2024-11-04 08:50

皆が知ってる誰々さん

一辺倒の対応のみではなく相手によって使い分けをするといいんじゃないでしょうかという話です。

サマリー

このエピソードでは、知られている人とのコミュニケーション方法について考察しています。適応パターンと不適応パターンの二つのアプローチが説明され、それぞれの特性と活用法が紹介されています。

コミュニケーションの方法
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、
みんなが知ってる誰々さん、
というテーマで話をしていきます。
はい、みんなが知ってる誰々さん、ですね。
このような人とあなたがコミュニケーションを取る際に、
どのように対応をするのか。
これは、適応パターンと不適応のパターン、2つパターンが分かれますね。
こういうことを聞くと、
みんなが知ってるというのは、
有名人とか芸能人とかそういう人ですかと、
それがね、思い浮かぶようなことかとは思いますが、
そうではなくても、
例えば、あなたが誰かから人を紹介されるときに、
どこどこ会社の何々社長で、
この業界だと非常に有名な方なんですよと、紹介されたり、
何かのグループ内で最も権威のある人なんですと、紹介されたり、
そういったここらの界隈では誰もが知っている人なんですと。
このような説明を受けると、
あなたもその誰々さんという人がみんなが知っている人なんだ、
じゃあその評判通りの人なのかなというように思い、
その誰々さんのことを思っている人たちと同じような対応をする。
何ですか、パソコン会社のA社長、
このパソコン業界関連の人だと大体この人は知っていますとか、
バック製造会社のB部長、
このバックに関することは大体この人が大元を占めているから、
よくしておいてもらった方がいいよとか、
そういう何かの組織に所属をしている誰々さんはみんなが誰でも知っていますよと、
むしろあなたは今まで知らなかったんですかと、
そういう説明のされ方というかね。
このようなみんなが知っている誰々さんというようなシチュエーションに遭遇した場合に、
あなたの対応としては二つの選択肢があります。
一つは適応パターン。
それは他の人がその誰々さんに対して行っているように、
同じように対応をするというようなこと。
その輪の中に溶け込み入っていくというようなことですね。
これは特にあなたが所属をしているコミュニティとか、
業界、組織、そのような内部にあなたもいるという場合には、
この適応パターンで行った方が何のわだかまりもなく、
溶け込んでいくというようなことができるような流れになりますよね。
Aさんが紹介してくれたBさんという人は、
AさんもCさんもDさんもいろんな人が知っている、この界隈では有名な人なんだと。
であれば、自分もそういう認知をして付き合っていこうというようなことをすると。
これはその周辺の人が行っている言動とか行動を、
あなたも真似をすればいいだけですから、
そんなに難しくはないですよね。
同じようにすればいいだけですから。
そしてもう一つが不適応パターンですね。
これは他の人がこのBさんのことを、
これこれこういうふうに言っているから、みんなが知っているからと言ったところで、
それが何ですかというような対応をとると。
他の人がこういうふうに言っているからと言って、
私は真似しませんよというような対応をするパターンですね。
あればあなたがグループ、組織の枠外にいるときに、
比較的有効なパターンです。
それはそのみんなが知っている誰々さんの誰々さんという人のことを考えてみると、
みんながみんな同じような対応をしてくるわけですよ。
そのような見えない看板を背負っているかのような人であるわけです。
どこへ行っても誰と会っても、
どこどこの誰々さんというような認知をされているから、
もしかすると生きづらいなぁと感じているかもしれない。
息苦しいと感じているかもしれない。
ただその逆にそうしたポジションにいることが、
嬉しい気持ちいいと感じているかもしれない。
ここは見定めようが必要になってきますけれども、
選択肢の重要性
みんなはそのように言っていますけれども、
本当のあなたはどうなんですかと、
つまり肩書き看板と付き合いますよというスタンスではなくて、
あなたという個人と私は会話をしていますと、
このようなスタンスをとるということですね。
他の人があなたのことをみんな知っていると言いますが、私は知りませんでした。
どういう方なんですかというようにですね、
直接人対人で付き合っていく意思しかないですよ、私にはと。
あなたの持っている称号だとか看板だとか、
そんなものはどうでもいいですと。
あなたという人間は何なんですかというようにですね、
心の裸の付き合いと言いますか、
そのような付き合い方を選択するのがこの不適応パターンですね。
ですからみんなが知っている誰々さんというような、
そういう人があなたの前に現れたとして、
そのどちらの対応をとるのか。
あなたがコミュニケーションをとる人が、
他のみんなが知っている人だとしても、
それと同じようにする必要もなければ、
逆に同じようにしてもいいというような、
どちらを選ぶのかというようなことをその都度判断をすると。
相手を見つつね。
権威にあぐらをかいていたいという人もいますが、
そういう人はもう仕方ないなと持ち上げてあげればいいんですけど、
そのいわゆる適応パターンのみで活動していると、
もしかするとそれが嫌な人と出会った場合に、
別の作法をする必要があるということが発生した場合に、
この不適応パターンというものも知っておくといいんじゃないかなと思います。
個人的にはこの不適応パターンを多文に採用する癖があります。
つまり何が言いたいのかというと、
みんなが知っている誰々さん。
これはこのような人に対応するパターンとして2つあります。
適応パターンと不適応パターン。
適応パターンはその誰々さんの周りにいる人たちと同じような対応を真似すればいいと。
波風立たず、角も立たず。
逆に何も起こらないという、目立たないという。
その場をそれとなくやり過ごす、そのような対応の仕方ですね。
もしくはその逆で、
みんながあなたのことを知っていると言ってますけど私は知りませんよと、
どういう人なんですかと。
波風も立てば角も立つ。
ただ時にはひょっとするとそうした人と他の人と違う対応をするなというように、
一目置かれるというようなこともあると。
それはその誰々さんの特性によって使い分けることができるという、
自分には選択肢があるんだというようなことを意識ができるということにもつながっていきます。
みんなという謎の集団に惑わされないでください。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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