1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. フラットな状態で出る発言が全て
2024-06-18 10:04

フラットな状態で出る発言が全て

そういうことです。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。ということで、今回は、
フラットな状態で出る発言が全て、
というテーマで話をしていきます。
これは、考え方ですね。
フラットな状態、起伏のないニュートラルな状態、
特に何も考えを巡らせていない状態、
そうした時に出る発言が、
その人の全てと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
そんなような話なんですけれども。
人というのはですね、常に誰かと会う際に、
会話をする際に、コミュニケーションをとる際に、
何か頭で考えて発言をする、
そういうようなことがですね、多いと思うんです。
当然、私もあなたもそうして、頭で考えた状態で話をすること、
こんなことあると思います。
ただ、その人というもの、頭で考えているということは、
本来思っていることを何か包んで、言葉を発信したり、発言したり、伝えたり、
そういうようなことがですね、あるからこそ、
それはフラットな状態ではないと、そうしたことを言えるかもしれません。
何かですね、人と接する際に、
今思っていること、これは頭も心も同期して同じことを思っている。
そうしたことを何も考えずに、言葉がついて出る。
そういうような状態に出るような発言こそが、その人の真意、
そうしたものに現れるというようなことなんですけれども、
よく言うのが、お酒を飲んで酔っ払っていると、
性格が粗暴になったりだとか、乱暴な言葉を吐いたりだとか、
人に暴力を振るったりだとか、
そうしたことで、事件やニュースなんかになるようなこともあるじゃないですか。
それは、本来その人が本当の自分はそういう人であったというような結果が表に出ただけであって、
本来そのフラットな状態でいたらそうなんだろうなと。
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アルコールはね、思考を鈍らせて、
酔っていない状態であればね、何か頭で考えていたこと、
頭で本来の自分を包んで発言していたことが表に出る。
そういう状態になりやすいというのもあると思うんですけれども、
それは元々本来その人がそういう人間だったということが露呈しただけの話。
そうしたことは世の中あると思うんです。
で、コミュニケーションを取るという風になった時に、
そのフラットな状態で発言をすると、
何か相手に対して良くない印象を与えてしまうんじゃないかとかね、
もしくは自分が良くないように見られるんじゃないかとか、
そうしたことを頭で考えて発言をしようとしているからこそスムーズにいかない。
そういう場合がですね、もしあるんだとすれば、
それは考えていることを変化させる必要がありますよということですね。
何を考えずとも、いつも通り自分が思っている通りのことを話をしても、
その相手との関係性、そうしたものがですね、スムーズに行えると。
何を誰に言ったとしても特に矛盾を生じないと。
自分の心で思っていることと頭で思っていること、
これが一致して初めてそうした状態になるわけですが、
こうですね、こうなるということは、
もし今仮にそうした状態にないのであるとするならば、
これは考えること、思うことを変化させる必要がありますよ。
そういうようなことなんですけれども。
あなたの思うフラットな状態で会話をするというのはどういったことでしょうか。
何かですね、理想や願望、こうなりたい自分という像があるのだとすれば、
それをですね、常に考えることです。
常に思うことです。
こうしてね、フラットな状態であって、ニュートラルな状態であって、
そうした状態で出る発言、これを素直に吐き出せていないのだとすると、
何か自分自身に対してもですね、ひけ目を感じている、そういうことになります。
これはあなたがそう思っていようがいまいが、そういうことになるからこそ、
フラットではないというような、フラットではない自分で相手と接しているということになるんですね。
意識をしているということ、もしくは潜在意識の中にあるということ、
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これをですね、一致させることが非常に大切で。
ただ、それを一致させるためにはどうするのかというと、
その理想である自分、願望である自分、そういう自分であるんだということをですね、
常に思い描くということです。
そうすることによってですね、初めのうち、
それは自分自身というものが、頭で考えていることと心で思っていることが相違しているのであれば、
初めから一致して、素直に吐き出すということは、なかなかに難しいかもしれません。
これも考え方の部分で、今日、今からそうなろうと思うことが大事なんですけれども、
そう思ったからといって、今この瞬間から変わると、
そうなれるのであれば誰も苦労しないので、まずはそこを思うことなんですね。
こうなりたい、ああなりたい、そうした自分自身というもの。
今現状そうでないのだとすると、それを考え続けるという。
そうしていくうちに徐々に近づいていくものなんです。
頭で考えているものと心で考えているものが相違しているのであれば、
それを毎日常に思い続けることで一致していく、歩み寄っていく、そういうものなんですね。
これは人格を磨くという部分にも通じますけれども、
その先の未来をさらに考えるという、理想の自分、願望が叶う自分になった時に、
果たしてどういう状態であるのかと、
心の状態だとか、周囲の環境だとか、
そうしたものをですね、想像する。
よりリアルになるように想像するんですね。
具体的になるまで、具体的になっていくんですけれども、毎日それを思っていたら、
徐々に形を帯びて、影を帯び、匂いを帯びて、
より現実として現れてくるものなんですけれども、
まずはですね、そうしたことを思うという、考えるという、それが大切です。
つまり、何が言いたいのかという、このですね、発言をする時に、
頭で物事を考えないということです。
思ったままを話す。
何を話そうかなと考えるよりも前に、先に言葉が口をついて出る。
ただそうして口をついて出た言葉というのは、フラットな状態で出ている発言、本来の自分の発言ということになります。
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なので、その自分自身というものを変えていくということがもし必要なのであれば、
それは毎日思い続けましょう、というようなことになります。
これもですね、考え方という部分に関しては、常にそうなんですけれども、
具体的なですね、何か一つ答えがあるというものではなく、抽象的な概念であります。
こうしたことですね、そういう概念があるんだなという、
そうした考えこそが、より本質に近いものなんだなという、
そうしたことをですね、理解をしていくようにすると、また一歩、成長へのですね、扉が開くというようなことになります。
フラットな状態で出る発言が全てと、そのような話であります。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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