会話の準備
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、「あらかじめ話そうとしてた」というテーマで話をしていきます。
あらかじめ話そうとしてた、ですね。
これは、誰かと会う予定があるときだったり、日常常日頃を考えていることだったり、
それを誰かと会話をするとなったときに、これを話そうというようなことを考えておくというようなこと、
もしくは話したいというようなことがあるというようなこと、こうしたことがあると思います。
あなたも誰かと会う予定がある。
例えば、明日仲の良い友人とお茶する予定があると、
そのときに何を話そうかなというようなことを漠然と思ったりすると思うんですよ。
共通の知り合いの近況だとか、自分の身に起こった最近の出来事だとか、変化だとか、
そうしたことを話そうとする、あらかじめ話すことを考えているというようなことですよね。
そのような場合に何が大事になってくるかというと、
相手の話を聞く重要性
あなたが話す予定をしていた話を聞いてもらった方が嬉しいじゃないですか。
もともと話そうとしていた予定があることをあなたが話をしたとして、
相手がその話を聞いていないというふうになったり、
知ってるその話、これこれこうだよねと言ったり、
自分の話にすり替えてというか、話の主導権をあなたが話を終える前に相手がそれを欲しがったりすると、
心の優しいあなたは仕方ないよねと相手に渡すようなことがあるとは思いますが、
そうは言っても、もともと話そうとしていたことですから聞いてほしいですよね。話したいですよね。
ということは、相手もそう思っている可能性があると。
会話をする、会う予定があるとなった時に、
自分に何か話をしようとしているのかなというようなことに思いを巡らせてみて、
会った時に、まず相手の話を聞く、先行を譲ると言いますか、後行に回るというかね。
お互い話したり話したりだと、どっちもどっちの話を聞いていないというようなことになるので、
まずはあなたが先に予定をしていたから、何か話したいことがあるんだろうなというような心持ちで話を聞くと。
その上で相手が話し切ったとなった場合に、次にあなたが話をすればいい。
聞いてくれるかどうかはその相手によると思いますが、
少なくともあなたは先に自分が話したい、もちろん気持ちはあるけれども、
後行に回ることによって心情が良くなることがあるというようなことなんですね。
ですから人間関係ですよね。
話の中身がですね、特別良いことであれ悪いことであれ、
さらには友人に限らないと思いますから、誰かと話をする、会う予定がある。
かつ一方的な場合もありますよね。
あなただけが思っていたり、相手だけが考えていたり。
また別の例で言ったら、例えば何か接客の仕事をしていて、
クレームを受けるというようなこと。
これはよくある状況でね、クレームが困りますみたいな。
コミュニケーションというところにおいても、多く聞かれるようなこと。
クレームどうだろうどうだろうっていう。
それも相手が一方的に、クレームをする方が一方的に思いを募らせているわけですね。
あなたとコンタクトを取る前に、どんな原因があったのか分かりませんけれども、
フツフツと徐々に怒りだとか憎しみ、そうしたものを蓄えているわけですよ。
そこであなたが話をしますとなった時に、噴火してバーッと話を始めるというようなこと。
そうした一方的なあらかじめ話そうとしていたことにも背景があるということですね。
それをクレームということに例えると。
ですから相手はせっかく考えていたことだから、全部話したい、言いたいというようなことですから、
これがあなたにとって良くないことであれば、全て吐き出させればいいだけですから、
返事だけしておけばいいです。
それも生返事ということではなくて、しっかり親身に聞いていますよというようなことも意識をして、
そしてその話を聞いている時は当然その話をしっかりと聞くに徹するわけですから、
どうぞどうぞと話をしてください、せっかくあらかじめ話そうとしていたことを考えていたのであれば、
聞いてあげますよというようなスタンスで望むというようなことですよね。
吐き出させればいいという。
良いことであればなおさら前のめりに聞くということができると思いますけど、
とりわけこうした例えばクレームだとかそういうことに関しては、
途中で口を挟んで止めたくなるとかいうことがあると思いますけれども、
あらかじめ考えているわけですから相手も。
どんな汚い言葉をぶつけてやろうかと。
それで気持ちがスカッとするなんていうことはないんですけどね。
クリスマスの出来事
それ勘違いですからね。
相手に自分の怒りの感情、汚い言葉をぶつけてスカッとしたなというのは幻ですから。
それはちょっと違うなというようなことは個人的には思うんですけれども、
そうしたことは吐き出させてあげればいいだけですから。
特にね、途中で口を挟むようなこともせず、言い返すこともせず、
ああそうですか、そうですかと聞けば良いことです。
つまり何が言いたいのかというと、あらかじめ話そうと知っていた。
これは例えばあなたが誰かと会う予定があるとき、
何を話そうかなということを考えていることがあると思います。
それは相手も同じであって、
何かあなたに対して話をしたいなと思うことを引き下げてあなたと会った場合に、
まず相手に先行を譲ってあげましょうということですね。
先に話を聞いてあげてから、その後自分が話したいことを話すと。
さらにはこれがあまりよろしくないこと、例えばクレーム、
そういうことをあなたが受けるようなポジションにあるのであったとして、
一方的なことですよね、それも。
これはあらかじめ一方的であっても、
自分は何とも思っていない、覚えてもいないけれども、
相手はあなたに対して何か言いたいことがありますよと、
物申したいですよということがある。
であれば、それを聞いて何か反論をするとか、
口を挟むとかいうことはせずに、
せっかくあらかじめ自分に対して話をしようとしていたのであれば、
何でもいいですよと聞いてあげますよというような、
そうしたスタンスで望む。
考えていたことを吐き出させてあげればいいんですね。
返事だけしておけばいいです。
お見方によっては、かわいらしいじゃないですか。
そうやって自分に対して怒りだろうが憎しみだろうが、
次あいつに会ったらこんなこと言ってやろうというようなことを、
一人でフツフツとモンモンと考えているわけですよ。
そういうお茶目な面もあるなというような、
見てあげるといいんじゃないでしょうかというようなところです。
忘れていました。
クリスマスでしたね、昨日。
メリークリスマス。
我が家もクリスマスのイベントごとは家庭でやるんですけれども、
当日やらないんですよ。
前日だとか前々日。
当日はどんなイベントでもそうですけれども、
何やってもこむし、どこ行っても人がいっぱいいたりとかするじゃないですか。
だからクリスマスに限らず、当日にやらないんですよ。
ですが世間が当日になっているときは、
もう我が家では過ぎ去っているというようなことがあるんですね。
今ちょうどパソコンの右下に目をやったら、昨日クリスマスだと思いまして、
良いクリスマスを過ごされたことを祈っています。
ということで以上となります。
ありがとうございました。