2024-08-15 10:54

主張の衝突

言いたいことがあっても言わずにいれる状態になると視座が一段上がります。

00:02
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、主張の衝突というテーマで話をしていきます。
はい、主張ですね。
自分が話したいこと、相手が話したいこと。
お互いが主張主題の取り合いぶつかり合いと、衝突というような表現をしていますけれども、
そうした主張の衝突というもの、誰しも心当たりがあると思います。
話をする、そうした場合に、自分自身が話したいテーマがあると。
それをテーマだと意識をするかしないかに関わらず、何か命題があるわけですよね。
何でもいいんですけれども、例えば車の話だとか、化粧品の話だとか、
そうした内容をテーマにおいて、お互いが話をするという時にぶつかり合うようなことがあります。
そのような場合にですね、どうしたらいいのか。
自分が言いたいことと相手が言いたいこと、お互いがお互いの言いたいことをただのに放って言っているだけ。
誰も聞いていないなんていうのはね、おことにもなりますから。
こうした主張が衝突するような場合に、何をするのかという。
これは一言でですね、聞き役になってください。当然ですよね。
どちらかが話したいことがあるのであれば、片方は聞き役、話を聞く方に回るというようなことで。
ただどのような状況で、そうしたお互いの主張が衝突をするのか。
さらには聞き役に回るにはどうするのか。この辺りですね。
これはですね、相手の話したそうにするサインを見逃さないというようなこと。
あなた自身のことを鑑みていただいても、話をするときにですね、話の助走というものがあるかと思います。
例えば、あの、私はそういえばこの間、そのようにですね、お話の始まりですね。
お互いがですね、同じタイミングでそのようなことを言った場合に、どうぞどうぞと。
先に話してくださいというようなことをやったこともあると思うんですよ。
03:01
これも、知った上で話したそうにするサインに気づけるのか、もしくはそうでないのか。
ここにですね、大きな隔たりがありますので、コミュニケーションの技術があるあなたは、
相手が話したそうにするサインを見逃さないことができるわけですから、
そうした話の助走がですね、聞こえたとき、その場合には自分が進んで話をするというよりかは、相手に話をしてもらう。
相手がそのように話を始めたら、何かの主張を出してきて、主題を出してきて話をしてきたらば、
そのことに対して聞くというような、聞き役に回るというようなことですね。
これは聞き役に回るというのはどのようなことかというと、
相手が話したサインに、相手に話の続きを促すんですね。
それで、どうしたの?
なんで?
あ、そうなんだ。
いわゆる合図とも言いますけれども、主張を話すということは相手には話したいことがあるわけです。
そのような場合に、相手が一部の話を終えたからといって、
自分の主張を持ち出さないということが、人間関係が円満にいくようなコツですね。
とりわけ、知ってる知らないというような内容になると、
自分の知らないことに対して話が及んでいくと、
知らないことを恥ずかしいとか、なんていうんですか、
少しでもね、かじっているというような文言において、
相手が言ったことを若干知ってると、
あなたもそのことについて若干は知っている。
ただ、相手が話したいことがある。
その上で、あなたは知ってるというような態度をですね、恥ずかしいから取るというようなこと。
仮にこのようなことがある場合には、実は話してからすると、
知らない相手に対して話をすることの方が話しやすいというようなことがあるということを知っておくといいかと思います。
それはなぜかというと、人というものは話した生き物であると同時に、
何かを人にですね、教えるというような、好むような生き物なんですね。
当然私も含めて。
その上で、相手の欲求を満たしてあげるという点において、
若干あなたは相手の主張を主題に対して、
かじってはいるけれども、そのかじっていることを伝えずに、
知らないというスタンスで話しに臨むという。
そのようなことをすると、相手はさらに話をしてくれるわけですね。
06:01
そうした相手が話している内容に、
あ、それ知ってる、聞いたことある、
そのようなことをですね、あえて言わないというのも技術の一つですから、
相手が言ったことに対して、多少あなたがかじっていたとしても、
知らないことを突き通すというようなことをするとですね、
非常に饒舌になってくるという、いい意味でですね、
どんどん話をしてくれるという。
そのように、主題の話をする側と、
そのことについて聞く、深掘りして会話をする、
そのような状態が成り立つわけです。
とりわけ1対1も当然そうなんですけれども、
多数でお話をしているような時に、
主張の衝突というものが起こりやすいですから、
そのような場合に、この聞き役というものになる人、
これはその空間、その場にいる人との会話、
引いては人間関係、そうしたものをコントロールできるような立ち位置にあるわけです。
これはね、人をコントロールするだとか操作する、
そのように言うと、それは良くないことだというようなことをですね、
思う場合もあるかと思うんですけれども、
良いことに使う場合には非常に有益な技術となりますので、
こうした主張の衝突というものが起こり得る状態において、
自分が話をするということ、相手が話をするということ、
これですね、お互いがお互いの言いたいことを言っていたら、
話が先に進まない、さらには誰も聞いていない、
このような時代になりますので、
その空間、その場であなたがそのようなことを察知した場合には、
話したそうにしているなというサインを見つけた場合には、
これは話の助走ですね、
この人話したそうにしているなということを意識をして気づけるようなあなたであれば、
そのような場合に、それでどうしたのというようにですね、
その先の話を促してあげることで、
あなたに対して安心感を抱いてくれるような、
そうした関係性を結ぶことが可能となります。
この人にはですね、何を言ってもしっかり話を聞いてくれる、
さらには次の話を促してくれる、
時には話したいと思っていたことを引き出してくれる、
そのような聞き手になれるとですね、
そうなるとみんながあなたに話をしたくなりますね。
そのような聞き役、聞き上手というような存在になっていくといいかと思います。
09:00
つまり何が言いたいのかというと、
主張の衝突というものがあります。
これは経験のある場合も多いかと思うんですけれども、
お互い主題の取り合い、ぶつかり合い、
自分の話したいことをあなたも相手もお互いに持ち出すというようなこと。
そのような場合に、
コミュニケーションの技術があるあなたは、
自分の話したい主張を押し出すのではなくて、
相手が話したいことの聞き役に回りましょうということです。
そのためには話したそうにするサインを見逃さない、
相手が話したそうにしているなというような、
例えば助走の声が聞こえたときに、
これを見逃さない。
それはあのとか私は、
そういえばこの間、そのような話の前振りですね。
何か話したそうにしているなこの人はというような場合には、
あなたはその話の先を促してあげるような対応ができるわけですから、
そのようにしていっていくと。
とすると、多くの人がこうした主張の衝突というようなことを
意識をできていない状態で、
あなたはそうしたことを知っているわけですから、
話を聞けるような存在であるわけですよね。
とすると、人間関係という点においても、
この人に話をするのはなんだか安心するな、
何でも話したくなるな、何でも聞いてくれるな、
ましてや自分の気づかなかったことにすら質問をしてくれて、
話を引き出してくれるな、このように感じてもらうことが
できるような存在となっていきます。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
10:54

コメント

スクロール