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2023-08-21 29:06

#125 世界憲法集【書籍紹介】

終戦の月、8月ということで、世界のいろんな国の憲法を納めた書籍をご紹介します。

サマリー

このエピソードでは、夏休みの期間中に書籍の紹介が行われています。特に注目されているのは、本に含まれている9つの国の憲法についての説明です。イギリスには憲法典は存在せず、憲法は明文化されていませんが、王室や議会を通じて守られています。ロシアの憲法では大統領の権力が強く、政府が執行権を持っていますが、アメリカとは異なり国家元首は大統領です。中国の憲法では社会主義国家を明確にする一方で、私有財産の保護と公共の利益のための徴用が認められています。『世界憲法集【書籍紹介】』では、各国の憲法についての学びと感動を語りながら、日本国憲法にも触れられています。

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建コンのアレこれの建コンのアレです。こんにちは。
今日はですね、夏休みということで、書籍、本を一冊紹介したいと思います。
8月、これ今、8月に収録してるんですけど、8月といえば日本では終戦の月ですね。
で、そのさっきの大戦を挟んで日本では憲法が変わりましたね。
憲法に関する説明
現行の憲法は日本国憲法で、それ以前に使われていたというか定められていた日本の憲法は大日本帝国憲法。
で、日本の教育、私もそうですけど、8月とかっていうとね、そういう終戦とか原爆の悲劇っていうかこととかとともに日本の憲法について学校でも学んだりするわけですけど、
このポッドキャストでも以前その日本の行政組織について説明するシリーズをお伝えしたりとかしたんですけど、そういう感じで公共事業にも憲法が直接かかるというわけでもないかもしれませんけど、国っていうものは一体何であって、
その国の中にある自治体っていうのはどういうものであってっていうようなことを考えていったときに、元を正していくと憲法っていうものにも、私個人としては関心が元々あったんですね。
で、そこにちょっと加えまして、あ、いいや、ちょっと意気辻の話は一回置いておいて、後で説明するとして、今日説明する本は一体何なんだと。ご紹介する本は、ババン、世界憲法集。
この本は9カ国の世界といっても100カ国ぐらいある中で9カ国ですけど、9カ国の憲法だと書いてある本です。で、どんな9カ国かというと、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、韓国、スイス、ロシア、中国、日本。
これ、本の掲載順で今話しました。アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、韓国、スイス、ロシア、中国、日本。この9カ国ですね。の憲法が載ってる本なんですよ。で、これをちょっと紹介していこうと思うんです。
めちゃくちゃ固い話ですね。どれだけ楽しんでいただけるかわかりませんが。で、この本を私がなぜ買って読んでみたかというと、あるwebセミナーを受けたときに、ダニ大学の先生だか忘れちゃったんですけど、国際政治とかそういう感じのセミナーだったんですよ。
私がそれを意図的に受けたとかっていうよりも、会社でやってるいろんなパッケージの中の選択肢の一つにあったんで、それを聞いてみたって感じなんですけど。で、そこで聴講してる学生さん、webセミナーはそれも収録されたもので、リアルタイムで私webで聞いたわけじゃないんですよね。
で、その会場で学生さんがその先生に質問してて、トランプ元大統領、前大統領、アメリカのトランプ前大統領についてどう思いますか?みたいなそんな感じの質問をしたときに、その先生が、あなたの質問の意味はわかんないかもないけれども、そもそもあなたアメリカ合衆国憲法読んだことありますか?
で、ちょっと説教気味に返すわけですね。あなた合衆国憲法読んだことありますか?って。合衆国憲法の第一条っていうのは、連邦議会、合衆国議会ってそこから始まるのがアメリカの憲法なんですよ。
トランプという大統領がどうであるにしても、あそこはちゃんとそういう人が大統領になっても機能するように憲法を定めてるんです。そういうところから学ばないと今何が起こってるかわからないですよみたいなことを返してて、うわーアメリカの憲法読んだことねーって私は思いましてですね。
まあそれで読んでみたっていう感じなんですけどすごく面白いんで。で、その第一条に定められている合衆国議会を襲撃したっていうのが2021年1月の連邦議会襲撃事件というやつなんで。
それはだからね、そういうアメリカという国の形を考える上でも、あの事件、議会襲撃事件はセンセーショナルだったってことでしょうね。
で、今日はこの本の中からアメリカ、カナダ、ロシア、中国、ちょっとその辺の憲法をさらさらっと説明して、世の中のいろんな国の成り立ちというか構造を少しご紹介していきたいと思います。
アメリカ合衆国憲法の説明
では早速参りましょう。アメリカ合衆国憲法。アメリカ合衆国憲法は1788年に成立をして、そこからまあいろんな改定を行っているという歴史があるようです。
でもまあ全体の大枠のストラクチャーは変わってないみたいですね。で、第一条合衆国議会っていうのがありますけど、これねアメリカ合衆国憲法だけはちょっと要注意で第一条って書いてあるんですけど、これはアーティクルっていう英語で言われるアーティクルっていうらしいんですけど、あのイメージとしては章です。
第一条合衆国議会っていうのは第一章合衆国議会みたいな感じ。で、アメリカの憲法はその章に当たるところに第一条って書いてあって、その次に第一節、第二節、第三節、第四節ってこう節節節って出てくるんですけど、この節節節節っていうのが日本の憲法では何条何条何条みたいな感じなんでね、ちょっと呼び方があれなんですけどね。
まあということで合衆国憲法は一応この本の通り表現の通りに読みます。第一条合衆国議会。で、その下の第一節っていうところにこの憲法によって付与される立法権はすべて合衆国議会に属する。ということで議会は立法権を担うんですよってことはまあもう真っ先に宣言されるっていうまあそんな感じですね。
で、アメリカの憲法はねすごいそういう感じで読みやすくて端的に何とか権は何とかに属するみたいなちょっとね誰が読んでも読みやすいような書き方がしてシンプルに書いてあってこれもね結構読みやすいです。
で、ここによく議会が立法権を有するわけなんですけど、よくアメリカで成立した法律に大統領がサインをして承認をするとかしないとかっていうのがニュースになったりするの聞いたことないですか。
それもねここの第7節、この議会の章の中の7節に出てくるんですね。合衆国議会の議事手続きっていうものの中に大統領は法律案を承認するときはこれに署名する。承認しないときは異議を付してこれを先に審判した議員に返送する。議員っていうのはハウスの方の議員ですね。
ということで大統領がOKしたりちょっと突き返したりすることができるっていうのがここに書いてあるんですね。突き返したものについては議会の3分の2の多数によってもう1回通したりするっていうようなのがあるんでやっぱりその法律を通すときに大統領が絡むっていうのが書いてあるっていうのがよくアメリカの政治の特徴ですよね。
今までもよくあることですがねじれ構造って言って大統領が共和党なんだけど議会は民主党が与党になったりとかしてねじれた状態になると法律がどんどん突き返されて通らなかったりするっていうそんなようなことが発生するって話ですね。
で、第2条。第2条の第一節に執行権はアメリカ合衆国大統領に属するってことが書いてあります。大統領の任期は4年都市運転管理。立法権は議会、執行権は大統領っていうふうにはっきり書いてあるっていうのがとってもわかりやすいですね。
第3条は司法権、合衆国の司法権は一つの最高裁判所及び合衆国議会が随時に定めて設置する下級裁判所に属する。
ということで、もう3件分立全面推しなんですね。第1条議会、第2条大統領、第3条裁判所、立法権、執行権、司法権っていう3件分立が思いっきり全面に出てるっていうのがアメリカ合衆国の憲法の特徴です。
カナダの憲法の説明
次、カナダの憲法いきます。これめちゃくちゃ面白いですよ。カナダの憲法は、解説の部分にも書いてあるんですけど、カナダの憲法は一つの成分憲法で構成されてるわけではないですよって言って。
カナダの憲法はですね、一番ベースになってるのは1867年の憲法、現在では1867年憲法ってカナダで呼ばれてる憲法がまずベースになってます。
これはConstitution Act 1867っていうものなんですけど、これは1867年に制定された当時なんて呼ばれてたかっていうと、英良北アメリカ法って呼ばれていたイギリスの法律なんですよ。
イギリスの法律なの。で、ここの世界憲法書に掲載されている1867年憲法っていうのを読むと、ヴィクトリア女王治世第30年から31年って言って、まずそのイギリスの当時のヴィクトリア女王の名前がまず書かれていて、
そしてカナダ、ノバスコシアおよびニューブランズウィッグの連邦、その当地並びに関連する目的のための法律ということで、北アメリカのこのカナダ、ノバスコシア、ニューブランズウィッグっていうエリアの当地、植民地としての当地を定める法律なんですね。
今憲法に昇格したんですけど、1982年に40年前ぐらいに一個昇格したんですけど、それまでは終了5分前だ。5分で撮れるか。もうそんな時間か。先まで行ってみよう。
というふうに昇格したんですけど、もともとはイギリスの法律だったっていうところがまあ、とても面白いですね。
ウルヌ管理法書いてあるんですけど、営業北アメリカその他の地域が将来この連邦へ関連するための規定を設けることが適当のために以下の通りとするとかいうようなことです。植民地政策の法律が現在の憲法のベースになってるっていうのがカナダの憲法の面白いところです。
そこに加える形で1982年憲法っていう40年前ぐらいに新たな憲法を定めて、その憲法の中に今風の憲法の立法権ウルヌ管理法書いてあるということと、そこと同時に1867年憲法、さっきの営業北アメリカ法の改正文。
っていうのを作ってて、ここでカナダの憲法はどっちかというとこうしますよと、またあの時のこのカナダ法ってやつは1867年憲法という名に改めますよみたいなことが書いてあるっていう上書き方式になってるっていうのがカナダの憲法。面白さです。
それから、じゃあイギリスね。このベースになってるイギリスの憲法どうなってんのって話じゃないですか。もともとイギリスの法律、植民地法律がカナダの憲法のベースになってるんだったら、さらにその上にイギリスの憲法あるはずじゃんって話なんですけど。
これがね、私この世界憲法書を読むまで知らなかったんですけど、イギリスには憲法典っていう成文憲法典っていうのがないんですよ。憲法典の典は国語辞典の典です。
要は明文化されてないんです。ただ、イギリスに憲法がないわけではないんです。憲法は概念として存在してるんです。ただ、文章化しなくていいよねっていう。みんなの心の中にあるんだからいらないよねみたいな。みんなの心の中なのか、あるいは守るべき人がちゃんと記憶をして語り伝えて守り続けているんだから、明文化しなくていいよねって。
そういうことなんじゃないかと思うんですけど、とにかく明文化されていないんですよ。と言いながら、イギリスといえば立憲君主国家の代表みたいな国じゃないですか。立憲っていうその憲法の憲は明文化されたものではないんだっていうのが面白くて。
ネットフリックスにザ・クラウンっていうドラマがあるんですけど、それがイギリスの昨年9月に亡くなったエリザベス女王の即位。エリザベス女王は1952年の2月に25歳か26歳ぐらいで即位して、若くして即位して女王になったんですけど。
その女王になるところあたりからずっとそのエリザベス女王とその周りの王室のいろんなことを描いているザ・クラウンっていうドラマがあってめちゃくちゃ面白いんですけど、そのドラマの中でもそのコンスティチューションっていうイギリスにおける憲法っていうのがたびたび話題として出てきて。
主にはその王室、国王、今回エリザベス女王なら女王と市民の関係っていうものがそのコンスティチューション、憲法によって守られているんだけど、それはどっか文章として書いてあるんではなくて、その王室が守り伝えている。また議会が議会として守り伝えているっていう、そういう姿が描かれててね。
そのイギリスに憲法の文章がないっていうのは本当に印象的だったですね。
ちょっとではここで、今ステーションワークっていうJRの駅にあるブース使ってるんですけど、終了時間になっちゃいそうなんでちょっと延長してきますんで一回切ります。
では気を取り直しまして、録音も取り直しまして、ロシアの憲法、次行ってみたいと思います。
ロシアの憲法と大統領の権力
ロシアはですね、今まさにウクライナに進行したりしているわけですけど、プーチン大統領がですね、長らく大統領の座にいて、すごい長いんですよね。
一回首相になってから大統領に戻ってそこから憲法を改正して任期を伸ばしたりとか、そういうことをしているというのがロシアです。
私が今読んでいるこの世界憲法集っていうのは2020年に改定されたバージョンで、最新のロシアの改定はちょっと反映されてないんですけど、現在はちょうど2020年の何月だったか忘れましたけど、
ロシアの憲法は改正していて、大統領の任期が伸ばすっていうかリセットするみたいな、そういうことが可能になっているみたいです。
で、ロシアの憲法を見ていきますと、ロシアはですね、アメリカと見比べたりするとちょっと面白いところなんですけど、カナダはさっき説明したみたいに特殊なんでね。
まず第一章、憲法体制の基本原則みたいなところから始まって、結構ね、人民主権とか人権の優越的価値とか、民主的な連邦性法治国家とか、ちょっとこう、何て言うんでしょう、お題目っていうか思想的なところがずっと書かれてます。
国籍の話とかね、まあなんかそんなことがこう、なんか何とか地方州とか自治州、自治管区、何とかそういう国の構造の話とかだらーっと書いてて、そういうところから始まります。
アメリカの合衆国憲法は議会ってところからいきなりバーン、議会、2、大統領、3、裁判所みたいな感じだったんですけど、こう、わーっときて、2、人及び市民の権利と自由、第2章とかね、ロシアの場合はこう、そんな感じでちょっと、何て言うか思想っぽいところから始まるっていうのがちょっと特徴ですね。
それで、第4章、第4章にやっと出てきます。ロシア連邦大統領。ここで触れておきたいのは、大統領、ロシア連邦大統領は国家の元首であるっていうふうに書いてあるんですね。
で、同じような感じでアメリカと見比べるテイストで読み進めてみると、第4章でしょ。第5章が連邦議会って出てきて、議会はロシアの代表機関及び立法機関である。議会は立法機関。
これはアメリカと近いですね。第6章、続く第6章、ロシア連邦政府。ロシア連邦の執行権力はロシア連邦政府が行使する。ロシア連邦政府はロシア連邦政府の首相及び副首相及び大臣によって構成されるというふうに書いてあります。
ここでですね、アメリカとの違いが際立つわけですね。アメリカは立法は議会、執行権は大統領ってなってました。ロシアは立法は議会、執行権は政府、首相を含めた政府。じゃあ大統領何?って話になる。大統領は元首、国家元首なんですよね。
っていう感じで、三権分立はあるんだけど、分立した三権に対して国家元首っていう、まあこれはでもどう理解するのか、私憲法の専門家でもなんでもないんでロシアの憲法はどうなんだってわからないんですけど、ぱっと見の雰囲気からすると立法権ありますよね。執行権は政府ですと。
司法権は裁判所なんですけど、三権分立のところにちょっとその脇にですね、国家元首ですっていう大統領がボンっているんで、なんとなくですね、バランス的にはやっぱり大統領が強そうに読めるなっていう、まあそういうところが感じます。
読んでいくとね、大統領の秘免とかって言って、こういう時にはこんな風に発議をして大統領断外できますとか、大統領の権力を制限するような条項も書いてあるんですが、まあそうは言って結構強い権力を持ってるのかなみたいな感じですかね。
アメリカの大統領の時みたいに、大統領がサインをする。立法権は議会にあるんで、議会が決めた法案に対してサインをします、署名をしますっていうところとか、あるいは承認しない場合は突き返すことができますとかですね。
ちょっとその辺の振る舞いの感じは、割とアメリカの大統領に似た形をしているようにも見えるんですが、ちょっとさっき言った原種とか、あと政府、大臣に対する大統領の位置関係みたいなのがなんとなく特徴的だなというのがロシアの憲法を読んでみて感じるところです。
はい、最後に中国の憲法いきたいと思います。中国の憲法もぜひ読んでみていただきたいですね。もうこれは全然違います、他のとは。
中国の憲法と社会主義国家の特徴
まず助言って言ってね、あの全文みたいなところが、この本で言うともうなんか4ページ5ページぐらいあるんですよ、ずーっと。
中国は世界で歴史が最も悠久な国家の一つである。
中国各民族人民は輝かしい文化を共同して早々し、光栄ある革命の伝統を有している。
ドゥワーって始まってドゥワーってずーっと孫文先生がなんとかして、新外革命でこんな風になって、そして1949年毛沢東主席がこういう風になって、歴史の話とかうわーっとずーっと書いてあるっていうとこからまず憲法が始まるんです。
で、このページ数は文字数次第ですから、あのイメージわかんないかもしれないですけど、1234ページぐらいずーっと今言った話がずーっと起きて、で第一章とこうなるわけですね。
第一章国体中国時中華人民共和国は労働者階級が領導し、労農同盟を基礎とする人民民主独裁の社会主義国家である。
人民が監督する。
皇帝がね、中国にはずーっと歴史の中で言いましたからね、そういうものとの対比なんだと思うんですけどね。
人民に主権があるんだっていうこの言葉の意味はね。
ただまぁ、社会主義国家であるってところからバーンと、もうまず書いてあって、それで要はあの、中国とか、ごめんなさい、アメリカとかロシアの憲法みたいに何とか県はどこどこにとか、そういう三権分立的な感じでは全然ないんですよ。
この憲法にストラクチャーをビシビシとこうやってですね。
っていう感じなんですよ。
ちょっともうすごく違いすぎてパッと短い言葉で説明できませんけれども。
もうその全文の中に中国共産党の領土の下でマルクス、例任主義、毛沢蘇思想、東商兵理論及び三つの代表という重要思想の手引きによって、どんどんどんどんにょにょにょって、こうもう政党のね、政治政党の名前が憲法に登場するなんていうのないじゃないですか。
中国の憲法にはいたるところに共産党、中国共産党っていうの登場するんですね。
面白いですよね。
私有財産っていうのは第13条のところにあるんです。
市民の合法的私有財産は侵すことはできないって書いてあるんですね。
その次に国家は法律の定めに従って市民の私有財産及び創造権を保護するって書いてあるんですね。
その次、国家は公共の利益の必要のために法律の定めに従って市民の私有財産に対して収容又は徴用を実行し、かつ保証を与えることができるってことですね。
私有財産ってことを認めます、保護しますの後に公共の利益の為には取り上げちゃうこともできますって書いてあるんですね。
こういう憲法なんですね。
私、中国という国は一人旅で行ったこともあって、ご飯美味しいし、
一人旅に行った目的がね、これ尖閣諸島とかPM2.5でしたっけ?
飛来してきたりとかして、すごく日中関係がギクシャクしてた時期に行ったんですよ。
ネット上に中国人を揶揄したりディスるような言葉がいっぱいあふれてる時代に、
いやでも俺行ってあっつい見たこともないし喋ったこともないし酒飲んだこともないのに、
中国人の悪口みんな書いてるけど本当かなと思って、一人旅行ってみたんですよ。
みんなすごい優しくて。
仕事中の中国人はちょっときついです。
駅員さんとかに道聞いたりするとすごい渋い場合もあるんだけど、
街にいる人はすごい優しくて。
飲み物くれたりとかね、頼んではないのに観光案内してくれたりとかね。
各国の憲法について
同じような経験を別の国でやると、観光案内してあげたよ、はいお金ちょうだいとか言われる国もね、
他の国ではあるんですが中国もそんなことない。
本当に優しくて案内してくれたりとかね。
好きなんですよ、平たく言って。
ただ憲法を読んでみるとびっくりしますね。
こんなふうなことが書いてあるんだってことだよね。
私が思ったのはね、尖閣諸島の話なんかも政府、政党、政治の話ですけど、
住んでる人と国の形とか政治とかっていうのは全然リンクしないっていうかね。
住んでる人は住んでる人で、国は国でって感じなんで。
そこを変につなげて問題視とかしたくないんですけど、
私は一つの学びとしてね、世界にはいろんな憲法があっていろんな国があっていろんな方法、いろんなスタイルで運営されてるんだなーっていうことを
感じたわけですね。
今すごいちょっと印象的なところだけ話しましたけど、
国務院って言って、日本でいう政府の、国務院が政府であってのは、
構造とかね、こんなふうに分担をして、こんなふうに国土をこうして、みたいなところとかもいろいろ書いてあるんで、
それはね、地方制度の話とか、中国の憲法を読んだり読んだり、いろんなところ面白いんですよね。
科学政策および技術政策とかって書いてあってね、自然科学をこういうふうにしていくんですとか、
医療衛生体育とかね、医療はこうしていくんだ。
海外から投資はこういうふうに呼び込むんだとかね、いろんな方策も書いてあって面白い。
読んでいて面白いんですよ。
学びと感動
そんな感じの視野の広がる面白い一冊です。
世界憲法集。
そうやっていろんな憲法を示した、一番最後に日本国憲法がポンと出てきてですね、
日本国民は政党に選挙されたってこう始まるわけですね。
そっからね、また日本国憲法を読むと、また学びも深いと。
まあいうところで、ちょっと長くなりましたね。
ちょっとどれくらい楽しんでいただけたかわかりませんけれども、
ちょっと終戦の月、8月ということで、私の一つ一冊、ちょっと本を紹介させていただきました。
まあいろんな国のいろんな方たち知ってみて、興味のある方は手に取って読んでみていただければと思います。
ということで最後まで聞いていただきありがとうございました。
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