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2025-02-05 08:04

280 聞くことができない

聞けない聞かない聞きたくない。そんなときにはこのフレーズを使ってみてくださいという話です。


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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、聞くことができない、という話をしていきます。
はい、聞くことができない、ですね。
まあ、言い換えると、質問ができない、というようなことですね。
コミュニケーションをとるというような場合に、自分では気づいていないけれども、ひょっとすると聞くことができていないんじゃないか、
なんだか相手や周囲の反応を見ていると、そうなのかもしれない、というようなことがあったり、
もしくは、意識できているけれども、相手に質問することができない、聞くことができない、というようなこともあると思います。
そうした時に、とあるキーワードを返すといいですよ、と。
わずかでも自分自身にそういう意識がある、というような場合には、
次のキーワードを使ってみてはいかがでしょうか、というような話ですかね。
それを先に言うと、確かにそうですよね、ということはどういうことですか、
というこのワンフレーズになります。
矛盾していますよね。確かにそうですよね、相手の言ったことを肯定しているにもかかわらず、
ということはどういうことですか、というように聞く。
順番に話をしていくと、まず聞くことができないというような場合には、いくつかのケースが考えられますね。
例えば、己の能力を過信している。
もしくは、その人には聞きたくない。
さらには、そもそも発想がわからない。
諸々あるかと思います。
自覚のあるケースとないケースでもありますけれども、
どちらも対して相手から見ると変わらないわけですね。
相手から、いや、ここは質問をしてほしい場面なんだけどな、とか、
これ、この人本当にわかっているのかな、というようなことを思われる場合には、
聞くことができないというようなことに該当することになりますので、
どちらでもいい。
己の能力を過信しているというような場合には、
自分自身が経験をしてきた中から答えを出そうとしている場合に、
相手からは、そうじゃないんだけどな、というようなことを、
相手との意見の相違といいますか、
本当はわかっていないけれども、わかったふりをするというような、
ここも、見栄、恥、プライド、こうしたものが絡んできていることであります。
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それは、意識的にしろ、無意識的にしろ、絡んでいますね。
それには、その人には聞きたくないというようなこと、
何か、かつてというか、今までその人に、
そんなことは自分で考えたらどうですか、と言われたり、
そもそも、こんなことを質問してもくだらないかな、と思ったり、
相手に聞くというのは発想がわからない、
そこは質問すればいいのに、というような場面で、
例えば、ああ、とか、はあ、とか、
そういう、その場に適していない返答をしているということになります。
そもそも、その場に適していないということにすら
気づいていないようなケースもあると思います。
そうした場面において、冒頭にも言いましたが、
ではどうするかというところで、このフレーズを使うということですね。
確かにそうですよね、ということはどういうことですか。
これは聞く、聞かないに関わらず、
さらには、見栄、恥、プライドがある人にも関わらず、
幅広く使えるキーワードになります。
もしかすると、あなたはこの一文にも疑問を持つかもしれないです。
私はわかっていますよ、と言いつつ、相手にまた聞くと。
矛盾していますよね。
これですね、文章で見ると確かにそうなんですよ。
実際、文字で書いてみるとわかるんですけど、
変だなと、なりますね。
ただ、相手とコミュニケーションをとっている、何か言葉を交わしているというときに、
相手の言ったことを一度受け入れた上で質問するというような行いは、
どういうことですかと聞かれた相手からすると、
自分が言ったことは一旦相手は納得をしてくれた。
確かにそうですよね、と言ってくれた。
その上で聞いてきた。
答えやすいわけです。
何か質問を受けたとなったとしても、
いや、でも、だって、しかしというような、
いわゆる否定の方向に傾いた言葉を挟むよりかは、
自分が言ったことを納得してくれた相手に対して、そこに回答をするというようなことは、
やりやすいんですね。
さらには答えたくなるわけですね。
それはね、つまりこれこれこういうことですよ、というような話をしやすくなりますよね。
それはあなたが聞くことができない相手に対しても同じなわけ。
このワンフレーズ、細かい文言に対しては、
あなたの置かれている立場状況にもやると思いますが、
細かい言い回しを書いていただくというようなことはするにしても、
このワンフレーズ、確かにそうですよね、ということはどういうことですか。
これはですね、非常に使い勝手が良いフレーズになります。
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聞くことができないというような場合に、質問がわからないというような場合に、
返事をするというようなことになったときに、このワンフレーズを使ってみてください。
相手の反応が今までとは変わってきます。
つまり何が言いたいのかというと、聞くことができない。
これは質問をすればいいのになというような場面で、
もしくはここは質問をした方がいいのかなというような場面において聞けない。
それはいくつかの原因があるかと思いますが、
いかなる状況においても、相手から何か話をされた場合には、
このワンフレーズを使ってみてください。
それは確かにそうですよね、ということはどういうことですか。
これを言われて不快な気持ちになる人はいません。
なぜなら、言ったことを一度確かにそうですよねということで受け入れてくれている。
話してからするとですね。
受け入れた上でさらに返してくれた。
つまり自分に興味を持って返しをしてくれたのかな。
このようにですね、受け取ってもらいます。
ですから何か聞いたらダメなんじゃないかとか、この人は聞きづらい。
そのようなことが特に現れる場合には使ってみてください。
相手の反応もあなたの予想とは違う反応が返ってきます。
それであまり関係ないんですけれども、
次の配信は日曜日になります。
4日後ですかね。3日後?4日後。
過去のエピソード、まだ聞いていないものがあったら聞いてみてください。
はい。
ということで以上となります。
ありがとうございました。
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