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どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、祭りというテーマで話をしていきます。
祭りですね、お祭り。
何のこっちゃという感じだと思うんですけれども、
まあ、祭りね。
今、日本はですね、夏で祭りが多い。
そんなような時期かと思うんですけれども、どうでしょうか。
あなたの住んでいる地域にはお祭りはあるでしょうか。
これはですね、祭りというもの、いわゆる空間、非日常の空間というようなものだと思うんですね。
というのも、言ったことがある方はね、わかるかと思うんですけれども、
例えば、屋台ありますよね。
正直、やたら高いと思います、値段の設定ね。
ただ、そのあたりも祭りの雰囲気というものを込みで、
その空間の演出量が込みで、そういう値段になっているだとか、
あとは、人が集うというような部分で、
この屋台というものもそうですし、
担ぎ物があるとね、三越だとか、
その地域、それぞれ特性があると思うんですけれども、
そうした中心となる見せ物があったり、
それがあるから人が集まるというような。
あとは、その作られた限定的な祭りという空間、
そこで出会う人々、すれ違う人間の表情、
こうしたものも祭り特有のものだと思います。
祭りというか、その作られた空間というものですね。
これら特有のものですね。
普段何気ない場所で、
例えば、顔見知りの人と会った場合には、
異色程度ですれ違うかもしれないですけれども、
こうした祭りという空間で出会うと、
会話に発展するとかね、
お久しぶり、何してるんだとかね。
なんですか、とりわけ若い人らのね、
そうしたものがよく目につくなと思ったんですけれども、
いいことですよね。
そうやって人と関係性を結んでいくというのは。
私なんかはもうおっさんですから、
家族とノコノコで歩いていくような形なんですけれども、
そうした若い人らでね、
青春だなというような、見てて微笑ましいですよね。
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そんなことでも、祭りというのは、
いわゆる非日常の空間、作られた空間、
それを作っているのも人でありますが、
その中に入って楽しむのも自由。
空間を演出するのも自由。
そういった意味で、ここからが本題なんですけれども、
何が言いたいのかということですね。
現実というもの。
これを作っているのは人なわけです。
個人で作っているのか、
個人の集合体として作っているのか。
つまり、現実というものは、
自分の頭の中の認識で作れるということなんです。
いいと思う現実も、良くないと思う現実も、
変えたいと思う現実も、素晴らしいと思う現実も、
全て人の頭の中、それが反映されて外に出る。
そして、その頭の中で何を感じるのか、何を考えるのか。
こうした部分で、人の現実というものは変わっていくんですね。
先ほどの祭りの例にとってもそうですけれども、
例えば、こうした人が寄り合う賑やかな空間に行って、
つまらないなと思えば、それはつまらないでしょうし、
楽しいなと思えば、それは楽しいでしょうし。
そして、その空間を作っている人々の賑わい、
そうしたところで非日常の空間だなということを、
そこにいる人々の中で共有をするわけですね。
屋台をやっているお兄ちゃんも、道端歩いているおじさんも、
家族でワイワイやっているファミリーも、
みんなが同じ空間でこれを盛り上げているという、
全員の頭の中で考えている空間を、
そうした空間だという、
祭りというものはこういうものだというような認識をしているわけです。
例えば、こうしたいわゆる非日常の空間というものから一歩外に出たとして、
あなたが通常現実だなと思っている、
また明日から現実かというような仕事かとか、子育てかとか、
そういうような、半ば当たり前になっている現実。
こうした現実のものの捉え方というものも、
あなたがその現実を日常だとして捉えたのも、
この日常は素晴らしいものだということ、
平穏というのは美しいなと、
そのようなことを思うのか、
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はたまた毎日同じことの繰り返しでつまらないな、
こんなことをやっていても、
私の人生はちっとも良くならないな、
そう思うのか。
すべては頭の中で思考をしていることから発現するわけですね。
この現実という外の空間、実際に今あなたという人間がいるその場に、
顕現するわけです。
これは思い方一つですから。
夏になるとですね、そういう人々が寄り合って、
いわゆる非日常の空間を作るという、
そうした行事が多いと思うんですけれども、
そんな中でもですね、
なぜそうした空間が発生するのか、
そこにあるものは紛れもない現実であって、
そしてその現実を作っているのは寄り合う人々だという、
であればあなたの現実も、
あなたの頭の中で考えていることが、
そのまま現実として反映されていきますということですね。
すべて今のあなたがいる現実は、
あなたが作り出しているものです。
いかようにでも作ることができます。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。