2025-04-25 08:26

根に持つ

あなたは根に持つ人ですか?持ちたいですか?こんな考え方もできるんじゃないでしょうかという話です。


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サマリー

このエピソードでは、「根に持つ」というテーマを通じて、自尊心が傷つくことが感情に与える影響を探求しています。特に、他者の否定的な言葉によって心の奥深くに根を張る苛立ちに焦点を当て、それを克服する方法を提案しています。

根に持つとは
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、根に持つという話をしていきます。
はい、根に持つですね。
何か攻撃的な発言を受けたり、納得のいかないことを言われたり、
それはちょっとな、というようなことを言われた時に、
それがずっと心の奥深くに根を張って、象を唱って、
相手に対して苛立ちの感情が湧いたりすると、
そういう時に、根に持つというようなことを言いますよね。
自分で自分のことを根に持つタイプであるというのは、自覚がある場合であったり、
人に対して自分を紹介する時に、根に持つタイプなんですよね、というように言ったり、
もし仮にそういうことがあるのであれば、参考になる話なんじゃないかなと思います。
まず持ってして、あなたは根に持っていたいですか?
それとも、根に持っていたくないですか?
これは、持ちたくて持つ人っていないと思うんですよ。
なぜかというと、根に持つということは、何か良くないことですよね。
良くないことを言われたからということですよね。
それは非常に強い感情、象というような、相手を憎むような、
そういう感情が湧くからこそだと思うんですよ。
そんな時に、誰が一番傷ついてますかといったら、
根に持っているあなた自身が傷ついているわけですね。
自分で自分のことを傷ついているきっかけは、
誰かに言われたことだとしても、それを根に持った時点で、
あなた自身がふつふつと、心の奥で象を燃やしているわけです。
自分がかわいそうですよね、そんな状態であると。
であれば、根に持つ必要はないというか、
根に持たないに越したことはないと思うんですよ。
おそらく、その根に持ってしまうというような原因があるわけで、
自分の肯定
これですね、どのようなことであっても、
根に持ってしまうというような状態に至る一番の原因というもの、
これはですね、自尊心を傷つけられたと感じるからなんですね。
仮にあなたがそうであるならば、心当たりがあると思います。
思い返してみて、自分自身が根に持った時は、
自尊心というものを傷つけられたのかもしれないと。
あなたが大事にしているものや、誇りに思っているものや、
築き上げてきたもの、これを他人から否定をされるということ、
これをもってして自尊心が傷つくということになりますね。
代表的な言葉というか例は、
例えば、人としてどうかと思うよ。
普通はそんなことしないけどな。
ちょっと頭おかしいんじゃないの。
こういうことですかね。
おそらくあなたの人間性というそのもの、
あなたという人間そのものを踏みにじられたような感覚を覚えるような言葉ですよね。
これらの言葉を受けた時に、あることを常に自分自身にしていると、
何を言われたとしても根に持つことはなくなります。
それは何かというと、
自分で自分を肯定し続けるということなんですね。
いわば他者からの評価なわけですよ。
たとえあなたが自尊心を傷つけられたと感じたとしても、
誰かから言われたからこそそうなる。
人の言うことを気にしているわけです。
とすると、自分で自分自身のことを常に肯定をしているということ、
はじめのうちは、もし肯定できないということであれば、
仮初めでもいいですよ。
であっても、自分で自分を認めてあげる、肯定してあげる、
自分のことを好きでいる、
そういう状態であるならば、
誰かに何かを言われたとしても、
自分自身の自尊心を傷つけられたとしても、
何も思わないんですね。
あなたはそう思うんですねと。
僕は私は自分のことをそうは思わないんですけど、
あなたはそういう意見なんですねというようにですね。
そうした相手の言うことを間に受けないで済むわけです。
もっと言えば、相手のことをいたわることもできる。
この人は人に対してそうした悪口を言ってしまうような人なんだなと、
方々でそうした種をまいて、
そのうち自分に帰ってきてしまうんだろうなとですね、
今後頑張ってくださいというように、
逆に相手をいたわるということができるようになるわけです。
とはいえ、根に持ってしまうと。
そんなこと言われても、今すぐ自分自身のことを全肯定して、
人から何を言われようとしても気にならない状態に
今すぐなれと言われてもいいようなこともありますよね。
ですから、そうは言っても根に持ってしまうということであれば、
かつ根に持ちたくないと思っているのであれば、
それはどうしたらいいのかといったら、
その根に持ったものを吐き出せばいいんですね。
単純ですね。
これはどこにといったら、
一人ごとで吐き出したり、紙に書いて吐き出したり、
頭の中だけでもやもや考えていても吐き出すことはできないですから、
脳の外から脳の外に出してあげればいいんです。
今これを根に持っているな、
じゃあちょっと一人でベラベラ喋ろうと言ったり、
紙に書き殴ってやろうと書いたり、
とにかく吐き出す。
根に持ったものを吐き出して、
その上で解消へとなっていくというようなことになりますので、
もしかして根に持ってしまうのであれば、
それを吐き出してくださいということですね。
つまり何が言いたいのかというと、
根に持つ。
これはいわば象の感情。
これを相手に感じる。
それが心の奥深くに根づいて持っているというような状態ですね。
この状態では誰が一番傷ついているかと言ったら、
それはあなた自身なわけです。
自分で自分自身のことを傷つけたいと思う人はなかなか少ないと思いますから、
できれば根に持ちたくないですよね。
そうした場合の原因というものは、
自尊心ですね。
これを傷つけられたと感じるからというようなことが言えます。
ですから、あなたがあなたのことを、
自分で自分自身のことを肯定すれば、
他の人から何を言われても根に持つことはないということにつながっていくわけです。
そうは言っても根に持ってしまうということであれば、
それを頭の外に吐き出してください。
神でも独り言でも何でもいいです。
考えているだけではずっとぐるぐる回っているだけですから、
外に吐き出すようなこと。
感情のエネルギー
こうした考えを持つことによって、
根に持つというようなことが徐々に薄れてなくなっていきます。
ともすれば明らかんとした対応が取れるようになりますので、
自分で自分のことを傷つけないでくださいというようなことですね。
ただ一つ、こうした憎悪の感情というものを浮上するためのエネルギー、
自分自身が飛び立つための起爆剤として一時的に活用するというのは、
それはありです。
意図してするのであればそれはそれで、
一時的には持っていてもいい感情ですね。
とにかくこうした根に持つというようなことも、
自分自身の扱いをいかによってはプラスのエネルギーにもなれば、
マイナスのエネルギーにもなりますので、
こうした扱い方を心得ておくといいんじゃないかなと思います。
はい、ありがとうございました。
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