独り言のメリット
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、独り言というテーマで話をしていきます。
はい、独り言ですね。
あなたは独り言を言うでしょうか、それとも言わないでしょうか。
これは結論から言うと、独り言は言った方がいいです。
それはなぜかというと、3つのメリットがあるからですね。
1つずつ言うと、まず1つは、頭の中が整理される、ブレインダンプですね。
自分の頭の中にある情報を整理する。
この場合には、独り言と組み合わせてメモ書きだとか、何かに文字として残すというと、さらに効果がアップするんですけれども、
独り言を言うことによって、頭の中で考えていること、すなわち声には出していないこと、
自分の頭の中で何を考えているのか、枝葉が分かれれば分かれるほど整理がつかなくなっていくと思います。
今何を考えていたんだっけ、あれとこれを結びつけるためにはどうしたらいいんだっけ、さっき閃いたはずなんだけどな、
このようなことを頭の中で俊々するわけです。
そうすると、いつまで経っても整理がつかない。
果ては、まあいっかとなる。
せっかく自分の頭の中でいろいろと考えたことなんですから、それを放置してしまうともったいないですよね。
ですから一つは、頭の中の情報が整理されるということがあります。
次に、相手のことを考えるようになるということです。
これはとりわけ、コミュニケーションを取るというような予定があるときですね、
明確な予定でなくても、誰かとアポイントがあって、
今日はこの人と会うから、その時にどのような話をしようと、
そのような明確なことでなくても、
どこか出かけて行った先で定期的に、
あの人に会うな、今日はいるかいないかわからないけれども、
いたらこのようなことを話をしようかな、
ここで止めていたら、相手のことを考えるようにはならないんですけれども、
一人ごとを交えて、相手と相対したときのこと、
仮にこの人と出会った場合には、自分は何を話すかなと、
それをですね、一人ごとを言うことによって、
想像される状況、いわゆるシミュレーションですね、
そうした状況が仮に起こった場合に、
自分が話すこと、あなたが話すことですね、
あなたがどのようなことを話す、すると相手はどのように返してくる、
一人ごとを言うということは、
あなたが自分自身と、相手ですよね、
相対する、おそらくこの人と会ったらこうなるだろうというようなことを、
一人ごとでシミュレートするわけですから、
一人二役をやることになるわけです。
そうすると、あなたが話すことはもとより、
相手が話すこともイメージをするようなことになりますよね。
あなたがこう言ったら相手はこう返してくる。
つまりその相手というのも一人ごとでやる際には、
あなたがやるということになります。
そうすれば、自分が話したことに対して、
あの人はどのようなことを返してくるだろうな、
ということを考えることになりますよね。
これまでその相手と相対してきたのであれば、
それまでの相手の言動や報道を思い起こすことになりますし、
何を考えているのか、相手の状況を知ろうとすることにもなりますよね。
何を言ってくれたろうと、
相手そのものに自分自身がなって想像するためには、
より深く相手のことを考えないとそうはなりませんから。
ですから一人ごとを言う、このことで相手のことを考えるようになるということですね。
そして三つ目。
これは一人ごとということの中でも、
日常的に意識をしてやると、
自身の内面なり性格なりを変化させていくということに役立てることができることですけれども、
自分がどういう人間になりたいのかと、
どういう人でありたいのかということを、
方向性を定めることができるということですね。
これは一人ごとを言い始めた初めからそうというわけではなくて、
まだわかりませんから、自分がどうなりたいのか。
すでに明確な進むべき道があるという場合には、
この一人ごとをし始めた段階よりも一つ前へ進んでいるということになりますが、
この一人ごとをいわゆるアファメーション、
自己意識の変革というもの、
これも頭の中だけで考えるというよりかは、
一人ごととして言葉にして声に出していうことによって、
効果が増大するような、そしてさらに加速するようなことになります。
自分で自分に向けて一人ごとを言うということですね。
それは一日の始まりにでも終わりにでも、
私はこのような人でありたい。
そして将来このような道筋を描いていきたい。
であるから、今このような活動をして、あるべき姿になっていく。
このようなことを言ったり、
今日も一日無事に過ごせた。
明日はどんなワクワクが待っているのか。
人生はなんて素晴らしい。生きているだけで幸福だ。
このようなことを言ったり、
もしくはなりたい姿、ありたい姿、
今の自分がそれとかけ離れていたとしても、
一人ごととして自分に向けて言うことによって、
そしてさらにそれを繰り返し習慣にしていくことによって、
日常活動をしていく中で、
自分に向けて言った一人ごと、それに合致するような物事に
気づくようなアンテナが張り巡らされるようなことになります。
とすると、今まで一人ごととして自分に向けて
何も言ってこなかった時と比べて、
見える景色、見える世界が変わってくるということ、
現実が変わるということですね。
このようにもなっていきます。
つまり何が言いたいのかというと、
一人ごと、これは言った方がいいです。
それはなぜなら三つのメリットがあって、
一つは頭の中が整理される、
さらには相手のことを考えるようになる、
そして自分自身の変革を行うことができるということになりますので、
言わないよりは言った方がいいですよね。
注意点とまとめ
特段一人ごとを言ったからといって損をするでもなし、
言わないよりは言った方がいいです。
ただこの一人ごとを言う際の注意点として、
いわゆるマイナスに傾くようなこと、
不平、不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、
このように自分の心を沈めていくような
ネガティブなワードを使うことは避けた方が好ましいです。
これら三つのメリットを享受できるということは、
一人ごととしてそのようなことを言った場合には、
それが自分に響いてきますから、
使う場合に言葉は選ぶということですね。
様々なものに言えますが、
一人ごとという道具を使う際には、
使い様によっては、良くもなり、悪くもなる。
この3面にフォーカスして三つのメリットの話をしましたが、
使い方を間違えると悪いようにもなっていきますので、
そこはくれぐれも注意をしてください。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。