ってやるのみたいな
ミズヒロ
そうだね
えいちゃん
それは無理ってなるんで
ミズヒロ
なるよね これ無理だな
えいちゃん
だからその業としてやるやり方 を編み出さなきゃいけなくて
そうですね
だから自然栽培はぶっちゃけ循環 さえできてしまえば楽なんですよ
そんなに大変な作業はあります けど考える作業はあまりない 循環
さえできれば そっちの方がだから 栽培の方が大変ですよ
ミズヒロ
そうなんだ
えいちゃん
ハーブに関して言うと
そうかそうか
ハーブって育てやすいんで目指し やすいんですけどハーブ農家になり
たいって言って
おかげさまでうちもちょっと目立 ってきたんでこの辺りは多分ハーブ
農家になりたい人が多い地域だ と思うんですよ
町として推してる町もあります し西洋野菜育てましょうみたいな
戸肌なんかそうですけど
ミズヒロ
そうかそうか
えいちゃん
でも育てるの簡単なんでそうやって 推すんですけど実際やってみる
とできるんだけど大しておいしくない ものがいっぱいできるみたいな
状況になっちゃうっていう
そこがちょっとハーブ農家のハードル の一つかなと
やっぱそのガイドラインを作らなきゃ いけないなって思ってます
ミズヒロ
そうだよねおいしいハーブじゃない と続いていかないしねお客さん
もね食べられないからね
えいちゃん
最初の1,2年はいいんですよ そこそこいいのができるんで
うんそっかそっか
3年目4年目からやっぱ崩れてきて 振り切れない農家さん今結構います
そうなんだ
行政もそこら辺ね無責任なんですよ ね
ミズヒロ
まあね深くないからね
えいちゃん
推すんだったらちゃんとやってよ ってことです
ミズヒロ
そうだよね推すまでだからねやってる ことがね
えいちゃん
恨み節じゃないですけどそれこそ 私戸肌出身なんで最初戸肌でやろう
としてたんですけど
行政に相当バカにされましたから ねお遊びで農業やるんじゃねー
よみたいな感じの
ミズヒロ
そっかそっか
えいちゃん
いじめられましたし
で大浦世長に移住してちょっと 目立ってきたら手のひら返しで
赤石さん戸肌にいればよかった のにとかって言われますからね
お前らがって感じですよこっちから したら10年前のあの苦労忘れて
出るぞって
ミズヒロ
ハーブ栽培の課題
えいちゃん
そうか
だって全部手探りですからね自然 栽培もそうだし
ミズヒロ
いやほんとだよね
えいちゃん
ハーブ栽培もそうだし
ミズヒロ
全部手探りだね
えいちゃん
農法と栽培と全部手探りでやって してるんで
ミズヒロ
難しいことだからね本当にね
えいちゃん
だから10年経ちましたけどやっぱ 普通の商売人として考えたら遅い
ですよ成長が
ミズヒロ
ああそうですか
えいちゃん
10年かかったらもうちょっと成功 してないとって思いますけど
ねえ
やっぱそこら辺は時間かかるな と
ミズヒロ
そうですね
えいちゃん
なので最近ちょっと研修生とか 受け入れてテストみたいな形で
受け入れてその技術を教える技術 を教える技術をこっちも学びたい
んで
ミズヒロ
はいはい
えいちゃん
やってますけどちゃんとね文字化 できればいいんですけど文章化
できればいいんですけどそこら 辺が次の課題って感じです
ミズヒロ
そっか感覚的なことが多いでしょう からね
えいちゃん
そうですね
ああ
俺が倒れたらまずいって
ミズヒロ
うんそうだね技術が残んないって ことだよねこの技術がね
えいちゃん
ああ
ていうことをやってます
ミズヒロ
いや面白いっす面白いっす
えいちゃん
の集大成がこの間のあの畑で
ミズヒロ
ねえ聞けば聞くほど面白いですね この辺がね
えいちゃん
いや楽しいですよ研究癖あるんで 私
うーん
はい
でも楽しいですよ常に研究
ミズヒロ
うんはい研究者でもあり商売人 でもありますなあじゃあ
えいちゃん
まあその研究の成果を世に出してる って感じですよ
ミズヒロ
うーんいいっすね
えいちゃん
自分でやってるから自信もあります しねやっぱ売りやすいですよ
そうだよね
自信あるんで
うんうん
これはこの値段つくだろこの値段 でも安いだろみたいなぐらいの
感覚で挑めるんで
うんいいっすね
自信ないとやっぱりちょっと高い かったかなとかって思っちゃいます
けど
ミズヒロ
うーん
いやいいっすね
えいちゃん
高いなあって言われてもいや安い ですって言うのはっきり言える
んで
うんうん
うん
うん
ミズヒロ
うん
そこが強みの一つかもしれない
農業における自信と成長
えいちゃん
いや本当っすねそこがすごい重要 な
うん
ミズヒロ
ノウハウが全部ね
えいちゃん
そうだね
ミズヒロ
あるんで
うん
やっぱ新規就農者がねこれは大事 な心得ですね自分の作物
えいちゃん
そうですね
ミズヒロ
自分の作物に対して自信を持って 自信を持った価格をつけられる
っていうことがね
うーん
とっても大事な
そうですね
えいちゃん
ところですね
うーん
自信はあるんですか
ミズヒロ
そうですね最近ですかねこうやって みんなに褒めてもらってえいちゃん
にもさっき褒めてもらって
うん
うん
だんだんと自信がついてきて始め の頃はやっぱり好きでやってた
っていうのが強かったから
えいちゃん
うん
ミズヒロ
うん
えいちゃん
感覚でやってたのが強くて
ミズヒロ
はいはいはい
でやっぱり好きなことやってた からでもお客さんすごい喜んで
くれてるなっていうのはずっと 感じてて
うん
でもそこが自信につながるかっていう と自信じゃなかったんだけど
そうですね
えいちゃん
ね20年ぐらい僕も農業やってるん でだんだんと自信になってきました
ミズヒロ
えいちゃん
うん
そうですよね
ミズヒロ
うん
蓄積ですかね僕の場合と時間かか ってるけど
えいちゃん
うん
やっぱでも自信のなさも大事だと 思うんですよ
うん
その向上心的な意味では
ミズヒロ
あーはいはいはいはい
えいちゃん
たまに農家って謎の自信持ってる 人いるじゃないですか
ミズヒロ
おー
えいちゃん
うちのニンニクが一番めんどい って
ミズヒロ
あー
えいちゃん
その根拠はみたいな
ミズヒロ
根拠はそうだね根拠はなくなんか 一番うまいっていう人いるしね
えいちゃん
みんなと同じやり方してんじゃん みたいな
ミズヒロ
そうそうそうだね比べたことある のかどうかわかんないけど
えいちゃん
うん
ミズヒロ
そうだね
えいちゃん
そこそこに陥らないようにしなきゃ いけないなとは思うんですけど
ミズヒロ
そうだねそういう自信はね
うん
そういう自信はねちょっとね要 注意ですけど
えいちゃん
はい
はい
まあ自然栽培についてみたいな 話を
ミズヒロ
そうですね
そうですね
えいちゃん
はい
ありがとうございます
ちょっとあの連続配信じゃない ですけど
うん
ちょっと次回
はい
はい
次回はもうちょっと掘りたい
あはい
ミズヒロ
自然栽培
自然系の自然がつく農業
えいちゃん
とはみたいな
ミズヒロ
自然うんそうだね今回自然栽培 じゃあ次はちょっとじゃあうち
でやっているmoa自然農法っていう のの
えいちゃん
その話さ
そうだね
ミズヒロ
聞きたいです
えいちゃん
じゃあちょっとその辺
ミズヒロ
moaって何っていう
えいちゃん
どこまで話せるかはね僕は知識 がどこまであるのかわかんない
けど
はい
ミズヒロ
はい
えいちゃん
じゃあお願いします
ミズヒロ
次回は交互期待って感じで
はい
じゃあ
それではまたね
またね
またね
またね
またね
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