2024-09-10 10:15

それははたして嘘なんでしょうか?

というよりあなたが言うことに嘘などあるのでしょうか?

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、嘘というテーマで話をしていきます。
はい、嘘つきの嘘
嘘をつくことは、良くないので、やめましょう。
人の信用を損なうので、ダメですよ。
どうやったら嘘をつけるのか、上手な嘘のつき方、いろいろありますけれども、
そうではないです。
言うなれば、コミュニケーション技術の奥義の一つだと言ってもいいかもしれないですね。
通常の技術より一段レベルが高い技術というか、
これを習得することができたらば、
人と関わる上で、まずあなたが嘘をつくということはなくなりますし、
人から身を守ることもできますし、他人の嘘を見抜けるというようなことにもなりますね。
人はね、自分ができることは、その経緯がわかっているが故に、相手の洞察をして、
それが嘘か真のことか、本物か偽物か、わかるようになりますので、
これは嘘という技術に限らずですけれども、自分ができるのであればわかるので、
そういった意味でも、これから話す嘘という奥義の使い方を知ると、
コミュニケーションをとる上で、自信につながるかと思います。
それでですね、基本的には嘘はつかないです。
嘘をついてね、一番困るのはあなた自身ですから、嘘をつくというようなことはしません。
であればどういうことかと、
それはですね、100%の嘘をつくということなんですよ。
嘘って言ってるじゃないかと思われるかもしれないですが、
100%の嘘って、果たしてそれは嘘でしょうか。
これはひるがえって本当ですよね。
仮に純度100%の嘘をついたとするならば、それはもはや嘘ではないんですよ。
出始めはですね、嘘というわけですから、100%に至らないことがあるかもしれませんが、
どのようにすれば100%の嘘という技術を獲得できるのかということ。
これは条件があります。
一つは、物的な証拠がないこと。
純度100%の嘘ということは、それが嘘だとわかるような実在のものがあったらダメなんですよ。
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それはもはやただの嘘になり下がりますから、
100%の嘘をつくことができないわけです。
あとは、あなた以外の誰かがわかること、知っていること。
これはたとえ一人であっても、誰かが知っていたら、それも嘘になり下がりますね。
100%の嘘ではなくなるわけです。
ですから、あなただけが知っていること、そして物的なものがないこと、
この二つが合わせると、100%の嘘をつくということが可能になるわけです。
ただ、これはまだ100%ではないですね。
なぜならば、100%の嘘をつくという時に、
つくというぐらいですから、誰かに言うわけですよね。
明示したり伝えたり、その表示の方法は様々ですが、
自分以外の何者かに表現をすることになります。
その時に、嘘をついている人の特徴というものが出たりすると、
あなた自身がそれをまだ嘘だと思いながら言っているわけですから、
そうしたことが出るんですけれども、
例えば、目が泳いだり、声が噂ったり、
体の前で腕を組んだり、手を組んだり、そわそわしたり、貧乏ゆすりしたり、
これらの体の動作、反応というものは、
練習を積んでいない場合であれば、
意識をして止められるというものではないので、
かつ、普通に暮らしている分には、
それらを訓練するような機会もあまりないかと思うんですよ。
だからこそ、自分の中で、
確かにこれは嘘だというような意識があって、
言うかもしれないけれども、初めはですね。
ただそれは、100%の嘘なんだと。
嘘が嘘だと思う人は誰もいない。
それはあなたも含めてです。
初めは嘘だと思ったとしても、
自分自身に思い聞かせるわけですから、
あなたが発言したことからであっても、
その党の本人ですら嘘ではないと認識した場合、
となったら、もはやそれは本当なわけです。
疑いはあるかもしれないけれども、
ただ、本当にそうだと言っている。
じゃあ本当なのかな?
このようにですね、なっていく。
相手が嘘をついているという手立てもない。
そして言っている本人も、
それを100%本物だと、
それを100%そうなんだと言っている。
もうその党人の頭の中では、
本当のことだと書き換わっている。
とすればそれは、
もはや本当のことになるということですよね。
これはね、
決して誰かの不利益、
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迷惑をかける、
そのような行為には使わない。
むしろ、自分を守るため。
あなたがあなたを守るときに、
何か手立てがないかなと、
言われのないことで、
誰かから責め立てられているとか、
不条理な環境に置かれているとか、
どうにも抜け出せない、
出口が見当たらない。
このようなときに、
あなたがあなたのために、
純度100%の嘘というものを使って、
そこから抜け出していくというような、
コミュニケーションの奥義として、
これを使っていただきたい。
それは自分のブロックを外すことにも、
使えたりするんですね。
というのは、
自分の性格を変えたいと思うときに、
例えばあなたがじゃあ今、
虚言癖があるとしましょうか。
嘘にまつわることでね。
見栄を張るために、
恥をかかないために、
嘘や虚言で自分を包んでしまうと。
ただこうしたことは、
やりたいとは思っていない。
気づいたら嘘をついている。
こんな自分を変えたいと思ったとしましょう。
その場合に、
この純度100%の嘘、
変えたいということではなくて、
もうすでに自分はそういう人間ではないんだと、
変わったんだと、
自分のことを100%信じることができるわけです。
思い込むんですね。
私は嘘などついたことがない。
これまでの人生で一度も嘘などついたことない。
そしてこれからも、
そうした嘘というものは絶対につかない。
そのような人間になれたんだ。
私は完全に変わったんだ。
このようなことをですね、思うわけです。
別にそれがね、
あなた以外の人は、
あなたがそのように変わったということは知らないわけですから。
別に嘘ではないですよね。
このようなことをして自分の変革をするというようなことにも使えるということです。
純度100%の嘘という技術、
いいことに使ってください。
これを自在に扱えるようになると、
人を騙そうと思ったら簡単に騙せてしまうような、
取り扱いの注意な技術ですから、
この話を聞いていただいている、
あなたはそんな人間ではないと思うんですけれども、
念のためね。
よく言うじゃないですか、
刃物もね、食材を切って美味しい料理を人に提供することができるような使い方もあれば、
人を謝ることもできる。
車もね、快適な乗り物であると同時に、
動く平気だと、
いうようなこともね、言うんで。
このコミュニケーションの技術、
とりわけ扇とも呼べるこの嘘の使い方、
これも使い方を謝らないように、
良い方向に使ってください。
自分を守るためにですね、
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そういうような状況があれば使ってください。
つまり何が言いたいのかというと、
嘘。
基本的には嘘はつかないです。
いいとか悪いじゃなくて、
それに一番傷つくのはあなた自身ですから、
嘘というものは言わない。
その上でね、
純度100%の嘘として扱うには2つの条件があります。
1つは、物的なものが何もないこと。
2つは、あなた以外の誰もそれを知らないこと。
この条件が揃って、
初めて純度100%の嘘というような技術を使うことができます。
ですから、
嘘というテーマで話をし始めて、
何度も嘘という言葉をこの話の中で言って、
純度100%の嘘なんて言ってますけれども、
実は全て本当の話だったというようなことですね。
はい。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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