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2021-07-23 17:11

番外編#13 キャリアアップとモチベーション<質問回答>

Twitterの質問箱にいただいた、キャリアアップとモチベーションに関するご質問に対して、以前受けたコーチングセミナーで聞いた話をベースにお答えしておこうと思います。

参考になる記事としては下記をご紹介します。

サイボウズ「モチベーション創造メソッド」

https://teamwork.cybozu.co.jp/blog/motivation-creation-method.html

00:01
建コンのアレこれの建コンのアレです。よろしくお願いします。
えー、ちょっとだいぶ間が空いてしまったんですけれども、
えー、ちょっと連休ということで撮っていきたいと思います。
あのー、ちょっと夏バテっぽい症状で、
あのー、ちょっと体調を崩してたりしたんですけど、先週末とかですね。
あのー、思い出してみると、あのー、この番組を取り出した頃は、
あのー、在宅勤務の日の朝に、その8時から9時ぐらい、
えー、出勤するときだったらその通勤時間中の時間、朝の時間を使って、
2本ぐらい撮ったりとかですね。そんなエネルギーがあったんですけど、
まあ今週、先週も、あのー、在宅勤務あったんですけど、
そういう、試みはせず、
まああれですかね、新しいことを始めるときのモチベーションというかエネルギーと、
それを継続するときのやり方っていうのはまた違ってくるものでして、
そんな感じで2週間ほどアップロードが滞っておりましたけれども、
えー、連休にですね、ちょっと原稿、原稿ってほどじゃないんですけど、
私これ撮るときスケッチ、メモを撮るんですけど、
ちょっと10本分ぐらい作ったんで、
この後はある程度安定して定期的にアップしていけると思います。
今日の内容は、質問回答シリーズの話をしたいと思います。
Twitterの質問箱の方に質問をいただきまして、
ちょっと具体の内容は省略するんですけど、
要約をすると、ある程度経験を積んだ方、建設コンサルタントの企業に勤めてる方、
経験を積んだ方からの質問で、
キャリアアップのイメージが描けないと、
次のステップが見えないみたいな、イメージできない、
どういうふうに自分をレベルアップしたらいいのか、
どういう人を求めますか、という質問だったんですね。
もう一つ質問の中に書いてあったのが、
上司からはこういうふうに言われてるんだけど、
本当にそれでいいのかなって、自分ではピンとこないでいるっていう言葉があったんですね。
結構そういう人って多いんじゃないかなと思うんですよ。
自分の今後のどう成長していくかっていうイメージが持てないっていう人とか、
それに対して上司からはこういうことをやっててほしいと思ってるよって言われてるけど、
なんかそこをピンとこないっていうか、しっくりこないみたいな人とか、
いると思うんですよね。
それの一つヒントになる話として、ご紹介したい話があるんで、
03:04
ちょっとお話したいと思います。
それでは参ります。
この話は以前私がコーチングのセミナーを受けたときに聞いた話で、
概要欄にもサイボーズさんのモチベーション創造メソッドっていう記事にも同じことが書いてあるんで、
紹介しますけれども、
要はモチベーションを生むための要素が3つあるよって言うんですね。
それがやりたいこととできること、そしてやるべきこと。
この3つ。もう一度言います。
やりたいこととできることと、そしてやるべきこと。
この3つが重なるポイントにモチベーションっていうのは生まれるんだよっていう話なんですよね。
で、このモチベーションが生まれるポイント、
今の3つが重なったポイントを目指す先、理想の姿っていうふうに設定をすると、
そこに向かっていく推進力が生まれるよっていう話なんですよ。
なんでさっきの質問に照らし合わせると、
やりたいこととできることがずれているとか、
あるいはやりたいこととできることはなんとなく一致してるんだけど、
上司から言われるやるべきことが一致してないとか、
そういう状態で重なるポイントを見出せずにいると。
見出せずにいると、見出した先に未来像を描けば進めるんだけど、
その重なるポイントがわからないから、結果的に未来像が描けなくなっちゃうみたいな。
そういう状態なんじゃないかなと捉えることもできると思って。
で、そんな感じの人って結構いるんじゃないかなって思うんですよね。
今の話を質問者さんの場合にもう一度ちょっと当てはめてみると、
質問くださった方はある程度経験を積んでて、
次のステップがイメージできないなっていう、そんなニュアンスの質問だったんです。
ということは、3つの要素のうち、できることっていうのはある程度明確。
こういうことが今できるようになったぞっていう。
それはクリアーに理解をしている。
だけど、やりたいことっていうのがちょっと不明確。
この先どっちに向かうか、何をやりたいかっていうのは不明確。
でもこれは本当は、自分と対話をすると意外とあるのかもしれない。
言語化できてないだけでやりたいことっていうのは存在するっていう場合が、
こういうパターンの人には多い気がするんですよね。
あるいは、やりたくないことは明確なんだけど、だからといってやりたいことがわからないとかね。
そういう場合の人もいると思うんですけど、それはそういう状態だと思うんですね。
もう一つのポイントは、上司からこんな風に期待されてるよ、こういうことやってほしいって言われてる。
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だけど、その言葉にピンとこない。それでいいのかな自分はっていう疑問を感じてしまうそうです。
ということは、3つの要素のうち、やるべきことっていうのは、
これは明確不明確で言えば明確だけども、上司から言われてるからね。
明確なんだけど、だけど自分の気持ちと一致してないってことですね。
重なりポイントを見出せてないってことですね。
こういう状態の場合には、例えばどういうアプローチが必要かっていうと、
一つはやっぱりやりたいことを言語化するっていうのが非常に重要だと思います。
なぜなら、できることがもうクリアになってるから。
このできることを起点にして、やりたいことを見出していく。
将来像でもいいんですよ。今できることに少しエクステンドして、成長してできることが増えた想定で考えてもいいと思うんですけどね。
とにかくやりたいことがはっきりしてない状態だと、重なりポイントを見つけ出しにくいので、
やりたいことを明確化するっていうのは非常に大事だと思います。
この時にやりたいことっていうのは、ある程度エリアとか方向性でもいいと思うんですよね。
これをやりたいっていう具体的なピンポイントのやりたいことを見つけるわけじゃなくてもいいと思うんですよ。
ある程度バクッと広くて、こっち系じゃなくてあっち系がやりたいっていうことでも、
かなり重なりポイントを探す手がかりとしては大きいと思いますので、そんなことを考えるといいと思いますね。
そしてもう一つのアプローチが大事なのは、上司の思いをどうするかって話で、
これは今言ったみたいにやりたいことを自分で言語化した上で、上司にそれを伝えるっていうのが一つ大事なプロセスだと思います。
普段日常の仕事の中で、なんとなく上司にその思いを気づいてもらうってことはほぼ100%不可能なので、
ちゃんと言葉にして、課長前の面談ではこういうふうに言ってましたけど、それから自分考えたんですけど、
課長が言ってることより実はこっち方面やりたいんですよねっていうふうに話す。
チーム全体を巻き込むっていうとちょっと大げさだと思うけど、少なくとも自分一人じゃなくて、
上司も含めて重なりポイントを一緒に考えていくっていうことがチームで働く上では非常に大事だと思います。
例えばAさん、こういうこと最近できるようになってきたから、それを軸にして若手にもっと教えて、
そのAさんが培った技術体系のチームを作ってほしいし、それをリードしてってほしいんだって上司に言われたとする。
だけどAさんがやりたいこと、ちょっと自分に向き合って考えてみたら、今できるようになったことだけじゃなくて、幅を広げたい。
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違うことにチャレンジしたいんだよなって。これを若手に教えるのもいいし、チーム作るのもいいかもしれないけど、
それだけじゃなくて、やったことないことにチャレンジしたいんだよなって思ったとするじゃないですか。
そしたらそれをやっぱり上司に伝えて、結局チームの中でのソリューションとしては、
両方やってくださいって話になる可能性もあると思うんですけど、それでもその割合を調整したり、言わなかったらチャレンジできなかったことに、
上司に言葉で伝えたことによってチャレンジできるようにやったりするだけでも、モチベーションってグンって上がったりするんですよね。
そういうように自分でやりたいこととできることをクリアにして、上司に話をするとか言って、
一緒に重なりポイントを探すっていうのが大事なアプローチだと思います。
もう一つ例を考えたいと思います。新入社員の場合、これもよくいろんな人に当てはまる話だと思うので、
新入社員の場合、さっきの3つの要素どうなってるか分析してみると、まずできること。
これは少ないですね。社会人経験が短いので、新入社員にできることっていうのが少ない状態。
やりたいこと。やりたいことは結構ある人多いんじゃないですかね。だけどあんまりクリアじゃないかもしれないですね。
どうですかね。これ人によって結構あると思います。ただやりたいことは結構明確。
だからこの時点でさっきの質問者さんの場合とだいぶシチュエーションが違うって分かりますよね。
できることが少なめ。やりたいことは結構ある状態。
そしてやるべきこと。これについては新入社員の人は多分理解度が低いっていう場合が多いと思う。
だから重なってるのか重なってないのか判断しにくい状態なんですよ。私が考えるに新入社員の場合って。
できることは少ないし、やりたいことはあるけど。でもやるべきこと何すればいいのかっていうのは、
そもそも社会人って何なんだ。自分の役割何なんだっていうことについて理解をしていくことから始めなきゃいけない。
そういう新入社員の人がモチベーションをキープする。1年目2年目3年目って言ってキープしていく時に、
やっぱり私大事じゃないかと思うのは一つはできること。これは増やしていったほうがいいですね。
これはもう増える一方なんで減るってことはあんまないんでできること。新入社員にとっては少なくとも。
なのでまず自分ができないことと周りの人がやってて先輩たちができてることを見比べてみて、できること。
できたほうが良さそうなことっていうか。でも違うな。この3つの要素で言えばできることを増やす。
これ一個まず損しない。一切損もしないセオリーだと思います。もう一つはやるべきこと。
この部署でこの会社で何を期待されてんだ。何すりゃいいんだよそもそも。
っていうのはまず把握をすることに心のリソースを割くっていうのは良いことだと思います。
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それは変な話。納得できるかできないかは一回置いといて、まず把握するっていうのがすごく大事だと思うんですよね。
何して欲しいの?俺に何して欲しいの?っていうことを把握するっていうことはモチベーションを形成していくために重要なステップだと思います。
やるべきことが何かよくわからないまま過ごす時間って長い場合もあると思うし、
それは一緒に仕事をするメンバー、チームとか上司とか先輩によっても丁寧に教えてくれる人と、
なんとなく一緒にやってるうちに分かってくれるんじゃないかって思ってる人といたりするから、
これは配属先によってシチュエーションがかなり違うと思います。
私の信念としては一緒に働く先輩、指導を担当する人はやるべきことを言葉にして丁寧に伝えてあげた方が私はいいと思っているんだけれども、
でもそういうおじさんばっかりじゃないので、
これはどっちがいいかわからないけど、
信任社員の人もやるべきことを把握するために色々質問をするようなアプローチも時には効果的かもしれません。
こないだ言ったこの話ってこういうことで合ってますかとか、
これやる理由とか意味とかがちょっと今ピンときてないんですけど、
もうちょっと全体像を教えてくれませんかとか、
健康の話で言えば特記使用書っていうものがそのプロジェクトの要求事項のベースになってるんだけど、
特記使用書を見せずに一個一個のタスクだけ説明するっていうのは私は非常に良くないやり方だと指導としては思ってて、
特記使用書はこうですよと、このプロジェクトの目的とゴールはここですよと、
その中に色んなことをやらなきゃいけないうちの一つこのタスクやってねっていう説明をした方がいいと思ってるんだけど、
そうしない人が例えばいたとしたらそのプロジェクト全体について教えてくださいっていうアクションを
新入社員側から起こすっていうのは効果的じゃないかなと思います。
何でかっていうとさっきのモチベーションの3要素のうちのやるべきことを明確に理解するため。
そのためにそういうことがいいんじゃないかと思います。
最後、新入社員が唯一はっきり持っているであろうやりたいこと。
このやりたいことっていうのは就活の時の希望の配属先に配属されたかされないかとかでも
やりたいことが変わってきたりすると思うんですよね。
あとやりたいこと、就活時点で学生の知識で思ってたやりたいことっていうのと、
また実際働いてきてこんな世界もあるんだ、だったらこんなことやりたいなっていう
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ウィル、やりたいっていう希望が変わってくると思うんですよね。
それを意識的にアップデートするっていうのも結構いいんじゃないかなって思うんですよね。
できることが増えてやるべきことの理解が増えていくのに従って
自分のやりたいことっていうのを定期的に見つめ直してみる。
これやりたいと思ってこの会社入ったけど、
あ、合ってるな、このままいいな、このままやりたいって思いを大事にしよう、だったりとか
全然知らない、こんな分野も見えてきたな、こっちもやりたいな、
やりたいこと一つに絞る必要ないと思うので
これさっきの質問者さんの話でも言いましたけど
やりたいことってある程度エリアで捉えて広めに持っておく方が
その他のやるべきこととかできることとの折り合いつけやすいから
やりたいことは増え多かったり広かったりしていいと思うんですよね。
そんな風にして新入社員の皆さんは
できることとやるべきことをクリアにしていく過程で
やりたいことをアレンジしていくような
そんな調整の仕方で最初の方に言った
重なりポイントを見出していくっていうアプローチが
いいのではないでしょうかと思います。
そんな感じで新入社員の方はですね
初任給も入ってゴールデンウィークも終わって
本配属7月から本配属みたいな会社もあるんですかね
だんだん社会人として一歩二歩三歩を踏み出して
生きているところだと思いますけれども
コロナで休みの日に遊びに行けないのはちょっと残念ではあると思うんですけど
今日話したような整理の仕方
頭の整理の仕方も一つ参考にして
今後も技術者として活躍していっていただきたいなと思います
ということで久しぶりの更新になりますが
最後まで聞いていただいてありがとうございました
17:11

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