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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、話し方≠論理的という話をしていきます。
はい、話し方≠論理的、ですね。
話し方は、論理的であればいいということではないんですよ、というようなことです。
not≠はね、言いたかっただけです。
というようなところで、よく話し方というようなことがですね、テーマに上がる、議題に上がるとき、
どんなふうに話し方をするといいんでしょうかと。
上手な話し方、下手な話し方、伝わりやすい、伝わりにくい話し方、話をする方法ということですかね。
何かいい方法はありますかというようなことになった場合に、
論理的であると、理論整然としていて、かつ守備堅鉄と、話の最初から最後まで一貫性があって、
論理的であると、これをもってして話し方となりますというような意見もよく耳にしますよね。
私個人的には関係がないと思っています。
たとえいくら論理的であっても、それが話し方のいわゆる定義というようなことにはならないですね。
では何なのかというのをまず先に言うと、それは体全体です。話し方というものは体全体ですというようなことですね。
これも論理的というものに対してどのようなイメージを抱いているのかというような個人の見解にもよるかと思うので、
あくまで私の個人の意見としてですけれども、
例えば話し方というものが論理的なことであるとするならば、必要なのは口元だけになりますよね。
あとは脳みそですか。脳と口があればそれだけで話し方は完結すると。
どんな場面においてもそうではないです。考えてみればわかると思うんですけれども。
たとえどれだけ論理的な話し方をしている人がいて、
言っていることが正当性があって、淀みなく話をすると、
ただそうした人が体も動かさないし、表情も動かないし、動いているのは口元だけ、
このようなことを話し方と言ってしまうと、もうそれはロボットと変わらないですよね。
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話し方というものが何のためにあるのかといったら、
人と人との一つを測ったりだとか、相互のコミュニケーションをとる、
だからこそ話し方を求めるということもあると思いますので、
そこに論理的だということを当てはめてしまうと、
遠回り、もしくはすれ違い、勘違いというようなことになるわけです。
体全体を使うというのは、文字通り全体を動かすということ、
これはメラビアンの55対38対7に合わせてもわかりますし、
合わさずとも、仮にあなたが誰かと話をしているときに、
相手の口元しか動いていないと、言っていることはなんだかしっかりしていると、
話も確かに言っていることはわかると、
ただなんだか伝わってこないんだよなということが容易にイメージできますよね。
ただ論理的に話をしているだけ。
それが果たして話し方であると言っていいのかどうか、これは言わないです。
今の話し方を変えたいと思って調べ始めたりすると、
まず最初に目にするのは、それらしいよくある定説、
多くの人が言っていること、これらに目が行きがちになると思うんですよ。
そうした中で、論理的に話せばいいんですよと言うようになってしまうと、
自分自身にまず意識が向いて、本来話をするべき相手、
話し方を知ろうとした目的である相手との対話というものから離れてしまうんですね。
自分自身がどうしたらいいのかということ、論理的に話したらいいんだ、
じゃあいろんな知識を詰め込んで、
頭で考えて、口を動かして言葉を発すると、
そうすればいいんだなというようになってしまうと、
あれなんだかうまくいかないぞというようになるというようなことがありますので、
話し方とは何ですか、それは論理的なことですというようなことですね。
目にしたり耳にしたりしたらば、それは違うなというように思った方がいいです。
別に特定の誰かを否定しているとかではなくて、よくある誤解としてもあるので、
その中で私の意見としては、体全体を使って話をするということ、
逆を考えてみればそれはそうだろうとなりますよね。
つまり何が言いたいのかというと、話し方は論理的ということではないですよというようなことですね。
あれは何なのかといったら、それは体全体を使ってすることです。
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口元だけ動いていても何も伝わってこない、ピンとこない、響かないんですから、
体を動かし、表情を動かし、声に抑揚をつけて話をする。
ですからまず最初に意識をすることは、話し方というものは体全体を使ってするものなんだというようなことですね。
まずはこれだけ意識をしておけばいいと思います。
ということで以上となります。ありがとうございました。
